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弓のスクリュー
投稿日時:2006年04月05日 22:48
投稿者:まゆみ(ID:hSVZhIA)
こんばんは
バイオリンをはじめて一年の初心者です。
2004年の年末にバイオリンと弓を購入したのですが、
先日、弓のスクリューのねじ山がすりへって、スク
リューがぬけてしまいました。
一年ほどで、スクリューのねじがすりへるのは使い方
が悪いのでしょうか?そういうものなのでしょうか?
どなたか、おしえていただけませんか?
バイオリンをはじめて一年の初心者です。
2004年の年末にバイオリンと弓を購入したのですが、
先日、弓のスクリューのねじ山がすりへって、スク
リューがぬけてしまいました。
一年ほどで、スクリューのねじがすりへるのは使い方
が悪いのでしょうか?そういうものなのでしょうか?
どなたか、おしえていただけませんか?
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Re: 弓のスクリュー
投稿日時:2006年04月06日 11:23
投稿者:pu-man(ID:EQgDg4I)
どうもです。
私も経験がありますが、材料工学的に考えると仕方がないように思われます。←雄ねじよりも雌ねじの方が軟らかい材質で作られています。
私が修理していただいた方には、フロッグとさおを縦に挟みながら(フロッグがバタつかないように)まわすと良いとアドバイスしていただきましたよ。
これ以外に長持ちさせる方法はあるのでしょうか?
さらに詳しい情報をお聞きしたいです。
私も経験がありますが、材料工学的に考えると仕方がないように思われます。←雄ねじよりも雌ねじの方が軟らかい材質で作られています。
私が修理していただいた方には、フロッグとさおを縦に挟みながら(フロッグがバタつかないように)まわすと良いとアドバイスしていただきましたよ。
これ以外に長持ちさせる方法はあるのでしょうか?
さらに詳しい情報をお聞きしたいです。
[a17202]
Re: 弓のスクリュー
投稿日時:2006年04月06日 14:55
投稿者:セロ轢きのGosh(ID:EBU3FIA)
小生はアマオケで多分延べ350人年以上の弦弾きをみてきましたが、そういうトラブルは聞いたことがありません。 (黙って直してしまった人も中にはいるのかも知れませんが)
[a17203]
Re: 弓のスクリュー
投稿日時:2006年04月06日 20:20
投稿者:もーりん♂(ID:ExGZEmc)
私は国内の有名メーカーの最低ランクの1万2千円の弓を買って10年以上使用していましたが、そのようなトラブルはまったくありませんでした。失礼ですが、まゆみさんのお買いになった弓はどのようなランクのものでしょうか?
[a17204]
Re: 弓のスクリュー
投稿日時:2006年04月06日 20:36
投稿者:まゆみ(ID:NVZXJyQ)
pu-man様、セロ轢きのGosh様、もーりん♂ 様
お返事ありがとうございます。(^^)
私の使用している弓はドイツ製の10万円ぐらいの弓です。
ねじ山がすりへったのは雌ねじのほうです。pu-manさんのおっしゃるとおり
柔らかい材質だからなのかな~
お返事ありがとうございます。(^^)
私の使用している弓はドイツ製の10万円ぐらいの弓です。
ねじ山がすりへったのは雌ねじのほうです。pu-manさんのおっしゃるとおり
柔らかい材質だからなのかな~
[a17205]
私も同じ弓を持っています。
投稿日時:2006年04月07日 13:57
投稿者:セーブル(ID:MlhHNmA)
滑ったのが、スクリューとバトン同士ではなくスクリューとスクリューアイの場合で書きますね。
予想される原因の一つは雌ネジのセンターと雄ネジのセンターが合っていない場合が考えられると思います。スクリュー取り付けの際などにやや斜めにネジがかみ始めるとあっという間に滑るようになります。通常ネジが曲がって入ると途中で重くなりますが、弓のスクリューアイはネジのDが浅いので何度か曲がって入ったのに気付いて締め直しても簡単に切れてしまうこともあります。(個人的にはものすごく乾燥している日の毛換えの際、フロッグを取り付ける際にしっかりフロッグの尻を棹に押し付けないでネジを締めると起こることもありました。)
