[54537]
一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月04日 05:57
投稿者:松毬(ID:ImVkEYM)
皆さまの立場や技量、趣味にもよりますが、「一生ものの楽器」とはどんな楽器を考えていますでしょうか??又は、どんな楽器を使っていますでしょうか??☞「一生ものの楽器」に、何を目指せばよいか思案しています。
そこで、予算も立場も技量も気にせずに、皆さまの「一生ものの楽器」とはどんな楽器でしょうか??書き込んで頂いて参考にさせて頂ければ幸いです。
例えば、私はいくつか楽器を持ちますが、半手工品であるスズキの中級品でも、やっぱりたまには弾くし、売っても儲かる楽器ではないからずっと一生手元に残っているだろうなぁ~、なんても思います。
この半面に、予算100万円で一生ものの楽器、って話があっても、フランチェスコ・ビソロッティなら売っちゃうだろうなぁ、と思ったりします。20世紀のイタリアンの手工品をもっていても、19世紀のフレンチやイタリアンが欲しいとか、18世紀より前のイタリアンオールドが欲しいとかなりますよねぇ。
なお、右記は読みました。→[11303]
予算100万で一生ものの楽器
皆さまからのご教示を賜りたく、お願いいたします。
そこで、予算も立場も技量も気にせずに、皆さまの「一生ものの楽器」とはどんな楽器でしょうか??書き込んで頂いて参考にさせて頂ければ幸いです。
例えば、私はいくつか楽器を持ちますが、半手工品であるスズキの中級品でも、やっぱりたまには弾くし、売っても儲かる楽器ではないからずっと一生手元に残っているだろうなぁ~、なんても思います。
この半面に、予算100万円で一生ものの楽器、って話があっても、フランチェスコ・ビソロッティなら売っちゃうだろうなぁ、と思ったりします。20世紀のイタリアンの手工品をもっていても、19世紀のフレンチやイタリアンが欲しいとか、18世紀より前のイタリアンオールドが欲しいとかなりますよねぇ。
なお、右記は読みました。→[11303]
[11303]
予算100万で一生ものの楽器
投稿日時:2004年03月23日 23:47
投稿者:matatabi(ID:GUN3A1k)
こんにちは。幼少時に習っていたヴァイオリンを昨年から20ウン年ぶりに再開した者です。もう一度楽器の持ち方から始めて、やっとヴィヴァルディa-molまでたどり着きました。
今は家に転がっていた鈴木の楽器を使っているのですが、ヴァイオリンが楽しくて、これからもずっと弾いていきたいと思っているので、そろそろ一生ものの楽器を購入したいと考えています。予算は自分としてはかなり頑張って100万です。
そこでご相談なのですが、超初級アマチュア(今の私)が上級アマチュア(未来の私?)になっても、物足りなくならずずっと使い続けられるような予算100万の楽器として、どんなものが考えられるでしょうか?
楽器として優れていれば国籍、年代にはこだわらないつもりです。
大手メーカーのものは、今が鈴木なのであまり気が進まないのですが、各メーカーの上級ラインのものなどは100万くらいしますよね。こういうのは実際どうなのかというのも気になるところです。
そのレベルならまだ購入しないほうがいいよ、というご意見でも結構です。幅広いアドヴァイスをよろしくお願いします。
今は家に転がっていた鈴木の楽器を使っているのですが、ヴァイオリンが楽しくて、これからもずっと弾いていきたいと思っているので、そろそろ一生ものの楽器を購入したいと考えています。予算は自分としてはかなり頑張って100万です。
そこでご相談なのですが、超初級アマチュア(今の私)が上級アマチュア(未来の私?)になっても、物足りなくならずずっと使い続けられるような予算100万の楽器として、どんなものが考えられるでしょうか?
