[49548]
うさんくさい
投稿日時:2015年04月28日 18:11
投稿者:pochi(ID:OZQEBGk)
ハイフェッツはチューナーを使っていません。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=47489#47515
「うさんくさい」のでしょうか?
チューナーを使っている演奏家はいませんが、全員、「うさんくさい」のでしょうか?
因みに、私も使いません。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=47489#47515
「うさんくさい」のでしょうか?
チューナーを使っている演奏家はいませんが、全員、「うさんくさい」のでしょうか?
因みに、私も使いません。
ヴァイオリン掲示板に戻る
[ 7コメント ]
【ご参考】
[49555]
Re: うさんくさい
投稿日時:2015年05月02日 03:24
投稿者:あい(ID:GTFIN5g)
私も平日では使いません。少しくらいチューニングがくるってても、そのまま練習しちゃいます。楽器の調子は毎日変わって、鳴らない弦を鳴らすために微調整しながらだから、チューニングが少々くるっていても、あまり関係ないかな。
それよりも、たまに自分の楽器の能力を超えて鳴る日があります。鳴らすことに慣れていると、鳴っている状態をコントロールすることが難しいですね。
こういう日は、ヘンデルのソナタをじっくり練習します。ヴァイオリンのすばらしさを感じるから充電した気分になります。
しかしながら、チューナーはやはり音叉にかぎりますか?
それよりも、たまに自分の楽器の能力を超えて鳴る日があります。鳴らすことに慣れていると、鳴っている状態をコントロールすることが難しいですね。
こういう日は、ヘンデルのソナタをじっくり練習します。ヴァイオリンのすばらしさを感じるから充電した気分になります。
しかしながら、チューナーはやはり音叉にかぎりますか?
[49558]
Re: うさんくさい
投稿日時:2015年05月02日 03:57
投稿者:NNOL(ID:OEApaDQ)
私はチューナーを使っています。時にバロックの合奏でA=435とか言われるとあわててチューナーであわせます。
それより、ヴァイオリンの練習において、チューナーの有効な利用方法というのはありますでしょうか。
私は例えばピアノ合わせの前に、「ここはピアノと●度ちがう、もしくはユニゾン」とおもったところは平均律?の音程で確認したりします。弾いた感じどっちがいいかはピアノとあわせてみないとわからないですが。
私は音がわかっていない人間なので、本当はまったく使わないほうがいいのかもしれませんが、使って上達するなら使います。
是非お知恵を拝借したいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
それより、ヴァイオリンの練習において、チューナーの有効な利用方法というのはありますでしょうか。
私は例えばピアノ合わせの前に、「ここはピアノと●度ちがう、もしくはユニゾン」とおもったところは平均律?の音程で確認したりします。弾いた感じどっちがいいかはピアノとあわせてみないとわからないですが。
私は音がわかっていない人間なので、本当はまったく使わないほうがいいのかもしれませんが、使って上達するなら使います。
是非お知恵を拝借したいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
[49559]
Re: うさんくさい
投稿日時:2015年05月02日 06:00
投稿者:pochi(ID:OZQEBGk)
NNOL氏、
>ヴァイオリンの練習において、チューナーの有効な利用方法というのはありますでしょうか。
===最初のAを取るのにチューナーを使っても問題ありません。弦楽合奏で、A=430Hzで弾きましょう、とか言った場合、430Hzの音叉を用意するよりもチューナーを使う方が効率的です。
実際のピアノは理論的平均律ではないので、チューナーで平均律を確認しても無意味です。
http://www.musica-osaragi.jp/R60/images10/Railsback-curve-00A.jpg
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49070
チューナーの針を見て、針が中央に来ているとは限らなくても、針が動かないように運弓するのは、運弓練習になります。
