[43952]
一昔前に流行った製作者の今の知名度は?
投稿日時:2011年12月04日 12:05
投稿者:RA(ID:N5FikA)
gakki白川総業さんHPを拝見すると
Capela、Spidlen、Pilarなど懐かしい名前を見ることができます
一昔前(30~40年前)は、
新作イタリアンや1900ごろのイタリアンより
1700~1800年代のイタリアン、フレンチ、ドイツ、イギリスの
楽器のほうが人気でした。
そんな時代に。Capela、Spidlen、Pilarは
手ごろな新作の印象でした
Spidlen家は、今でも人気のようですが
Capela家、Pilar家は
最近の知名度・にんきはどうなのでしょう?
Capela家は息子(Antonio)は健在で、
いまでは孫も作っているそうで
両方とも白川さんで販売しているそうですが…
ニスは以前の きれいなゴールデンオレンジではなく、
赤茶で少し残念でした。
CapelaやPilarは
私のような懐古主義の人向けで、
今では、流行らないのでしょうか?
イタリア製と日本人製作者ばかりが
幅を利かす、昨今のような気がして
少しつまらなさを感じますです。
Capela、Spidlen、Pilarなど懐かしい名前を見ることができます
一昔前(30~40年前)は、
新作イタリアンや1900ごろのイタリアンより
1700~1800年代のイタリアン、フレンチ、ドイツ、イギリスの
楽器のほうが人気でした。
そんな時代に。Capela、Spidlen、Pilarは
手ごろな新作の印象でした
Spidlen家は、今でも人気のようですが
Capela家、Pilar家は
最近の知名度・にんきはどうなのでしょう?
Capela家は息子(Antonio)は健在で、
いまでは孫も作っているそうで
両方とも白川さんで販売しているそうですが…
ニスは以前の きれいなゴールデンオレンジではなく、
赤茶で少し残念でした。
CapelaやPilarは
私のような懐古主義の人向けで、
今では、流行らないのでしょうか?
イタリア製と日本人製作者ばかりが
幅を利かす、昨今のような気がして
少しつまらなさを感じますです。
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[ 4コメント ]
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Re: 一昔前に流行った製作者の今の知名度は?
投稿日時:2011年12月04日 13:59
投稿者:団塊世代(ID:QJVJYIM)
アントキノ・カペラ(ぢゃなくてアントニオ・カペラ)の昔のヴァイオリンは、とても良い出来栄えでしたなぁ。ウラジーミル・ピラーは、渋い楽器でしたが堅実で良い楽器でしたなぁ。
ウラジーミル・ピラーの息子のトーマス・ピラーの楽器は、ヤン・シュピードレンに負けないような立派な楽器ですなぁ。この若手の2人の楽器は、クレモナの新作よりもずっとコストパフォーマンスが良いし、楽器としての出来も立派なので、長く楽しめると思いますなぁ。
ちなみにRAさんのRAとゆうのはロメオ・アントニアッチのイニシャル?
ウラジーミル・ピラーの息子のトーマス・ピラーの楽器は、ヤン・シュピードレンに負けないような立派な楽器ですなぁ。この若手の2人の楽器は、クレモナの新作よりもずっとコストパフォーマンスが良いし、楽器としての出来も立派なので、長く楽しめると思いますなぁ。
ちなみにRAさんのRAとゆうのはロメオ・アントニアッチのイニシャル?
[43955]
Re: 一昔前に流行った製作者の今の知名度は?
投稿日時:2011年12月06日 13:12
投稿者:RA(Ravennaからとりました) (ID:FjAmBRc)
イタリア製の楽器は
私が行くお店やネットを見る限りでは
もクレモナが中心のようですね。
フィレンツェ、ボローニャ、マントバ、ミラノ、ナポリ等は
あまりお目にかかれません
ストラド、ガルネリ、アマティという3大メーカーの地
ということを考えれば
クレモナはやはり最も人気なのですし
ブランド力もあることはわかるのですが
選択肢がもう少しあってもいいように思います。
アマチュアの立場でいえば
「安くていい楽器が欲しい」
ですね
カペラの孫の若い頃の楽器(20年ぐらい前の楽器)を
お茶の水の某楽器店で見ました。
100万円だったかな…
以前のカペラの子のような黄色のニスで
一生懸命作っている感がありました。
カペラの子(アントニオ)が手伝っている雰囲気がありました。
弾きやすく、悪くない楽器だと思いました。
Pilarも機会がれば弾いてみたいですね
>RAさんのRAとゆうのはロメオ・アントニアッチのイニシャル?
いえいえ、ちがいます。
ロメオもリッカルドも同じRAになっちゃいます…
Ravenna という地名からとりました
私が行くお店やネットを見る限りでは
もクレモナが中心のようですね。
フィレンツェ、ボローニャ、マントバ、ミラノ、ナポリ等は
あまりお目にかかれません
ストラド、ガルネリ、アマティという3大メーカーの地
ということを考えれば
クレモナはやはり最も人気なのですし
ブランド力もあることはわかるのですが
選択肢がもう少しあってもいいように思います。
アマチュアの立場でいえば
「安くていい楽器が欲しい」
ですね
カペラの孫の若い頃の楽器(20年ぐらい前の楽器)を
お茶の水の某楽器店で見ました。
100万円だったかな…
以前のカペラの子のような黄色のニスで
一生懸命作っている感がありました。
カペラの子(アントニオ)が手伝っている雰囲気がありました。
弾きやすく、悪くない楽器だと思いました。
Pilarも機会がれば弾いてみたいですね
>RAさんのRAとゆうのはロメオ・アントニアッチのイニシャル?
