[4401]
ボランティアに関して・・・・
投稿日時:2003年07月10日 22:00
投稿者:P(ID:EGNFQ4c)
すみません。ここの掲示板に書いていいことかどうか迷ったのですが(ヴァイオリンに限定される話でないので・・・・)、質問させて頂きます。
私は高校生なんですが、「自分を探す時間」と言うのがあって、それで私のクラスは「演奏のボランティアをする」と言う課題になっているんです。まだ、「どんな所で何のために出来るか」とか、その程度の議題なのですが、どなたかボランティアで演奏するにあたって、「こう言う感じだ」とか、経験談とか、何でも良いのでアドバイスを下さらないでしょうか?(したことのある方や、見たことのある方だと非常に嬉しいです。)それを話し合いに生かせたらいいなぁと思っています。
よろしくお願いします。
私は高校生なんですが、「自分を探す時間」と言うのがあって、それで私のクラスは「演奏のボランティアをする」と言う課題になっているんです。まだ、「どんな所で何のために出来るか」とか、その程度の議題なのですが、どなたかボランティアで演奏するにあたって、「こう言う感じだ」とか、経験談とか、何でも良いのでアドバイスを下さらないでしょうか?(したことのある方や、見たことのある方だと非常に嬉しいです。)それを話し合いに生かせたらいいなぁと思っています。
よろしくお願いします。
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[ 5コメント ]
[4405]
Re: ボランティアに関して・・・・
投稿日時:2003年07月10日 22:45
投稿者:シュタルク(ID:FQlJVJE)
ayakoさん
今晩は。ボランティアで演奏することを議論されているそうですが、意義深いことですね。
ボランティアとは、自らが自由意志で行うことですから、学校の授業の一環として何事かを行い、それをボランティアと呼ぶのには、正直言って、少し抵抗を感じます(揚げ足取りではなく、正直そのように思います。ボランティア活動を、授業の一環とし、その単位を必須のものとしようとする、国の教育方針に現代の学生達は疑問を感じないのでしょうか)。
しかし、そうした作業を通して、ボランティアということに出会い、積極的に関わるようになる方も出るかもしれません。そうした意味で、意義のあることだと思います。
さて、私も学生時代に、オケの中でアンサンブルを組んで、病院を訪れて演奏した経験があります。両親が医療関係者であったこともあり、演奏を受け入れてくれる施設は、容易に見出すことができました。結核や、慢性疾患で長く入院生活を送っておられる方に主に聴いて頂きました。様々な曲・・・所謂アベマリアといった名曲の類、唱歌等々・・・を、部内の編曲をする先輩に編曲して頂いて、演奏しました。老齢の方々を前にして、マタイ受難曲のアリアを演奏したこともありました。その頃の印象としては、入院なさっていた患者さんたちは、多くの場合我々を熱心に歓迎して下さいました。彼らの思いは、演奏そのもの(決して数珠とはいえませんでしたし)を評価するというより、私達の熱意を共有し、外の世界との繋がりを喜ばれたということではなかったのか、と思います。
演奏を終えて帰路に着くときに、何がしかの充足感を感じたことは、事実で、その多くは自己満足としか呼べぬものだったかもしれませんが、患者さんたちに受け入れていただけた喜びもあったと思います。結局、ボランティアで演奏した、というよりも、演奏させていただいた、というのが、正直な感想だったと思います。
大分長くなってしまいました。是非ボランティアについて良く議論なさり、できれば実践して、何事かを得られますようにと念じています。
今晩は。ボランティアで演奏することを議論されているそうですが、意義深いことですね。
ボランティアとは、自らが自由意志で行うことですから、学校の授業の一環として何事かを行い、それをボランティアと呼ぶのには、正直言って、少し抵抗を感じます(揚げ足取りではなく、正直そのように思います。ボランティア活動を、授業の一環とし、その単位を必須のものとしようとする、国の教育方針に現代の学生達は疑問を感じないのでしょうか)。
しかし、そうした作業を通して、ボランティアということに出会い、積極的に関わるようになる方も出るかもしれません。そうした意味で、意義のあることだと思います。
さて、私も学生時代に、オケの中でアンサンブルを組んで、病院を訪れて演奏した経験があります。両親が医療関係者であったこともあり、演奏を受け入れてくれる施設は、容易に見出すことができました。結核や、慢性疾患で長く入院生活を送っておられる方に主に聴いて頂きました。様々な曲・・・所謂アベマリアといった名曲の類、唱歌等々・・・を、部内の編曲をする先輩に編曲して頂いて、演奏しました。老齢の方々を前にして、マタイ受難曲のアリアを演奏したこともありました。その頃の印象としては、入院なさっていた患者さんたちは、多くの場合我々を熱心に歓迎して下さいました。彼らの思いは、演奏そのもの(決して数珠とはいえませんでしたし)を評価するというより、私達の熱意を共有し、外の世界との繋がりを喜ばれたということではなかったのか、と思います。
演奏を終えて帰路に着くときに、何がしかの充足感を感じたことは、事実で、その多くは自己満足としか呼べぬものだったかもしれませんが、患者さんたちに受け入れていただけた喜びもあったと思います。結局、ボランティアで演奏した、というよりも、演奏させていただいた、というのが、正直な感想だったと思います。
大分長くなってしまいました。是非ボランティアについて良く議論なさり、できれば実践して、何事かを得られますようにと念じています。
[4407]
Re: ボランティアに関して・・・・
投稿日時:2003年07月10日 23:54
投稿者:ぼん(ID:M0klBpQ)
留学時代、病院に行って弾きました。
日本ではないのですが、多分一緒なトコロもあるかと思って!
