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クレモナ新作 - ヴァイオリン掲示板

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このスレッド内のレス一覧

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Re: クレモナ新作

[その他]
 Geiger1951 [2003/12/31 10:16:09]

Cremona新作とは正反対な傾向といえば、ドイツ・ウィーン系統の楽器でしょうね。ウィーンフィルの自慢するオールド楽器:
"ガイセンホーフ"(Geissenhof)
などのドイツ系、ウィーン系(チェコ系をも含む)の楽器です。
http://homepage2.nifty.com/violinandships/index.htm
に最近ガイセンホーフを購入したアマオケ奏者の方の体験談がありました。プロ奏者でもたとえは"Leidorf"(ライドルフ)あたりを愛用している方も存じています。
ドイツ系オールドは「チャバネゴキブリ」色のニスなんて悪口言われますし、形や表板の盛り上がりが一目見て「ドイツオールド」と判ります。
健康状態がよければお買い得です。
値段はGBMの新作以下で買えるものから、高くてもイタリアモダンとそこそこだと思います。
ただし「あめ色のニス」の美術的価値を求めるなら論外ですが…。

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Re: クレモナ新作

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 丼丼 [2003/12/28 17:03:22]

最近、中国人の職人を大量に積極的に受け入れているクレモナの○□△×とか◎■▼の工房が怪しいって聞いたことがありマス。修行が終わって中国に帰った彼らから特に出来の良いバイオリンの半製品を買ってそれにクレモナニスとマエストロのラベルを貼ってイタリアから日本に輸出してるんだってサ。ああ怖い怖い。
やっぱニスを塗る技術が一番難しいってことなんだよね。全く同じハケを使って全く同じニスを塗っても違う職人が塗ると仕上がりは全然違うんですよね。色はそれほど違わないけど艶とか深みはだいぶ違うんですよ。
ある日本人の工房で師匠と弟子の楽器を見比べたことがありマス。全く同じニス塗ってるから色はほとんど同じだったけど、テカリ具合とか艶とかが全然違うの。これが技術の差と言ってしまえばそれでおしまいだけど、ニスの仕上がりが違うだけで、見た目から受ける印象はスンゴイ違うよ。値段をつけるとすれば、弟子のは70万円、師匠のは130万円だね。どちらも音は似ていてちょっと師匠の方がいい音かなという程度だったけど、やっぱニスの仕上がりの違いで、見た目の高級感が全然違うんだよ。
だからサ、音だけで偽クレモナの楽器を見分けるのは難しいんでないかな。昔の中国製は胡弓のような音がするとかガット弦だと全然鳴らないとか言われていたけど、最近はスンゴクレベルアップしてるからサ。
本当は中国で作られてるドイツ製とかチェコ製というのは、いまだ見たことはないなー。ドイツやチェコにはあまり中国人製作者が留学してないんだろうね。イタリア製よりはドイツ製とかチェコ製の方がリスクは低そうだね。

[8321]

言い訳

[その他]
 pochi [2003/12/28 14:55:25]

私は、天音のパパさんと同じく180cm・72Kgです。腰痛もありますが、手足の痺れはないので、手術の必要はありません。天音のパパさん、お大事に。少なくとも2週間は入院が必要ですね。

私の試した中国製の楽器は中国で一流作家の物だそうです。出来立てホヤホヤだったので、鳴り難かったのですが、半年〜1年弾き込めば、フルオーケストラバックのコンサートに耐えうる楽器になると思いました。但、小柄で非力な人は弾けない楽器だと思いました。

リファランスとして、私の弾いたピグマリウスと比較すると、弾き易さの点で、ピグマリウスが勝っています。私の弾いたピグマリウスは、コンサートで使えるかどうかギリギリの線です。私の弓で弾いた場合、フルオーケストラバックで後期浪漫派を弾くと、音が割れてしまいます。

[8320]

Re: クレモナ新作

[その他]
 爆焼問題 [2003/12/28 14:46:28]

