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肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2020年11月04日 17:27
投稿者:ヴァイオリン初心者α(ID:IWiQgwA)
ハイフェッツに魅了され数ヶ月前にヴァイオリンを買いました。
最近身の回りが落ち着いて初ようとしたのですが、ハイフェッツ同様に肩当てなしでやってみようとすると顎と鎖骨で挟むだけでは楽器が水平に保てません。
一応顎当ての高さを少しいじって上げたらほんの少し上向きになりましたが、肩当て有りと同じように軽く顎で挟むだけでは保てません。
肩に乗っけると水平になるのですがハイフェッツやその他のバイオリニストはどのようにして肩当なしで構えているのですか?ご教授お願いします。
最近身の回りが落ち着いて初ようとしたのですが、ハイフェッツ同様に肩当てなしでやってみようとすると顎と鎖骨で挟むだけでは楽器が水平に保てません。
一応顎当ての高さを少しいじって上げたらほんの少し上向きになりましたが、肩当て有りと同じように軽く顎で挟むだけでは保てません。
肩に乗っけると水平になるのですがハイフェッツやその他のバイオリニストはどのようにして肩当なしで構えているのですか?ご教授お願いします。
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【ご参考】
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Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2020年11月06日 03:40
投稿者:滑り止め(ID:IEc0gTU)
何にも無しで弾くのも良いですが、肩の上や楽器に滑り止めの革などを付けるとツルツルした服の時でも大丈夫です。
楽器は顎と肩で挟むものでもべったりと肩の上に乗せるのでもないです。
いったん肩当てを外して弾きはじめると肩当て付きで弾くと身体が不自然で固まるように感じられます。
持ち方、構え方は先生に聞いてみてください。
楽器は顎と肩で挟むものでもべったりと肩の上に乗せるのでもないです。
いったん肩当てを外して弾きはじめると肩当て付きで弾くと身体が不自然で固まるように感じられます。
持ち方、構え方は先生に聞いてみてください。
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Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2020年11月06日 11:49
投稿者:友人麺乳院(ID:QkABKYA)
バイオリンを弾くのは、空中ブランコを始める様なものです
文字で書いても、言葉で説明を受けても出来ません。
肩当をしていない先生を見つけて習ってください、
楽器を持つ前に、弓がもてていないでしょう。
なお、バイオリンは、肩に乗せるものではありません。
文字で書いても、言葉で説明を受けても出来ません。
肩当をしていない先生を見つけて習ってください、
楽器を持つ前に、弓がもてていないでしょう。
なお、バイオリンは、肩に乗せるものではありません。
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Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2020年11月06日 23:47
投稿者:ムートン(ID:FQcxFjk)
ボクは、最初からずっと肩当て無しでバイオリンを弾いています。首が短いこともあり肩当て無しの方がバイオリンの構えが楽なのです。肩当て無しで苦労したことは特にありません。肩当を付けてバイオリンを弾くとバイオリンが遠く感じられてしまい、体とバイオリンの一体感が損なわれるように感じます。
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Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2020年11月07日 00:57
投稿者:あい(ID:SIgJg4A)
首が長い場合、肩あて無しだと単純に持ちにくいですよね。
私は肩あて無し派なので、いろいろ工夫しています。
裏板はつるつる滑るので、すべり止めの布とかスポンジ的な
もの、ゴム的な何かがあると止まります。ハイフェッツはどうやって
いたのか私は知りませんが、何かしらの工夫はあったと思います。
ハイフェッツのお弟子さんにお聞きするのが一番ですね。
肩とか鎖骨とか色んな説明があって、実はすべて正しいと思います。
何故なら、演奏をしているとき、意図しないで肩に乗せている
時もありますし、鎖骨にあるときもあるのが現実です。つまり、
体が動く(動いている)以上、色んな部位に乗っているので、瞬間的
に正しい位置に戻したり、あえて戻さなかったりするんです。
ニュートラルの位置は守りつつ、いざという時には正しい位置に戻せるという
スタンスが正しいと私は考えています。
顎当てのくぼみの深さとか、厚さとか数ミリ違うだけでも持ち方が変わります。
色々試してみるほかないですよね・・・
私は肩あて無し派なので、いろいろ工夫しています。
裏板はつるつる滑るので、すべり止めの布とかスポンジ的な
もの、ゴム的な何かがあると止まります。ハイフェッツはどうやって
いたのか私は知りませんが、何かしらの工夫はあったと思います。
ハイフェッツのお弟子さんにお聞きするのが一番ですね。
肩とか鎖骨とか色んな説明があって、実はすべて正しいと思います。
何故なら、演奏をしているとき、意図しないで肩に乗せている
時もありますし、鎖骨にあるときもあるのが現実です。つまり、
体が動く(動いている)以上、色んな部位に乗っているので、瞬間的
に正しい位置に戻したり、あえて戻さなかったりするんです。
ニュートラルの位置は守りつつ、いざという時には正しい位置に戻せるという
スタンスが正しいと私は考えています。
顎当てのくぼみの深さとか、厚さとか数ミリ違うだけでも持ち方が変わります。
色々試してみるほかないですよね・・・
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Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2020年11月07日 08:20
投稿者:pochi(ID:hjU1iBA)
私は個人的に肩当て無しで弾くのであれば、スポンジ等を楽器に付ける事は良いと思えません。
