[40535]
ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年06月24日 08:50
投稿者:ともりん(ID:WJMwYg)
20世紀を代表するヴァイオリニストであることは、百も承知
二百も合点なのですが、では一体どういったところが素晴らしい
のでしょうか?
永いこと彼の録音を聴いてますが、私にはわからないのです。
オイストラフのスゴサは録音や映像から伝わってきます。
先日『ハイフェッツの真の凄さはヴァイオリニストにしかわからない』
という言葉を見つけました。彼のリサイタルを聴きに行った
ナタン・ミルシテインの言葉です。
長年の疑問が解決した思いでしたが、この言葉の真意を含めて
ご教授お願いします。。。
二百も合点なのですが、では一体どういったところが素晴らしい
のでしょうか?
永いこと彼の録音を聴いてますが、私にはわからないのです。
オイストラフのスゴサは録音や映像から伝わってきます。
先日『ハイフェッツの真の凄さはヴァイオリニストにしかわからない』
という言葉を見つけました。彼のリサイタルを聴きに行った
ナタン・ミルシテインの言葉です。
長年の疑問が解決した思いでしたが、この言葉の真意を含めて
ご教授お願いします。。。
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33 / 50 ページ [ 498コメント ]
【ご参考】
[41184]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月19日 13:20
投稿者:さてさて(ID:GUZVdBU)
>何様のつもりで
>>[36461]
>>catgut氏は一時期2chにいた荒らしの一人でございますが、どっかから文献を見つけてみては、これにはこう書いてあるけど、どうなんだとか?勝手に人様の論文を持ち出しては、自分の意見とすり替える、典型的なダブルスタンダードでございます。
ちょうど昔のスレが落ちてたのでおいときますね。
ttp://mobile.seisyun.net/cgi/read.cgi/music6/music6_compose_1161815986
側板の一部だけで、バーズアイの模様が数百も現れてるようなハルシュタットV14がcatgut氏の楽器です。まぁ、楽器をうpしろと言ってもうpしないで、どっかのurlを貼付けて論点をすり替えるいつもの手段逃げていましたがね。
ラッカー星人と呼称されているのがcatgut氏です。
論点の矛盾を追及してみたい方は上記のページに行ってみてください。
流れをぶった切って申し訳ございません。
>>[36472]
>>【ラッカー語録】
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
・スチールのE線は音質的にダメ
・スチールE線を使う人々は芸術的に退歩し魂を失っている。
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
・ニスを塗ると音のパワーは半分以下になる。
・ニスが塗られた銘器と、ニスが剥がれた銘器では、後者の方が音がいい。
>>[36461]
[36461]
Re: ヴァイオリンの塗装について
投稿日時:2008年02月06日 12:59
投稿者:さてさて(ID:JROGWAg)
catgut氏は一時期2chにいた荒らしの一人でございますが、どっかから文献を見つけてみては、これにはこう書いてあるけど、どうなんだとか?勝手に人様の論文を持ち出しては、自分の意見とすり替える、典型的なダブルスタンダードでございます。
ちょうど昔のスレが落ちてたのでおいときますね。
ttp://mobile.seisyun.net/cgi/read.cgi/music6/music6_compose_1161815986
側板の一部だけで、バーズアイの模様が数百も現れてるようなハルシュタットV14がcatgut氏の楽器です。まぁ、楽器をうpしろと言ってもうpしないで、どっかのurlを貼付けて論点をすり替えるいつもの手段逃げていましたがね。
ラッカー星人と呼称されているのがcatgut氏です。
論点の矛盾を追及してみたい方は上記のページに行ってみてください。
流れをぶった切って申し訳ございません。
ちょうど昔のスレが落ちてたのでおいときますね。
ttp://mobile.seisyun.net/cgi/read.cgi/music6/music6_compose_1161815986
側板の一部だけで、バーズアイの模様が数百も現れてるようなハルシュタットV14がcatgut氏の楽器です。まぁ、楽器をうpしろと言ってもうpしないで、どっかのurlを貼付けて論点をすり替えるいつもの手段逃げていましたがね。
ラッカー星人と呼称されているのがcatgut氏です。
論点の矛盾を追及してみたい方は上記のページに行ってみてください。
流れをぶった切って申し訳ございません。
>>catgut氏は一時期2chにいた荒らしの一人でございますが、どっかから文献を見つけてみては、これにはこう書いてあるけど、どうなんだとか?勝手に人様の論文を持ち出しては、自分の意見とすり替える、典型的なダブルスタンダードでございます。
ちょうど昔のスレが落ちてたのでおいときますね。
