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A線のアジャスタ
投稿日時:2004年01月03日 01:04
投稿者:じのフランチェスカッティ(ID:KYIFaDc)
私はナイロン弦を愛用しており、A線にアジャスタを付けています。
オケのチューニングの時などはとても重宝しています。
以前、都内の某一流ヴァイオリンショップのお店のかたから、弦長が短くなり張力が変わるのでA瀬線のアジャスタを外すよう勧められましたが、どうもこの意見には納得できません。
A線にアジャスタを付けると弊害はあるのでしょうか?
最近は超一流の演奏家でもA線にアジャスタを付けているかたを見かけますが、全体の割合からするとまだ低いように思います。
ガット弦ならA線にアジャスタは付けられないと思いますが、ナイロン弦やスチール弦でA線にアジャスタを付けない理由は何なのでしょうか?
かっこ悪いからですか?
上手そうに見えないからですか?
楽器が安っぽく見えるからですか?
オケのチューニングの時などはとても重宝しています。
以前、都内の某一流ヴァイオリンショップのお店のかたから、弦長が短くなり張力が変わるのでA瀬線のアジャスタを外すよう勧められましたが、どうもこの意見には納得できません。
A線にアジャスタを付けると弊害はあるのでしょうか?
最近は超一流の演奏家でもA線にアジャスタを付けているかたを見かけますが、全体の割合からするとまだ低いように思います。
ガット弦ならA線にアジャスタは付けられないと思いますが、ナイロン弦やスチール弦でA線にアジャスタを付けない理由は何なのでしょうか?
かっこ悪いからですか?
上手そうに見えないからですか?
楽器が安っぽく見えるからですか?
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Re: A線のアジャスタ
投稿日時:2004年01月14日 19:57
投稿者:た(ID:OEmQWII)
僕は最近の調整でペグ見て貰いました。
ちょっとクレヨン塗って貰っただけですが
それまでのギシギシがねっとりしっとり。
ちょっとクレヨン塗って貰っただけですが
それまでのギシギシがねっとりしっとり。
[8960]
Re: A線のアジャスタ
投稿日時:2004年01月15日 00:27
投稿者:じのフランチェスカッティ(ID:GSiTKFc)
「ともちん」さん、
> オイストラフが付けてるから問題ないと思います。。。
モーツアルト「協奏交響曲」の映像を見るとオイストラフの息子もヴァイオリンのA線にアジャスタ付けていますね。
(親父さんの楽器を借りてただけかな?)
「た」さん、
> ちょっとクレヨン塗って貰っただけですが
> それまでのギシギシがねっとりしっとり。
クレヨンというのは、ヒルのペグ・コンポジションのことでしょうか、それとも絵を描くための本物のクレヨンでしょうか?
私は25年前にヒルのペグ・コンポジションを買って愛用していますが、まだ1/3ぐらいしか減っていません。
たぶん、一生この一本で足りると思います。
そう考えると大変お買い得な商品です。
「pochi」さん、
> 駒に音叉を当てて調弦した場合、絃の線密度が略一定ならば、
> 大きく見積もっても、±0.1Hz以内に納まっているはずです。
駒に音叉を当てて調弦する時は弓を使わないので、この時にAが±0.1Hz以内に納まっていても、弓で実際に弾くと弦に圧力がかかって若干音程が高くなる気がするのですが。
と言うことは、駒に音叉を当てて調弦する時は、弦が音叉の振動に共振するところよりも若干低めに調弦しておく必要があるのでしょうか?
> オイストラフが付けてるから問題ないと思います。。。
モーツアルト「協奏交響曲」の映像を見るとオイストラフの息子もヴァイオリンのA線にアジャスタ付けていますね。
(親父さんの楽器を借りてただけかな?)
「た」さん、
> ちょっとクレヨン塗って貰っただけですが
> それまでのギシギシがねっとりしっとり。
クレヨンというのは、ヒルのペグ・コンポジションのことでしょうか、それとも絵を描くための本物のクレヨンでしょうか?