楽器として優れていれば国籍、年代にはこだわらないつもりです。
大手メーカーのものは、今が鈴木なのであまり気が進まないのですが、各メーカーの上級ラインのものなどは100万くらいしますよね。こういうのは実際どうなのかというのも気になるところです。
そのレベルならまだ購入しないほうがいいよ、というご意見でも結構です。幅広いアドヴァイスをよろしくお願いします。
皆さまからのご教示を賜りたく、お願いいたします。
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Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月09日 10:04
投稿者:まる(ID:NYGRZZU)
半分自問自答でもありますが…笑
さて私は
モラッシを弾いてたこともあり、フレンチを弾いてたこともあり
名前とステイタス?に若干目が眩みモダンイタリーを弾いてたこともあります。(とはいえ20年程前に500万程度の楽器、現在はまあまあ高くなってしまってる様ですが…)
その時々で、もっとこういう音が出せたらなぁとか
もっと音量の幅があったらなぁとか
兎に角音がデカくてイタリア製が欲しい!とか笑
色々な壁にあたった時に替えてきてます。
当然!自分の腕前なんて棚上げです!笑
その時々に、音量、音色、弾きやすさ、作り(私的に解る程度)を考え
その時々の腕前に恐らくある程度合っている楽器にはなってたかなと…
がしかし、価格を知らずに弾いてあまり良くないなぁと思った楽器が実は2000万です!なんて事もあったりはしたので
今思えばキャパオーバーで弾けてない楽器もあるとは思います。
で!今現在思うのは、ある程度行くと価格に関わらず楽器の音量的な能力は頭打ち、音色は好み、なのかな?と感じました。(当たり前か…)
当然、価格が上がると良い楽器の確率は上がるかなとは思いますが…後はトータルバランスかなと。
独断と偏見に満ちた感想をひとつ言うと
ある自分が気にいる1つの音、音量を満たす楽器を探した場合(科学的には難しいが感覚として)
イタリア製 1000万以上でないと満たせず
その他の国 1000万以下でも充分探せる
という感じで金額を縛った場合、やはりイタリア製は割高だなと感じました。
例えば、800万で、良いな!と思ったイタリア製があったとすると
800万縛りで他国のを見ると、音に関してはこちらの方が良いのでは?という物が少なからずある気がしました。
資金に縛りが無ければやはり自己満足の為にも?高額なイタリア製が良いですがっ!笑
私はアマオケでコンマスをやった事が何度かある
という程度の腕なので
選んでいる過程で良い気はするが、あくまで自分の腕でなので推量れず、という場合は信頼できるプロの方に弾いて頂いて聴いたりもしました。
そんなこんなで?現在はマイナーなイギリスの楽器を弾いていたりします。
自分で弾き回った限りは、それぞれ良さはありますが決定的にこれより良いなと思える楽器(音に関してのみですが)はいつの間にか高額なオールドイタリーくらいになってました。
とてもそれらは買えないな&今の楽器にまだまだ腕が伴ってないな、というところで今のが自分にとっての一生物かな?と思ってます。
現在の価格的には以前使っていた楽器の方が高い…。
モラッシですら今の価格見てビックリ…確かに見事なまでに美しい楽器ではあったが…
でもそれこそが価格に囚われず選んだ結果なのだ!と自分に言い聞かせてます笑
言い聞かせてる時点で高い物に憧れているのバレバレですが(≧∀≦)
多少語弊はありますが総括すると…
1.リセールバリューをあまり考えず(一生物とするなら)
2.自分の届く価格内で
3.自分のやりたい事が出来る範囲が広く
4.ついつい時間があると弾きたくなり
5.ちょっとしたモダンイタリー位なら羨ましくならない!笑
6.弾く人が弾けばストラドと区別がつかない!爆笑
と、心から思える楽器でしょうか!笑
5は自分が選んだ楽器がたまたまイタリア製ならほぼ関係ないし
3が腕前に大きく左右されるので難しいところですが(^^;)
6は半分冗談です…が半分は…え?w
また、巷でよく聞く話ですが腕が良くないと良い楽器は巡って来ない(来にくい)というのは
色々な角度から見た意味でも
結構的を得てるのかなと痛感しております。
やはり上手い方は価格に関わらずなんだかんだ良い楽器を弾いてらっしゃいます。
加えて、ある程度までの音は金で買える。
それ以上は腕次第(≧∀≦)
長々と失礼致しました。
さて私は
モラッシを弾いてたこともあり、フレンチを弾いてたこともあり
名前とステイタス?に若干目が眩みモダンイタリーを弾いてたこともあります。(とはいえ20年程前に500万程度の楽器、現在はまあまあ高くなってしまってる様ですが…)
その時々で、もっとこういう音が出せたらなぁとか
もっと音量の幅があったらなぁとか
兎に角音がデカくてイタリア製が欲しい!とか笑
色々な壁にあたった時に替えてきてます。
当然!自分の腕前なんて棚上げです!笑
その時々に、音量、音色、弾きやすさ、作り(私的に解る程度)を考え
その時々の腕前に恐らくある程度合っている楽器にはなってたかなと…
がしかし、価格を知らずに弾いてあまり良くないなぁと思った楽器が実は2000万です!なんて事もあったりはしたので
今思えばキャパオーバーで弾けてない楽器もあるとは思います。
で!今現在思うのは、ある程度行くと価格に関わらず楽器の音量的な能力は頭打ち、音色は好み、なのかな?と感じました。(当たり前か…)
当然、価格が上がると良い楽器の確率は上がるかなとは思いますが…後はトータルバランスかなと。
独断と偏見に満ちた感想をひとつ言うと
ある自分が気にいる1つの音、音量を満たす楽器を探した場合(科学的には難しいが感覚として)
イタリア製 1000万以上でないと満たせず
その他の国 1000万以下でも充分探せる
という感じで金額を縛った場合、やはりイタリア製は割高だなと感じました。