ttp://mobile.seisyun.net/cgi/read.cgi/music6/music6_compose_1161815986
側板の一部だけで、バーズアイの模様が数百も現れてるようなハルシュタットV14がcatgut氏の楽器です。まぁ、楽器をうpしろと言ってもうpしないで、どっかのurlを貼付けて論点をすり替えるいつもの手段逃げていましたがね。
ラッカー星人と呼称されているのがcatgut氏です。
論点の矛盾を追及してみたい方は上記のページに行ってみてください。
流れをぶった切って申し訳ございません。
>>[36472]
[36472]
Re: ヴァイオリンの塗装について
投稿日時:2008年02月07日 05:25
投稿者:さてさて(ID:JROGWAg)
【ラッカー語録】
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
・スチールのE線は音質的にダメ
・スチールE線を使う人々は芸術的に退歩し魂を失っている。
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
・ニスを塗ると音のパワーは半分以下になる。
・ニスが塗られた銘器と、ニスが剥がれた銘器では、後者の方が音がいい。
ホームページ作るくらいなら画像うpする方がよっぽど簡単だろう。
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
・スチールのE線は音質的にダメ
・スチールE線を使う人々は芸術的に退歩し魂を失っている。
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
・ニスを塗ると音のパワーは半分以下になる。
・ニスが塗られた銘器と、ニスが剥がれた銘器では、後者の方が音がいい。
ホームページ作るくらいなら画像うpする方がよっぽど簡単だろう。
>>【ラッカー語録】
・ストラドはニスが剥げているから鳴る。
・声楽で使っているのはヴィブラートではなくトレモロ。
・オーケストラなどの合奏では、普通はヴィブラートは使わない。
・ラッカーニスでも音は変わらない。白木が一番。
・スチールのE線は音質的にダメ
・スチールE線を使う人々は芸術的に退歩し魂を失っている。
・切れた弦は結んで使う、これ常識。
・ヴァイオリンはニスを塗る行程でグラインダーで磨く。
・ニスを塗ると音のパワーは半分以下になる。
・ニスが塗られた銘器と、ニスが剥がれた銘器では、後者の方が音がいい。
[41185]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月19日 16:47
投稿者:新顔の通りすがり(ID:FUUXInk)
「ラッカーなんとやら」には私は興味ありません。
>>>[41160]
あえてコメントするまでもありませんが、ラビンは最もハイフェッツに近いテクニックを持っていたという定評があります。
これは全然無関係ですね。
レビンは素晴らしい演奏家だというのはだれもが知っている。
でもね、でもですよ。「テクニックのある人がみんなハイフェッツに似てくる」筈は絶対にない。それは無数の実例が物語っている。
知れば知るほどハイフェッツに似た人などひとりも見つからないことがわかるはずですよ。
とりわけ、レビンは全然似ていません。似ていなくて彼もわれわれも幸せです。レビンはオーソドックスな音楽を奏でます。ハイフェッツのように「異端視」される可能性はまずあり得ないでしょう。
>>>[41160]
[41160]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月17日 23:45
投稿者:catgut(ID:NFB3gAA)
「天才を育てる」はこちらの掲示板でも1年くらい前に引用していますよ。
13歳のパールマンの弓圧は明らかに弱く、多くの場合弓の重さくらいしかかけていないですね。
あえてコメントするまでもありませんが、ラビンは最もハイフェッツに近い
テクニックを持っていたという定評があります。渡辺茂夫は「神童」を聞いて
評価すべきでしょう。
ヴィブラートの議論の時も感じましたが、有名なヴァイオリン指導者の説
を鵜呑みにして「古い奏法は間違っている」と思い込む方がいくらかいる
ようです。
すでに紹介したように、フレッシュは現在とは逆で弓圧を使うボーイングはクライスラーのような天才以外は使うなと言っています。以下のようにも言っています。
カール・フレッシュ メモワールより
Before him, we had the apparently unshakeable principle that the
whole bow must be used whenever possible and at all costs
彼(クライスラー)以前には、我々は可能ならいつでも全弓を使わなけれ
ばならないという原則を持っていた。
ハイフェッツのマスタークラスでの口癖は「もっと弓を使いなさい(Use more bow!)」
これらの原則こそが、20世紀前半の奏法や音色に大きく影響していることは言うまでもありません。
そして最近では「速い弓速を使うボーイングはハイフェッツのような天才以外は使うな」と言われているらしいですね。さてどちらが正しいのでしょうか。
13歳のパールマンの弓圧は明らかに弱く、多くの場合弓の重さくらいしかかけていないですね。