もう一つ、想像ですが棹の臍(ほぞ)の長さが棹の先端部に向かって僅かに長く、弓毛を緩めた際にスクリューのネジのない先端部分に雌ネジが位置して、毛を張るときにネジがかみ合うところから始まる弓だとすれば起こるかも知れません。
前記の現象と複合して、ネジの操作感が少し重いからとスクリューと棹の間に何か適当なサイズのワッシャを勝手に挟んだりするとこの現象が通常の使用でもさらに起こりやすくなります。
ドイツ10万の弓で起こるとは考えにくいといえば考えにくいですが一例として書かせていただきました。自分でアンダースライドを交換したり何度もスクリューを抜いてみるのも上記を引き起こすかも知れませんね。
予想される原因の一つは雌ネジのセンターと雄ネジのセンターが合っていない場合が考えられると思います。スクリュー取り付けの際などにやや斜めにネジがかみ始めるとあっという間に滑るようになります。通常ネジが曲がって入ると途中で重くなりますが、弓のスクリューアイはネジのDが浅いので何度か曲がって入ったのに気付いて締め直しても簡単に切れてしまうこともあります。(個人的にはものすごく乾燥している日の毛換えの際、フロッグを取り付ける際にしっかりフロッグの尻を棹に押し付けないでネジを締めると起こることもありました。)
もう一つ、想像ですが棹の臍(ほぞ)の長さが棹の先端部に向かって僅かに長く、弓毛を緩めた際にスクリューのネジのない先端部分に雌ネジが位置して、毛を張るときにネジがかみ合うところから始まる弓だとすれば起こるかも知れません。
前記の現象と複合して、ネジの操作感が少し重いからとスクリューと棹の間に何か適当なサイズのワッシャを勝手に挟んだりするとこの現象が通常の使用でもさらに起こりやすくなります。
ドイツ10万の弓で起こるとは考えにくいといえば考えにくいですが一例として書かせていただきました。自分でアンダースライドを交換したり何度もスクリューを抜いてみるのも上記を引き起こすかも知れませんね。
[a17206]
Re: 弓のスクリュー
投稿日時:2006年04月07日 19:51
投稿者:みっち(ID:F1k0SDI)
ねじ山は回す毎に少しずつ磨耗するのでいつかは交換しなければなりませんが、一年ちょっとで抜けてしまうのは早過ぎると思います。私は2本の弓で1回ずつ計2回経験がありますが、いずれも10年以上のスパンでした。
原因は次の2つのうちどちらかだと思います。
一つはセーブルさんの仰るとおり、雄ねじ先端の不完全ねじ部を多用するような取り付け、または毛の長さになっている。もう一つは最初から雄雌どちらかのねじ山が正しく切られていなかった。
もちろん取り付けの「がたつき」など、磨耗を促進させる要因はいろいろ考えられますが、雄雌両方のねじ山が正しく切られており、完全ねじ部で使用していれば数百回のオーダーで擦り切れるものではありません。
いずれにしても普通に使っていたのでしょうから使い方の問題ではないと思います。
専門の方に修理してもらえば次は長く使えるはずです。
ところで雌ねじの材料は見た目で「りん青銅」か「砲金」と思いますが、どなたかご存知ありませんか?
どちらにしても硬度をあまり高くできないという意味で柔らかいと言えますが、油脂などの潤滑剤が使用できない環境では磨耗に強い材質・材料と思います。
原因は次の2つのうちどちらかだと思います。
一つはセーブルさんの仰るとおり、雄ねじ先端の不完全ねじ部を多用するような取り付け、または毛の長さになっている。もう一つは最初から雄雌どちらかのねじ山が正しく切られていなかった。
もちろん取り付けの「がたつき」など、磨耗を促進させる要因はいろいろ考えられますが、雄雌両方のねじ山が正しく切られており、完全ねじ部で使用していれば数百回のオーダーで擦り切れるものではありません。
いずれにしても普通に使っていたのでしょうから使い方の問題ではないと思います。
専門の方に修理してもらえば次は長く使えるはずです。
ところで雌ねじの材料は見た目で「りん青銅」か「砲金」と思いますが、どなたかご存知ありませんか?
