ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web
ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web

大阪音楽大学音楽研究所年報 | ヴァイオリン掲示板

ヴァイオリン好きのための情報サイト ヴァイオリン・ウェブ
雑談・その他 36 Comments
[40648]

大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年08月10日 00:24
投稿者:catgut(ID:JDN4YYU)
最近気付きましたが、大阪音楽大学音楽研究所年報の一部がPDFで
公開されていましたので紹介します。特に以下の論文は興味深いです。

ttp://www.daion.ac.jp/museum/kankohbutsu/index2.html

・明治期関西ヴァイオリン事情 塩津洋子
・サントリー弦楽器コレクションのバイオリン 松田淳一
・弦楽器初級から上級に至るまでの、弓が与える影響とその過程における考察(サントリーコレクションの弓に関する報告を基に) 松田淳一
ヴァイオリン掲示板に戻る
3 / 4 ページ [ 36コメント ]
[40826]

Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年08月28日 08:29
投稿者:相変わらず・・・(ID:FINJlSk)
>関係ない話題を出して話を誤魔化すのはやめましょう。

常套手段です。
[40830]

Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年08月28日 18:34
投稿者:シンナー(ID:FINJlSk)
ラッカー星人さま

ポリエステルという言葉の呪縛にとらわれすぎでしょう。
「神格化」?

宿題①
ポリエステルとは何か。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニル、ポリスチレン・・・などと比較して分かりやすく説明せよ。
宿題②
上記を踏まえ、手工業の時代に作られたニスに含有されると思われる高分子と近代化学工業製品としての高分子、特にポリエステルとの異同を分かりやすく説明せよ。
[40835]

Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年08月28日 20:51
投稿者:catgut(ID:MjGTFoA)
私もラッカー星人さまのお答えを首を長くしてお待ちしています。
[40839]

Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年08月29日 01:28
投稿者:某CM風に(ID:NhBkeAY)
↓批判のすり替えお疲れ様です♪
[40845]

ラッカー星人は誰?

投稿日時:2009年08月29日 10:18
投稿者:白木星人(ID:QANHAgE)
ミスター批判のすり替え氏?
ミスターいつもちぐはぐ氏?
ミスターベニスカトリン氏?
この騒動が終わったあとには、きっとまたあの砂漠時代が待っているのでしょうね。南無。
[40849]

Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年08月29日 10:40
投稿者:catgut(ID:MjGTFoA)
21世紀になっても「ニス神話」の悪影響があるとは、ヒルも罪なことをしたものです。ストラッド誌などストラディヴァリの真作とされる「メシア」は「安物の中国製(cheap Chinese instrument)に見える」とまで書いています。
ストラッド誌に非難の投稿をして日本の恥にならないでくださいね。

ttp://www.thestrad.com/blogmainstory.asp?id=43

なお、記事にもある通り「メシア」については今年になって再び真贋論争が起きました。二人のイタリア人研究者が1844年の木だと主張したためです。

大阪音楽大学の資料に掲載されているストラディヴァリとデル・ジェスのキットヴァイオリンが真作なら、それらのニスは現在世界で最もストラディヴァリとデル・ジェスのオリジナルニスに近い可能性があります。最近は非破壊検査もずいぶん進歩しているそうなので、国内の研究者が大阪音楽大学と協力して新発見ができるかもしれません。メシアとの比較で真贋に
ついても知見が得られるかもしれません(メシアと同質であれば、両者とも真作の可能性が高い)。
[40871]

Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年08月30日 02:26
投稿者:どうでもいいけど(ID:NkZAIkY)
>21世紀になっても「ニス神話」の悪影響があるとは、ヒルも罪なことをしたものです。

かなり局地的な影響だけでしょうね。

でも、C氏の飯の種にはなりましたね(爆)。
[40954]

Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年09月03日 21:16
投稿者:catgut(ID:mDFQYAA)
局地的でもないようですよ。

最近出版された「クレモナのヴァイオリン工房」大木裕子著の中で、クレモナ在住の日本人製作者が以下のように語っていました。

「(自分はアルコールニスを使用しているが)オイル・ニスを5~6回塗って完成させることもできる。2週間くらいで完成させる人もいる。イメージ戦略的にオイル・ニスを宣伝文句にしている人は多い」
[40972]

ご苦労様ですが

投稿日時:2009年09月04日 20:01
投稿者:潮時かな(ID:OEiEF5A)
製作者は真剣に考えるもんでしょ。
多く存じ上げますよ。たとえば…
ttp://cremonak.exblog.jp/8410053/
この掲示板、どうなっちゃうんでしょうか。
[41178]

Re: 大阪音楽大学音楽研究所年報

投稿日時:2009年09月19日 10:36
投稿者:catgut(ID:NFB3gAA)
クレモナのヴァイオリン工房 大木裕子著を読了しましたが、なかなか読みごたえがありました。クレモナの現状について具体的な事例が多く出ています。著者は東京芸大器楽科卒、元東京シティ・フィルヴィオラ奏者、京都産業大学准教授ということです。

史実のストラディヴァリがニスを4層くらいしか塗らなかったでは、というくらいで驚く人は本書を読んだら卒倒するでしょうね。

大木氏はクレモナ在住の70名(イタリア人29人、日本人26人、日本人以外の外国人15人)のヴァイオリン製作者にアンケートしたところ、以下のような回答だったそうです。

クレモナ製品を「低価格帯を含めた製品の幅を広げるべきかどうか」という
アンケートに対して、「最高級品に限定すべきだ」27.7%、「低価格帯を含めた製品の幅を広げるべきだ」52.3%と後者が大きく上回ったそうです。

また中国製などの偽物が出てくることについて、「偽物の存在を許せない」47.1%に対して、「偽物が出てくることは仕方ない」21.4%と「偽物が出てくることは仕方がないという回答が想定以上に多かった」と大木氏はコメントしています。

大木氏は、クレモナの製作者が「ストラディヴァリを越えようという意識が少ない」ことを問題点として指摘しています。そういえばこんなニュースもありましたね。

ttp://slashdot.jp/science/09/09/18/0220252.shtml
菌類にかもされた木材を使い、名器「ストラディバリウス」を超える音色を作りだす

1位になった楽器は4台の中で最も長く菌類に晒した木材を使用したものだったそうで、この結果はクラシック音楽における革命であるとみる音楽家もいるそうだ。数が限られており、億単位の値段もするストラディバリウスを手に入れなくとも、若い演奏家が素晴らしい音色の楽器で演奏できる日がくるかもしれないと期待が寄せられているという。
ヴァイオリン掲示板に戻る
3 / 4 ページ [ 36コメント ]