あえてコメントするまでもありませんが、ラビンは最もハイフェッツに近い
テクニックを持っていたという定評があります。渡辺茂夫は「神童」を聞いて
評価すべきでしょう。
ヴィブラートの議論の時も感じましたが、有名なヴァイオリン指導者の説
を鵜呑みにして「古い奏法は間違っている」と思い込む方がいくらかいる
ようです。
すでに紹介したように、フレッシュは現在とは逆で弓圧を使うボーイングはクライスラーのような天才以外は使うなと言っています。以下のようにも言っています。
カール・フレッシュ メモワールより
Before him, we had the apparently unshakeable principle that the
whole bow must be used whenever possible and at all costs
彼(クライスラー)以前には、我々は可能ならいつでも全弓を使わなけれ
ばならないという原則を持っていた。
ハイフェッツのマスタークラスでの口癖は「もっと弓を使いなさい(Use more bow!)」
これらの原則こそが、20世紀前半の奏法や音色に大きく影響していることは言うまでもありません。
そして最近では「速い弓速を使うボーイングはハイフェッツのような天才以外は使うな」と言われているらしいですね。さてどちらが正しいのでしょうか。
これは全然無関係ですね。
レビンは素晴らしい演奏家だというのはだれもが知っている。
でもね、でもですよ。「テクニックのある人がみんなハイフェッツに似てくる」筈は絶対にない。それは無数の実例が物語っている。
知れば知るほどハイフェッツに似た人などひとりも見つからないことがわかるはずですよ。
とりわけ、レビンは全然似ていません。似ていなくて彼もわれわれも幸せです。レビンはオーソドックスな音楽を奏でます。ハイフェッツのように「異端視」される可能性はまずあり得ないでしょう。
[41186]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月19日 17:37
投稿者:>41184(ID:QVI0F3I)
ああ・・・なるほど。
それのみを人生の糧にしてらっしゃる様な、真性の荒らしさんでしたか。
どうりでどれだけ批判を浴びても頑としてスタイルを変えないと思いました。
だってそれこそが自分の存在証明なんですからね。
毎日毎日朝お出かけ前と夜寝る前に書き込み書き込み他の時間で検索・・・
寂しい人生ですねえ。
こんなの相手にして時間を無駄遣いするのは、もうやめにしませんか?
皆さん。
それのみを人生の糧にしてらっしゃる様な、真性の荒らしさんでしたか。
どうりでどれだけ批判を浴びても頑としてスタイルを変えないと思いました。
だってそれこそが自分の存在証明なんですからね。
毎日毎日朝お出かけ前と夜寝る前に書き込み書き込み他の時間で検索・・・
寂しい人生ですねえ。
こんなの相手にして時間を無駄遣いするのは、もうやめにしませんか?
皆さん。
[41187]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月19日 21:19
投稿者:カルボナーレ(ID:J0RRIjk)
>寂しい人生ですねえ。
>こんなの相手にして時間を無駄遣いするのは、もうやめにしませんか?
>皆さん。
などと、ハンドル名も示さず固定せず、次々と書きこまれている人の方が、もっとBBSのスペースと時間の無駄遣いをしているのではないですか。情報ももたず、発展性をまったく持たない発言は、それこそ無意味です。
catgutさんの書き込みをきちんと読んで、それに対し書き込みをしている多くの皆さんは、catgutさんの発言をきっかけに、大人としてそれぞれ楽しみながらいろいろなアプローチで書き込みをされていますし、それら書き込みの中には見ていて重要な情報も含まれます。また、有用な情報は多くないかもしれませんが、catgutさんはツッコミを入れる事で時々面白い情報を探し出してくるので、catgutさんの書き込みに反応するのが時間の無駄遣いだとはまったく思いません。
今回の唯一の問題は、このスレを起こしたのが、ともりんさんであり、結果的にそのスレを乗っ取ったような形でスレが進行していることでしょう。
>こんなの相手にして時間を無駄遣いするのは、もうやめにしませんか?
>皆さん。
などと、ハンドル名も示さず固定せず、次々と書きこまれている人の方が、もっとBBSのスペースと時間の無駄遣いをしているのではないですか。情報ももたず、発展性をまったく持たない発言は、それこそ無意味です。
catgutさんの書き込みをきちんと読んで、それに対し書き込みをしている多くの皆さんは、catgutさんの発言をきっかけに、大人としてそれぞれ楽しみながらいろいろなアプローチで書き込みをされていますし、それら書き込みの中には見ていて重要な情報も含まれます。また、有用な情報は多くないかもしれませんが、catgutさんはツッコミを入れる事で時々面白い情報を探し出してくるので、catgutさんの書き込みに反応するのが時間の無駄遣いだとはまったく思いません。
今回の唯一の問題は、このスレを起こしたのが、ともりんさんであり、結果的にそのスレを乗っ取ったような形でスレが進行していることでしょう。
[41188]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月19日 22:18
