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大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月10日 00:24
投稿者:catgut(ID:JDN4YYU)
最近気付きましたが、大阪音楽大学音楽研究所年報の一部がPDFで
公開されていましたので紹介します。特に以下の論文は興味深いです。
ttp://www.daion.ac.jp/museum/kankohbutsu/index2.html
・明治期関西ヴァイオリン事情 塩津洋子
・サントリー弦楽器コレクションのバイオリン 松田淳一
・弦楽器初級から上級に至るまでの、弓が与える影響とその過程における考察(サントリーコレクションの弓に関する報告を基に) 松田淳一
公開されていましたので紹介します。特に以下の論文は興味深いです。
ttp://www.daion.ac.jp/museum/kankohbutsu/index2.html
・明治期関西ヴァイオリン事情 塩津洋子
・サントリー弦楽器コレクションのバイオリン 松田淳一
・弦楽器初級から上級に至るまでの、弓が与える影響とその過程における考察(サントリーコレクションの弓に関する報告を基に) 松田淳一
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Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月24日 22:26
投稿者:catgut(ID:MjGTFoA)
やはり亜麻仁油を原料にポリエステルは製造できるようですね。
ポリエステルの製造方法
ttp://www.j-tokkyo.com/2001/C08G/JP2001-316466.shtml
徳力氏はPETの意味でポリエステルと言っているのではないので、15世紀の金唐革の塗料がポリエステルである可能性は否定できないと思い
ます。
金唐革の故郷であるフィレンツェとクレモナは近いので、ストラディヴァリが
ポリエステル塗装していれば面白いですが、恐らく当時はニスより合成に
手間がかかるポリエステルのほうがよほど高価だったでしょう。
ただ、少なくともストラディヴァリの真作を隅々まで見た経験のある峰沢峯三が金唐革の「ポリエステル塗装」をストラディヴァリのニスに匹敵すると感じたということは興味深いことです。
ポリエステルの製造方法
ttp://www.j-tokkyo.com/2001/C08G/JP2001-316466.shtml
徳力氏はPETの意味でポリエステルと言っているのではないので、15世紀の金唐革の塗料がポリエステルである可能性は否定できないと思い
ます。
金唐革の故郷であるフィレンツェとクレモナは近いので、ストラディヴァリが
ポリエステル塗装していれば面白いですが、恐らく当時はニスより合成に
手間がかかるポリエステルのほうがよほど高価だったでしょう。
ただ、少なくともストラディヴァリの真作を隅々まで見た経験のある峰沢峯三が金唐革の「ポリエステル塗装」をストラディヴァリのニスに匹敵すると感じたということは興味深いことです。
[40788]
ラッカー星人対白木星人、どちらが正当なのでしょう?
投稿日時:2009年08月26日 23:45
投稿者:ラッカー星人(ID:QANHAgE)
こたえは、誰にもわかりません。
[40793]
Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月27日 01:22
投稿者:catgut(ID:MjGTFoA)
塗装に無知な人ほど新技術は格が落ちると思い込んでいるのですねえ。ストラディヴァリは当時の新技術であるアルコールニスをさっそく使った
という説も強いのですが。
私はストラディヴァリが現代のようにニスを何度も塗り重ねて平滑な鏡面仕上げにしたのではなく、ある程度表面に凸凹がある状態で完成とした可能性があるのではないかと思います。
・非常に多くの楽器を作っていること
・現代のように水砥ぎサンドペーパーがあるわけではないので完全に
平滑にするには非常に手間と時間がかかるであろうこと
・現在の価値に換算して1挺あたり10万円程度で販売していること
実際、プロの製作者の中にもストラディヴァリの塗装回数は1回から4回という少ない回数だったという説があります。もちろん塗装専門の職人がいて、効率的に鏡面仕上げにできたのかもしれませんが。
という説も強いのですが。
私はストラディヴァリが現代のようにニスを何度も塗り重ねて平滑な鏡面仕上げにしたのではなく、ある程度表面に凸凹がある状態で完成とした可能性があるのではないかと思います。
・非常に多くの楽器を作っていること
・現代のように水砥ぎサンドペーパーがあるわけではないので完全に
平滑にするには非常に手間と時間がかかるであろうこと
・現在の価値に換算して1挺あたり10万円程度で販売していること
実際、プロの製作者の中にもストラディヴァリの塗装回数は1回から4回という少ない回数だったという説があります。もちろん塗装専門の職人がいて、効率的に鏡面仕上げにできたのかもしれませんが。
[40798]
Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月27日 08:10
投稿者:ネット検索で「新発見」をすると口にせずにはいられないのでしょうが、(ID:NhBkeAY)
その一言で、とうとう世の中の職人さんの大部分を敵に回してしまわれたと思われます。
ご愁傷様…
ご愁傷様…
[40806]
Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月27日 20:20
投稿者:catgut(ID:MjGTFoA)
これはまた本当の製作家に失礼なコメントですな。
本当の製作家はストラディヴァリの塗装回数が現在より少なかった
であろうこと、最後は塗りっぱなしにしたかもしれないということを
考えていらっしゃいますよ。
「ストラディヴァリ 回数 塗りっぱなし」で検索してください。
なお、ヴァイオリンのニスは西洋油絵技術と深い関係にありますが、
現在の油絵ではポリエステルの一種であるアルキド樹脂が油絵の具
