[42871]
弓の返し方
投稿日時:2010年06月10日 10:29
投稿者:イカテン(ID:KUYEJlI)
弓を返すときにコントロールがきかず、いろいろ原因を考えていました。
どうもあわててしまうのか速くなり、音がふくらみます。
親指説、手首説、腕の重み、指弓などいろいろな解消説がありますが
弓をかえすときの各関節が堅いのではないかと思います。
腕全体を柔らかく、弾けるようになりたいのですが、
骨と皮ばかりのような体質で見かけだけでもそうなれません。
どのようにしたら腕全体がしなやかになるのでしょうか?
また、音色がぼやけて美しい音というのは確かですが、
しまりのないような音質で、嫌気がさすくらい右手親指の
矯正をさせられましたが、治りません。
右手親指の役割はどのようなものでしょうか?
ご教授お願い致します。
どうもあわててしまうのか速くなり、音がふくらみます。
親指説、手首説、腕の重み、指弓などいろいろな解消説がありますが
弓をかえすときの各関節が堅いのではないかと思います。
腕全体を柔らかく、弾けるようになりたいのですが、
骨と皮ばかりのような体質で見かけだけでもそうなれません。
どのようにしたら腕全体がしなやかになるのでしょうか?
また、音色がぼやけて美しい音というのは確かですが、
しまりのないような音質で、嫌気がさすくらい右手親指の
矯正をさせられましたが、治りません。
右手親指の役割はどのようなものでしょうか?
ご教授お願い致します。
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[ 5コメント ]
[42879]
Re: 弓の返し方
投稿日時:2010年06月12日 22:58
投稿者:魚丸(ID:QZh3GUA)
もはや古典ですが、pochiさん発案の絹糸とかワイングラスを使った練習方法が効果的かと思います。練習方法自体はご存じですよね?
弓のコントロールができないのは、地面に対してきちんと立ててないからではないでしょうか。その結果が親指に出ていると。逆に親指を直すことで体勢が改善されることもアリだと思います。体格がやせ気味のタイプならば、多少の筋トレも効果があるかもしれません。ま、どれも素人考えです。
弓のコントロールができないのは、地面に対してきちんと立ててないからではないでしょうか。その結果が親指に出ていると。逆に親指を直すことで体勢が改善されることもアリだと思います。体格がやせ気味のタイプならば、多少の筋トレも効果があるかもしれません。ま、どれも素人考えです。
[42880]
Re: 弓の返し方
投稿日時:2010年06月13日 01:11
投稿者:コクシネル(ID:JhAgBFI)
むしろ何も考えずに、そのまま返す方がうまくいくと思います。 スムーズに返そうと思って、変にこねくり回すのが一番良くない。 重要なのは弓が弦に直角であることと、弓速が返す直前まで一定であること。
腕全体でしなやかに弾くには、肘を支点に前腕と二の腕がバネでつながっていると思って、バネが真っ直ぐ伸び縮みするように肘を柔らかく曲げ伸ばしして弾く。 レガートではダウンとアップをバネの伸び縮みの一連の動きとして意識し、肩は決して上げずに、肘を支点にした腕全体の動きに自然に追従するように。
親指は逆反りすると右手全体が固まってしまうので、必ず柔らかく丸めて右手全体で弓をふんわりと持つ。 親指は弓が落っこちないように下から軽く支えるだけの役割と思うくらいでちょうどいい。
音がはっきりしない場合は、ダウンボウでは弓先に向かって次第に人差し指に重みをかける。 親指はあまり関係ない。
以上、イメージトレーニングの助けになれば、幸いです。
腕全体でしなやかに弾くには、肘を支点に前腕と二の腕がバネでつながっていると思って、バネが真っ直ぐ伸び縮みするように肘を柔らかく曲げ伸ばしして弾く。 レガートではダウンとアップをバネの伸び縮みの一連の動きとして意識し、肩は決して上げずに、肘を支点にした腕全体の動きに自然に追従するように。
親指は逆反りすると右手全体が固まってしまうので、必ず柔らかく丸めて右手全体で弓をふんわりと持つ。 親指は弓が落っこちないように下から軽く支えるだけの役割と思うくらいでちょうどいい。
音がはっきりしない場合は、ダウンボウでは弓先に向かって次第に人差し指に重みをかける。 親指はあまり関係ない。
以上、イメージトレーニングの助けになれば、幸いです。
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Re: 弓の返し方
投稿日時:2010年06月13日 10:27
投稿者:イカテン(ID:QFGHZ5M)
魚丸さま、コクシネルさま、有難うございます。
仰せのとおりだと思います。
しっかり立てていないこと確かです。足もがりがりに細いのです。
筋肉量のある方がうらやましいです。
筋トレも三日坊主でした。二の腕の筋力が欲しい。
私も親指は、関係ないと思っておりますが
親指が反っていますので手首下が堅いです。
イメージトレーニングは大事なレッスンでした。
今、右手の重要性がわかり楽しむための一歩手前におります。
いろいろな奏法ができてくると表現が広がります。
どうでしょう?欠点に目をむけたほうがいいのか?
長所をのばしていくほうが良いのか?少しまだ悩むところです。
また、アドバイスをお願い致します。
そうそう、やはり親指よりも手首のほうが、いろいろな技に大切であるなあという
ところですが、あまりしなりすぎてもなあとも思っています。
仰せのとおりだと思います。
しっかり立てていないこと確かです。足もがりがりに細いのです。
筋肉量のある方がうらやましいです。
筋トレも三日坊主でした。二の腕の筋力が欲しい。
私も親指は、関係ないと思っておりますが
親指が反っていますので手首下が堅いです。
イメージトレーニングは大事なレッスンでした。
今、右手の重要性がわかり楽しむための一歩手前におります。
いろいろな奏法ができてくると表現が広がります。
どうでしょう?欠点に目をむけたほうがいいのか?