私は25年前にヒルのペグ・コンポジションを買って愛用していますが、まだ1/3ぐらいしか減っていません。
たぶん、一生この一本で足りると思います。
そう考えると大変お買い得な商品です。
「pochi」さん、
> 駒に音叉を当てて調弦した場合、絃の線密度が略一定ならば、
> 大きく見積もっても、±0.1Hz以内に納まっているはずです。
駒に音叉を当てて調弦する時は弓を使わないので、この時にAが±0.1Hz以内に納まっていても、弓で実際に弾くと弦に圧力がかかって若干音程が高くなる気がするのですが。
と言うことは、駒に音叉を当てて調弦する時は、弦が音叉の振動に共振するところよりも若干低めに調弦しておく必要があるのでしょうか?
[8966]
Re: A線のアジャスタ
投稿日時:2004年01月15日 03:27
投稿者:kirin(ID:FyhAFSY)
> 駒に音叉を当てて調弦する時は弓を使わないので、この時にAが±0.1Hz以内に納
> まっていても、弓で実際に弾くと弦に圧力がかかって若干音程が高くなる気がするの
> ですが。
弓で弾いたときに高く聞こえるのは、倍音が豊富になるからだと思います。倍音は基音の正確な整数倍ではなく若干高めに鳴るからです。それに注意しないとAを合わせるときに基音がオーボエより低めになってしまうことがあるようです。
> まっていても、弓で実際に弾くと弦に圧力がかかって若干音程が高くなる気がするの
> ですが。
弓で弾いたときに高く聞こえるのは、倍音が豊富になるからだと思います。倍音は基音の正確な整数倍ではなく若干高めに鳴るからです。それに注意しないとAを合わせるときに基音がオーボエより低めになってしまうことがあるようです。
[8971]
Re: A線のアジャスタ
投稿日時:2004年01月15日 06:08
投稿者:pochi(ID:GHBxWVY)
私の場合、ガット絃を使う所為か、大きな音でAを出すと、低くなります。観客に違和感の無い程度に合わせるのが正しいと思います。心配しなくても、正確なAが解る人は100人に1人以下です。細かい事は気にしないのが一番ですが、コンサートマスターをする時には、舞台裏で予め合わせて置く方が良いでしょう。A線のアジャスタは、好き好きですが、余計なものが付いていない方が良いに決まっています。試しに顎宛を取って弾いてみて下さい。場合に依っては良い音が出ますよ。
[10277]
Re: A線のアジャスタ
投稿日時:2004年02月21日 13:47
投稿者:よが(ID:F0I2FGU)
こんにちは.
少し前に弦をスピロコアに変えたついでに全弦アジャスターをつけました. A線だけにアジャスターをつけた場合は音がペーペーになってしまうのがどうしても気に入らなかったのですが,全弦につければその傾向は治まりました.
調弦にかける時間は短くて済むようになったと思います. 体感では30%短縮ぐらいでしょうか. 精度については耳の性能も関係するためかあまり変化したとは思いませんが,ペグを回さずにすぐに合わせられるので(ペグのゆるみ等を気にしなくてよいので)調弦時の集中力は途切れにくくなったと思います.
少し前に弦をスピロコアに変えたついでに全弦アジャスターをつけました. A線だけにアジャスターをつけた場合は音がペーペーになってしまうのがどうしても気に入らなかったのですが,全弦につければその傾向は治まりました.
調弦にかける時間は短くて済むようになったと思います. 体感では30%短縮ぐらいでしょうか. 精度については耳の性能も関係するためかあまり変化したとは思いませんが,ペグを回さずにすぐに合わせられるので(ペグのゆるみ等を気にしなくてよいので)調弦時の集中力は途切れにくくなったと思います.
