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ネックへの、左手の当て方を教えて下さい。 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 4 Comments
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ネックへの、左手の当て方を教えて下さい。

投稿日時:2002年05月05日 09:53
投稿者:nobee(ID:gxgSJAA)
今一番悩んでいるのが、タイトルに書いた事です。
ネックを、親指と人差指の付け根とで挟んで、最初の1年を弾いていましたが、E線を1の指で押さえるときなど特に押さえ難く、その点を先生に訴えました。

すると、高い弦の1の指あたりの時は、人差指の付け根はネックから離し、親指だけを宛う様にすれば楽に押さえられると教えられました。
やってみると、それまで苦しいくらい逆U字に曲げていた指が楽になりその点は一見解消したかに見えました。
でもネックを挟まなくなると、今度はネックがグラつき、親指と人差し指の間に落ちてしまします。

親指下からネックを支えるとも聞きましたが、弾いている内に反り返った親指の腹をネックがズレ動き、やはり親指と人差し指の間にネックが落ちてしまします。

すると先生は、楽器は顎で支えるもの、左手では支えない、といいます。
でも全く支えないということはないと思います。親指をネックから離して指板を押さえることはできませんよね。

親指を軽く曲げた時にできる第一関節のくぼみに、ネックの下面を安定させればイイのかな思い試しても、やっぱりうまくいきません。
常時、親指だけで支えるのではなく、人差し指の付け根で挟んだり、付け根を離したり、曲の途中のその時々で変えるのだとも先生は言います。でも結局、親指と人差し指の間にネックが落ちてしまします。
しつこく先生に尋ねたら、音大出てまだ1年程度のその若い先生は説明が尽きたのか、最後に、そんなこと余り考えたこと無いですけどねー、といわれてしまいました。

他のサイトでもこのテの話題を聞いたこと無い様に思いますが、何でもないことを私だけがブチ当たっているのでしょうか。
弾いているとき、左手とネックがシックリせず、今も違和感の残るままで弾いています。
メジャーな話題じゃなくてすみませんが、何かアドバイスお願いします。
【ご参考】
[1113]

Re: ネックへの、左手の当て方を教えて下さい。

投稿日時:2002年05月05日 16:24
投稿者:yc(ID:GTNkNBk)
nobeeさん、こんにちは。

私は昔、親指がネックからニョキっと出てしまう押さえ方をしていて、
これを直そうとした時に不安定に感じました。また、ヴィブラートを
練習する時に、人差し指のつけ根をネックから離すと不安定に感じました。
おそらく、nobeeさんが仰っている「不安定さ」は私のこれらの経験と
近いのではないかと思います。

で、結論は「慣れれば無意識に安定する押さえ方が身に付く」です。
おそらく、ちゃんとした解決法を知りたいのだと思います。私もそうでした。
私も色々自分で考えたり、人に聞いたりしましたが、仮説を立てて
実行したところで、結局慣れないうちは不安定には変わりなかったので、
最終的には慣れが一番大きいと思うのです。

> 常時、親指だけで支えるのではなく、人差し指の付け根で挟んだり、
> 付け根を離したり、曲の途中のその時々で変えるのだとも先生は言います。

残念ながら、私の意見もまさしくそんな感じです。でも、うまい処方箋を
持っている方もいらっしゃるかもしれないので、もし他の方からそうした
アドヴァイスが得られれば参考にされると習得が早まると思います。

しばらくはどうしても違和感があると思いますが、しばらくしたら必ず
慣れると思いますので、焦らず気長に頑張ってみて下さい。

例によってまたアドヴァイスになっていないかも…。
[1118]

Re: ネックへの、左手の当て方を教えて下さい。

投稿日時:2002年05月05日 22:44
投稿者:nobee(ID:M4WEmJQ)
ycさん、ありがとうございます。

>ヴィブラートを練習する時に、人差し指のつけ根をネックから離すと不安定に感じました。
私はまだ、ビブラートもポジション移動もを習っていませんが、そういわれてみれば、人差し指の付け根をネックから離さないと、ビブラートはできないんでしようね(やったこと無いから、分からない)。
ということは、ビブラートをしている人は、「ネックを挟む」、「親指だけでネックを支える」の2つを、曲の最中に、誰でも自在に使い分けているんでしょうか?

絶対、どれが正しいと決まっている訳ではないのかも知れませんが、人差し指に関しては、「常時離す」派と、「離したり挟んだり」派とに分かれているのかなとも思ったりします(「常時挟む」派もいるんでしょうか?)。
常時、人差し指をネックから離すべき、と教える先生もいると聞きましたが。

>結論は「慣れれば無意識に安定する押さえ方が身に付く」です。
多少安心しました。今のネックの不安定さは、時間が解決してくれる様な筋合いのモノにはちょっと思えなかったのですが、工夫をしつつも、解決を時間に委ねることも考えてみます。

他の皆さんは、ネックから「常時離す」派と、「離したり挟んだり」派、どちらですか?
[1119]

Re: ネックへの、左手の当て方を教えて下さい。

投稿日時:2002年05月05日 23:11
投稿者:dd(ID:FWmYAIA)
私も話題に混ぜて!(^^;)
(性格がいっちょ噛みなもんで・・。(笑))

nobeeさん疑問のことは私も悩みました。私は常にネックと隙間を
開ける派です。ちなみに、pochiさん紹介のHPもそうみたいです。
http://silver-tone.com/column.asp#heldviolin

ちなみにnobeeさんの方法はプロもいます。
ヒラリー・ハーン、パールマンはそうです。(ビデオ見た限りでは、
たぶん、^^;;)
 この方法私も試しました。(ヒラリー・ハーン好きなので(笑))
nobeeさんおっしゃるように、E線が押さえにくい以外は、指板に
指がまっすぐ降りるし、指の動きに無駄が少なくなるかなー、
って感じでした。また他にポジション移動が楽です。指先の油分に
ひっかからないので。でも先生に注意されたのでやめました。

そういうことで、結論はycさんおっしゃるように慣れの問題になるのかな?
(うーん、無責任^^;)

でわでわ。


[1120]

Re: ネックへの、左手の当て方を教えて下さい。

投稿日時:2002年05月06日 00:23
投稿者:pochi(ID:IkFARJg)
真近で見ると、パールマンは、大体3rdポジションの所に親指を置いています。指が異常に柔らかいので、そのまま1stから5thまで弾きます。真似はできません。

指の柔らかさと手の大きさによって、どんな形がその人に合っているのかは違うと思います。

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