例えば、800万で、良いな!と思ったイタリア製があったとすると
800万縛りで他国のを見ると、音に関してはこちらの方が良いのでは?という物が少なからずある気がしました。
資金に縛りが無ければやはり自己満足の為にも?高額なイタリア製が良いですがっ!笑
私はアマオケでコンマスをやった事が何度かある
という程度の腕なので
選んでいる過程で良い気はするが、あくまで自分の腕でなので推量れず、という場合は信頼できるプロの方に弾いて頂いて聴いたりもしました。
そんなこんなで?現在はマイナーなイギリスの楽器を弾いていたりします。
自分で弾き回った限りは、それぞれ良さはありますが決定的にこれより良いなと思える楽器(音に関してのみですが)はいつの間にか高額なオールドイタリーくらいになってました。
とてもそれらは買えないな&今の楽器にまだまだ腕が伴ってないな、というところで今のが自分にとっての一生物かな?と思ってます。
現在の価格的には以前使っていた楽器の方が高い…。
モラッシですら今の価格見てビックリ…確かに見事なまでに美しい楽器ではあったが…
でもそれこそが価格に囚われず選んだ結果なのだ!と自分に言い聞かせてます笑
言い聞かせてる時点で高い物に憧れているのバレバレですが(≧∀≦)
多少語弊はありますが総括すると…
1.リセールバリューをあまり考えず(一生物とするなら)
2.自分の届く価格内で
3.自分のやりたい事が出来る範囲が広く
4.ついつい時間があると弾きたくなり
5.ちょっとしたモダンイタリー位なら羨ましくならない!笑
6.弾く人が弾けばストラドと区別がつかない!爆笑
と、心から思える楽器でしょうか!笑
5は自分が選んだ楽器がたまたまイタリア製ならほぼ関係ないし
3が腕前に大きく左右されるので難しいところですが(^^;)
6は半分冗談です…が半分は…え?w
また、巷でよく聞く話ですが腕が良くないと良い楽器は巡って来ない(来にくい)というのは
色々な角度から見た意味でも
結構的を得てるのかなと痛感しております。
やはり上手い方は価格に関わらずなんだかんだ良い楽器を弾いてらっしゃいます。
加えて、ある程度までの音は金で買える。
それ以上は腕次第(≧∀≦)
長々と失礼致しました。
[54540]
Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月10日 04:29
投稿者:松毬(ID:ImVkEYM)
まる様 ありがとうございます。
しみじみ分かる気が致します。
確かに、ある面でモラッシも一生ものの楽器に成っちゃいましたね。ハッハッハッハ~笑。フランチェスコが跡を追っかけていますが、この手の楽器は日本ではもう一生でてこないでしょうね。
お金の限界ってところ、とてもリアルですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とてもそれらは買えないな&今の楽器にまだまだ腕が伴ってないな、というところで今のが自分にとっての一生物かな?と思ってます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
技量の限界ってところ、ですが、ストイックすぎではありませんかね?? アマチュアでもソロでそれっぽく弾ければ、楽器の扱いが一人前にできるのだからストラド弾いていてもいいような気がしますが。。。(許せないと思う人の気持ちもわかりますがね)
ZOZO前澤さんの話もあるし、COCO宗次さんが手放したのもありますし。。
なお、上手い方は、良い楽器を知っていて、良い楽器を選んでいると思います。私も、良いと思う楽器を順に並べると、だいたい値段順(箱も弓も)になりますが、やっぱり時々番狂わせがありますね。特に、良い楽器では、箱と弓の相性で、テレコになる時もありますね。
しみじみ分かる気が致します。
確かに、ある面でモラッシも一生ものの楽器に成っちゃいましたね。ハッハッハッハ~笑。フランチェスコが跡を追っかけていますが、この手の楽器は日本ではもう一生でてこないでしょうね。
お金の限界ってところ、とてもリアルですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とてもそれらは買えないな&今の楽器にまだまだ腕が伴ってないな、というところで今のが自分にとっての一生物かな?と思ってます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
技量の限界ってところ、ですが、ストイックすぎではありませんかね?? アマチュアでもソロでそれっぽく弾ければ、楽器の扱いが一人前にできるのだからストラド弾いていてもいいような気がしますが。。。(許せないと思う人の気持ちもわかりますがね)
ZOZO前澤さんの話もあるし、COCO宗次さんが手放したのもありますし。。
なお、上手い方は、良い楽器を知っていて、良い楽器を選んでいると思います。私も、良いと思う楽器を順に並べると、だいたい値段順(箱も弓も)になりますが、やっぱり時々番狂わせがありますね。特に、良い楽器では、箱と弓の相性で、テレコになる時もありますね。
[54541]
Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月10日 19:27
投稿者:まる(ID:GAYQJQI)
松毬様
技量の限界!のところはちょっと違いますかね。
そんなにストイックではありません!笑
金があったら、他人に何を言われようとストラドなりガルネリ買います!笑
オケバックとはいかないまでも(ホールで試奏等はしたもののオケバックはさすがに経験ありません!苦笑)
カルテット等それなりにどんな場面でも対応できる楽器と自己判断して懐と相談した結果です(≧∀≦)
弾けてない事を楽器のせいにして逃げれない様にはしたかも知れません、そういう意味ではストイック?なのかな?笑
言い方変えるなら、これ以上の楽器には自分はなかなかお世話になれないだろう楽器、ですかね
(楽器に失礼ですが…(^^;)