に混ぜてよく使われています。透明ニスとしても使われています。
本当の製作家はストラディヴァリの塗装回数が現在より少なかった
であろうこと、最後は塗りっぱなしにしたかもしれないということを
考えていらっしゃいますよ。
「ストラディヴァリ 回数 塗りっぱなし」で検索してください。
なお、ヴァイオリンのニスは西洋油絵技術と深い関係にありますが、
現在の油絵ではポリエステルの一種であるアルキド樹脂が油絵の具
に混ぜてよく使われています。透明ニスとしても使われています。
[40807]
Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月27日 20:28
投稿者:だめだこりゃ(ID:FINJlSk)
>これはまた本当の製作家に失礼なコメントですな。
>本当の製作家はストラディヴァリの塗装回数が現在より少なかった
であろうこと、最後は塗りっぱなしにしたかもしれないということを
考えていらっしゃいますよ。
そこじゃないって。
自分の文章のどの部分に問題があるか、
他の方がどこと問題にしているのか
全く分かっていらっしゃらない。
だから何時も議論がちぐはぐなんだ。
>本当の製作家はストラディヴァリの塗装回数が現在より少なかった
であろうこと、最後は塗りっぱなしにしたかもしれないということを
考えていらっしゃいますよ。
そこじゃないって。
自分の文章のどの部分に問題があるか、
他の方がどこと問題にしているのか
全く分かっていらっしゃらない。
だから何時も議論がちぐはぐなんだ。
[40810]
Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月27日 20:54
投稿者:catgut(ID:MjGTFoA)
本物の製作家は新技術に関心がないとでも思っていらっしゃるので
しょうか。そうだとすれば新技術に常に関心を示したストラディヴァリ
とはずいぶん違うタイプの製作家ということになりますね。
現代のヴァイオリン製作に大きな影響があったハッチンス女史が先日
98歳で亡くなったそうです。音響研究に基づき、多くの独創的なヴァ
イオリン族を製作されました。このような人こそがストラディヴァリの姿勢
を継ぐ人でしょう。
ttp://www.latimes.com/news/obituaries/la-me-carleen-hutchins18-2009aug18,0,6840060.story
しょうか。そうだとすれば新技術に常に関心を示したストラディヴァリ
とはずいぶん違うタイプの製作家ということになりますね。
現代のヴァイオリン製作に大きな影響があったハッチンス女史が先日
98歳で亡くなったそうです。音響研究に基づき、多くの独創的なヴァ
イオリン族を製作されました。このような人こそがストラディヴァリの姿勢
を継ぐ人でしょう。
ttp://www.latimes.com/news/obituaries/la-me-carleen-hutchins18-2009aug18,0,6840060.story
[40816]
Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月28日 00:49
投稿者:やれやれ。(ID:JVYwNiI)
ご自身に向けられた批判を、こうも都合よく他人にすり替えられるとは…
余程幸せな思考回路をお持ちなのでしょう。
>本当の製作家は…
という事は、手間暇のかかる伝統的手法で塗装を行っている多くの製作家は「本当の製作家」ではないのであり、
前言と照らし合わせるに、「無知」だという事になりますな。
「あなた方が何年も修業を重ねて身に付けた事など取るに足らない」と、たかだかネットで拾った論文を数編読みかじったに過ぎないド素人に断罪されているわけです。
まったく、別スレの発言といいプロに対する敬意のかけらも感じられませんな。
普段どんな製作家とお付き合いかは知った事ではありませんが、口には出されないまでも、かなり煙たがられている事でしょう。
もう一度言います。
ご愁傷様…
余程幸せな思考回路をお持ちなのでしょう。
>本当の製作家は…
という事は、手間暇のかかる伝統的手法で塗装を行っている多くの製作家は「本当の製作家」ではないのであり、
前言と照らし合わせるに、「無知」だという事になりますな。
「あなた方が何年も修業を重ねて身に付けた事など取るに足らない」と、たかだかネットで拾った論文を数編読みかじったに過ぎないド素人に断罪されているわけです。
まったく、別スレの発言といいプロに対する敬意のかけらも感じられませんな。
普段どんな製作家とお付き合いかは知った事ではありませんが、口には出されないまでも、かなり煙たがられている事でしょう。
もう一度言います。
ご愁傷様…
[40821]
Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月28日 07:32
投稿者:catgut(ID:MjGTFoA)
せっかく検索方法も教えているのに、塗装経験がないとあきれた妄想をするものですね。
ストラディヴァリは平均月産で1挺から2挺つくっているわけです。
UVランプも使わずに、オイルニスを現在のように塗っていたらとても
間に合いませんね。
ストラディヴァリは平均月産で1挺から2挺つくっているわけです。
UVランプも使わずに、オイルニスを現在のように塗っていたらとても
間に合いませんね。
[40823]
Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報
投稿日時:2009年08月28日 07:59
投稿者:お生憎ですな(ID:MyB2iSE)
あなたの文を読んだ印象をそのまま書いているだけです。
それが妄想と読めるとしたら、貴方の文章が妄想の塊であるせいです。
>ストラディヴァリは…
私がいつそんな答えが返ってくるような質問をしましたか?
関係ない話題を出して話を誤魔化すのはやめましょう。
それが妄想と読めるとしたら、貴方の文章が妄想の塊であるせいです。
>ストラディヴァリは…
私がいつそんな答えが返ってくるような質問をしましたか?
関係ない話題を出して話を誤魔化すのはやめましょう。
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