新顔の通りすがりさま、「カザルスの対話」の翻訳者である佐藤良雄はご存知の通りカザルスの直弟子ですから、カザルスの意図をまげて訳しているとは考えにくいと思います。「ヴァイオリン演奏の技法」の新しい英語版では以下のように原...
最近の一部のソリストが弓をパンパンに張って松脂を楽器に振りかかかるほどに付けているのを見ると、ハイフェッツからはずいぶん離れた世界に来てしまっていると感じます。現代のヴァイオリン奏者にはどうしてもピンとこないのでしょう...
カールフレッシュヴァイオリン演奏の技法を読んでいますが、よく読めばcatgut氏の主張しているような極端な考えは見られません。一連の音を出すときに使う弓の幅、弓の位置、弓の速度は音楽的要求に従って考えて使えと言っています。そ...
「天才を育てる」はこちらの掲示板でも1年くらい前に引用していますよ。13歳のパールマンの弓圧は明らかに弱く、多くの場合弓の重さくらいしかかけていないですね。あえてコメントするまでもありませんが、ラビンは最もハイフェッツに近...
しかし面白いですね。ヴァイオリン指導者が自分の指導の正当性を主張するためか、カール・フレッシュとガラミアンでは全く反対の説明をしているわけです。カール・フレッシュ(ヴァイオリン演奏の技法)音量のためには速度を使うべき。...
追加ですが、
クライスラー が駒寄りを好んだ件については、ロックナーが
クライスラー の伝記で書いています。
Kreisler favors approach to the bridge with resulting stronger pressure and less bow strength. 通りすがりさま、私がヘッ...
新顔の通りすがりです さま、カール・フレッシュの「ヴァイオリン演奏の技法」上巻序文の脚注に以下のように書かれています。彼(
クライスラー )は弓を少く使い、強い圧力を加え、絶えず濃厚なヴィブラートをかけて(パッセージの間も...
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クライスラー について以下のような観察があります。>>>>・弓をパンパンに張っていた。>>>>・弓は比較的短く、遅く使った。>>>>・比較的駒寄りを圧力をかけて弾くことが多かった。...
カルボナーレさま、バッハマンの記述は「violinist」の中でという話であり、アウアーやフレッシュも一流ソリストを育てる上での話ですから、アマチュアレベルの荒い音は想定していないと思われます。すでに書いた通り「音量のために強い...
catgutさん、[41078] で>以下は非常に重要なことですので、もういちどまとめておきます。と書かれていますので、コメントを重ねさせていただきます。>(1)アウアーもフレッシュも駒寄りに強い圧力をかければ大音量が出せることは当然理...
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