[49555]
あい氏の補足、
五度が合っていれば、基準となるAの音程が少々狂っていても構わない。天気や気温によって楽器の鳴りが違うから、鳴りの良い調弦で弾いても良いと思います。初級までの人(大人になってから始めた人)には関係ありません。
>ヴァイオリンの練習において、チューナーの有効な利用方法というのはありますでしょうか。
===最初のAを取るのにチューナーを使っても問題ありません。弦楽合奏で、A=430Hzで弾きましょう、とか言った場合、430Hzの音叉を用意するよりもチューナーを使う方が効率的です。
実際のピアノは理論的平均律ではないので、チューナーで平均律を確認しても無意味です。
http://www.musica-osaragi.jp/R60/images10/Railsback-curve-00A.jpg
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49070
チューナーの針を見て、針が中央に来ているとは限らなくても、針が動かないように運弓するのは、運弓練習になります。
[49555]
[49555]
Re: うさんくさい
投稿日時:2015年05月02日 03:24
投稿者:あい(ID:GTFIN5g)
私も平日では使いません。少しくらいチューニングがくるってても、そのまま練習しちゃいます。楽器の調子は毎日変わって、鳴らない弦を鳴らすために微調整しながらだから、チューニングが少々くるっていても、あまり関係ないかな。
それよりも、たまに自分の楽器の能力を超えて鳴る日があります。鳴らすことに慣れていると、鳴っている状態をコントロールすることが難しいですね。
こういう日は、ヘンデルのソナタをじっくり練習します。ヴァイオリンのすばらしさを感じるから充電した気分になります。
しかしながら、チューナーはやはり音叉にかぎりますか?
それよりも、たまに自分の楽器の能力を超えて鳴る日があります。鳴らすことに慣れていると、鳴っている状態をコントロールすることが難しいですね。
こういう日は、ヘンデルのソナタをじっくり練習します。ヴァイオリンのすばらしさを感じるから充電した気分になります。
しかしながら、チューナーはやはり音叉にかぎりますか?
五度が合っていれば、基準となるAの音程が少々狂っていても構わない。天気や気温によって楽器の鳴りが違うから、鳴りの良い調弦で弾いても良いと思います。初級までの人(大人になってから始めた人)には関係ありません。
[49564]
Re: うさんくさい
投稿日時:2015年05月03日 00:21
投稿者:NNOL(ID:OEApaDQ)
pochi様
ありがとうございました。
ダウンアップ片方60秒ずつのボーイングで、チューナーを見ながらやると、自分の癖がよくわかって大変有意義でした。右手の腕・指使いの癖、はたまた姿勢の癖までじっくり研究できました。
これからも時々練習にチューナーを使っていこうと思います。
ありがとうございました。
私は必ずAがいくつでなければいけないとは思っていませんが、ずれすぎると気になります。調性には色があって、自分が覚えている音より低くなりすぎたり高くなりすぎたりすると、その色が変わってしまう気がします。ですので、私のような初心者は毎回ちゃんとA=決まった周波数に合わせてから練習しようと思います。
ありがとうございました。
ダウンアップ片方60秒ずつのボーイングで、チューナーを見ながらやると、自分の癖がよくわかって大変有意義でした。右手の腕・指使いの癖、はたまた姿勢の癖までじっくり研究できました。
これからも時々練習にチューナーを使っていこうと思います。
ありがとうございました。
私は必ずAがいくつでなければいけないとは思っていませんが、ずれすぎると気になります。調性には色があって、自分が覚えている音より低くなりすぎたり高くなりすぎたりすると、その色が変わってしまう気がします。ですので、私のような初心者は毎回ちゃんとA=決まった周波数に合わせてから練習しようと思います。
[49600]
Re: うさんくさい
投稿日時:2015年05月19日 08:37
投稿者:pochi(ID:OZQEBGk)
>自分が覚えている音より低くなりすぎたり高くなりすぎたりすると、その色が変わってしまう気がします。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=47148#48677
>上記は基準ピッチが変ると固有の音色もかわるのですか?
