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「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか? | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 34 Comments
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「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2012年12月15日 01:57
投稿者:pochi(ID:EyRIKDA)
そんな事を思っていたり、という風に思いたい人が、楽器が弾けるようになるんでしょうか?

音楽的感性のある人なら、奏者がたとえ殺人犯人であろうと、ヒトラーであろうと、昭和天皇であろうと、マゴテンであろうと、文鮮明であろうと、金正日総書記であろうと、嘘吐きの民主党代議士であろうと、利権屋の自民党代議士であろうと、脱税が趣味であろうと、楽器が上手ければ上手い、下手なら下手なのです。市井の事は市井の事、芸の事は芸の事です。

ヴァイオリンの場合、寧ろ、ヤバイ感じが良い、ヨバイを掛けているオッサンみたいな雰囲気もよいと思います。

これが解らない人は、決して楽器なんぞ弾けるはずがないと、私は思うのですが、皆さんの御意見を伺いたい。

参考にして下さい。
http://www.fstrings.com/board/index.asp?id=43353#45407
http://www.fstrings.com/board/index.asp?id=45839#46066
http://www.fstrings.com/board/index.asp?id=45174#45782
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Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2012年12月18日 15:04
投稿者:pochi(ID:EyRIKDA)
私は、19歳のジョシダイセイですが、通行人氏とは、知性・教養・経験値・身長が成熟した大人と幼稚園児ほど違いますから、「上から目線」で当然だと思います。通行人氏は幼稚園児程度の知性しかありません。

====

通行人氏は、ヴァイオリンは弾けないし、音楽の素養は無いので、理解不能なのでしょうが、、、

クラシック音楽は、楽譜を正確に演奏するという前提があって、その中で表現します。楽譜と関係なく勝手に弾くのを「表現」と勘違いすると、只の下手くそです。文章ならバカですね。

初心者の方々で、ここを読んでいる人は、「正確に弾く」という事を、心して下さい。また、「正確に弾く」というのがどんなことなのか、学んで下さい。

このスレッドは、悪しき例として適切です。
只のバカだと、「まともに書かなかった」と言い訳をしますが、「まともに書けない」のです。

ヴァイオリンも同じです。「まともに弾かない」という事は殆ど考えられず、「まともに弾けない」のです。また、日頃から「まともに弾かない」習慣が少しでもあると、「まともに弾ける」様にはならないのがヴァイオリン、芸事です。

文学的表現としては、
(通行人氏は)「頭の中が、寒いです。」
如何にも寒そうで良いですね。

日本語としては、
(通行人氏は)「頭がお寒いのでしょう。」
こちらが適切です。

====

ヴァイオリン弾きなんてものは、奇人の代名詞で、「ヴァイオリン弾きにはヒドイヤツが多いが、自分はそんなにはヒドク無い。」と誰しも思っているものです。あい氏や匿名希望X氏、コクシネル氏も同じです。演奏は、その人の性格では推し量ることは出来ませんし、芸事に性格云々を出す時点で、「芸事」が何たるか、全く解っていないと言い切れます。
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Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2012年12月18日 16:11
投稿者:匿名希望X(ID:IEVlkEA)
iPhoneからです。
御察しの通り、かなりヒデー奴です。たから名手だとはなりません。
演奏家には夜一度でも起こされると演奏出来ないと言って、ホテルの両隣りと上下階の部屋を予約した奇人、ライバルがやったリサイタルの後、同じ会場、アンコールに至る迄同じ曲を弾き、同額ギャラを要求する奇人が、実在しました。新聞に否定的な批評が出ると微に入り細を穿つ反批判を送り付け掲載を要求する巨匠は実在しました。パーティで同業者の弾いていた楽器をものも言わずむしり取って、たった今相手が弾いた箇所を弾いて聞かせる名手は実在しました。伴奏のピアニストが客から見えないようにピアノの真横に立ち、終演後も声すら掛けない巨匠は実在しました。しかしかれらの演奏は素晴らしく、今でもCDが売れ続けて居ます。
[46140]

Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2012年12月20日 02:57
投稿者:あい(ID:MnlWR3M)
性格が素直でないと提案・立案・常に実験型の演奏になり、性格が
素直ならば、いつも一定の演奏になるとは思います。性格の善し悪し
よりも、性格からくる満足感なのかな?と思いました(私は)。
満足感を得ることが鈍感(≒悪い)ならば、思考錯誤して結果、失敗する
ケースが多いです(私は)。素直にやったら意外と上手くいく(私は)。

誰もがそうだと思いますが、年に数回完璧な演奏をしている時がある
、もしくはその時の自分の力量としては最高の演奏をしている時があり
ます。その時は誰もが性格は良いはずです。しかし、貪欲さは異なります。

簡単な曲を完璧に弾くことは困難であるが、技術的な意味で簡単な
曲だけを集めて繰り返し弾こうとは思わない。仮に、そうなった場合、
明日から練習などしない。演奏上の”良い性格”とは、目の前の楽譜
の音を素直に出せるのか、綺麗できらきらした音で弾けるのか。
それだけのことだから、必要以上の理屈は必要としていない。
(と思います。)
[46146]

Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2012年12月20日 14:51
投稿者:pochi(ID:EyRIKDA)
演奏に性格は関係ないのは自明ですが、なぜ、そんな風に聞こえるのか、というのは分析出来ると思います。

http://www.fstrings.com/board/index.asp?id=43353#45428
加山雄三を聴き直してみました。

彼の歌を、歌手の歌として聴いた場合、リズム感・音程には問題を感じないのに、滑舌が悪いのです。悪声ではあっても、歌が下手でない事とも相俟って「尊大」に聞こえてしまうのだと思います。彼が日常生活に於いて「尊大」かどうか、なんて、ドーデモイイ事です。