投稿者:新顔の通りすがり(ID:OEiEF5A)
カルボナーレ氏に同感です。
catgut氏はたしかにイラ立ちキャラに違い有りませんし、論理が超絶的に乱暴で困った様でいらっしゃると存じますが、"formidable"な検索力と記憶力の持ち主なので、掲示板の生み出したひとりの天才であることは否定できません。つっこみ入れるのも努力が必要ですしね…。
これだけ『脇ががら空き』でつっこみ所満載なのも美徳だと心得れば、もうこの掲示板きってのアイドルの資格十分ですよ。
catgut氏はたしかにイラ立ちキャラに違い有りませんし、論理が超絶的に乱暴で困った様でいらっしゃると存じますが、"formidable"な検索力と記憶力の持ち主なので、掲示板の生み出したひとりの天才であることは否定できません。つっこみ入れるのも努力が必要ですしね…。
これだけ『脇ががら空き』でつっこみ所満載なのも美徳だと心得れば、もうこの掲示板きってのアイドルの資格十分ですよ。
[41189]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月19日 22:26
投稿者:お返事ありがとうございます(ID:KThgISc)
>>41182
>匿名希望A
>グリュミオー
素直な解釈で、癖がなく、圧迫感の無い演奏家ですよね。「西洋伝統」という言葉の意味が少し分かった気がします。
>クラシックのバイオリニストで、自分の個性で勝負しようと考えている人はいないと、私は思っています。
そうでしょうか。五嶋龍の場合、"自然に個性が発露"というより曲を材料に新たなモノを"意図して"創り出している感がありますが、しかし彼がクラシック演奏家に含まれるかは疑問ですね。
>バイオリンを弾く人が、自分の中に取り込もうとすると、非常に問題が生じてくるのです。
おっしゃるとおりで。ハイフェッツのスタイルはハイフェッツという一個人から内発的に生まれたものであって、それを赤の他人が表面的に真似しても真似の域を出ませんよね。もちろんハイフェッツから学ぶべき点は多いですが。
>匿名希望A
>グリュミオー
素直な解釈で、癖がなく、圧迫感の無い演奏家ですよね。「西洋伝統」という言葉の意味が少し分かった気がします。
>クラシックのバイオリニストで、自分の個性で勝負しようと考えている人はいないと、私は思っています。
そうでしょうか。五嶋龍の場合、"自然に個性が発露"というより曲を材料に新たなモノを"意図して"創り出している感がありますが、しかし彼がクラシック演奏家に含まれるかは疑問ですね。
>バイオリンを弾く人が、自分の中に取り込もうとすると、非常に問題が生じてくるのです。
おっしゃるとおりで。ハイフェッツのスタイルはハイフェッツという一個人から内発的に生まれたものであって、それを赤の他人が表面的に真似しても真似の域を出ませんよね。もちろんハイフェッツから学ぶべき点は多いですが。
[41190]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月20日 00:05
投稿者:イカテン(ID:EhGRB0A)
お話が落ち着いてきたところで安心しました。
ところで便乗なんですが、「圧力をかける」「腕の重みをのせる」
というところにひっかかりました。
確かにガラミアンの奏法は、圧力でハイフェッツは、腕の重みというか弓の速度というところに論点がいっておりますね。
私は、まったくヴァイオリン演奏を知らないで独学で始めました。
その指南書は、アウアーの「ヴァイオリン奏法」でしたが、
アウアーは、圧力は指なのかそれとも手首なのかは、誰も科学的にも
調べることはできないし、また人それぞれの個性があると述べています。
しかし、アウアーの弓の持ち方であると指弓というものは、あまり効力を持ちません。
私は、毎日ボーイングをひたすら練習しました。
いろいろ検索をして調べたなかやとあるヴァイオリニストが「腕の重みをかけて弾くんだよ。」というので弾き始めから圧力もかけず全弓を使いました。
これですと透明度は高いですが、音量が出ません。
だから駒よりにしたり速度を速めたりしないといけませんが、
これはやはりハイフェッツ級の演奏能力の高い人しかできません。
音量が出ないからピアノ伴奏と合わせるとこれはいけないと思い、
あとふくらみのボーイングになってしまいました。
よくないことですか?ある指者に「なまりがある。」と言われて
少し憤慨しました。
やはり最初にカツンと圧力をかけてそのまま終わりまで弾くのですか?
このお話を読むにつれてボーイングがわからなくなってしまいました。
確かMIDORIは、アウアー奏法でしたが、音量が小さいということでガラミアンの指弓を使うことにしたと「神童」という本にありました。ズツカーマンとも親しいようですね。
私は、自分の試みを子供に実験人になってもらっているんですが、
小さなコンクールで音色はいいが音量が小さいと講評に書かれるし、
ほかの参加者の子供らが、かなりの圧力と音量をだして演歌ぶしで
良い賞をとられていました。
そこで次の年は、指弓をさせて人差し指で圧力をかけるように
させたら、好評に人差し指で圧力をかけてはいけないと見破られてしまいました。
音量とは?どの程度が必要なのか?
CDや日本人の演奏ばかりではなく現地の音量や響きを体感しなくては
西欧様式がつかめないのか?
ますます迷宮に入りました。
皆様はどうお考えでしょうか?