どちらにしても硬度をあまり高くできないという意味で柔らかいと言えますが、油脂などの潤滑剤が使用できない環境では磨耗に強い材質・材料と思います。
[a17207]
Re: 弓のスクリュー
投稿日時:2006年04月07日 21:12
投稿者:myn(ID:FVgzADc)
スクリューシャフトのネジ山が一部欠けたり、潰れていても、短期間で雌ネジがバカになってしまう可能性があります。
弓の場合、ネジに相当摩擦が生じるので、わずかな傷でも致命傷になる可能性があると言うことです。特に、硬い金属のシャフト側に傷があると。
私も最近、雌ネジのネジ山がすり減ってバカになったので修理してもらったところですが、どうも、回す感じが以前の滑らかさでなかったので、先ほどつぶさに調べての結果です。
なにもなく十数年使ってきた弓でしたが、毛替えをしてもらって1年半ほどして、急にスクリューを回すのが硬くなりました。
その時は、とりあえず、ばらして掃除と少しオイルを塗って組み直し使っていましたが、スクリューを回すのが、多少改善されたとはいえ、昔のような滑らかさには戻らなかったと記憶しています。それに、時々、相当力を入れないと回らないこともありました。
それから1年半ほどで今回の結果です。
毛替え後にでも、よく確認していればよかったのですが、今となっては、どの時点でネジ山が欠けたのか分かりません。(通常回すだけの欠け方には思えませんが・・)
新品の弓でも、可能性は低いかも知れませんが、ネジ山に傷があったりすれば、短期間で雌ネジがすり減ってしまうと思います。
修理で、スクリューシャフトと雌ネジの両方交換してしまえば、問題ないでしょうが、私の弓のように、雌ネジだけの交換では、おそらく1年足らずで、またバカになってしまう可能性があります。
なお、金属ネジの部分にオイルを塗るのは有効だと思うのですが、余分なオイルが弓本体の木部に染込んで、悪影響があるかも知れません。私の場合自己責任でやっています。工房ではどのように処置されているんでしょうね?
弓の場合、ネジに相当摩擦が生じるので、わずかな傷でも致命傷になる可能性があると言うことです。特に、硬い金属のシャフト側に傷があると。
私も最近、雌ネジのネジ山がすり減ってバカになったので修理してもらったところですが、どうも、回す感じが以前の滑らかさでなかったので、先ほどつぶさに調べての結果です。
なにもなく十数年使ってきた弓でしたが、毛替えをしてもらって1年半ほどして、急にスクリューを回すのが硬くなりました。
その時は、とりあえず、ばらして掃除と少しオイルを塗って組み直し使っていましたが、スクリューを回すのが、多少改善されたとはいえ、昔のような滑らかさには戻らなかったと記憶しています。それに、時々、相当力を入れないと回らないこともありました。
それから1年半ほどで今回の結果です。
毛替え後にでも、よく確認していればよかったのですが、今となっては、どの時点でネジ山が欠けたのか分かりません。(通常回すだけの欠け方には思えませんが・・)
新品の弓でも、可能性は低いかも知れませんが、ネジ山に傷があったりすれば、短期間で雌ネジがすり減ってしまうと思います。
修理で、スクリューシャフトと雌ネジの両方交換してしまえば、問題ないでしょうが、私の弓のように、雌ネジだけの交換では、おそらく1年足らずで、またバカになってしまう可能性があります。
なお、金属ネジの部分にオイルを塗るのは有効だと思うのですが、余分なオイルが弓本体の木部に染込んで、悪影響があるかも知れません。私の場合自己責任でやっています。工房ではどのように処置されているんでしょうね?
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スクリュー専用の潤滑剤ありますよ。
投稿日時:2006年04月07日 22:23
投稿者:セーブル(ID:lxCJBjA)
サルショーから薄黄色の透明なリップクリーム型の潤滑油が出ています。
金属粉を拭き取ってから使用しています。工房でどうしているかは分かりません。
金属粉を拭き取ってから使用しています。工房でどうしているかは分かりません。
[a17209]
Re: 弓のスクリュー
投稿日時:2006年04月07日 23:28
投稿者:まゆみ(ID:NVZXJyQ)
こんばんは
アドバイスありがとうございました。弓を修理にだしちゃいました。
なおってくるのに10日間ぐらいかかるそうです。戻ってくるのが
たのしみです。
早くまゆのところにもどっておいで!!
スクリューがぬけたときに弓のねじがあるところをみてみたら
金属の粉に混じって、少し大きめ(0.5~1mmぐらい)の金属
片?粉?が何個かはいっていました。ちょっと、異常だったのかも?
どうもありがとうございました。
アドバイスありがとうございました。弓を修理にだしちゃいました。
なおってくるのに10日間ぐらいかかるそうです。戻ってくるのが
たのしみです。
早くまゆのところにもどっておいで!!
スクリューがぬけたときに弓のねじがあるところをみてみたら
金属の粉に混じって、少し大きめ(0.5~1mmぐらい)の金属
片?粉?が何個かはいっていました。ちょっと、異常だったのかも?
どうもありがとうございました。
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