バイオリン製作コンクールの上位に中国製バイオリンが多数入賞するようになったら中国ラベルのまま店頭に並ぶようになるでしょうね。中国人は世界一商売が上手だから、一旦名声とかブランドが確立されれば怒涛の勢いで市場を席巻するでしょうね。
今はクレモナの技術を輸入するためにおとなしくイタリア人の言うことを聞いているけど、中国製ラベルでも売れるということを確信したら急に手のひらを返したように反旗をひるがえすんじゃないかな。
そしたら、中国製のホワイトバイオリンにクレモナでニスを塗っただけの偽クレモナバイオリンがとたんに市場から姿を消すでしょう。○×とか△□とかある特定のラベルのものが消えてなくなると思いますが、消えてなくなったラベルの楽器を持っている人は大ショックでしょうね。だってクレモナだからということで130万円で買ったものが、中国製だということになれば60万円以下に査定されてしまうんですよ。下手すると○×とか△□は偽クレモナ製ということで悪い評判が立って誰も買いとってくれなくなるんじゃないかな。そうなると0円ってことですよ。しかも周囲の人からは白い目で見られるし店頭での査定のときには罵倒されるだろうし、全く散々だよな。
クレモナ製でもニ流品を持っている人は気をつけた方がいいよ。名前があまり有名でない二流品、高過ぎず安過ぎない二流品に、クレモナラベルの中国製が多いんだから。
見分けるのはちょっと難しいけど、こうやって見分けるといいよ。作りの精度はまあまあなのにニスだけが妙に高級感がある楽器、ニスの美しさだけが特に強く印象に残るような楽器、作りは頑丈そうで質実剛健だけどニスだけが上品で繊細な感じがするなどなんとなくチグハグな楽器、こういう楽器はラベルとニスだけがクレモナ製の中国バイオリンだと疑った方がいいよ。ここ数年でそういう怪しいクレモナラベルの楽器が増えたね。それだけ中国人の製作技術や生産能力が向上してきているってことだね。
中国人はバッタものを作るのが得意というのは公然の事実だけど、有名マエストロ ジオ・バッタ・モラッシーのバッタはバッタものって意味ではないからモラッシーを愛用してるピグマリオンさんは安心していいよ。でも名前が名前だけに怪しい?ピグマリオンさんの不安を煽るのはこの辺でやめときます。だってモラッシーを持ってるのをひがんでいると思われたくないもん。

[8318]

[8063]の中国製

[その他]
 セーブル [2003/12/28 13:59:40]

仕入れが50万ということは、80〜100万円位で入手できるかもしれないと言うことすね? pochiさんがこれほどいいと仰るんだから信用します

[8314]

中国製の一流の物は凄い!

[その他]
 pochi [2003/12/28 12:34:53]

[8063]の中国製は、造り、音、共に、クレモナの標準を充分に凌駕していました。

[8306]

面白い問題提起だと思います>銀杏さん

[その他]
 セーブル [2003/12/28 9:26:59]

しっかり騙してくれるなら、私は騙されても構いません 数百万までならラベルを買うわけではないので造りと音さえ好みならいいです 問題は値段ですよね 中国で作られた「クレモナ」ラベルが中国ラベルだったら値段が数分の一っていうなら安く買いたいですね でも、中国の新作って数百万のイタリアと区別がつかないような仕上がりなのでしょうか?(投資で買う方なら新作はあまり選ばないでしょうね) あってもおかしくないような話ですね でも、私は中国には中国のラベルを堂々と貼って勝負してきて欲しいと思います ラベルだけで造りも見ないで弾いてもみないで候補から外すようなことはしたくないですね

[8300]

Re: クレモナ新作

[その他]
 銀杏 [2003/12/28 1:32:22]

ニスを塗る前の段階まで中国で作って、ラベル貼りとニス塗りだけをクレモナでやった楽器がたくさん日本に入ってきてるって噂があるけどさ、実際のとこどおよ?本当だったらクレモナ愛好者はエレイ動揺するぜっての。
クレモナラベルでもいろんな弾き方をしてちょっとでも胡弓に似た音がしたら中国製かも知れないって噂を聞いたっす。見た目だけで判断するのは難しいらしい。ちょっと安めのクレモナラベルの楽器が特に怪しいらしい。ここの掲示板は通の人が多いからレス期待してるぜ!

[8116]

Re: クレモナ新作

[その他]
 ピグマリオン [2003/12/23 15:22:44]

