ミルシテインの記憶では、1911年にオデッサで
ハイフェッツのコンサートがあったそうです。
ハイフェッツは10歳か11歳くらいでしょう。最近で言えばジャニーズ系アイドルのような扱いです。「ロシアから西欧へ ミルスタイン回想録」p4よ...
20世紀前半のソリストの一部は現在のポピュラー歌手に似たところがあります。最初は「神童」や「見栄えがいい」ことでもてはやされ、さらにその時期を越えて生き残るためには「個性」があることが重要でした。
ハイフェッツやメニューイ...
ガラミアン派は圧力を使う、と書いていらっしゃる筈です。それは音量を狙っているからだと。クライスラーだって圧力派で、音量豊富だったでしょう。catgut氏は今こう書かれましたね。::::「音量を稼ぐために、20世紀後半のヴァイオ...
ヘンデルはまさに「強い圧力では出せない音色がある」と言ってるわけですね。
>catgutさん[42040]のご発言から、弓の速さは、ヴァイオリニストの音色の違いの”最も基本”にはならない、と考えている、と判断してよろしいですね。「
ハイフェッツの音の特徴は、弓の速さによるもの」という前言は撤回ですか。私は、...
THE ART OF VIOLINの最初のほうでイダ・ヘンデルが「私の見解では、ヴァイオリニストの音色の違いは、圧力の違いによるものです。弓が弦を押さえる圧力と指が弦を押さえる圧力の違いです。」と言っていますね。もちろん演奏者の「音」の...
catgut氏ご紹介の製品を、本日2時間ほど触ってみました。- ピタゴラスに設定して使いましたが、平均律とは違い、まず5度にきちんと調弦した時、ほぼ各弦がセンターとして扱われるのは気持ちがよいですね。また音階やゆっくりの曲を...
「速い弓による倍音の強い音」が、
ハイフェッツを
ハイフェッツたらしめたのでしょうか??「速い弓による倍音の強い音」だけであれば、誰でも(曲によって)使います。前に挙げましたクレーメルなんかも多用していますよね?でもクレー...
>ぜひ最近の若手の録音と聞き比べてみてください。ぜひスペクトル解析した結果をお示しください。
先ほどまで
ハイフェッツのメンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲を聞いていました。シカゴ交響楽団、フリッツ・ライナー指揮の1957年4月の録音です。3楽章ではたびたびガット弦での速い弓による倍音の強い音が聞こえます。ぜひ最近の若...