技量の限界!のところはちょっと違いますかね。
そんなにストイックではありません!笑
金があったら、他人に何を言われようとストラドなりガルネリ買います!笑
オケバックとはいかないまでも(ホールで試奏等はしたもののオケバックはさすがに経験ありません!苦笑)
カルテット等それなりにどんな場面でも対応できる楽器と自己判断して懐と相談した結果です(≧∀≦)
弾けてない事を楽器のせいにして逃げれない様にはしたかも知れません、そういう意味ではストイック?なのかな?笑
言い方変えるなら、これ以上の楽器には自分はなかなかお世話になれないだろう楽器、ですかね
(楽器に失礼ですが…(^^;)
[54542]
Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月11日 22:47
投稿者:松毬(ID:ImVkEYM)
まる様
結局のところ、モラッシ、フレンチ、モダンイタリーと遍歴を重ねて、最後はイギリス人と一生の恋人なんですかねぇ~。相思相愛のイギリス人と出会ってしまったみたいな(笑)。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
弾けてない事を楽器のせいにして逃げれない様にはしたかも知れません、そういう意味ではストイック?なのかな?笑
言い方変えるなら、これ以上の楽器には自分はなかなかお世話になれないだろう楽器、ですかね
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
オケをバックにソロを弾くのは、プロへの道程にある者かプロでしょうから、アマチュアでオケをバックに弾けないのは仕方ないでしょうけど、行きついた最後は、本当に良い楽器だったようですね。ご承知のとおりイギリス楽器は、イタリア・フランスよりリーズナブルな価格で良い楽器が期待できますからね。
イギリス楽器は、オールドは陰にいますが、産業革命とフランス革命により陽が射し、ビオッティやパレルモなどが渡英し復興しますね。製作だけでなく19世紀後半にビヨームが亡くなると、ヒル商会などを介してオールドイタリアンの銘器がロンドンに集まり最盛期を迎えますね。
日本は、英国のヒル商会の設立と時を同じく、政吉がスズキバイオリンを設立してJ.T.Lの跡を追い、駆け出しのころですね。
因みに、英国製は、
プロバイオリニストでは、佐原敦子さんがイギリス製?かのように良い楽器を使っていて、ウィリアムと呼んでいるそうです。。ウィリアムはドイツにもあるので不確かなのですが。
☞https://profile.ameba.jp/ameba/atsukosahara/
私は、ヒルのケースを得て、ただの骨董で一生ものでしたから大笑。
☞Fig.11&Courtesy Philip Kassと同型
https://stringsmagazine.com/w-e-hill-sons-the-golden-period-of-violin-cases/
このケースには今の殆んどの楽器が収まらない、なんて不思議なことがあり、飾りにしかなりません(大笑)。同型は、文京楽器さんでは、ロビーのピアノの上で松脂展示用のケースとして使われていました。
オールドイタリアンを得ようとすれば、本当に難しいことになっているようですね。
結局のところ、モラッシ、フレンチ、モダンイタリーと遍歴を重ねて、最後はイギリス人と一生の恋人なんですかねぇ~。相思相愛のイギリス人と出会ってしまったみたいな(笑)。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
弾けてない事を楽器のせいにして逃げれない様にはしたかも知れません、そういう意味ではストイック?なのかな?笑
言い方変えるなら、これ以上の楽器には自分はなかなかお世話になれないだろう楽器、ですかね
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
オケをバックにソロを弾くのは、プロへの道程にある者かプロでしょうから、アマチュアでオケをバックに弾けないのは仕方ないでしょうけど、行きついた最後は、本当に良い楽器だったようですね。ご承知のとおりイギリス楽器は、イタリア・フランスよりリーズナブルな価格で良い楽器が期待できますからね。
イギリス楽器は、オールドは陰にいますが、産業革命とフランス革命により陽が射し、ビオッティやパレルモなどが渡英し復興しますね。製作だけでなく19世紀後半にビヨームが亡くなると、ヒル商会などを介してオールドイタリアンの銘器がロンドンに集まり最盛期を迎えますね。
日本は、英国のヒル商会の設立と時を同じく、政吉がスズキバイオリンを設立してJ.T.Lの跡を追い、駆け出しのころですね。
因みに、英国製は、
プロバイオリニストでは、佐原敦子さんがイギリス製?かのように良い楽器を使っていて、ウィリアムと呼んでいるそうです。。ウィリアムはドイツにもあるので不確かなのですが。
☞https://profile.ameba.jp/ameba/atsukosahara/
私は、ヒルのケースを得て、ただの骨董で一生ものでしたから大笑。
☞Fig.11&Courtesy Philip Kassと同型
https://stringsmagazine.com/w-e-hill-sons-the-golden-period-of-violin-cases/
このケースには今の殆んどの楽器が収まらない、なんて不思議なことがあり、飾りにしかなりません(大笑)。同型は、文京楽器さんでは、ロビーのピアノの上で松脂展示用のケースとして使われていました。
オールドイタリアンを得ようとすれば、本当に難しいことになっているようですね。
[54543]
Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月12日 00:29
投稿者:まる(ID:OHVZUDM)
松毬様
ケース、拝見しました。
素晴らしい!羨ましい!の一言ですね!
