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真空管アンプの活用法 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 35 Comments
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真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年03月31日 14:36
投稿者:pochi(ID:E3ciSYM)
あたし、未だ19歳だから、御酒は呑めないの。でも真空管アンプの上に錫のコップに日本酒を注いで置いておくと、人肌に温もるわよ。

日本国内太平洋ベルト地帯に於ける夏場の真空管アンプは、百害有って一利無し。

300Bや6336Aは、未だ手に入りますか?
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年03月31日 20:50
投稿者:武末数馬の亡霊(ID:NCd1OQI)
我輩の「パワー暗譜の設計と性欲、じゃなく製作」
を知らないのかね。
知らぬなら後白河くんに聞きたまえ。
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年03月31日 23:48
投稿者:pochi(ID:F0IEgoA)
あたしね、真空管アンプ作ってみたんだけど、設計が悪かった所為か、暑くて、暑くて、クーラー掛けると五月蝿いでしょ。放熱の為にパソコン用のファンを付けたらノイズが入るの。二度と作らないわ。パソコン用の電源バックアップを使ったから、ヴァイオリンの音は最高だったけど、冬しか使えなかったわ。

真空管に限らず、最後段の増幅回路は、性質を合わせ無いとイケナイでしょ。設計だけではどうしようもないのよ。±1%以内の誤差の真空管を4つ揃えるのはとても大変なのよ。お釈迦様に説法だったかしら?

失礼仕った。
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年03月31日 23:53
投稿者:武末数馬さま命(ID:OUAUQZA)
プレートが鋳物で出来ている6336Aは確かに夏場は強制空冷でもしないと大変ですね。何しろ1本で6..3V5A、4本使ったら目玉焼きが出来ますよ。
WE300Bは難しいと思うけど、他の300Bならまだ大丈夫ですよ。6336Aは難しいでしょうね。私はLUXのMQ-36も使ってますが、当然スペア球も確保してあります。6RA3を12本使ったSEPP・OTLはもっとすごいですよ。このアンプたちをバラゴンの上に置いて、錫の盃で酒を・・・・、うーたまらん。じゅるッ  球のOTLは百害あっても一利くらいありますって。
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年04月01日 00:24
投稿者:yam(ID:YUJwSVA)
いまだにパワーアンプにおいてA級増幅至上主義者がいますが、まったく滑稽としかいいようがありません。A級増幅回路は常に電流を垂れ流し状態なので莫大な電力を消費するのです。
しかも、これが重要なんですが、「A級増幅はB級プッシュプル増幅に較べると波形の歪が少ない」というのは大嘘です。それは、十分な電流供給容量が持つ強力な電源がある場合にしか成り立たないことです。家庭用コンセントを電源にしているような普通のアンプでは、A級増幅回路だと大抵の場合、ちょっと音量を出そうとすると、すぐに電流供給が足りなくなり、電圧が下がるので波形が歪むことになります。その点B級プッシュプルなら大して電力を消費しないので貧弱な電源でも歪まないのです。つまり少々のクロスオーバー歪みがあっても、結局トータルで見ればB級増幅のほうがメリットが大きいと言えます。どうしてもA級アンプにしたいなら、まず電源をものすごく強化すべきです。でもそんなことしたらますます発熱量が莫大になりますがね。
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年04月01日 01:20
投稿者:pochi(ID:F0IEgoA)
あたしね、未成年だから、LUXMANが豊中の会社だったとか全くシラナイの。MCに限らずカートリッジのプリアンプは、ICの方が絶対に音が良いと思うわ。電源回路は、トランスで変圧して、ブリッジ回路に通してから、平滑回路の2段目に、電解コンデンサの代りに、カドニカ電池を使ったら、安上りで音も良いわよ。電源を切っても、10時間位なら良い音が出たわよ。電源に直で鉛蓄電池は、音が鈍くなるから使わない方が良いと思うわ。どうしてかしら?スピーカのコーレルは、何処に行っちゃったの?