楽器の裏板の振動が体に伝わって、主に上半身が鳴って居る様な気分に成りますが、スポンジ等が有ると効果が殆ど無くなって仕舞います。
元々ヴァイオリン(先祖)は胸に押し当てて左手で持って弾いていたのだそうです。だから左手で持って弾く楽器なのですよ。
「DOWN SHIFTING」時には楽器が体から離れてしまうから顎で挟みます。
「ルイ・シュポア」(1784- 1859)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%A2
顎当ての発明者で「ニコロ・パガニーニ」(1782-1840)は、顎当てを使っていませんでした。
同時期に肩当ても発明されたのだそうですが流行らなくて、流行らせたのは、ずっと後の、
「ユーディ・メニューイン」(1916-1999)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3
です。
肩当てに関する議論はこちらに有ります。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=42782
http://fstrings.com/board/index.asp?id=46748
==========
深く持てば楽器が下がり気味に成り、浅く顎に引っ掛ける様に持てば楽器が上がり易く成ります。肩当ての有無に関係無く理屈はこちらです。
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/halten26.jpg
自前の顎当てが顎下にたっぷり付いているデブだから参考に成りません。
https://jerwoodlibrary.wordpress.com/2020/07/21/isaac-stern-1920-2001/
肩当ての有無に関係無く、
https://i.stack.imgur.com/BS4RS.jpg
この様に持てる必要は有りません。
この様に左手を右肩に乗せて持てれば良いと思います。
https://sarahhoviolinstudio.files.wordpress.com/2013/02/screen-shot-2013-08-15-at-10-07-20-am.jpg
肩当てが高過ぎ、深く持ち過ぎです。
>ハイフェッツ
----半ば左手で楽器を持っています。
https://www.violinist.com/discussion/archive/19579/
「アンネ=ゾフィー・ムター」は肩も楽器の裏板に接触していますね。
楽器の持ち方は人それぞれですが、
「ガッチリ固定して持つ」
事にはどうしても賛成出来ず、
「顎で挟んでいる様な、左手で持って弾いて居る様な、最も力が要らない方法で持つ」
事を推奨して居ます。
==========
結局は良い先生に楽器の持ち方を習うしか有りません。弓の持ち方も同様です。どちらも「フワッと」持つ事が大切だと、私は思っています。
==========
私は、幼少期から肩当て無しで弾いて居て、正面を向いた時に、
「少し左側を向いてしまう」
「直立した時左肩が上がっている」
障碍が有ります。
楽器の裏板の振動が体に伝わって、主に上半身が鳴って居る様な気分に成りますが、スポンジ等が有ると効果が殆ど無くなって仕舞います。
元々ヴァイオリン(先祖)は胸に押し当てて左手で持って弾いていたのだそうです。だから左手で持って弾く楽器なのですよ。
「DOWN SHIFTING」時には楽器が体から離れてしまうから顎で挟みます。
「ルイ・シュポア」(1784- 1859)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%A2
顎当ての発明者で「ニコロ・パガニーニ」(1782-1840)は、顎当てを使っていませんでした。
同時期に肩当ても発明されたのだそうですが流行らなくて、流行らせたのは、ずっと後の、
「ユーディ・メニューイン」(1916-1999)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3
です。
肩当てに関する議論はこちらに有ります。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=42782
http://fstrings.com/board/index.asp?id=46748
==========
深く持てば楽器が下がり気味に成り、浅く顎に引っ掛ける様に持てば楽器が上がり易く成ります。肩当ての有無に関係無く理屈はこちらです。
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/halten26.jpg
自前の顎当てが顎下にたっぷり付いているデブだから参考に成りません。
https://jerwoodlibrary.wordpress.com/2020/07/21/isaac-stern-1920-2001/
肩当ての有無に関係無く、
https://i.stack.imgur.com/BS4RS.jpg
この様に持てる必要は有りません。
この様に左手を右肩に乗せて持てれば良いと思います。
https://sarahhoviolinstudio.files.wordpress.com/2013/02/screen-shot-2013-08-15-at-10-07-20-am.jpg
肩当てが高過ぎ、深く持ち過ぎです。
>ハイフェッツ
----半ば左手で楽器を持っています。
https://www.violinist.com/discussion/archive/19579/
「アンネ=ゾフィー・ムター」は肩も楽器の裏板に接触していますね。
楽器の持ち方は人それぞれですが、
「ガッチリ固定して持つ」
事にはどうしても賛成出来ず、
「顎で挟んでいる様な、左手で持って弾いて居る様な、最も力が要らない方法で持つ」
事を推奨して居ます。
==========
結局は良い先生に楽器の持ち方を習うしか有りません。弓の持ち方も同様です。どちらも「フワッと」持つ事が大切だと、私は思っています。
==========
私は、幼少期から肩当て無しで弾いて居て、正面を向いた時に、
「少し左側を向いてしまう」
「直立した時左肩が上がっている」
障碍が有ります。
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Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2020年11月07日 19:12
投稿者:ヴァイオリン初心者α(ID:JZUGlXU)
顎と鎖骨だけで挟んで力んでしまうくらいなら力まない方法で持ったほうがいいという解釈でよろしいでしょうか?
