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第10回トリエンナーレの結果はどうなったのだろう | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 7 Comments
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第10回トリエンナーレの結果はどうなったのだろう

投稿日時:2003年10月05日 21:38
投稿者:rio(ID:YAESJ2A)
今年は4年に一度のトリエンナーレというイタリア弦楽器製作コンクールの開催年です。今年の結果はどうなったのでしょうか?ご存じの方おられませんか?
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Re: 第10回トリエンナーレの結果はどうなったのだろう

投稿日時:2003年10月12日 23:24
投稿者:Geiger1951(ID:NAIGiAE)
とりあえずヴァイオリン部門では:
第一位と第二位は別の楽器で同一作者=チェコの36歳のJan Spidlen
(楽器づくりの名門の御曹司ですね)
第三位はクレモナのDavide Soraさんでしょう
Viola部門は1・2位なしと聞いています。
3位がポーランド女性のDanuta Pawlikowska と中国のZhang An
Celloの1位はカナダの Raymond Schryrer
コントラバスの1位は無く、2・3位にクレモナのMarco Nolliさん
これであってるかなー?
間違ってたら誰か訂正して。
[5921]

Re: 第10回トリエンナーレの結果はどうなったのだろう

投稿日時:2003年10月13日 15:30
投稿者:pochi(ID:N5hAkwA)
便乗質問ですが、

「トリエンナーレ」って権威のあるコンクールなんでしょうか?「ジオ・バッタ・モラッシ」一門のプロモーションの為のコンクールだと言っていた人がいました。

他にも沢山ヴァイオリン製作コンクールがありますが、どのコンクールの結果が作者の「格」に最も影響するんでしょうか?

> 今年は4年に一度のトリエンナーレというイタリア弦楽器製作コン
> クールの開催年です。
どうでも良いことですが、オリンピックと違って3年に1度だと思います。申し訳ありません。
[5927]

Re: 第10回トリエンナーレの結果はどうなったのだろう

投稿日時:2003年10月14日 00:48
投稿者:rio(ID:IwMjMiA)
Geiger1951さん
情報ありがとうございます
Vnで一人で1~2位受賞に驚いています
知人が3人出品していたのでどうなったかと…
結局3人とも残念な結果のようです

pochi さん
「3年に1回」:そのとおりです間違えてました
[5938]

トリエンナーレ正式発表

投稿日時:2003年10月14日 23:33
投稿者:Geiger1951(ID:NAIGiAE)
入賞者リストがトリエンナーレ事務局から正式発表
先日の報告はヴィオラの順位が一部間違っていました。済みませんでした。
ここに引用します。

violins:

1° Jan Spidlen  Czech Republic
2° Jan Spidlen  Czech Republic
3° Davide Sora  Italy
4° Zhang An (honourable mention)  China
5° Bertrand Bellin (honourable mention)  France
6° Luca Salvadori (honourable mention)  Italy
7° Igor Ulitsky (honourable mention)  Russia
8° Aldo Brugnini (honourable mention)  Italy
9° Robert Loska (honourable mention)  Polonia
10° Thomas Meuwissen (honourable mention)  Belgium

violas:

1° NOT ASSIGNED
2° Danuta Pawlikowska  Polonia
3° Zhang An  China
4° Charles Coquet (honourable mention)  France
5° Robert Loska (honourable mention)  Polonia
6° Thomas Meuwissen (honourable mention)  Belgium
7° Marco Osio (honourable mention)  Italy
8° Sabino Preti (honourable mention)  Italy
9° Marco Coppiardi (honourable mention)  U.S.A.
10°Sandro Asinari (honourable mention)  Italy


cellos:

1° Raymond Schryer  Canada
2° Ulrich Hinsberger  Germany
3° Silvio Levaggi  Italy
4° Francesco Toto (honourable mention)  Italy
5° Florian Geyer (honourable mention)  Germany
6° Toshiyuki Matsushita (honourable mention) Japan
7° Florian Geyer (honourable mention) Germany
8° Eduard Schwen (honourable mention) Germany
9° Dorit Seilacher (honourable mention) Germany
10°Georg Gerl (honourable mention) Germany

double basses:

1° NOT ASSIGNED
2° Marco Nolli Italy
3° Marco Nolli Italy
4° Guido Mariotto (honourable mention) Italy
5° Pascal Ruegger (honourable mention) Swiss
6° Edgar Russ (honourable mention) Austria
7° Jorge Humberto Grisales (honourable mention) Colombia
[6326]

Re: 第10回トリエンナーレの結果はどうなったのだろう

投稿日時:2003年11月01日 13:54
投稿者:Geiger1951(ID:NAIGiAE)
11月7日から開催の「弦楽器フェア」:日本弦楽器製作者協会主催
出かけるつもりです。調べた結果を報告しようと思います。
題して「独断偏見、弦楽器フェア見聞録」とかしましょうか。
ただ、トリエンナーレ上位入賞者の楽器は展示されません。
大体の傾向、という大まかなものになるでしょうね。
[8151]

安野敏武さんの報告について

投稿日時:2003年12月24日 21:00
投稿者:Geiger1951(ID:Fxk4BJE)
ストリング誌1月号に、時期はずれの「トリエンナーレ」のレポがありました。
「ヴァイオリン研究家」安野さんという方の一文です。私は不勉強で安野さんについてはよく存じません。本当に申し訳なく存じます。どなたか安野さんについてご存知であれば、何卒ご教授ください。
++++
安野さんの文からは、これまで巷間伝えられた2000年のトリエンナーレの結果に関する疑問や、今回の結果がそれを挽回すにたる素晴らしいものであることなどが解ります。
とくにヴァイオリン部門1・2位独占の、チェコの製作者シュピードレンに関しての報告は貴重です。
安野さんは日本人の製作者に奮起を促して居られるようですが、わが国製作者から是非活発な反論を期待したいところです。
+++++
それにしてもシュピードレンの楽器、輸入してくださいよ yc さん。
[9053]

Re: 第10回トリエンナーレの結果はどうなったのだろう

投稿日時:2004年01月17日 20:19
投稿者:Geiger1951(ID:NCd1OQI)
1・2位独占のシュピードレンさんのサイトが更新されました
http://spidlen.housle.cz/Jan/Jan2_angl.html#
4代目は好男子ですね。

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