pochiさんがおっしゃるように、エフ字孔のところでの表板の厚みは3ミリ前後が良いというのは定説ですね。自分のG.B.Mのエフ字孔のところでの表板の厚みは3.05ミリです。このG.B.Mを買うときには、すべての部分の寸法を厳密にチェックしてから買いました。
Geiger1951さんがおっしゃるようにモラッシーファミリーは豊富な良材のストックを持っていてその中からさらに厳選したものを使っているのは事実だと思います。これほど美しい1枚板の裏板というのはなかなかお目にかかれないと思います。材料については、どれもハイレベルだと思いますが、細工の精度、ニスの仕上げなどは、pochiさんがおっしゃるように個体差が大きいように思います。これが真作とそうでない作品との差だと思います。あるいは、真作でもはっきりわかるような差がつく場合もあるのかも知れません。材料がハイレベルだと腕の差がそのまま音に表れてくるように思います。
弦楽器の展示会には、表板の厚みを測るための厚紙の小片を持って行きます。5ミリまで測れる定規のようなものですが、定規だとかさばるので厚紙を使ってます。ピグマリウスやリバースのエフ字孔のところでの表板の厚みは、自分が見た限りでは、どれも3ミリ±0.1ミリの範囲に収まっていましたので、特に薄いと感じたことはありません。
クレモナ新作の「真作」で、将来の値上がりが期待できる有名製作家や人気作者のものは、将来の値上がり分を考慮した値付けになっていると思うので、多少割高なのは仕方ないと思ってます。
でも単にクレモナ新作というだけの理由で割高な楽器の場合は、値上がりが期待できないでしょうから、将来買い替えるときの査定は低くなってしまうでしょう。
クレモナ新作の「真作」は、ピグマリウスやリバースと互角に勝負できると信じていますが、そうでないクレモナ新作の大半は、値段的にも性能的にもピグマリウスやリバースには全然対抗できてないように思います。
ピグマリウスやリバースを実際に見て弾いて、それでもなお欲しいと思えるクレモナ新作があるかどうかを試してからクレモナ新作を買った方が良いと思います。そうしておかないと、後々クレモナ新作よりもずっと安い値段で買えるピグマリウスやリバースを弾いたときに大ショックを受けてしまうでしょう。クレモナ新作を代表するG.B.Mの「真作」を持っている者からのアドヴァイスとして参考にしていただけると幸いです。

[8092]

Re: クレモナ新作

[その他]
 Geiger1951 [2003/12/22 21:06:42]

正直な感想を言えば、クレモナ新作は高すぎます。
モラッシ一家は木材を独占販売する元締めです。彼らは最高の材料を使って、大変丁寧な仕上げです。
GBM師匠とほぼ同じ価格でウィーンのオールド楽器(18世紀)の良好なコンディションのものが買えるのです。
音のよしあしは所詮「お好み」ですから自由な議論をお願いします。しかし、日本でのイタリア新作の価格は非常識でしょう。

[8063]

Re: クレモナ新作

[その他]
 pochi [2003/12/22 4:53:59]

私は、他人に楽器を薦める場合、少し薄めの弾き易い物を薦めます。苦労して鳴らし込むのは苦痛ですから。

私の場合、誰が作ったかは問題にしません。真作であろうと弟子が造ろうと、私にとってコンサートに耐え得る楽器が良いのです。クレモナ新作の場合、名前に拘わらず、製品斑があって、名前・値段に関係なくコンサートに耐えうる物もあります。クレモナ自体が大きな工房だからだと思います。私が試奏したコンサートに耐えうる70年代のG.B.M.は、多分真作でしょう。80年代のF.B.も多分真作でしょう。その他のコンサートに耐え得る事の出来ない楽器が全て真作ではなかったとは云い切れません。

多少弾き難くても豪快な楽器という点で、中国製の物を試した事があります。細工は超一流でした。センター・バウツがやたらと広い不細工な楽器でした。かなりの弓圧が必要ですが、音に奥行きがあって、音色が多様で成長が楽しみな楽器でした。「50万円で仕入れて100万円で売りたいが、売れるだろうか?」と訊いてきたので、私は、「この楽器を弾ける人は限られるから多分100万円では売れません。ラベルを伊太利っぽい物に張り代えて下さい」と答えました。契約上、ラベルを張り替えない事で輸入・販売する事になっているので、出来ないとの事でした。

私が試したピグマリウスの上から2番目のストラディヴァリっぽい物は、その反対で弾き易く、完成されていて、余り成長を見込めない様に思いました。

成長の見込める楽器は、独特のザラツキ感(発音が良い)があって、これが楽器全体を鳴らし、強い弓圧でも音が割れないものです。こんな楽器はザラツキ感が絹糸の様に滑らかになり、弓圧が必要なくなって行く可能性があります。

ピグマリオンさんの楽器も後数十年したら、鳴り始めるかも知れません。

ycさんの回答でなぜ私が板が薄めだと思ったのか、解りました。非常に良い材料を使った場合、表板はF孔の所で3mmが標準です。センターが3mmだとすると、薄めですね。許容範囲は、F孔の所でオールドを含めて最大幅で3±0.2mmなんだそうです。G.B.M.の真作は、3mmで造ってある筈です。ノギスで測ってみて下さい。