===±2Hzで確実に変わります。逆にいえば、フリーハンドで調弦しても2Hz以上は狂いません。
//
チューナーの使い方として、10年以上前の古い投稿がありました。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=13614&t=2004#13623
>電子針で、針を動かさない様に運弓の練習をすると非常に運弓が上手になります。絃に対する弓の圧力が一定に成るからです。
言葉足らずです。
絃に対する圧力が変わったり、絃と弓の接点がズレると、音程が変わります。当たり前の事なのですが、初心者向けには、言及が必要でしょう。
たとえ、純正律/ピタゴラス律が取れるチューナーであっても、聴感上の五度とチューナーは異なる事が有るので、基準となるA以外の音EDGは、チューナーでは取れません。
現実の合奏では、ピッタリの3:2の完全五度ではなく、少し狭めに合わせる事が多く、その加減は、団体に依って様々なので、チューナーでは五度が合わせられません。
それぞれの人が、1つのチューナーでAを合わせても、各楽器の音色が異なる事に依って、聴感上の音程が違って聴こえる事がありますから、必ず、1人が音叉若しくはチューナー等でAを取り、その取ったAに対して他の人は合わせる必要が有ります。
音楽演奏上の音程は、聴感上、正しい音程が正しいのであって、機械で合わせた音程が正しいのでは有りません。
合わせられない人が居れば、合わせられる人が代わりに合わせてあげる必要があります。調弦は常に狂って来ますから、自力で調弦が正確に出来ない人が1人でも居れば、合奏は出来ない、成り立た無い、と云う事です。
//
これがオリジナルの様です。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=13071&t=2004#13138
>チューナーは針式の物をお使い下さい。発光ダイオード式の物は効果が有りません。
>チューナーの針を見て、音程が一定に成る様にボウイングの練習をします。チューナーの針が一定で有れば、平均率であろうが、純正率であろうが、関係有りません。チューナーの針が何方にずれて居ようとも、兎に角、針が動かない様に解放絃を練習するのです。初心者の場合、絃に対する弓の圧力が一定ではない事が多いので、針が動いて仕舞います。解放絃で針が動かなくなったら、他の指でヴィブラートを掛けずに針を動かさ無い練習をして下さい。運弓の練習に効果絶大です。
==「律」が「率」になってしまっています。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=47148#48677
>上記は基準ピッチが変ると固有の音色もかわるのですか?
===±2Hzで確実に変わります。逆にいえば、フリーハンドで調弦しても2Hz以上は狂いません。
//
チューナーの使い方として、10年以上前の古い投稿がありました。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=13614&t=2004#13623
>電子針で、針を動かさない様に運弓の練習をすると非常に運弓が上手になります。絃に対する弓の圧力が一定に成るからです。
言葉足らずです。
絃に対する圧力が変わったり、絃と弓の接点がズレると、音程が変わります。当たり前の事なのですが、初心者向けには、言及が必要でしょう。
たとえ、純正律/ピタゴラス律が取れるチューナーであっても、聴感上の五度とチューナーは異なる事が有るので、基準となるA以外の音EDGは、チューナーでは取れません。
現実の合奏では、ピッタリの3:2の完全五度ではなく、少し狭めに合わせる事が多く、その加減は、団体に依って様々なので、チューナーでは五度が合わせられません。
それぞれの人が、1つのチューナーでAを合わせても、各楽器の音色が異なる事に依って、聴感上の音程が違って聴こえる事がありますから、必ず、1人が音叉若しくはチューナー等でAを取り、その取ったAに対して他の人は合わせる必要が有ります。
音楽演奏上の音程は、聴感上、正しい音程が正しいのであって、機械で合わせた音程が正しいのでは有りません。
