通りすがりさま、その解釈でいいですが、ダブルスリップの発生は程度問題ということです。以下は仮説ですが、もともとヴァイオリンという楽器は速い弓によるダブルスリップをもっと活用する楽器だったのかもしれません。根拠は以下の通...
まだ誤解があるようですね。同じ弓圧・同じ弓速で開放弦を弾く場合、駒寄りで弾くと「複雑な音」になり、指板寄りで弾くと「シンプルな音」になることは誰もが認めるでしょう。現場では駒寄りは「倍音が豊か」、指板寄りは「倍音が少な...
ファリャ(ク
ライス
ラー編曲)「スペイン舞曲」のなるべく遅い演奏のCDを探しています。僕が持っている中では、服部譲二さんの3分45秒が一番遅い演奏です。4分を超えるようなテンポの遅い演奏のCDをご存知でしたら教えて下さい...
ttp://www.youtube.com/watch?v=kFaq9kTlcaYこの映像では特別駒寄りを弾いている様には見えませんが・・・。解像度が悪くて評価しづらいとおっしゃるのであれば、もっと近づいた画像をお示しください。>フ
ラジオレットにも似た独特の響...
CD「神童」に収録された渡辺茂夫の「ツィゴイネルワイゼン」とハイフェッツの「ツィゴイネルワイゼン」を比較してみましたが、奏法が良く似ていますね。渡辺茂夫の奏法はアウアー系と聞いていましたが、再認識しました。ハイフェッツが...
>ハイフェッツはより速い弓速で、より指板寄りを弾くことで輝きのある音色を保ったまま音量を増やしています。>メロディックなフレーズの場合は弓の圧力を極力抜き、接触点は指板寄り、弓を寝かせて、 弓が弦の上を滑走するようにすっ...
私はハイフェッツとサ
ラ・チャンの音色を区別できない方に説明を試みていたのですか。それは困りましたね。ハイフェッツが速い弓で弾く音の大半が「密度の高い音」「倍音の多い音」に聞こえませんか?これが「軽い弓圧・速い弓速」で作...
>ハイフェッツの速いボーイングの「音の秘密」はsurface soundを使ったものだと私は実際に試した上で確信しました。根拠は以下の通りです。(1)物理的にsurface soundで音色が変わることは証明されている。実際に、ヴァイオリン経験があ...
現実の演奏とは違う条件で測定されているのであくまで参考ですが、「擦弦における 1 stick-1 slip 振動から 2 stick-2 slip 振動への過渡振動について」ttp://ci.nii.ac.jp/naid/110002550787の中で実測している「1 stick-1 slip 振動」...
いろいろな観点があると思いますが、とりあえず奏法に大きな差があるヴァイオリニストのツィゴイネルワイゼンの聞き比べをしてみてはいかがでしょうか。もちろんこれはここでテーマにしているスティックスリップレベルの差だけではあり...