それとピアノでいうハノンのようなものはありますか?
それとピアノでいうハノンのようなものはありますか?
[54374]
Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2021年09月19日 17:36
投稿者:通りすがり(ID:IzNDKXg)
体型すべて人それぞれです。
全員に言えることは、自分の体の状態や姿勢は自分では見えないということ。
肩当がなく弾けている!と思っていても、
しっかり肩が上がっていたりする方をとても多く見かけます。
もしくは首が思いっきり前に出ていたり。
肩当もあごあても楽器の一部です。
使おうが、使うまいが、適切な姿勢を保ちながら、
最大の目的は、「弾けるかどうか」。
肩当の有無は正直、どうでもいい話です。
全員に言えることは、自分の体の状態や姿勢は自分では見えないということ。
肩当がなく弾けている!と思っていても、
しっかり肩が上がっていたりする方をとても多く見かけます。
もしくは首が思いっきり前に出ていたり。
肩当もあごあても楽器の一部です。
使おうが、使うまいが、適切な姿勢を保ちながら、
最大の目的は、「弾けるかどうか」。
肩当の有無は正直、どうでもいい話です。
[54377]
Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2021年09月26日 02:23
投稿者:あい(ID:KTQYlWU)
その通りで、弾ければいい。目の前の音符が理想的な状態の音になれば
それですべて良し。私もその考えです。
微妙な意見になりますが、肩あてがあるとマズイ点は、音が上手く出ない時に
力んで実は音が上手く響いていないのに、肩あてのよってつくられる楽器との
設置距離(空間)により、響いていないのに響いている錯覚になることだと
私は感じます。弾きやすさとか、構えやすさだけを追求すると肩あてがあった方が
補助輪のように何かと助けてくれます。
構えやすさという意味だけで肩あてを論するのなら、首が短い長いという話で
済みますが、楽器の響きを感じ取るという側面で論するのならば、肩あての有無
ではなく、楽器が作る響きとは?に至るので、肩あてをしてもしなくても
どちらも同じ結果になると私は考えています。
重心に届く音で、かつ、上向きの響きの楽器はどれも、顎当てすら外したくなります。
姿勢に関しては弾きにくくなりますが、木の心地よい振動を感じながら演奏することが
できます。
それですべて良し。私もその考えです。
微妙な意見になりますが、肩あてがあるとマズイ点は、音が上手く出ない時に
力んで実は音が上手く響いていないのに、肩あてのよってつくられる楽器との
設置距離(空間)により、響いていないのに響いている錯覚になることだと
私は感じます。弾きやすさとか、構えやすさだけを追求すると肩あてがあった方が
補助輪のように何かと助けてくれます。
構えやすさという意味だけで肩あてを論するのなら、首が短い長いという話で
済みますが、楽器の響きを感じ取るという側面で論するのならば、肩あての有無
ではなく、楽器が作る響きとは?に至るので、肩あてをしてもしなくても
どちらも同じ結果になると私は考えています。
重心に届く音で、かつ、上向きの響きの楽器はどれも、顎当てすら外したくなります。
姿勢に関しては弾きにくくなりますが、木の心地よい振動を感じながら演奏することが
できます。
[54378]
Re: 肩当てなしでヴァイオリンを持つ方法
投稿日時:2021年09月26日 02:40
投稿者:あい(ID:KTQYlWU)
技巧的なパッセージに限らず、人前で演奏するとなると状態のよい楽器を
用意していて当たり前です。パガニーニやイザイの時代は現在のように様々な
弦はありませんから、状態をよくする方法やそれにかける時間は並大抵のもの
ではなかったと簡単に想像できます。
演奏に関するすべて(練習内容から楽器管理まで)は企業秘密であって当たり前
ですから、現代のように○○のようにすることが一般的であり、それが望ましい
という無責任なものではなかったと私は考えます。
肩あての有無という小さな話題よりも、もっと大きな話題であるべき話ではないか?
思います。
用意していて当たり前です。パガニーニやイザイの時代は現在のように様々な
弦はありませんから、状態をよくする方法やそれにかける時間は並大抵のもの
ではなかったと簡単に想像できます。
演奏に関するすべて(練習内容から楽器管理まで)は企業秘密であって当たり前
ですから、現代のように○○のようにすることが一般的であり、それが望ましい
という無責任なものではなかったと私は考えます。
肩あての有無という小さな話題よりも、もっと大きな話題であるべき話ではないか?
思います。
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