長所をのばしていくほうが良いのか?少しまだ悩むところです。
また、アドバイスをお願い致します。
そうそう、やはり親指よりも手首のほうが、いろいろな技に大切であるなあという
ところですが、あまりしなりすぎてもなあとも思っています。
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Re: 弓の返し方
投稿日時:2010年06月13日 16:25
投稿者:pochi(ID:KFYpcJE)
>>嫌気がさすくらい右手親指の矯正をさせられましたが、治りません。
****これが出来なかったら他人に迷惑でないヴァイオリン演奏は永遠に出来ないだろうと思います。
親指が反っていたら予後不良・問題外だと思います。試してみましたが、弓の返しがどうしても出来ないし、ろくな音は出ません。親指が使えるから手首が使えるのであって、反っていたらどうしても手首が使えません。
>>長所をのばしていくほうが良いのか?
「長所」なるものが何なのか全く理解不能ですが、右手親指が反っている状態で長所はないと思います。また、親指を反らして手首が使える人は存在しないとは思いますが、何事にも例外もありますので解りません。
弓の持ち方は、
ttp://silver-tone.com/howto/howto_102.asp
まず、弓を立てて持って親指が曲がった状態で持てますか?多分持てると思います。この状態で弓を寝かせます。
弓を立てるとは、弓の先端を空の方向、フロッグを地面の方向に持つという意味ですよ。寝かせるとは水平に近くする、フロッグと弓の先端が水平に近くなるという意味です。
肘をゴムで天井から吊るという練習法もあります。
****これが出来なかったら他人に迷惑でないヴァイオリン演奏は永遠に出来ないだろうと思います。
親指が反っていたら予後不良・問題外だと思います。試してみましたが、弓の返しがどうしても出来ないし、ろくな音は出ません。親指が使えるから手首が使えるのであって、反っていたらどうしても手首が使えません。
>>長所をのばしていくほうが良いのか?
「長所」なるものが何なのか全く理解不能ですが、右手親指が反っている状態で長所はないと思います。また、親指を反らして手首が使える人は存在しないとは思いますが、何事にも例外もありますので解りません。
弓の持ち方は、
ttp://silver-tone.com/howto/howto_102.asp
まず、弓を立てて持って親指が曲がった状態で持てますか?多分持てると思います。この状態で弓を寝かせます。
弓を立てるとは、弓の先端を空の方向、フロッグを地面の方向に持つという意味ですよ。寝かせるとは水平に近くする、フロッグと弓の先端が水平に近くなるという意味です。
肘をゴムで天井から吊るという練習法もあります。
[42885]
Re: 弓の返し方
投稿日時:2010年06月13日 17:05
投稿者:イカテン(ID:QFGHZ5M)
pochiさま、有難うございます。
親指のことですが、どうしてあんなに悩んでいたか思うくらい
治っていました。先生も驚いていましたから。
ハイフェッツのような親指でした。だからあの神業のような返しは
できなかったのでしょう。(笑)
そうですね、私も例外というものもあるようですし、
個性的な奏法を、普遍的な原則に高めようとする誤りが絶えず
犯されているというフレッシュの言葉と格闘しておりました。
またフレッシュ著によりますと、「親指の先の半分は毛止めに、残りの半分は
弓身によせかけるのが適当。」そのようにできていおりました。
長所というのは、言葉で表現しづらいです。
音楽性です。それは、何人もの先生から言われています。
これを生かすも殺すも技術だと思い、懸命ですが
開花しなくても今のままで充分なのかな?
アマチュアでしたらね。
右手は、奥深いです。
右手を自在に操れると楽しくなりそうですが、
いろいろな細かな練習がめんどうでなんとかがんばります。
あとガラミアンによると、弓を返す時にいったん速度を抑えるというのも
ありました。不注意多動症なんでそんなところも影響しているのかな?
文章にするととんでもない演奏をしてるのかな?と思われがちですが
そうでもないみたいだから悩んでいました。
でもすっきりしました。
まだ、質問があるので今度は左手ですが、またあらためていたします。
お世話になりました。
親指のことですが、どうしてあんなに悩んでいたか思うくらい
治っていました。先生も驚いていましたから。
ハイフェッツのような親指でした。だからあの神業のような返しは
できなかったのでしょう。(笑)
そうですね、私も例外というものもあるようですし、
個性的な奏法を、普遍的な原則に高めようとする誤りが絶えず
犯されているというフレッシュの言葉と格闘しておりました。
またフレッシュ著によりますと、「親指の先の半分は毛止めに、残りの半分は
弓身によせかけるのが適当。」そのようにできていおりました。
長所というのは、言葉で表現しづらいです。
音楽性です。それは、何人もの先生から言われています。
これを生かすも殺すも技術だと思い、懸命ですが
開花しなくても今のままで充分なのかな?
アマチュアでしたらね。
右手は、奥深いです。
右手を自在に操れると楽しくなりそうですが、
いろいろな細かな練習がめんどうでなんとかがんばります。
あとガラミアンによると、弓を返す時にいったん速度を抑えるというのも
ありました。不注意多動症なんでそんなところも影響しているのかな?
文章にするととんでもない演奏をしてるのかな?と思われがちですが
そうでもないみたいだから悩んでいました。
でもすっきりしました。
まだ、質問があるので今度は左手ですが、またあらためていたします。
お世話になりました。
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