樫本大進は、イギリス時代、少年なのにヴィルトーゾの雰囲気がありました。しかし、日本でチヤホヤされ「自己研鑽」を怠っていたのか、粗っぽいがさつな弾き方になってしまいました。そんな彼をメディアを通じて見聞きして、非常に上手い事と相俟って、「尊大」と感じても仕方がないとは思います。しかし、彼の性格が尊大だから、尊大に聞こえたのではありません。関係ない。

彼は、粗っぽいがさつな弾き方だったと自分で解っていたからこそ、ベルリンに行って、現在修行中ですね。多分、何年か後に、ソリストに復帰すると思います。

何が「粗っぽいがさつな弾き方」と感じせしめるのかは、音楽の滑舌です。弓の技法がイイカゲンになると、滑舌が甘くなります。この低レベルの人向け解決法が、
http://www.fstrings.com/board/index.asp?id=795&t=2004
こちらの「マミムメモ」です。

こんな事を含んで、「楽譜を忠実に弾く」といいますが、音程・リズムが狂うのは、論外です。

楽譜の音を間違えて読んでいたりしたら、それこそ、サルの調教よろしく鼻を摘んで引き摺り廻しの叱責です。

////

あい氏、
新曲に向き合うのは、「自己研鑽」ですね。
[46147]

Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2012年12月21日 01:25
投稿者:あい(ID:JWQBIRA)
pochi さん

新曲を練習するときは、まず気持ちだけでみます。
細かいテクニックは後回しです。
そのうち、練習するのに飽きてくるから、新曲棚の箱に入れる。
そのうち発酵してきてから、一つ一つ取り出します。
パン屋さんの仕込みのような感じです。

樫本大進くんは素晴らしい奏者です。将来巨匠の一人になる人物です。
(素晴らしい奏者を紹介するページがあっても良いかもしれませんね。)
[46170]

Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2012年12月25日 14:37
投稿者:賢帝(ID:JQVkRAM)
半世紀近く前から仏の○○と言われている(良い、とても良い:この部分ややこそばゆいですが・・・・・。)私のバイオリン演奏は何時になっても聞くに堪えない、悪い、悪いどころではなく酷いのでしょう。

皆様。ほとんど独り言ですので、スルーして下さい。
[46270]

Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2013年01月18日 06:25
投稿者:Z(ID:OHYiBZY)
音楽は誰にでも開かれているのです。ですから、同じ意見ですが、性格と演奏は関係ありません。

しかし、どういうことを考えて演奏しているかは演奏に出ます。性格からこの演奏をする目的も限定されることがあります。

ある人は、自分が如何に優れた音楽家か、その才能をみてもらおうとし、押し付けがましい演奏になります。ある人は音楽の中にあるものを伝えようとして演奏し、それを受け取った人々は音楽によって力を与えられ、また聞きたいと思うようになります。また、ある人は金を稼ぐためだけに演奏します。

この違いは性格から来る、という場合もあるでしょう。

しかし、演奏というのは基本的にその時だけのものです。普段、並の才能しかないのにそれを偉そうにひけらかそうとする人が、そのときはミューズの神がおりてきたようにいい演奏をする場合もあり得ます。

とりわけ日本人は一般論ですべてを済まそうとしますが、たいていの物事は例外が多くありますから、これは一般論化できない事柄でしょう。
(と、一般論を使っての結論ですいません)
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Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2013年01月18日 07:23
投稿者:pochi(ID:EyRIKDA)
一般論はあります。

評価を気にして演奏してはならない。自分が良かれと思って弾かなければならない。
http://www.fstrings.com/board/index.asp?id=24615&t=2006#24786

「上手いだろう!どうだ、参ったか!」
ハイフェッツなら許されてしまうと思うのが、ヴァイオリンです。
「はい、参りました」
[46281]

Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2013年01月20日 20:14
投稿者:イカテン(ID:EndAJjE)
Zさんに一票。基本的にヴァイオリンを選択する次点で自己顕示欲がお強い方でしょう?性格と演奏の良し悪しは関係なくても、人柄は音色に出ると思います。今日は、子供にがつりと言われてしまいました。「ヴァイオリンを人前で弾くような人は、自己顕示欲の強い方でしょう?僕は、人前で自信たっぷりに弾くことは嫌いなんだ。ヴァイオリンがあればいいんだ。」そういうこと言うのも自己顕示欲強いんだけどな。思春期の反抗かしら?だからいつも演奏が平淡なんですよね。せっかくのヴァイオリンも舞台での響き楽しみにしていたのにそういうタイプもいるようです。
[46282]

Re: 「性格が悪いと演奏が悪く、性格が良いと演奏が良い」のか?

投稿日時:2013年01月20日 23:42
投稿者:ちょいちゃか(ID:GQV1lEY)
辻井伸行が優勝した、ヴァン・クライバーン国際コンクールでは、演奏者の人間性も評価の対象となる、ということですね。ドキュメントではタカーチ・カルテットとの練習プロセスからの映像が出ておりましたが。
これが何を意味するのか、ということですが、決して人間性で音楽性が決まるわけではないけど、人間って一人じゃ何もできませんよね。コンチェルトの演奏でも然りです。
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