[8060]

Re: クレモナ新作

[その他]
 ピグマリオン [2003/12/22 0:44:27]

pochi 様へ。お察しのとおり、G.B.M=ジオ・バッタ・モラッシーのことです。私が持ってるのはG.B.M本人が製作したと思われる真作です。特別なルートで入手したので割高になりましたが、多くの方々が店頭で見ているG.B.Mよりもずっとレベルの高い楽器が手に入りました。本人がほとんどすべてを製作した真作と大半を弟子に作らせた楽器(工房製ではなく本人作と言えるもの)では、音も見た目も1・2ランクはレベルが違うものです。pochi 様が弾かれたG.B.Mは、真作ではなく弟子に作らせた楽器だったのではないでしょうか?真作はたいていはプロの演奏者の手にわたってしまうため、なかなか一般の人の目に触れる機会がありません。
フランチェスコ・ビソロッティーも真作は大変素晴らしいですが、滅多に見られません。F・ビソロッティーの息子の作品は、F・ビソロッティーに非常に良く似ていて優れているとは思いますが、なかなか巨匠であるフランチェスコ・ビソロッティーのレベルには及ばないようです。
自分のG.B.Mはたいていの楽器には負けない良い楽器だと自負してますが、嫁さんに言わせると、外観はともかくとして、音に関しては音量も音色もまさぐちるさんのロッカモデルのリバースの方が良く聞えたようなのです。嫁さんはG.B.Mの値段を知りませんから、思ったとおり感じたとおりのことを率直に言ってきます。音が大きくて迫力があったことが印象的だったようです。あと表現力に幅があるように聞えたようです。
同じ部屋で同じ条件でG.B.Mとロッカモデルを聞き比べてもらえば違う結論になるかも知れませんが、たしかに、音量についてはロッカモデルのパワーにはちょっと負けた感じがします。音色はクリアさや柔らかさにおいて勝っていると自分的には思うのですが、少し離れて聴いている人にはそれが十分に伝わってくれないようです。結構ショックです。でも、巨匠の真作は長く大事に使っていれば、値上がりが期待できるので、高いお金を払うだけの価値はあると思っています。
でもリバースとかピグマリウスの方がクレモナ新作の真作よりも性能が良いということが世間に広まって常識化したら、クレモナの巨匠の真作と言えども値上がりどころか値下がりしてしまうかも知れません。とりあえずそんな事態にならないことを祈るばかりです。(苦笑)

[8048]

クレモナ新作

[その他]
 pochi [2003/12/21 4:17:56]

[8031] Re: ピグマリウス まさぐちるさん、
G.B.Mというのは、ジオ・バッタ・モラッシの事でしょうか?私がG.B.Mを10数台試奏した限り、コンサートに使えるものは、70年代の物1丁だけでした。息子の方が製品斑が少ない様に思います。フランチェスコ・ビソロッティは、も沢山試奏しましたが、使えるのは80年代の物1丁だけ、息子達の物は、使える物を試奏した事はありません。

所で、私も嘗てコンサートに耐え得るクレモナ新作を弾いていました。しかし、弓が強く、私の弾き方では弾き切ってしまっていました。師匠に相談したところ、「君の実力に今の楽器は合って居るけれども、新しい境地を開きたいのなら、楽器を変えなさい。自分にとって少しだけ弾き難い楽器を弾くのが良い。そうでなければ{オールドの銘器}を買いなさい」との事でした。パトロンに相談したところ、投資の為に丁度良いから「オールドの銘器」を買えとの事で、一生懸命探しましたが、私の実力では、本当の銘器を楽器屋が出して来てくれない事に気が付きました。

仕方がなく、自分にとって少しだけ弾き難い楽器を探す事にしました。国籍問わず、値段も問わず、楽器屋が出してくる物を試奏しまくりました。なかなか、コンサートで使えるものは出て来ません。「君なら弾けるかも、と出して来た楽器」が今の楽器ですが、少しだけではなく弾き難い楽器です。しかし、最大音量・音色・音色のコントロールで抜群です。何が弾き難いかと云うと、全ての音に違う色が着いているのです。

さて、クレモナ新作を持っている多くの皆さん、あなた方が持っている楽器は、ほぼ間違いなく、私が試したピグマリウスの上から2番目のストラディヴァリっぽい物には、機能的に勝てないでしょうね。

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