あ、二言か…
こういうケースには昔から憧れはあったものの
なかなか状態が良い物に縁がありませんでした(>_<)
いやホントに凄い(≧∀≦)
イギリスの楽器は、海外のソリストやカルテットだと
同製作者の楽器を使ってらっしゃる方もいる様ですが
日本では残念ながらなかなかいなそうですね(^^;)
まぁ人気的に仕方ないですが。。。
しかし楽器に大変造詣が深いのですね!
イギリスのオールドも見た目は興味深いものが沢山ありましたが
個人的には1900年前後のイギリスの楽器には価格と音に関して、宝が稀に眠っている感じがしました。
まぁ音の好みの問題かとは思いますが、イタリア好きにも受けが良いものがある印象でした。
正直あまり眼中にはなかった国の楽器なので
今の楽器に落ち着いている事が我ながら少し不思議な感じです。
イギリス留学してた事もあり縁があったのかな?とか思ってます(^^;
ケース、拝見しました。
素晴らしい!羨ましい!の一言ですね!
あ、二言か…
こういうケースには昔から憧れはあったものの
なかなか状態が良い物に縁がありませんでした(>_<)
いやホントに凄い(≧∀≦)
イギリスの楽器は、海外のソリストやカルテットだと
同製作者の楽器を使ってらっしゃる方もいる様ですが
日本では残念ながらなかなかいなそうですね(^^;)
まぁ人気的に仕方ないですが。。。
しかし楽器に大変造詣が深いのですね!
イギリスのオールドも見た目は興味深いものが沢山ありましたが
個人的には1900年前後のイギリスの楽器には価格と音に関して、宝が稀に眠っている感じがしました。
まぁ音の好みの問題かとは思いますが、イタリア好きにも受けが良いものがある印象でした。
正直あまり眼中にはなかった国の楽器なので
今の楽器に落ち着いている事が我ながら少し不思議な感じです。
イギリス留学してた事もあり縁があったのかな?とか思ってます(^^;
[54544]
Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月12日 07:30
投稿者:松毬(ID:ImVkEYM)
まる様
ケースは、楽器のお家にするのにアンティークで大変よいですが、何と言ってもこのケースに楽器が入りません。唯一入ったのは元アマオケ所有だった裸のスズキの入門楽器のみで大笑。。ただの猫小判に豚真珠です。
ですが、このケースに収まっていた楽器は何か?は、大変興味のあるところです。
もしも、その楽器がオールドイタリアンで、もう一度このケースに収まるならば大変すばらしく飛び上がって喜べることでしょう。
バイオリンは、演奏もメカニズムも歴史も、根ほリン葉ほリンすると色々解かるので、大変面白く調べられるよい趣味になっています。ただ楽器を手にとって見れないことが多いのは残念です。
今の欧米では、日本より100年以上歴史があって使える楽器が身近にある点で、日本と事情が異なっており、アーティストが日本の楽器が使うようになるにはもう100年位かかるでしょう。その間にバイオリン製作の広がり方と同様に、フレンチ、ジャーマン、ボヘミアン、ネザーランド、ブリティッシュ、アメリカンなど必ず光があたると思います。
日本では、少し前まで卸売やディラーが流通と情報を統制した構図でしたから、海外バイオリンと言えば、ジャーマンなどのほかは昔のストラディバリウスと現在のクレモナ学校のモラッシなどをフラッグシップとして根付いており、ですが今はネットも英語も普及して崩れ出していますね。
佐原さんは、良く調べると1876年ごろのパリジャンでした。(誤報済みません)
☞https://www.atsuko-vn.jp/pages/3873167/biography
で既に、フレンチ、ジャーマン、ボヘミアン、アメリカンに光が射し込んでますよね。
フランスでは、モダンバイオリンは同箱ネックも弓もパリ発祥ですから、現代バイオリンの母国の意識が強く、フレンチファーストでイタリアンに目もくれませんね。
ですが、イタリアンは、バロックがフランスでオールドに変身して君臨し、また、プレッセンダはフランス領トリノの作品でしたが後にイタリア領に戻ってイタリアンは19世紀後半~末に、モダンとして復活してきます。
そこで、ヒル商会は銘器としてイタリアンもフレンチなども集めており、ブリティッシュの名が隠れ勝ちですね。私も掘り起こしてみる価値はあると思いますよ。
まる様は、留学経験もあり、ブリティッシュをオールドからモダンまで手に取って見らているので羨ましい!凄い!と思います。世界に通じますね。
ともあれ、そんなこんなで、シシリア-クレモナ-パリ-ロンドンと渡ったパレルモは、プレッセンダと同様にモダンの祖と扱われ、純ブリティッシュのトーマスドットなども追いかけて、19世紀のブリティッシュ銘器の実在は既に知れ渡っています。私も19世紀末の隠れた銘器もあると思います。
因みに、日本は結局のところモダンイタリアンにまだまだ脚光をあて見ていますからね。
オールドの他モダンでは、トリノのプレッセンダ、ロッカとリナルディからファニーラ、ミラノのガダニーニの末裔のほかセルーティの弟子のアントニアッツイとビジャックから現代のモラッシに至り、ナポリのガリアーノの末裔のほかにボローニャのフィオリーニ親子からは、ポラス鳥ー、キャンディ、ポッジ、サッコーニの果てに現代のビソロッティ、ベリーニ、ジグムント何とか、グレッグ&カー何とかとアメリカンにも至ります。
この他の例外的に、ベネチアのデガーニ、モントーバのスカランペラ、リミニのカピキオーニあたりですね。
サッコーニが、ボロネーゼとされることは知られていませんが、話は有名でストラドの道具研究からフィオリーニの後継とされ、この辺りは面白いところです。
この他の殆んどのモダンイタリアンや現代のクレモナ学校スクールは、この様な系譜を幹に繋がっていることが一目瞭然ですよね。お持ちだったモダンイタリーも、ではないでしょうか?
