[4675]
セヴシック
投稿日時:2003年07月30日 14:23
投稿者:witch(ID:ExVwcRA)
初歩的な質問で申し訳ありませんが、
セヴシックについて何でも結構ですので、どなたか教えて下さい。
娘は8年間ヴァイオリンを習っていますが、
セヴシックはまだ一度も弾いたことがありません。
しかし、セヴシックはヴァイオリンを学習する上で必要不可欠との
お話を耳にし、大変気になっています。
よろしくお願い致します。
セヴシックについて何でも結構ですので、どなたか教えて下さい。
娘は8年間ヴァイオリンを習っていますが、
セヴシックはまだ一度も弾いたことがありません。
しかし、セヴシックはヴァイオリンを学習する上で必要不可欠との
お話を耳にし、大変気になっています。
よろしくお願い致します。
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[ 7コメント ]
【ご参考】
[4677]
Re: セヴシック
投稿日時:2003年07月30日 15:27
投稿者:Sevcik依存症(ID:KGlREiQ)
セヴシクですか。
野球でいえばノックやティーバッティング、素振り、走りこみのレヴェルから始まって、ホームラン飛ばせるスイングまで。
というのはオーバーですが、ヴァイオリンを弾く上で必要ないろいろな動きを体系的に身に付ける曲集です。私が愛用するのは作品8というもので、これはあらゆるポジション移動をいろんな調で練習できます。左手が安定するので曲を弾くのに自信が持てます。
セブシックやらなくても先生がそれに代わる練習曲(クロイツェル、ドント、カールフレッシュの音階システムなど)を教えて下さっているなら大丈夫でしょうが、個人的な意見では、能率的にテクニックの勉強をするのにセブシックはとりわけ優れているんじゃないでしょうか。
野球でいえばノックやティーバッティング、素振り、走りこみのレヴェルから始まって、ホームラン飛ばせるスイングまで。
というのはオーバーですが、ヴァイオリンを弾く上で必要ないろいろな動きを体系的に身に付ける曲集です。私が愛用するのは作品8というもので、これはあらゆるポジション移動をいろんな調で練習できます。左手が安定するので曲を弾くのに自信が持てます。
セブシックやらなくても先生がそれに代わる練習曲(クロイツェル、ドント、カールフレッシュの音階システムなど)を教えて下さっているなら大丈夫でしょうが、個人的な意見では、能率的にテクニックの勉強をするのにセブシックはとりわけ優れているんじゃないでしょうか。
[4722]
Re: セヴシック
投稿日時:2003年08月01日 08:28
投稿者:マフィ(ID:F1I1AVc)
うちも、去年から使いはじめたものであまり参考にならないと思いますが、セヴシックの1を使っています。現在の左手の練習は指の形を理想的な形に持っていけるように訓練しています。弾いていれば自然とそのような形になると言うのではなくてもちろん、弾いている本人がかなり気をつけなければ結局同じなのですが、目的別に並んでいるので、弱いところを強化するのにはいいと思います。(例えば、指の先が4本とも駒の方を向くようにするなど、、)
ただ、かならず先生に聞いてここは何を気をつけなければいけないのかという事を聞かなければ練習はできないと思います。私の感覚では、ピアノのハノンというより、バレエのバーレッスンを含む基本練習という感じがします。子供さんによっては退屈かもしれませんが、基礎をみっちりという事を目的とする場合非常によくできた教本だと思います。witchさんも一度先生に御相談されてはいかがでしょうか?
ただ、かならず先生に聞いてここは何を気をつけなければいけないのかという事を聞かなければ練習はできないと思います。私の感覚では、ピアノのハノンというより、バレエのバーレッスンを含む基本練習という感じがします。子供さんによっては退屈かもしれませんが、基礎をみっちりという事を目的とする場合非常によくできた教本だと思います。witchさんも一度先生に御相談されてはいかがでしょうか?
