セブシークop3 | ヴァイオリン掲示板

セブシークは学習者のための基礎教材で有名ですし
セブシークのシリーズは総てそのような教材ですね。

もちろんプロでも基礎の見直しは必要ですが
それぞれ必要に応じて使われるべきものであって
セブシークop3のみが突出して他と異なるということは
ないと思います。

以前、セブシークop3を全曲暗譜でコンサートされた方がいましが
その奏者はそれ以前にヴァイオリンの基礎であるデタシェを
学び直すべきだと感じました。

最近、流派の違いというより学生の体格からして無理があるのに
フランス・ベルギーでもなくロシアでもなくドイツ式の古いやり方で
さらには右肘を下げて弾くよう強要している先生の話を聞きました。

どちらも武蔵野音大の関係者だったというのは
たまたまなのかもしれません。

子供時代はロシアンボウイングで習いました。先生の先生は「カール・フレッシユ」と言っていましたがウソでしょう。

留学してからの先生もロシア系でしたがロシアンボウイングには否定的でした。ハイフェッツも否定的だったのですよ。だから弟子達は誰もロシアンボウイングではありません。

体が大きくて腕が長ければガラミアンの運弓法が効率が良いと思います。肘の上下を使いません。カヴァコスは肘が下がり気味ですが、デカイからあれで辻褄が合っています。

Pochiさんの留学当時のお話を聞いてみたいです。
ユーロになる前で東欧圏がありましたか？
現代よりも巨匠がたくさん生まれていた気がします。