ところで便乗なんですが、「圧力をかける」「腕の重みをのせる」
というところにひっかかりました。
確かにガラミアンの奏法は、圧力でハイフェッツは、腕の重みというか弓の速度というところに論点がいっておりますね。
私は、まったくヴァイオリン演奏を知らないで独学で始めました。
その指南書は、アウアーの「ヴァイオリン奏法」でしたが、
アウアーは、圧力は指なのかそれとも手首なのかは、誰も科学的にも
調べることはできないし、また人それぞれの個性があると述べています。
しかし、アウアーの弓の持ち方であると指弓というものは、あまり効力を持ちません。
私は、毎日ボーイングをひたすら練習しました。
いろいろ検索をして調べたなかやとあるヴァイオリニストが「腕の重みをかけて弾くんだよ。」というので弾き始めから圧力もかけず全弓を使いました。
これですと透明度は高いですが、音量が出ません。
だから駒よりにしたり速度を速めたりしないといけませんが、
これはやはりハイフェッツ級の演奏能力の高い人しかできません。
音量が出ないからピアノ伴奏と合わせるとこれはいけないと思い、
あとふくらみのボーイングになってしまいました。
よくないことですか?ある指者に「なまりがある。」と言われて
少し憤慨しました。
やはり最初にカツンと圧力をかけてそのまま終わりまで弾くのですか?
このお話を読むにつれてボーイングがわからなくなってしまいました。
確かMIDORIは、アウアー奏法でしたが、音量が小さいということでガラミアンの指弓を使うことにしたと「神童」という本にありました。ズツカーマンとも親しいようですね。
私は、自分の試みを子供に実験人になってもらっているんですが、
小さなコンクールで音色はいいが音量が小さいと講評に書かれるし、
ほかの参加者の子供らが、かなりの圧力と音量をだして演歌ぶしで
良い賞をとられていました。
そこで次の年は、指弓をさせて人差し指で圧力をかけるように
させたら、好評に人差し指で圧力をかけてはいけないと見破られてしまいました。
音量とは?どの程度が必要なのか?
CDや日本人の演奏ばかりではなく現地の音量や響きを体感しなくては
西欧様式がつかめないのか?
ますます迷宮に入りました。
皆様はどうお考えでしょうか?
[41191]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月20日 00:43
投稿者:catgut(ID:NFB3gAA)
ハイフェッツの「音色」をどうもハイフェッツのヴィブラートやイントネーションと
混同されている方がいるようです。私がこのスレッドで問題としている「音色」は何度も強調しているようにパールマンが指摘した「速い弓速での凛とした音」のことです。
私はもともと現在のオーケストラの音量はロシア奏法に対して大きく成り過ぎていて、音量の小さい奏法の優れた子供がいても「どう聴いても上手な子供の演奏」とぐらいしか評価されないのではないかという懸念を書きました。どうもその懸念は当たっているようで、1958年のドロシー・ディレイなら13歳のパールマンの才能を見抜けても、現在のヴァイオリニストはすでにロシア奏法を理解できないのかもしれません。
非常に音色に気を使ったハイフェッツ流のロシア奏法が、
・パールマンが指摘するように圧力が軽いこと
・フレッシュが指摘するようにロシア奏法では弓毛を緩く張っていること
からも、それほど音量が出ないのは明らかですね。
混同されている方がいるようです。私がこのスレッドで問題としている「音色」は何度も強調しているようにパールマンが指摘した「速い弓速での凛とした音」のことです。
私はもともと現在のオーケストラの音量はロシア奏法に対して大きく成り過ぎていて、音量の小さい奏法の優れた子供がいても「どう聴いても上手な子供の演奏」とぐらいしか評価されないのではないかという懸念を書きました。どうもその懸念は当たっているようで、1958年のドロシー・ディレイなら13歳のパールマンの才能を見抜けても、現在のヴァイオリニストはすでにロシア奏法を理解できないのかもしれません。
非常に音色に気を使ったハイフェッツ流のロシア奏法が、
・パールマンが指摘するように圧力が軽いこと
・フレッシュが指摘するようにロシア奏法では弓毛を緩く張っていること
からも、それほど音量が出ないのは明らかですね。
[41193]
ホールは年々巨大化しているのか
投稿日時:2009年09月20日 01:17
投稿者:通りすがり(ID:GUZVdBU)
catgutサンがなかなかアップしてくれませんので
wikiから拾ってきました。
ベルリン・フィルハーモニー 1963年 2,440席
フランクフルト歌劇場 1951年 2500席
バービカン・ホール 1982年 1,949席
ロイヤル・フェスティバル・ホール 1951年 2,900席
芸術の殿堂(韓国)2,600席
香港文化中心 2,019席
国立中正文化中心(台湾) 1986年 2,074席
エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ
(シンガポール) 2002年 1,600席
北海道厚生年金会館 1971年 2300席
札幌市民ホール 2008年 1,500席
札幌コンサートホール 1997年 2,008席
青森市文化会館 1982年 2,031席
八戸市公会堂 1975年 1,624席
宮城県民会館 1964年 1,590席
東北大学百周年記念会館 2008年 1,235席
電力ホール 2002年 1000席
