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ストラディバリウス負けた!
投稿日時:2017年05月09日 15:23
投稿者:t.m.(ID:FWY5mAA)
本日(5月9日)の読売新聞に「ストラディバリウス負けた!聴衆は現代製に軍配」との記事が出ていますが、実験に使われたストラディバリ3丁がどのような楽器だったのか、また現代のバイオリン3丁の作者は誰だったのかが気になります。
記事はyahooニュースにも掲載されていますが、楽器や試奏した曲や奏者、採点方法等の情報があったら教えてください。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00050002-yom-sci
記事はyahooニュースにも掲載されていますが、楽器や試奏した曲や奏者、採点方法等の情報があったら教えてください。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00050002-yom-sci
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[ 5コメント ]
【ご参考】
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Re: ストラディバリウス負けた!
投稿日時:2017年05月09日 23:53
投稿者:杢(ID:IhlkJnA)
物としてはストラディバリが究極の物かもしれませんが楽器の音で考えると結局は好みになってくるので仕方ないのかなと思います。
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Re: ストラディバリウス負けた!
投稿日時:2017年05月10日 06:17
投稿者:あじ(ID:OSBpcpQ)
"pnas stradivarius" で1週間以内でググってみてください。"Listener evaluations of new and Old Italian violins"という論文のアブストラクトが見られます。まだ出たてなので、本文(電子ジャーナル)は大学など契約しているところでないと、しばらくは見られないでしょう。アブストラクトには具体的な情報は無いようです。
ちなみに、指定期間無しで検索すると、"Chemical distinctions between Stradivari’s maple and modern tonewood"という論文が検索でき、こちらは本文も閲覧・ダウンロードできます。昨年末にストラディバリの音色の秘密は防虫処理?という記事があったと思いますが、その論文です。
PNAS(のエディター)はストラディバリが好きのようですね。
ちなみに、指定期間無しで検索すると、"Chemical distinctions between Stradivari’s maple and modern tonewood"という論文が検索でき、こちらは本文も閲覧・ダウンロードできます。昨年末にストラディバリの音色の秘密は防虫処理?という記事があったと思いますが、その論文です。
PNAS(のエディター)はストラディバリが好きのようですね。
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Re: ストラディバリウス負けた!
投稿日時:2017年05月10日 10:41
投稿者:ヒロ(ID:EldoaYU)
ストラドの良さは調整の幅が広くていかようにもできるところらしいです。
楽器職人にはヴァイオリンは音で選ぶなと言われました。
この比較は楽器を知らない人、ヴァイオリンの調整の現場を知らない人がやってるのでしょう。気にしないで鼻で笑っていいと思います。
楽器職人にはヴァイオリンは音で選ぶなと言われました。
この比較は楽器を知らない人、ヴァイオリンの調整の現場を知らない人がやってるのでしょう。気にしないで鼻で笑っていいと思います。
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Re: ストラディバリウス負けた!
投稿日時:2017年05月11日 06:51
投稿者:あじ(ID:OSBpcpQ)
すみません、SI (Supporting Information) を忘れてました。SIからある程度は情報が得られるようです。下記URLで"Download Supporting Information (PDF)"をクリックすると閲覧・ダウンロードできます。
ttp://www.pnas.org/content/early/2017/05/02/1619443114.abstract?tab=ds
上記URLは、前述した"Listener evaluations of new and Old Italian violins"のページの中程のSIタブからたどれます。
violinの具体名は出ていないようですね。テストに参加したviolinistは出ていますが(Tatsuki Naritaさんなど)。violin選定ではjoseph Curtin(J.C.)やSam Zygmuntoviczといった"violin maker"がかかわっているようです。
ちなみに本論文の著者は以下の4名です。
Claudia Fritz, Joseph Curtin, Jacques Poitevineau, and Fan-Chia Tao
第2著者の所属はJoseph Curtin Studios、第4著者はResearch & Development, D'Addario & Company、となっています。
Joseph Curtin氏やSam Zygmuntovicz氏に関しては、ヴァイオリン・ウェブをご覧の方で詳しい方がいらっしゃるのでは、と思います。
ttp://www.pnas.org/content/early/2017/05/02/1619443114.abstract?tab=ds
上記URLは、前述した"Listener evaluations of new and Old Italian violins"のページの中程のSIタブからたどれます。
violinの具体名は出ていないようですね。テストに参加したviolinistは出ていますが(Tatsuki Naritaさんなど)。violin選定ではjoseph Curtin(J.C.)やSam Zygmuntoviczといった"violin maker"がかかわっているようです。
ちなみに本論文の著者は以下の4名です。
Claudia Fritz, Joseph Curtin, Jacques Poitevineau, and Fan-Chia Tao
第2著者の所属はJoseph Curtin Studios、第4著者はResearch & Development, D'Addario & Company、となっています。
Joseph Curtin氏やSam Zygmuntovicz氏に関しては、ヴァイオリン・ウェブをご覧の方で詳しい方がいらっしゃるのでは、と思います。
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Re: ストラディバリウス負けた!
投稿日時:2017年05月11日 18:44
投稿者:pochi(ID:NWiBNYA)
どんな条件なのかは解りません。
有名演奏家で、普段、銘器を弾いていて、録音ではJoseph Curtinを使っている人もいます。
高域倍音が多いストラドで録音すると、高域がカットされる所為なのか、本来極彩色の音色が、薄っぺらく聴こえます。
楽器の音色は、同じ人が同じ条件で弾いても、調整によっても大きく違うので、一概には言えません。
有名演奏家で、普段、銘器を弾いていて、録音ではJoseph Curtinを使っている人もいます。
高域倍音が多いストラドで録音すると、高域がカットされる所為なのか、本来極彩色の音色が、薄っぺらく聴こえます。
楽器の音色は、同じ人が同じ条件で弾いても、調整によっても大きく違うので、一概には言えません。
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