[4725]
Re: セヴシック
投稿日時:2003年08月01日 13:23
投稿者:yumiyumi(ID:OUVgQ0U)
娘は小学生でならって5年たちますが、1度もセブシックは使用していません。音階はカールフレッシュ、エチュードも定番をしっかり使っています。私は、違う先生で、ならってやはり5年ですが、最初からセブシックをつかっています。私の先生がおっしゃるに、「カールフレッシュは弱点を克服するための練習には最適。でも、子供にこれをやらせても、イヤになってしまう場合が多いので、私は、子供には使わない」と。セブシックにしても、クロイツェルにしても、全部順番に弾かせる先生もいれば、部分的にとりだして使われる先生もいらっしゃるようで、どれがいいとは一概にはいえないのですが、先生はたぶん、ご自身の生徒さんには最適の練習方法を考えていらっしゃるでしょうから、これを使わないから・・・というご心配はあまりないとおもいます。
[4728]
全部やったら途方も無い
投稿日時:2003年08月01日 15:44
投稿者:Sevcik依存症(ID:KGlREiQ)
セブシック全部やった人っているんでしょうか。チェコの人はやるんでしょうかね。
カールフレッシュが話題になりましたが、三度の練習だけ毎日調を変えて弾いたり、弱点矯正ですから、そのとき弱いと思う個所をやればいいんでしょう。フレッシュの本でフィンガードオクターヴだけ半年やったこともあります。
セブシックは「対応範囲」が広い、という長所が大きいです。ただ、実に無味乾燥です。徹底しています。通してやるのはナンセンスなのは確かですね。
結局「何をやるか」より先生の力量が大切じゃないですか。
カールフレッシュが話題になりましたが、三度の練習だけ毎日調を変えて弾いたり、弱点矯正ですから、そのとき弱いと思う個所をやればいいんでしょう。フレッシュの本でフィンガードオクターヴだけ半年やったこともあります。
セブシックは「対応範囲」が広い、という長所が大きいです。ただ、実に無味乾燥です。徹底しています。通してやるのはナンセンスなのは確かですね。
結局「何をやるか」より先生の力量が大切じゃないですか。
[4729]
Re: セヴシック
投稿日時:2003年08月01日 17:39
投稿者:P(ID:FZIJYSI)
既にここに書かれてある通りなのですが、セブシックは色々なテクニックを磨くのに対応した物があるので、自分の弱点に合わせて使えてとてもいいと思いますよ!私は初めから使ってたし、(確かに無味乾燥でつまらなかったかも)10年以上やってきた今でも「これが出来ないなぁ」と言う所があると取り出して使っています。もちろん私は全部はやってなくて4冊程しか持ってませんが・・・・。
セブシックはテクニックを習得する導入の教材にはモチロンなるし、完全に身についている人には「ちょっとした指ならし」にも使えるし、万能と言う点には特に優れていると思われます♪
もちろん人によって考え方は色々違うとは思いマスが・・・・。
セブシックはテクニックを習得する導入の教材にはモチロンなるし、完全に身についている人には「ちょっとした指ならし」にも使えるし、万能と言う点には特に優れていると思われます♪
もちろん人によって考え方は色々違うとは思いマスが・・・・。
[4765]
Re: セヴシック
投稿日時:2003年08月04日 09:50
投稿者:witch(ID:ExVwcRA)
皆様からの貴重なご意見、ご指導、本当にありがとうございます。
大変参考になりました。
娘の左手の形及び3指4指の弱さが気になっていたところ、
セヴシックの事を耳にしました。
セヴシック自体、種類が多く、大変驚きました。
大変お恥ずかしい質問で申し訳ありませんが、
・セヴシックの種類
・それらの目的
・毎日の練習への取り入れ方等
を教えて下さる方がいらっしゃいましたから
よろしくお願い致します。
大変参考になりました。
娘の左手の形及び3指4指の弱さが気になっていたところ、
セヴシックの事を耳にしました。
セヴシック自体、種類が多く、大変驚きました。
大変お恥ずかしい質問で申し訳ありませんが、
・セヴシックの種類
・それらの目的
・毎日の練習への取り入れ方等
を教えて下さる方がいらっしゃいましたから
よろしくお願い致します。
[4794]
Re: セヴシック
投稿日時:2003年08月06日 00:50
投稿者:Sevcik依存症(ID:NAIGiAE)
witchさんのお嬢さんの場合、指の独立と手の形に問題がある、となるとセブシックでは作品1(4分冊のもの)の一冊目でしょうか。
もちろん、教材はこれ以外にもあり、カイザーなどでもやりかたでは指の独立が達成できます。すべての指が独立して動く、そして手を動かさず指だけで弦を打つ、という練習です。
セブシックは「必要不可欠」というよりはむしろ、百科事典的になんでもあるので、選ぶのが多少難しいかと存じます。
作品1(スクール・オヴ・ヴァイオリン・テクニックス):
これは一冊目が第一ポジションの指の形
二冊目は第2第3第4~第7ポジションそれぞれの練習
三冊目は色々なポジション間の移動
四冊目はあらゆる種類のダブルストップ(重音)
作品2(スクール・オヴ・ボウイング・テクニックス):
は確か六冊に分かれ、あらゆるパターンのボウイングの練習
評判の良いのが作品8(ポジション移動と予備的音階練習):
というもので、初級から上級まできわめて有効であり、私など子供時代から今でも愛用して、何度も買いなおしたほどです。つまり学習のみならず上達した後のコンディション維持にも有効なのです。
もちろん、教材はこれ以外にもあり、カイザーなどでもやりかたでは指の独立が達成できます。すべての指が独立して動く、そして手を動かさず指だけで弦を打つ、という練習です。
セブシックは「必要不可欠」というよりはむしろ、百科事典的になんでもあるので、選ぶのが多少難しいかと存じます。
作品1(スクール・オヴ・ヴァイオリン・テクニックス):
これは一冊目が第一ポジションの指の形
二冊目は第2第3第4~第7ポジションそれぞれの練習
三冊目は色々なポジション間の移動
四冊目はあらゆる種類のダブルストップ(重音)
作品2(スクール・オヴ・ボウイング・テクニックス):
は確か六冊に分かれ、あらゆるパターンのボウイングの練習
評判の良いのが作品8(ポジション移動と予備的音階練習):
というもので、初級から上級まできわめて有効であり、私など子供時代から今でも愛用して、何度も買いなおしたほどです。つまり学習のみならず上達した後のコンディション維持にも有効なのです。
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