私が調べた範囲でのヴァイオリン指導書の調査結果の更新版です。■「基準音の上下にかける」ないし「上に向けてかける」とする指導書(※印はWerner Hauckの調査による)1750年頃「ヴァイオリン奏法」レオポルド・モーツァルト1910年 ...
私が「ヴィブラートを基準音の下にかける」という説にはもとより自分の音感として疑問を持っていましたが、カール・
フレッシュの「ヴァイオリン演奏の技法」に「上下にかける」という記述があったので、tartiniの分析結果を見るまでもな...
[32700] 書きます さまありがとうございます。非常に非常に勉強になり、また、いろいろと考えさせられました。>たとえ国際コンクール入賞くらいの人でも、すべてがとっくに終っている人もいれば、パガニーニはまだまだという人もいるそ...
通りすがりさま、以前も書きましたが、この問題の難しいところは「下派」は自分が少数派だと知っていても自分たちのほうが正しいと信じ、主張が強いところだと思います。その理由として、・アメリカのカリスマ的指導者が言っている・科...
名無しさまから「20世紀はじめまでのヴィブラートと現代のヴィブラートは違う」とのご指摘がありましたので、少し横道にそれますがコメント致します。まさにその通りで、1930年頃までは先行した一部のソリストを除いて「ヴィブラートは...
catgut様Maia Bangの教則本については、立ち読みをしただけなので「勘違い」の可能性もあります。すみません。このスレにおいて、何をディベートしようとしているのかがよく見えてこないのですが、貴兄の主張は1.ヴィブラートは基準音...
私は少なくとも1930年頃までは「基準音の下にかける」という指導書は(ごく影響力の低いものを除いて)存在しないだろうと予想しています。この予想を覆す情報がありましたら引き続き提供をお願いします。以下が上記予想の理由です。・1...
こんにちは。こういうのは、ものさしで測ることが出来ませんから、たとえ国際コンクール入賞くらいの人でも、すべてがとっくに終っている人もいれば、パガニーニはまだまだという人もいると思います。時代によっても、はじめる年代によ...
ヴィブラート関係重要文献のご紹介です。以下のサイトで全文をPDFとテキストで読むことができます(英文)。ただし、スキャンデータから自動文字認識をしているためと思われますが、一部文字欠け・文字化けしている場合があります。レオ...
cutgut様先の70-90度というのは初歩的な誤りでした。角度を見るとき手が見えるように楽器を少し下ろした状態で見ましたので、演奏中よりも指が立っておりました。失礼。実際は45-60度といったところでしょうか。しかし御存知でしょうが...