ちょっとうるさいトキもありますが、
(小さな病院で、小さいヒトからお年寄り、重い病気の方もわざわざホールまできてくれたの)それは、反応のあった証拠。
えっ・・?!と思ったり、どきどきしないでココロを込めて弾いてきてくださいね!ワタシも知られている名曲がよいと思います、
あとワタシの場合はその国の民謡みたいなのを弾きました。
自分の好きな曲でも楽しいですよね(^ー^)
日本ではないのですが、多分一緒なトコロもあるかと思って!
ちょっとうるさいトキもありますが、
(小さな病院で、小さいヒトからお年寄り、重い病気の方もわざわざホールまできてくれたの)それは、反応のあった証拠。
えっ・・?!と思ったり、どきどきしないでココロを込めて弾いてきてくださいね!ワタシも知られている名曲がよいと思います、
あとワタシの場合はその国の民謡みたいなのを弾きました。
自分の好きな曲でも楽しいですよね(^ー^)
[4408]
Re: ボランティアに関して・・・・
投稿日時:2003年07月11日 03:37
投稿者:sebastian(ID:FJIpY5g)
今日は、初めまして。病院でのボランティア演奏の件ですが、個人的には大賛成です!
病院という特異な場所にこそ、音楽等のいわゆる <余計なもの>と考えられがちな・・<芸術>は必要なのだとつくづく感じます。
個人的な話で恐縮ですが、私自信 所々の理由で入退院を繰り返しております。
全く外界から隔離され、カーテン一枚の無いに等しいプライバシー。特に内科病棟ですと、他の患者さんに理解してもらえる様な目立った傷口も無く、又 見知った人が 本当にあっという間に隣のベットで逝ってしまう 緊張感等、そこだけは幸か不幸か健康な頭で ついつい(明日は我が身か)と余計な事考え過ぎて 精神的に参ってしまうことも事も多々あります。
そんなとき、看護学生さん達の お世辞にも上手いとは言いがたい聖歌等を聞かされた事があるのですが、不覚にも涙してしまいました。
音楽的技術よりも、(上手いにこした事は無いのでしょうが・・)へたくそなりにも 他人様が他人様の為に頑張ってくれている姿勢。と感じると、嫌でも義務感でも 必ず良くなって出ていってやる!
