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柏木クンはその後どうなったのか? | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 4 Comments
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柏木クンはその後どうなったのか?

投稿日時:2017年03月12日 17:13
投稿者:pochi(ID:NVGFWUI)
今でも、チューナーで「音程を確認」しているんでしょうか?
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Re: 柏木クンはその後どうなったのか?

投稿日時:2017年03月12日 18:05
投稿者:じゅん(ID:KUlSQWI)
また消されちゃうよ。

♪としてこちらでひと暴れした後、2chの「ヴァイオリンレイトの会43巻目」でしばらく荒ぶっていましたが、昨日午後3時17分の書き込みを最後に、鳴りを潜めています。

チューナーで「音程を確認」しているかどうかはわかりませんが、ピタゴラス音律に比べて導音は高め、第3音は低めにとるのが基本だという、見たことの無い音律論を振り回していました。そういう取り方をすると、半音も全音も二種類ずつになってしまい、音階としてでこぼこして美しくないからと言う話をされても理解しません。私もやってみましたが、音程感覚も指の幅も気持ち悪いのでこれが基本だとは到底思えませんでした。私ごときがわかる感覚がわからないで攻撃的な理屈を振り回しているわけなので、…消されない書き方にすれば、予後不良、でしょう。
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Re: 柏木クンはその後どうなったのか?

投稿日時:2017年03月12日 23:12
投稿者:pochi(ID:NVGFWUI)
折角の掲示板なので、
【チューナーで「音程を確認」】
に就いて、考察をしたいと思っています。

関連として、古典調律をチューナーで確認すると曰っていた、スガラボット氏
http://fstrings.com/board/index.asp?id=52466

かなり頑張ってみたのですが、調弦を平均律より狭く取るのは、どうしても違和感が大き過ぎます。オクターブが非常に取りにくいのです。

2chとfstringsは、別の掲示板ですから、持ち出されても、、、、
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Re: 柏木クンはその後どうなったのか?

投稿日時:2017年03月13日 07:51
投稿者:じゅん(ID:KUlSQWI)
失礼いたしました。

鍵盤楽器の古典調律法では、ミーントーン5度と純正5度が併用されます。純正5度は702セント、ミーントーン5度は696.5セントだそうですので、5度を純正よりも5セント以上狭くしなければなりません。面倒くさそうです。

私のような初心者は、弓圧のふらつき=音程のふらつきをなくすべく、純正5度での調弦を習慣にしなければならないと思いますが、ミーントーン5度はそうしたことを不可能にします。全音を中全音(大全音と小全音の間で、純正3度の半分)に統一することが必要ですが、例えばニ長調の第2音のEをミーントーン5度に調弦したヴァイオリンで取ろうとすると、A線開放の4度として取ることはできず(5度が狭い=4度は広い)、E線のオクターブ下として当てなければなりません。5度・4度の共鳴を無視し、3度・8度だけ厳格にこだわるのがミーントーンで必要になることと思われます。
押さえる場所をざっくり計算してみると、純正5度で調弦した場合よりも、1指の場所はかなり低めになります。2指は純正3度の場所ですが、逆に、3指の場所は普段よりかなり高めになります。4指は低くなります。つまり、ヴァイオリン的な狭い半音は許されません。指の間隔は普段と相当違ったものになります。

少なくとも、私にはできそうにありませんし、相当弾ける方にとっても極めてやりにくいだろうと思います。そんなにやって、手に入るものは純正3度ですが、ヴァイオリンは純正3度が欲しければ普通に調弦して3度を純正に取ればいいだけですからあまりメリットがありません。ミーントーン・キルンベルガー・ヴェルクマイスターなどの古典調律法は、弦楽器とは相性が良くないだろうと思います。
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Re: 柏木クンはその後どうなったのか?

投稿日時:2017年03月13日 13:51
投稿者:pochi(ID:NVGFWUI)
ヴァイオリンで1/4コンマ中全音を正確に取るのは、難易度が高いですね。合唱でも非常に難しくて、精々、和声を合わせる純正律で取るのが関の山です。合唱団を聴けば、1/4コンマ中全音律では歌っている例は無いと思います。

1/4コンマ中全音律は、音程が予め与えられている、鍵盤楽器限定だと思われます。

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聴感上の純正五度にピッタリ合わせると、ちょっと調弦が広めになる傾向があります。702centよりも広くなってしまう傾向がある様に思います。

コントラバスになると、極端に広くなります。

結果的には、響きで取るE線G(チェロならA線C)がかなり低くなってしまいます。

そんな理由で、ホンの少し狭めに合わせるのが普通なのだろうな、と思っています。

ピアノが入れば、DFAを弾いて貰うと、ピアノと整合性の取れる調弦になります。ピアノ五重奏では、Gも出して貰う事があります。ピッタリとは限りませんが、ピアノと整合性が崩れる程、狂った調弦はしません。

チェンバロ等での1/4コンマ中全音律の場合でも、実際には696.5centよりも広いと思います。だから、弦楽器との共演でもそれほど違和感がありません。

測ってみて解ったのですが、平均律でのピアノの調律の、ヴァイオリンの調律範囲の調律では、私の専属調律師の調律は、数学的平均律よりも広いですね。

平均律に聴こえる調律の平均値ですが、
upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ae/Railsback2.png/900px-Railsback2.png
ピアノの平均律調律は、数学的平均律よりも広いみたいです。

1/4コンマ中全音律に合わせるよりも、長短三度を重視する演奏をするのであれば、通常の五度調弦をしておいて、オクターブの短長六度との裏表で取る方が、遥かに楽です。普通は、完全五度の裏表で取るのが、純正長短三度です。

ポピュラーや転調の多い楽曲、現代曲では、平均律に聴こえる様に音を取る事が多い、と思います。運指上は難しくありません。電子楽器と弾く場合は、楽器の響きが生かせず違和感がありますね。

ピアノよりも狭い調弦にすると、結構違和感は大きいですよ。誰が弾いているかわからない、ミーハーアニメなので、大丈夫でしょう。
youtu.be/1sUGeOaIZeU?t=79
ヴァイオリンの方が狭くて、ピアノとの整合性が取れておらず、不快です。

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どんな音律であれ、結局は耳で聴いて、違和感が無い様に合わせるのが、調弦だと思うのです。音程の取り方も同じだと思います。

これはダメだろう、というURLを貼ると、削除される傾向があるのが、悲しいところです。

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