仙台市青年文化センター 1990年 804席
仙台サンプラザ 1991年 2,710席
イズミティ21 1987年 1,456席
秋田県民会館 1961年 1,839席
山形県県民会館 1962年 1,496席
山形市民会館 1973年 1,202席
山形勤労者総合福祉センター 2001年 806席
酒田市民会館 2004年 1,287席
庄内町文化創造館 1999年 564席
福島市公会堂 1959年 1,273席
福島県文化センター 1970年 1,752席
郡山市民文化センター 1984年 1,998席
會津風雅堂 1994年 1,758席
水戸芸術館 1990年 680席
茨城県立県民文化センター 1966年 1514席
ノバホール 1000席
栃木県総合文化センター 1991年 1,604席
宇都宮市文化会館 2,000席
那須野が原ハーモニーホール 1994年 1,275席
前橋市民文化会館 1982年 1,268席
大宮ソニックシティ 1988年 2,505席
彩の国さいたま芸術劇場 1994年 776席
所沢市民文化センター 1993年 2,002席
松戸市文化会館 1,955席
千葉県文化会館 1967年 1787席
市川市文化会館 1985年 1,945席
市原市市民会館 1527席
神奈川県民ホール 1975年 2,488席
横浜みなとみらいホール 1998年 2020席
ミューザ川崎シンフォニーホール 2004年 1997席
よこすか芸術劇場 1806席
かつしかシンフォニーヒルズ 1992年 1318席
ティアラこうとう 1994年 1,300席
日比谷公会堂 1929年 2,074席
紀尾井ホール 1995年 800席
文京シビックホール 1959年 1,802席
JCBホール 3,000人超
王子ホール 1991年 315席
第一生命ホール 2001年 767席
浜離宮朝日ホール 552席
東京厚生年金会館 1961年 2,062席
新宿コマ劇場 1956年 2,088席
新宿文化センター 1979年 1802席
東京オペラシティ 1996年 1,632席
すみだトリフォニーホール 1,801席
北とぴあ 1990年 1,300席
渋谷公会堂 1964年 2,084席
NHKホール 1973年 3,601席
オーチャードホール 1989年 2150席
普門館 1970年 4,702席
杉並公会堂 1957年 1,176席
品川区立総合区民会館 1989年 1074席
めぐろパーシモンホール 1200席
人見記念講堂 1980年 2,008席
中野サンプラザ 1973年 2,222席
国立音楽大学 大ホール 1290席
府中の森芸術劇場 2,027席
パルテノン多摩 1987年 1,414席
八王子市芸術文化会館 いちょうホール 802席
力尽きました・・・。興味のある方はウィキペディアでコンサートホールを検索してください。
大きそうなもののみ追加します。
愛知県芸術劇場 1992年 2,500席
フェスティバルホール 1958年 2,700席
前回のデータを再度アップしますと
シンフォニーホール 1900年 2625席
コンセルトヘボウ 1888年 2037席
パリオペラ座 1875年 2167席
ローマ歌劇場 1880年 総席数約1,600
カーネギー・ホール 1891年 2804席
東京文化会館 1961年 2,303席
ザ・シンフォニーホール 1982年 1,704席
サントリーホール 1986年 2,006席
東京芸術劇場 1990年 1,999席
東京国際フォーラム 1997年 5,012席(ホールA )
以上のデータから約2500席以上のホールを抽出すると
シンフォニーホール 1900年 2625席
カーネギー・ホール 1891年 2804席
ベルリン・フィルハーモニー 1963年 2,440席
フランクフルト歌劇場 1951年 2500席
ロイヤル・フェスティバル・ホール 1951年 2,900席
芸術の殿堂(韓国)2,600席
仙台サンプラザ 1991年 2,710席
大宮ソニックシティ 1988年 2,505席
神奈川県民ホール 1975年 2,488席
JCBホール 3,000人超
東京国際フォーラム 1997年 5,012席
NHKホール 1973年 3,601席
普門館 1970年 4,702席
愛知県芸術劇場 1992年 2,500席
フェスティバルホール 1958年 2,700席
大きなホールは19世紀末からあり、
日本ではさまざまな大きさのホールが高度経済成長期からぼちぼち作られています。
巨大なものもありますが、むしろ地方に中規模のものが沢山作られている印象があります(予想されたことではあります)。
欧米ではどうなのでしょうか。
wikiから拾ってきました。
ベルリン・フィルハーモニー 1963年 2,440席
フランクフルト歌劇場 1951年 2500席
バービカン・ホール 1982年 1,949席
ロイヤル・フェスティバル・ホール 1951年 2,900席
芸術の殿堂(韓国)2,600席
香港文化中心 2,019席
国立中正文化中心(台湾) 1986年 2,074席
エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ
(シンガポール) 2002年 1,600席
北海道厚生年金会館 1971年 2300席
札幌市民ホール 2008年 1,500席
札幌コンサートホール 1997年 2,008席
青森市文化会館 1982年 2,031席
