通りすがりさま、カール・フレッシュの世代では、音量を弓圧で出すこと自体が好まれなかったようです。圧力で大音量を出すような奏法が「二流」と考えられたのかもしれません。ヴァイオリン演奏の技法 上巻P126より(一部略)さて、同じ...
>>>>ハイフェッツはともかく、ハルトナックが保証したように
ミルシテインは「音が小さい」ソリストで---ハルトナックは絶版ですが、読んだのですか?
私は最初からバッハマンと同じ主張をしているだけです。この考え方が本当に理解できないのであれば、20世紀前半のヴァイオリニストの録音を真剣に聞きなおしてみるべきです。ハイフェッツはともかく、ハルトナックが保証したようにミル...
QBさま、コメントありがとうございます。"surface sound"という概念は今後重要な概念になると思いますので、できるだけ誤解のないように説明してみたいと思います。「surface sound」と「ハイフェッツの音の秘密」という言葉...
>ハイフェッツの速いボーイングの「音の秘密」はsurface soundを使ったものだと私は実際に試した上で確信しました。根拠は以下の通りです。(1)物理的にsurface soundで音色が変わることは証明されている。実際に、ヴァイオリン経験があ...
>戦後も「時代遅れ」のプレーンガットを、ハイフェッツや
ミルシテインが使い続けたのは奏法に関係があるのではないかと単なる好みとか慣れとか、流行りすたれの類かもしれませんよね。いずれにせよ「想像」の域を出ません。
弦の変遷だけを考えても、1920年代のソリストより、現在のソリストのほうが平均的に音量があると考えてよいでしょう。カール・フレッシュの記述などを参考にすると、プロが使う弦は以下のような変遷だそうです。・1920年代以前G線が金属...
カルボナーレさま、アウアー門下でも奏法が違うエルマンは小さめという評価は見当たらず、クライスラーも小さめという評価は見当たりません。奏法が似ているハイフェッツ・
ミルシテイン・メニューインはいずれも音が小さめという評価の...
ここで私に難癖を付けて来る何人かの方は、ヴィブラートの時もそうでしたが何ら前向きの提案もせず、私が具体的な確認方法を提示しているのに、それもしないで批判されることですね。ハイフェッツの速いボーイングの「音の秘密」はsurfa...
catgutさん>ハイフェッツに近い奏法の
ミルシテインも終生プレーンガット弦を使い続けていたということなので、やはりプレーンガットの使用は奏法と関係があるのではないかという気がします。私はたまにバロック楽器で弾くくらいでフレ...