ケースは、楽器のお家にするのにアンティークで大変よいですが、何と言ってもこのケースに楽器が入りません。唯一入ったのは元アマオケ所有だった裸のスズキの入門楽器のみで大笑。。ただの猫小判に豚真珠です。
ですが、このケースに収まっていた楽器は何か?は、大変興味のあるところです。
もしも、その楽器がオールドイタリアンで、もう一度このケースに収まるならば大変すばらしく飛び上がって喜べることでしょう。
バイオリンは、演奏もメカニズムも歴史も、根ほリン葉ほリンすると色々解かるので、大変面白く調べられるよい趣味になっています。ただ楽器を手にとって見れないことが多いのは残念です。
今の欧米では、日本より100年以上歴史があって使える楽器が身近にある点で、日本と事情が異なっており、アーティストが日本の楽器が使うようになるにはもう100年位かかるでしょう。その間にバイオリン製作の広がり方と同様に、フレンチ、ジャーマン、ボヘミアン、ネザーランド、ブリティッシュ、アメリカンなど必ず光があたると思います。
日本では、少し前まで卸売やディラーが流通と情報を統制した構図でしたから、海外バイオリンと言えば、ジャーマンなどのほかは昔のストラディバリウスと現在のクレモナ学校のモラッシなどをフラッグシップとして根付いており、ですが今はネットも英語も普及して崩れ出していますね。
佐原さんは、良く調べると1876年ごろのパリジャンでした。(誤報済みません)
☞https://www.atsuko-vn.jp/pages/3873167/biography
で既に、フレンチ、ジャーマン、ボヘミアン、アメリカンに光が射し込んでますよね。
フランスでは、モダンバイオリンは同箱ネックも弓もパリ発祥ですから、現代バイオリンの母国の意識が強く、フレンチファーストでイタリアンに目もくれませんね。
ですが、イタリアンは、バロックがフランスでオールドに変身して君臨し、また、プレッセンダはフランス領トリノの作品でしたが後にイタリア領に戻ってイタリアンは19世紀後半~末に、モダンとして復活してきます。
そこで、ヒル商会は銘器としてイタリアンもフレンチなども集めており、ブリティッシュの名が隠れ勝ちですね。私も掘り起こしてみる価値はあると思いますよ。
まる様は、留学経験もあり、ブリティッシュをオールドからモダンまで手に取って見らているので羨ましい!凄い!と思います。世界に通じますね。
ともあれ、そんなこんなで、シシリア-クレモナ-パリ-ロンドンと渡ったパレルモは、プレッセンダと同様にモダンの祖と扱われ、純ブリティッシュのトーマスドットなども追いかけて、19世紀のブリティッシュ銘器の実在は既に知れ渡っています。私も19世紀末の隠れた銘器もあると思います。
因みに、日本は結局のところモダンイタリアンにまだまだ脚光をあて見ていますからね。
オールドの他モダンでは、トリノのプレッセンダ、ロッカとリナルディからファニーラ、ミラノのガダニーニの末裔のほかセルーティの弟子のアントニアッツイとビジャックから現代のモラッシに至り、ナポリのガリアーノの末裔のほかにボローニャのフィオリーニ親子からは、ポラス鳥ー、キャンディ、ポッジ、サッコーニの果てに現代のビソロッティ、ベリーニ、ジグムント何とか、グレッグ&カー何とかとアメリカンにも至ります。
この他の例外的に、ベネチアのデガーニ、モントーバのスカランペラ、リミニのカピキオーニあたりですね。
サッコーニが、ボロネーゼとされることは知られていませんが、話は有名でストラドの道具研究からフィオリーニの後継とされ、この辺りは面白いところです。
この他の殆んどのモダンイタリアンや現代のクレモナ学校スクールは、この様な系譜を幹に繋がっていることが一目瞭然ですよね。お持ちだったモダンイタリーも、ではないでしょうか?