[10282]
Re: A線のアジャスタ
投稿日時:2004年02月21日 16:29
投稿者:Geiger1951(ID:NCd1OQI)
[8960]
じのフランチェスカッティ様 [04/01/15 0:27:26]
>>オイストラフの息子もヴァイオリンのA線にアジャスタ
>>付けていますね。(親父さんの楽器を借りてただけかな?)
Great Violinists of The Bell Telephone Hour
の映像でみるとバッハのドッペルでオイストラフ父子は双方とも、
AEアジャスタ付きのテールピースを用いていますね。
[8960]
Re: A線のアジャスタ
投稿日時:2004年01月15日 00:27
投稿者:じのフランチェスカッティ(ID:GSiTKFc)
「ともちん」さん、
> オイストラフが付けてるから問題ないと思います。。。
モーツアルト「協奏交響曲」の映像を見るとオイストラフの息子もヴァイオリンのA線にアジャスタ付けていますね。
(親父さんの楽器を借りてただけかな?)
「た」さん、
> ちょっとクレヨン塗って貰っただけですが
> それまでのギシギシがねっとりしっとり。
クレヨンというのは、ヒルのペグ・コンポジションのことでしょうか、それとも絵を描くための本物のクレヨンでしょうか?
私は25年前にヒルのペグ・コンポジションを買って愛用していますが、まだ1/3ぐらいしか減っていません。
たぶん、一生この一本で足りると思います。
そう考えると大変お買い得な商品です。
「pochi」さん、
> 駒に音叉を当てて調弦した場合、絃の線密度が略一定ならば、
> 大きく見積もっても、±0.1Hz以内に納まっているはずです。
駒に音叉を当てて調弦する時は弓を使わないので、この時にAが±0.1Hz以内に納まっていても、弓で実際に弾くと弦に圧力がかかって若干音程が高くなる気がするのですが。
と言うことは、駒に音叉を当てて調弦する時は、弦が音叉の振動に共振するところよりも若干低めに調弦しておく必要があるのでしょうか?
> オイストラフが付けてるから問題ないと思います。。。
モーツアルト「協奏交響曲」の映像を見るとオイストラフの息子もヴァイオリンのA線にアジャスタ付けていますね。
(親父さんの楽器を借りてただけかな?)
「た」さん、
> ちょっとクレヨン塗って貰っただけですが
> それまでのギシギシがねっとりしっとり。
クレヨンというのは、ヒルのペグ・コンポジションのことでしょうか、それとも絵を描くための本物のクレヨンでしょうか?
私は25年前にヒルのペグ・コンポジションを買って愛用していますが、まだ1/3ぐらいしか減っていません。
たぶん、一生この一本で足りると思います。
そう考えると大変お買い得な商品です。
「pochi」さん、
> 駒に音叉を当てて調弦した場合、絃の線密度が略一定ならば、
> 大きく見積もっても、±0.1Hz以内に納まっているはずです。
駒に音叉を当てて調弦する時は弓を使わないので、この時にAが±0.1Hz以内に納まっていても、弓で実際に弾くと弦に圧力がかかって若干音程が高くなる気がするのですが。
と言うことは、駒に音叉を当てて調弦する時は、弦が音叉の振動に共振するところよりも若干低めに調弦しておく必要があるのでしょうか?
>>オイストラフの息子もヴァイオリンのA線にアジャスタ
>>付けていますね。(親父さんの楽器を借りてただけかな?)
Great Violinists of The Bell Telephone Hour
の映像でみるとバッハのドッペルでオイストラフ父子は双方とも、
AEアジャスタ付きのテールピースを用いていますね。
[10288]
Re: A線のアジャスタ
投稿日時:2004年02月21日 19:53
投稿者:|__(ID:GDAlOHY)
ムターもカラヤン時代の映像や最新のアルバム写真、プロモーションフィルムなどを見るとA,E線にアジャスターを付けています。
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