八戸市公会堂 1975年 1,624席
宮城県民会館 1964年 1,590席
東北大学百周年記念会館 2008年 1,235席
電力ホール 2002年 1000席
仙台市青年文化センター 1990年 804席
仙台サンプラザ 1991年 2,710席
イズミティ21 1987年 1,456席
秋田県民会館 1961年 1,839席
山形県県民会館 1962年 1,496席
山形市民会館 1973年 1,202席
山形勤労者総合福祉センター 2001年 806席
酒田市民会館 2004年 1,287席
庄内町文化創造館 1999年 564席
福島市公会堂 1959年 1,273席
福島県文化センター 1970年 1,752席
郡山市民文化センター 1984年 1,998席
會津風雅堂 1994年 1,758席
水戸芸術館 1990年 680席
茨城県立県民文化センター 1966年 1514席
ノバホール 1000席
栃木県総合文化センター 1991年 1,604席
宇都宮市文化会館 2,000席
那須野が原ハーモニーホール 1994年 1,275席
前橋市民文化会館 1982年 1,268席
大宮ソニックシティ 1988年 2,505席
彩の国さいたま芸術劇場 1994年 776席
所沢市民文化センター 1993年 2,002席
松戸市文化会館 1,955席
千葉県文化会館 1967年 1787席
市川市文化会館 1985年 1,945席
市原市市民会館 1527席
神奈川県民ホール 1975年 2,488席
横浜みなとみらいホール 1998年 2020席
ミューザ川崎シンフォニーホール 2004年 1997席
よこすか芸術劇場 1806席
かつしかシンフォニーヒルズ 1992年 1318席
ティアラこうとう 1994年 1,300席
日比谷公会堂 1929年 2,074席
紀尾井ホール 1995年 800席
文京シビックホール 1959年 1,802席
JCBホール 3,000人超
王子ホール 1991年 315席
第一生命ホール 2001年 767席
浜離宮朝日ホール 552席
東京厚生年金会館 1961年 2,062席
新宿コマ劇場 1956年 2,088席
新宿文化センター 1979年 1802席
東京オペラシティ 1996年 1,632席
すみだトリフォニーホール 1,801席
北とぴあ 1990年 1,300席
渋谷公会堂 1964年 2,084席
NHKホール 1973年 3,601席
オーチャードホール 1989年 2150席
普門館 1970年 4,702席
杉並公会堂 1957年 1,176席
品川区立総合区民会館 1989年 1074席
めぐろパーシモンホール 1200席
人見記念講堂 1980年 2,008席
中野サンプラザ 1973年 2,222席
国立音楽大学 大ホール 1290席
府中の森芸術劇場 2,027席
パルテノン多摩 1987年 1,414席
八王子市芸術文化会館 いちょうホール 802席
力尽きました・・・。興味のある方はウィキペディアでコンサートホールを検索してください。
大きそうなもののみ追加します。
愛知県芸術劇場 1992年 2,500席
フェスティバルホール 1958年 2,700席
前回のデータを再度アップしますと
シンフォニーホール 1900年 2625席
コンセルトヘボウ 1888年 2037席
パリオペラ座 1875年 2167席
ローマ歌劇場 1880年 総席数約1,600
カーネギー・ホール 1891年 2804席
東京文化会館 1961年 2,303席
ザ・シンフォニーホール 1982年 1,704席
サントリーホール 1986年 2,006席
東京芸術劇場 1990年 1,999席
東京国際フォーラム 1997年 5,012席(ホールA )
以上のデータから約2500席以上のホールを抽出すると
シンフォニーホール 1900年 2625席
カーネギー・ホール 1891年 2804席
ベルリン・フィルハーモニー 1963年 2,440席
フランクフルト歌劇場 1951年 2500席
ロイヤル・フェスティバル・ホール 1951年 2,900席
芸術の殿堂(韓国)2,600席
仙台サンプラザ 1991年 2,710席
大宮ソニックシティ 1988年 2,505席
神奈川県民ホール 1975年 2,488席
JCBホール 3,000人超
東京国際フォーラム 1997年 5,012席
NHKホール 1973年 3,601席
普門館 1970年 4,702席
愛知県芸術劇場 1992年 2,500席
フェスティバルホール 1958年 2,700席
大きなホールは19世紀末からあり、
日本ではさまざまな大きさのホールが高度経済成長期からぼちぼち作られています。
巨大なものもありますが、むしろ地方に中規模のものが沢山作られている印象があります(予想されたことではあります)。
欧米ではどうなのでしょうか。
[41194]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月20日 01:51
投稿者:カルボナーレ(ID:J0RRIjk)
>[41191]
catgutさんの思い込み、白か黒かだけで物事を片付けようとする癖が、見事に出ましたね。
また、空想の中だけの世界にはハマってしまっています。
>非常に音色に気を使ったハイフェッツ流のロシア奏法が、
>・パールマンが指摘するように圧力が軽いこと
>・フレッシュが指摘するようにロシア奏法では弓毛を緩く張っていること