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Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月12日 10:21
投稿者:まる(ID:OHVZUDM)
松毬様
裸の楽器!?というのは顎当て等を外したという感じでしょうか??
確かにオールドイタリーなら入る物がありそうですね!
当たり前ながら入れる為に作って使用していたのでしょうから…
いやぁ博識!
まさにモダンイタリーはアントニアッツィ、ビジャッキあたりの流れの方の楽器でしたね。
何も非はなく、見た目も申し分ない楽器でしたが
私には少し手に負えない楽器でした(^^;
今思えば、鳴らせていない楽器だっただけの可能性は多々ありますが
恐らく今の楽器と並べても今の楽器を選ぶかなぁと。
なんやかんや言っても国のこだわりはなかなか捨て難く
イタリアの楽器は見た目で惚れるものも多く
また次の楽器も考えリセールも考えてしまう人種でしたが
次の楽器をあまり考えなくなったら拘りがなくなった感じがします。
物凄くお金を無駄に使った感は否めません笑
蛇足ですが、カピキオーニは良いな、欲しいな、となった事はあります。
高くて無理でしたが(ノ_<)
裸の楽器!?というのは顎当て等を外したという感じでしょうか??
確かにオールドイタリーなら入る物がありそうですね!
当たり前ながら入れる為に作って使用していたのでしょうから…
いやぁ博識!
まさにモダンイタリーはアントニアッツィ、ビジャッキあたりの流れの方の楽器でしたね。
何も非はなく、見た目も申し分ない楽器でしたが
私には少し手に負えない楽器でした(^^;
今思えば、鳴らせていない楽器だっただけの可能性は多々ありますが
恐らく今の楽器と並べても今の楽器を選ぶかなぁと。
なんやかんや言っても国のこだわりはなかなか捨て難く
イタリアの楽器は見た目で惚れるものも多く
また次の楽器も考えリセールも考えてしまう人種でしたが
次の楽器をあまり考えなくなったら拘りがなくなった感じがします。
物凄くお金を無駄に使った感は否めません笑
蛇足ですが、カピキオーニは良いな、欲しいな、となった事はあります。
高くて無理でしたが(ノ_<)
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Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月13日 12:17
投稿者:松毬(ID:ImVkEYM)
まる 様
>裸の楽器!? →何もセットアップしていない楽器です。
顎当ては、ヒルの物なら付けて付けてケースに収まる設計のようで、テールピースを跨ぐと全く駄目で入りません(*_*;
モダンミラネーゼなら、誰もが欲しがるよい楽器だったのではと思います。
現代クレモナ学校スクールは、基本的にミラネーゼ(モラッシ)ですからね。
カピキオーニは、凄く人気がありますね。楽器店の方も好きな楽器ですね。まる様は、どこが良かったのですか??
Ⅰ黎明期(~'30s)、Ⅱ発展期('40s)、Ⅲ黄金期('50s'60s)、Ⅳ晩年と二代目('70s~) と評価は分かれますね。日本では、ウェールズ弦楽四重奏団が使って有名ですね。特に、イタリア国内の評価を固めた素晴らしい音がする発展期-Ⅰ。メニューイン、オイストラフが買い求めたエピソードがある黄金期の完成した楽器-Ⅱ。熟成と伝承の晩年と二代目の美しい楽器-Ⅳ などが人気ですね。
やっぱり黄金期('50s'60s)ですかね? 確か10年前でも1500万円以上、今なら2000万位でしょうかね?。 もしどーしても欲しかったなら二代目なら1000万しなかったでしょうから、選択肢として検討しても良かったのでは??
カピキオーニは、日本の政吉と似ていて、政吉は三味線から独学でバイオリンに転向するのに対して、カピキオーニはギターからで、辺りには銘器も名人もおりイタリアに生まれだったので良かったですね。
バイオリン製作は、独学で名を成す方が他に、デガーニ、スカランペラなどもおり多いですね。
ストラディバリウスの製作の伝承は、①ミラノ、②トリノ、③ナポリ、④その他ベネチア、モントーバなど、⑤海外はパリ・ロンドン、から広がりますからね。お持ちの楽器も、この伝承の流れにあるよい楽器のではありませんかね??
>裸の楽器!? →何もセットアップしていない楽器です。
顎当ては、ヒルの物なら付けて付けてケースに収まる設計のようで、テールピースを跨ぐと全く駄目で入りません(*_*;
モダンミラネーゼなら、誰もが欲しがるよい楽器だったのではと思います。
現代クレモナ学校スクールは、基本的にミラネーゼ(モラッシ)ですからね。
カピキオーニは、凄く人気がありますね。楽器店の方も好きな楽器ですね。まる様は、どこが良かったのですか??