と、感じるものです。また、音楽には独特のリズムや振動がありますから、呼吸調整にも効果がある様です。
後、病院ボランティア演奏に関しては 何年か前に ヴァイオリニストの koh gabriel kameda氏が実践されていらした
ドキュメント番組がありました。映像を確認する限りでは、氏は 日本人特有のいわゆる構えたボランティア・・というよりむしろ 淡々と観客が来れないなら観客の所に赴く・・と行動されていらっしゃる様子でした。
最後に余計なお世話ですが、患者さんには「早く<なおして>下さい」と言わないで「良くなってください」と言って下さいね。どんな病気でも怪我でも
<なおらない>事のほうが 大半なので・・あ、あと、精神科系の際には<早く>と<頑張って>も禁句ですので 代わりに<ゆっくり><応援してます>のほうが いいですよ(笑)
では・・長々くどくど失礼致します。
病院という特異な場所にこそ、音楽等のいわゆる <余計なもの>と考えられがちな・・<芸術>は必要なのだとつくづく感じます。
個人的な話で恐縮ですが、私自信 所々の理由で入退院を繰り返しております。
全く外界から隔離され、カーテン一枚の無いに等しいプライバシー。特に内科病棟ですと、他の患者さんに理解してもらえる様な目立った傷口も無く、又 見知った人が 本当にあっという間に隣のベットで逝ってしまう 緊張感等、そこだけは幸か不幸か健康な頭で ついつい(明日は我が身か)と余計な事考え過ぎて 精神的に参ってしまうことも事も多々あります。
そんなとき、看護学生さん達の お世辞にも上手いとは言いがたい聖歌等を聞かされた事があるのですが、不覚にも涙してしまいました。
音楽的技術よりも、(上手いにこした事は無いのでしょうが・・)へたくそなりにも 他人様が他人様の為に頑張ってくれている姿勢。と感じると、嫌でも義務感でも 必ず良くなって出ていってやる!
と、感じるものです。また、音楽には独特のリズムや振動がありますから、呼吸調整にも効果がある様です。
後、病院ボランティア演奏に関しては 何年か前に ヴァイオリニストの koh gabriel kameda氏が実践されていらした
ドキュメント番組がありました。映像を確認する限りでは、氏は 日本人特有のいわゆる構えたボランティア・・というよりむしろ 淡々と観客が来れないなら観客の所に赴く・・と行動されていらっしゃる様子でした。
最後に余計なお世話ですが、患者さんには「早く<なおして>下さい」と言わないで「良くなってください」と言って下さいね。どんな病気でも怪我でも
<なおらない>事のほうが 大半なので・・あ、あと、精神科系の際には<早く>と<頑張って>も禁句ですので 代わりに<ゆっくり><応援してます>のほうが いいですよ(笑)
では・・長々くどくど失礼致します。
[4412]
Re: ボランティアに関して・・・・
投稿日時:2003年07月11日 09:05
投稿者:KAE(ID:ITmRAIA)
私は、特別養護老人ホームで働いています。演奏ボランティア大大大歓迎です。
どこのホームでもボランティア募集しています。
私も、和太鼓ですが、老人ホームや、幼稚園や学校などでも演奏ボランティアしたことがあります。
いつの日か、ヴァイオリンの演奏もできたら良いな・・・と思っています。
老人ホームの方たちは、若者が一生懸命演奏する姿にとても感動してくださいます。下手だろうと、なんだろうと、普段聞くことのない物を聞き、会うことのない人達と会えるのです。年寄りにとってこんなにうれしいことはないでしょう。是非是非、やってみてください。
どこでボランティア募集しているか、なかなかわかりずらいとと思いますが、直接施設等へ電話してみても大丈夫だと思いますよ。
どこのホームでもボランティア募集しています。
私も、和太鼓ですが、老人ホームや、幼稚園や学校などでも演奏ボランティアしたことがあります。
いつの日か、ヴァイオリンの演奏もできたら良いな・・・と思っています。
老人ホームの方たちは、若者が一生懸命演奏する姿にとても感動してくださいます。下手だろうと、なんだろうと、普段聞くことのない物を聞き、会うことのない人達と会えるのです。年寄りにとってこんなにうれしいことはないでしょう。是非是非、やってみてください。
どこでボランティア募集しているか、なかなかわかりずらいとと思いますが、直接施設等へ電話してみても大丈夫だと思いますよ。
[4427]
Re: ボランティアに関して・・・・
投稿日時:2003年07月11日 19:41
投稿者:P(ID:N5Q1dYE)
シュタルクさん、ぼんさん、sebastianさん、KAEさん、どうもありがとうございます。
皆さんの体験談やアドバイス、とっても参考になりました。
私は、クラスでこの事について議論するようになってからボランティアに凄く感心が出てきたので、そのきっかけになって良いことだったなと感じています。実践に至るかは分かりませんが、是非実践出来る日が来るように頑張ります。
皆さんの体験談やアドバイス、とっても参考になりました。
私は、クラスでこの事について議論するようになってからボランティアに凄く感心が出てきたので、そのきっかけになって良いことだったなと感じています。実践に至るかは分かりませんが、是非実践出来る日が来るように頑張ります。
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