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コストパフォーマンスの優れた楽器
投稿日時：2012年08月26日 06:25
投稿者：ヴァイオリン情報愛好家 (ID：ExiIWRA)
ヴァイオリンの良し悪しを決めるのは値段ではないと言われれば頷きたくなりますが、一方で値段による差は厳然としてあるようにも思います。以前ならお値打ち品として必ず挙げられた中国製の楽器も、最近では必ずしも安くないものもあります。
そこで、コストパフォーマンスを考えたら、お手持ちの中でこれが一番と言う楽器をご紹介頂けないでしょうか。できれば、国内で買える可能性のあるものを挙げて頂ければと思います。
そこで、コストパフォーマンスを考えたら、お手持ちの中でこれが一番と言う楽器をご紹介頂けないでしょうか。できれば、国内で買える可能性のあるものを挙げて頂ければと思います。
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Re: コストパフォーマンスの優れた楽器
投稿日時：2012年09月28日 18:46
投稿者：ヴァイオリン情報愛好家(ID：ExiIWRA)
pochi様
情報を有難うございます。
以前のスレにまでお心配りを頂き、感謝しています。
ただ、私の望むのは『もう少しグレードが高くて安価なもの』です。
このお店のことを悪く言うつもり積りはありません。独自の経営理念を貫いていらっしゃるお店であると思いますが、買う気が全く起きないので、悪しからず。
情報を有難うございます。
以前のスレにまでお心配りを頂き、感謝しています。
ただ、私の望むのは『もう少しグレードが高くて安価なもの』です。
このお店のことを悪く言うつもり積りはありません。独自の経営理念を貫いていらっしゃるお店であると思いますが、買う気が全く起きないので、悪しからず。
[45496]
Re: コストパフォーマンスの優れた楽器
投稿日時：2012年09月30日 21:29
投稿者：QB(ID：IzlkAzI)
コストパフォーマンス（cost performance）
1. 要した費用と，そこから得られた成果との対比。
2. 支出した費用に対して得られた満足度の割合。
らしいので、
1.であれば何を成果とするか次第です。一応の楽音がでる＝成果であれば、YaXXXオークション等の二束三文の楽器にかないません。
2. であれば、満足度は個々人の問題なのでまったく比較が出来ません。
ところが、自分を振り返ってみると、純粋に満足度のみが残っていて、いくら支払ったかは、もう気にしていない事に気付きます。
そうすると、金額は無視して一番自分が満足するものを買うのが、結果的に良いのでは、、などと思います。
1. 要した費用と，そこから得られた成果との対比。
2. 支出した費用に対して得られた満足度の割合。
らしいので、
1.であれば何を成果とするか次第です。一応の楽音がでる＝成果であれば、YaXXXオークション等の二束三文の楽器にかないません。
2. であれば、満足度は個々人の問題なのでまったく比較が出来ません。
ところが、自分を振り返ってみると、純粋に満足度のみが残っていて、いくら支払ったかは、もう気にしていない事に気付きます。
そうすると、金額は無視して一番自分が満足するものを買うのが、結果的に良いのでは、、などと思います。
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Re: コストパフォーマンスの優れた楽器
投稿日時：2012年10月03日 20:01
投稿者：ＰＲＳ(ID：GXUVCHI)
主題の「コストパフォーマンスの良いヴァイオリン」というのは、本来はモダン、オールドの銘機と同様の作り、音色、性能を有していながら、価格はその数分の一以下、といった意味ととらえました。
例えば、我が家で以前リヨンの知人からトーマス・ヤコブセン購入したことがあります。ヤコブセンはデンマークの作家で、イタリアやフランスを転々としたのち、ヴィオームの工房で働き、３０台で早世しました。某「ヴァイオリンの見方・選び方」にも、「もっと長命であれば、プレッセンダをしのぐ」などと書かれている、が、決して有名とはいえない製作家です。
作品はガルネリ型の、作りも音も正々堂々とした立派な楽器で、当時使用していたG・ズガラボットや、ヨリオに比較しても、格段に素晴らしい音でした。当時組んでいたカルテットでは、1stはヴィヨームのストラドレプリカを使っていたのですが、２ndを弾くにヴィヨームに拮抗しており、特にGDは本当に素晴らしい音色でした。でも値段は１/5以下で、コスパという意味では、抜群のものがあります。
知っている範囲でも、ハンガリーのSamuel Nemessanyのレプリカはなかなかのものと思いますし、今世紀イギリスのWulme Hudsonとかは、モダンイタリアンと区別がつかない。この種のバイオリンは、「大家の下で働いていた職人」、「銘機のレプリカ作り」等いろいろいると思いますが、有名な作者に惑わされず、こういった実力ある作品を本来の価格で買ってゆくことは、非常に有効なのではないでしょうか。
例えば、我が家で以前リヨンの知人からトーマス・ヤコブセン購入したことがあります。ヤコブセンはデンマークの作家で、イタリアやフランスを転々としたのち、ヴィオームの工房で働き、３０台で早世しました。某「ヴァイオリンの見方・選び方」にも、「もっと長命であれば、プレッセンダをしのぐ」などと書かれている、が、決して有名とはいえない製作家です。
作品はガルネリ型の、作りも音も正々堂々とした立派な楽器で、当時使用していたG・ズガラボットや、ヨリオに比較しても、格段に素晴らしい音でした。当時組んでいたカルテットでは、1stはヴィヨームのストラドレプリカを使っていたのですが、２ndを弾くにヴィヨームに拮抗しており、特にGDは本当に素晴らしい音色でした。でも値段は１/5以下で、コスパという意味では、抜群のものがあります。
知っている範囲でも、ハンガリーのSamuel Nemessanyのレプリカはなかなかのものと思いますし、今世紀イギリスのWulme Hudsonとかは、モダンイタリアンと区別がつかない。この種のバイオリンは、「大家の下で働いていた職人」、「銘機のレプリカ作り」等いろいろいると思いますが、有名な作者に惑わされず、こういった実力ある作品を本来の価格で買ってゆくことは、非常に有効なのではないでしょうか。
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