Ⅰ黎明期(~'30s)、Ⅱ発展期('40s)、Ⅲ黄金期('50s'60s)、Ⅳ晩年と二代目('70s~) と評価は分かれますね。日本では、ウェールズ弦楽四重奏団が使って有名ですね。特に、イタリア国内の評価を固めた素晴らしい音がする発展期-Ⅰ。メニューイン、オイストラフが買い求めたエピソードがある黄金期の完成した楽器-Ⅱ。熟成と伝承の晩年と二代目の美しい楽器-Ⅳ などが人気ですね。
やっぱり黄金期('50s'60s)ですかね? 確か10年前でも1500万円以上、今なら2000万位でしょうかね?。 もしどーしても欲しかったなら二代目なら1000万しなかったでしょうから、選択肢として検討しても良かったのでは??
カピキオーニは、日本の政吉と似ていて、政吉は三味線から独学でバイオリンに転向するのに対して、カピキオーニはギターからで、辺りには銘器も名人もおりイタリアに生まれだったので良かったですね。
バイオリン製作は、独学で名を成す方が他に、デガーニ、スカランペラなどもおり多いですね。
ストラディバリウスの製作の伝承は、①ミラノ、②トリノ、③ナポリ、④その他ベネチア、モントーバなど、⑤海外はパリ・ロンドン、から広がりますからね。お持ちの楽器も、この伝承の流れにあるよい楽器のではありませんかね??
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Re: 一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
投稿日時:2022年07月13日 18:24
投稿者:まる(ID:EFRlOII)
松毬様
カピキオーニさんはギターからだったんですね、全く知りませんでした(^^;;
1000万は超えていたし
自分の楽器が思う様に売れてる訳でもない時だったので
目の毒でwあまり目に入らない様にラベル等はしっかり確認しておりませんが1950年前後だった記憶が薄くあります。
カツーンと鳴る割に音が硬くない様な、表板と裏板が≒に振動し音が抜けていく感じが
マロみがありつつ音が飛ぶ様な何とも言えない快感だった記憶があります。
言葉では難しいですが、音の繋ぎにも音楽がある感じでした。
モダンミラネーゼ?は確かに一時期あちこちに調整をお願いしていた時期に、職人さんに「結構高かったでしょう!」と声をかけられましたが
今の様に「通る音でバランス良く鳴る楽器ですね」というニュアンスのコメントはあまりありませんでしたw
なんかそれが全てを物語っていた感はあります(^◇^;)
今の楽器の流れは詳しくは知りませんが
独学ではなくフランスの製作の流れを組んでいるような印象も受けます。
見た目はフランスの楽器にイタリアの微妙な隆起を混ぜた様なストラディバリ型ではあります笑
名前は知ってる人はそこそこ知ってる、くらいなので伝承の流れというような御大層なものかはわかりません(^^;
手前味噌ですが、音だけならシャノーにも引けをとらない!(と妄想してます笑)
身も蓋も無い話ですが、結局のところ一生物の楽器とは自分が気に入った楽器なのかなぁ…と当たり前の事を言ってみたり…
それが誰かにダメ出しされたり、違う印象を本気で自分が持つようになったら
またそれはそれで出直せば良いかな?(^◇^;)くらいの気持ちで。
どうでしょうか?
カピキオーニさんはギターからだったんですね、全く知りませんでした(^^;;
1000万は超えていたし
自分の楽器が思う様に売れてる訳でもない時だったので
目の毒でwあまり目に入らない様にラベル等はしっかり確認しておりませんが1950年前後だった記憶が薄くあります。
カツーンと鳴る割に音が硬くない様な、表板と裏板が≒に振動し音が抜けていく感じが
マロみがありつつ音が飛ぶ様な何とも言えない快感だった記憶があります。
言葉では難しいですが、音の繋ぎにも音楽がある感じでした。
モダンミラネーゼ?は確かに一時期あちこちに調整をお願いしていた時期に、職人さんに「結構高かったでしょう!」と声をかけられましたが
今の様に「通る音でバランス良く鳴る楽器ですね」というニュアンスのコメントはあまりありませんでしたw
なんかそれが全てを物語っていた感はあります(^◇^;)
今の楽器の流れは詳しくは知りませんが
独学ではなくフランスの製作の流れを組んでいるような印象も受けます。
見た目はフランスの楽器にイタリアの微妙な隆起を混ぜた様なストラディバリ型ではあります笑
名前は知ってる人はそこそこ知ってる、くらいなので伝承の流れというような御大層なものかはわかりません(^^;
手前味噌ですが、音だけならシャノーにも引けをとらない!(と妄想してます笑)
身も蓋も無い話ですが、結局のところ一生物の楽器とは自分が気に入った楽器なのかなぁ…と当たり前の事を言ってみたり…
それが誰かにダメ出しされたり、違う印象を本気で自分が持つようになったら
またそれはそれで出直せば良いかな?(^◇^;)くらいの気持ちで。
どうでしょうか?
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