なぜ20世紀前半に現在より速い弓がよく使われたかという理由については、以下のような点が考えられます。(1)プレーンガット弦の性質の影響・プレーンガット弦は振幅がナイロン弦より大きいため、圧力をかけると指板に弦が触れやすいこの...
弓速について補足です。すでに別スレッドでまとめましたが”surface sound"という概念があります。これはケンブリッジ大学のウッドハウス(Woodhouse)教授がヴァイオリンの弦の特殊な振動に由来する音色を表現した概念です。例えば極...
カルボナーレさま、ご存知と思いますが、アコースティック録音ではオーケストラの録音は困難を極めるものでした。ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E9%8C%B2%E9%...
>>>>>新顔の通りすがりさま、どうも私がはぐらかされているような気がしてならないのですが。>>>>20世紀後半のヴァイオリニストは平均的に音程感覚が悪いのでヴィブラートを音の-----あなたのその癖は治りま...
catgutさん1.”Surface Sound"これはcatgutさんが作られた別のスレッドで、これが”どのようなものか”をはっきりさせてから語るようにしてください。今の段階では「うわさで聞いたが何かすごい音があるらしい」の域を出ていません。...
>匿名希望Aさま、ぜひ”Surface Sound"・・・・極端な場合1オクターブ高い音になります。これはいわゆる裏返った音やフラジオレットとどう違うのかいま一つはっきり示して頂いておりません。〉どうも私がはぐらかされているよう...
匿名希望Aさま、ぜひ”Surface Sound"についての解説を読み直してみてください。弓の速度が速すぎると、弓毛と弦の接触が特殊になり、音が大きくなるのではなく音色が変わってしまいます。極端な場合1オクターブ高い音になります。...
[40698]>ちなみにアンプ付きレコードプレーヤーが一般に普及したので大音量に慣れた聴衆がコンサートでも大音量を求めるようになったという分析は、以前も紹介しましたが「天才を育てる」というドロシー・ディレイの伝記に載っていま...
>>(2)音色を重視すると大音量を出せない奏法がある(
ハイフェッツの速い弓の音色のように)。私、良く理解できないのですが、一般に、弓速が速ければ、速いほど音量が出ると思うのです。如何でしょうか。
念のためコメントさせて頂きますが、腸弦さまのご指摘通りプレーンガットA,D線は現在使用されているナイロン弦とモダンピッチでは張力もほぼ同等であり、楽器との相性が良ければ物理的な音量もナイロン弦に劣らないケースがあると思いま...