>からも、それほど音量が出ないのは明らかですね。
ttp://www.youtube.com/watch?v=21dsRBeIy8A&feature=related
の2分~2分30秒あたりが、弓の張りがよくわかるところです。
本当に、ハイフェッツが弓の毛を緩く張っているのか、圧力が軽いのか、”自分の目で素直に見て”どう思われますか。
ttp://www.youtube.com/watch?v=rS5b5_V3pcY&feature=related
歳をとってからのものですが、この映像でも、冒頭からしばらくや、5分20秒あたりから後しばらくを見る限り、圧力が軽いなど、どうしたら言えるのかわかりません。
一流は、音色に気を使うからこそ、当然、圧力も求める音のために使い分けます。
百聞は一見に如かず、という諺はご存知でしょうか。
ttp://www.youtube.com/watch?v=Zx8tTI3xGEc&feature=related
前にも提示した映像ですが、弓を寝かさずに立てて(=弓の毛全面を弦に付けて)弾いている箇所が非常に多く、駒寄りも多用しています。これは効率的に圧力を増し、音量を増大させるための基本的な奏法であり、今残っている本人の演奏映像から総合的に判断すると、全然鳴らない貧相な楽器を使わない限りは、音量が出ない要素が私には見つかりません。G線は金属巻き線、E線はスチール弦であり、それらを鳴らし切っているので、弦も音量低下の主原因にはなり得ません。
[41191]
Re: ハイフェッツって・・・
投稿日時:2009年09月20日 00:43
投稿者:catgut(ID:NFB3gAA)
ハイフェッツの「音色」をどうもハイフェッツのヴィブラートやイントネーションと
混同されている方がいるようです。私がこのスレッドで問題としている「音色」は何度も強調しているようにパールマンが指摘した「速い弓速での凛とした音」のことです。
私はもともと現在のオーケストラの音量はロシア奏法に対して大きく成り過ぎていて、音量の小さい奏法の優れた子供がいても「どう聴いても上手な子供の演奏」とぐらいしか評価されないのではないかという懸念を書きました。どうもその懸念は当たっているようで、1958年のドロシー・ディレイなら13歳のパールマンの才能を見抜けても、現在のヴァイオリニストはすでにロシア奏法を理解できないのかもしれません。
非常に音色に気を使ったハイフェッツ流のロシア奏法が、
・パールマンが指摘するように圧力が軽いこと
・フレッシュが指摘するようにロシア奏法では弓毛を緩く張っていること
からも、それほど音量が出ないのは明らかですね。
混同されている方がいるようです。私がこのスレッドで問題としている「音色」は何度も強調しているようにパールマンが指摘した「速い弓速での凛とした音」のことです。
私はもともと現在のオーケストラの音量はロシア奏法に対して大きく成り過ぎていて、音量の小さい奏法の優れた子供がいても「どう聴いても上手な子供の演奏」とぐらいしか評価されないのではないかという懸念を書きました。どうもその懸念は当たっているようで、1958年のドロシー・ディレイなら13歳のパールマンの才能を見抜けても、現在のヴァイオリニストはすでにロシア奏法を理解できないのかもしれません。
非常に音色に気を使ったハイフェッツ流のロシア奏法が、
・パールマンが指摘するように圧力が軽いこと
・フレッシュが指摘するようにロシア奏法では弓毛を緩く張っていること
からも、それほど音量が出ないのは明らかですね。
catgutさんの思い込み、白か黒かだけで物事を片付けようとする癖が、見事に出ましたね。
また、空想の中だけの世界にはハマってしまっています。
>非常に音色に気を使ったハイフェッツ流のロシア奏法が、
>・パールマンが指摘するように圧力が軽いこと
>・フレッシュが指摘するようにロシア奏法では弓毛を緩く張っていること
>からも、それほど音量が出ないのは明らかですね。
ttp://www.youtube.com/watch?v=21dsRBeIy8A&feature=related
の2分~2分30秒あたりが、弓の張りがよくわかるところです。
本当に、ハイフェッツが弓の毛を緩く張っているのか、圧力が軽いのか、”自分の目で素直に見て”どう思われますか。
ttp://www.youtube.com/watch?v=rS5b5_V3pcY&feature=related
歳をとってからのものですが、この映像でも、冒頭からしばらくや、5分20秒あたりから後しばらくを見る限り、圧力が軽いなど、どうしたら言えるのかわかりません。
一流は、音色に気を使うからこそ、当然、圧力も求める音のために使い分けます。
百聞は一見に如かず、という諺はご存知でしょうか。
ttp://www.youtube.com/watch?v=Zx8tTI3xGEc&feature=related
前にも提示した映像ですが、弓を寝かさずに立てて(=弓の毛全面を弦に付けて)弾いている箇所が非常に多く、駒寄りも多用しています。これは効率的に圧力を増し、音量を増大させるための基本的な奏法であり、今残っている本人の演奏映像から総合的に判断すると、全然鳴らない貧相な楽器を使わない限りは、音量が出ない要素が私には見つかりません。G線は金属巻き線、E線はスチール弦であり、それらを鳴らし切っているので、弦も音量低下の主原因にはなり得ません。
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