合わせられない人が居れば、合わせられる人が代わりに合わせてあげる必要があります。調弦は常に狂って来ますから、自力で調弦が正確に出来ない人が1人でも居れば、合奏は出来ない、成り立た無い、と云う事です。
//
これがオリジナルの様です。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=13071&t=2004#13138
>チューナーは針式の物をお使い下さい。発光ダイオード式の物は効果が有りません。
>チューナーの針を見て、音程が一定に成る様にボウイングの練習をします。チューナーの針が一定で有れば、平均率であろうが、純正率であろうが、関係有りません。チューナーの針が何方にずれて居ようとも、兎に角、針が動かない様に解放絃を練習するのです。初心者の場合、絃に対する弓の圧力が一定ではない事が多いので、針が動いて仕舞います。解放絃で針が動かなくなったら、他の指でヴィブラートを掛けずに針を動かさ無い練習をして下さい。運弓の練習に効果絶大です。
==「律」が「率」になってしまっています。
[49602]
Re: うさんくさい
投稿日時:2015年05月19日 23:49
投稿者:パッションフルーツ(ID:MEM5JlY)
歴史を知ることは非常に重要だなと思います。
チューナーは近代に入ってから発明されたもので、それ以前はなかったものです。音叉も1711年に発明されたと電子辞書に書いてあります。(胡散臭いかもしれませんが)
とするとそれ以前の演奏家、音楽家は耳を頼りに調弦していたはずですね。
そう言うことを考えると、チューナー使ってない、と言うことを批判するのは何と言うか、頓珍漢な批判だと言うことに気づくはずだと思うのです。旧いほうが常に正しいと言う意味ではなく、ものごとに成り立ちを考えてみたら自然に正しいものが見えてくるはずだと考えます。
しかし私も、頓珍漢なことを言ってしまったりしてしまったりすることは常にあると思うので、批判でなく自戒としたいと思います。
チューナーは近代に入ってから発明されたもので、それ以前はなかったものです。音叉も1711年に発明されたと電子辞書に書いてあります。(胡散臭いかもしれませんが)
とするとそれ以前の演奏家、音楽家は耳を頼りに調弦していたはずですね。
そう言うことを考えると、チューナー使ってない、と言うことを批判するのは何と言うか、頓珍漢な批判だと言うことに気づくはずだと思うのです。旧いほうが常に正しいと言う意味ではなく、ものごとに成り立ちを考えてみたら自然に正しいものが見えてくるはずだと考えます。
しかし私も、頓珍漢なことを言ってしまったりしてしまったりすることは常にあると思うので、批判でなく自戒としたいと思います。
[49603]
Re: うさんくさい
投稿日時:2015年05月20日 10:46
投稿者:pochi(ID:OZQEBGk)
パッションフルーツ氏説
>ものごとに成り立ちを考えてみたら自然に正しいものが見えてくる
==これを尊重すると、
オルガンの方がヴァイオリンよりも歴史が古い楽器で、而も調律がそれほど容易ではないから、ヴァイオリンの調弦は、それぞれの街(都市)のオルガンに合わせていたのではないか、と思います。
>音楽家は耳を頼りに調弦していたはずですね。
==耳を頼りに合わせるのは当然ですが、フリーハンドでは無いでしょう。
ヴァイオリンは作音楽器なので、同音が合わせられない(合わせる必然性を感じない)人となると、厳しいでしょうね。
>ものごとに成り立ちを考えてみたら自然に正しいものが見えてくる
==これを尊重すると、
オルガンの方がヴァイオリンよりも歴史が古い楽器で、而も調律がそれほど容易ではないから、ヴァイオリンの調弦は、それぞれの街(都市)のオルガンに合わせていたのではないか、と思います。
>音楽家は耳を頼りに調弦していたはずですね。
==耳を頼りに合わせるのは当然ですが、フリーハンドでは無いでしょう。
ヴァイオリンは作音楽器なので、同音が合わせられない(合わせる必然性を感じない)人となると、厳しいでしょうね。
ヴァイオリン掲示板に戻る
[ 7コメント ]