いえいえ、ちがいます。
ロメオもリッカルドも同じRAになっちゃいます…
Ravenna という地名からとりました
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Re: 一昔前に流行った製作者の今の知名度は?
投稿日時:2011年12月07日 21:12
投稿者:団塊世代(ID:QJVJYIM)
RAさんのRAとゆうのはRavenna という地名からとったとのことですね。了解。
私が最近個人的に注目しているのは、米国や英国のレプリカ作りの名工たちです。一昔前に流行ったペールソン・ガルネリ(サルジオ・ペレッソンが作ったガルネリのレプリカ)を超えるようなガルネリのレプリカを作る名工が、最近の米国や英国には何人か居ますね。
円高米ドル安のお陰で、かつては500万円くらいしていたオールド名器の精巧なレプリカが、今なら300万円程度で入手できます。
オールド名器の精巧なコピーとは言っても、300年経過したかのような古さを追求するとキズが多過ぎるので、100年経過した程度の健康的な古さで作って欲しい、と依頼するというようなことも、製作者によっては可能です。擬似オールド処理の度合いを調整してもらうことによって、自分好みの1台を特注してもらうという魂胆です。
私が最近個人的に注目しているのは、米国や英国のレプリカ作りの名工たちです。一昔前に流行ったペールソン・ガルネリ(サルジオ・ペレッソンが作ったガルネリのレプリカ)を超えるようなガルネリのレプリカを作る名工が、最近の米国や英国には何人か居ますね。
円高米ドル安のお陰で、かつては500万円くらいしていたオールド名器の精巧なレプリカが、今なら300万円程度で入手できます。
オールド名器の精巧なコピーとは言っても、300年経過したかのような古さを追求するとキズが多過ぎるので、100年経過した程度の健康的な古さで作って欲しい、と依頼するというようなことも、製作者によっては可能です。擬似オールド処理の度合いを調整してもらうことによって、自分好みの1台を特注してもらうという魂胆です。
[43957]
Peresson~懐かしい名前ですね。
投稿日時:2011年12月09日 10:52
投稿者:RA(ID:FjAmBRc)
Peressonのオールドコピーのことは知りませんでした。
(あまり 弦楽器のことが詳しくないことがバレバレです)
Presson(昔はプレソンと呼んでいた気が…)は
私が子供のころは、やや高価な新作楽器だった記憶があります。
>私が最近個人的に注目しているのは、
>米国や英国のレプリカ作りの名工たちです
なかなか魅力的なお話ですね。
私も一度だけレプリカをお願いしたことがあります。
ただ…
レプリカの場合、そのデーターを集めるのが一苦労で
「レプリカを作りたい私のために、その楽器を貸してくれ」
とお願いしても 簡単に「はいどうぞ」と貸してくれる人はいません
採寸の機会や、写真撮影、楽器を定期的に調整に出している工房への取材などそれだけでかなりの時間と金額を費やした思い出があります。
とても有名で、データーが公になっている楽器のレプリカならそれほどの苦労は必要ないと思いますが…団塊世代様は円高メリットを活かせる今、よいけっか
プレソンも、今の日本では、忘れ去られた製作者のような気がします。
以前、白川総業のHPに掲載されている、ヘリエモデルのカペラを弾く機会がありました。美しく、音も力強い楽器でした。
私自身がSpidlen Pilar Peressonよりも
Capela という製作者に魅力をやや感じるのは
この経験があるからかもしれません…
知名度・人気は少ないので
なかなか見つからないとは思いますが
機会を見て、Capela、Spidlen Pilar Peressonを探して
今の自分の目で再確認してみようと思います
(あまり 弦楽器のことが詳しくないことがバレバレです)
Presson(昔はプレソンと呼んでいた気が…)は
私が子供のころは、やや高価な新作楽器だった記憶があります。
>私が最近個人的に注目しているのは、
>米国や英国のレプリカ作りの名工たちです
なかなか魅力的なお話ですね。
私も一度だけレプリカをお願いしたことがあります。
ただ…
レプリカの場合、そのデーターを集めるのが一苦労で
「レプリカを作りたい私のために、その楽器を貸してくれ」
とお願いしても 簡単に「はいどうぞ」と貸してくれる人はいません
採寸の機会や、写真撮影、楽器を定期的に調整に出している工房への取材などそれだけでかなりの時間と金額を費やした思い出があります。
とても有名で、データーが公になっている楽器のレプリカならそれほどの苦労は必要ないと思いますが…団塊世代様は円高メリットを活かせる今、よいけっか
プレソンも、今の日本では、忘れ去られた製作者のような気がします。
以前、白川総業のHPに掲載されている、ヘリエモデルのカペラを弾く機会がありました。美しく、音も力強い楽器でした。
私自身がSpidlen Pilar Peressonよりも
Capela という製作者に魅力をやや感じるのは
この経験があるからかもしれません…
知名度・人気は少ないので
なかなか見つからないとは思いますが
機会を見て、Capela、Spidlen Pilar Peressonを探して
今の自分の目で再確認してみようと思います
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