経験上、ヴァイオリン録音の再生の場合、パワーアンプは、何故か真空管の方が良いのです。私は必ずステレオで造って居ましたから、私の設計理論上、真空管は4つ必要なのです。チャンネル・ディヴァイダー何か造って、モノラルにしたら、パワーアンプが幾つ有っても足りません。高周波再生には、結線の太さ・長さ・回し方が大きく物を云います。高純度硝子質銅線が良いとも限りません。銀半田付けは、それなりの経験値が必要です。パラゴンは、聴く位置が特定されるので嫌いです。

こんな事をしても、ヴァイオリンはちっとも上手に成りません。一利も有りませんでした。
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年04月01日 02:54
投稿者:pochi(ID:F0IEgoA)
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年04月01日 00:24
投稿者:yam(ID:YUJwSVA)
いまだにパワーアンプにおいてA級増幅至上主義者がいますが、まったく滑稽としかいいようがありません。A級増幅回路は常に電流を垂れ流し状態なので莫大な電力を消費するのです。
しかも、これが重要なんですが、「A級増幅はB級プッシュプル増幅に較べると波形の歪が少ない」というのは大嘘です。それは、十分な電流供給容量が持つ強力な電源がある場合にしか成り立たないことです。家庭用コンセントを電源にしているような普通のアンプでは、A級増幅回路だと大抵の場合、ちょっと音量を出そうとすると、すぐに電流供給が足りなくなり、電圧が下がるので波形が歪むことになります。その点B級プッシュプルなら大して電力を消費しないので貧弱な電源でも歪まないのです。つまり少々のクロスオーバー歪みがあっても、結局トータルで見ればB級増幅のほうがメリットが大きいと言えます。どうしてもA級アンプにしたいなら、まず電源をものすごく強化すべきです。でもそんなことしたらますます発熱量が莫大になりますがね。
yam氏[04/04/01 0:24:01]投稿、

私は、解決策を常に模索します。

電気工事士の資格を持っていれば、200Vは、簡単に引けます。無ければ電気屋に頼めば、簡単です。電源雑音は、電脳用電源保証器を使用すれば、問題有りません。大電流増幅器は別室に置き、壁に回転式穿孔機で穴を穿ち、制御増幅器からの結線、拡声器線を通せば温度も空調の音も気に成りません。従って、電気代の浪費を別にすれば、A級増幅器がB級押引増幅器に劣るとは云い切れません。それでも日本国内「太平洋ベルト地帯」の夏場では、家庭用本格的真空管増幅器は、B級押引増幅器であっても種々様々な問題が有るので、御勧め出来ません。

理屈だけでは無く、実践から学び、実践に生かす事が、人生に於ける悦楽の一つだと思います。毛沢東を読み直して下さい。

毛沢東を読んでも提琴が上手に成るとは限りません。悪しからず。
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年04月01日 11:24
投稿者:通りすがり(ID:IWIjczM)
yamさん

A級増幅とB級増幅の基本的な違いって何ですか?
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年04月01日 12:49
投稿者:pochi(ID:chiEFCA)
「A級増幅とB級増幅の基本的な違い」は、yam氏に御任せするとして、

真空管でB級押引増幅器を製作するのは、理論的に可能ですが、非常に困難です。製作しましたが、碌な音が出ず、断念致しました。

失礼。
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Re: 真空管アンプの活用法

投稿日時:2004年04月01日 20:02
投稿者:yam(ID:YUJwSVA)
>A級増幅とB級増幅の基本的な違いって何ですか?

簡単に説明します。
電力増幅回路(パワーアンプ)において、能動素子(トランジスタや真空管)を動作させるときにどのような状態で動作させるかによってA級、B級、C級、D級に分類します。バイアスポイントが活性領域内にあり、動作点近傍の線形の範囲内で活性状態で増幅動作させるのがA級増幅であり、バイアスポイントが活性領域と遮断領域の境目の遮断電圧のところにあるのがB級増幅です。
A級シングル増幅回路はたいへんシンプルな回路であり、容量が無限に大きい電源とグランドがある場合には理論的には出力波形の歪みも最小になるはずです。しかし無信号時にも電力を消費しているので、最大出力電力は小さく、電力効率が低くなります。また電源の容量が現実には有限であるため、実際には波形の歪みも小さいとは言えません。
B級増幅では入力信号の半サイクルだけが増幅されるのでそのままでは使えませんので入力信号と位相反転した信号を同時に増幅し、両者を合成して出力します(これをプッシュプル回路という)。従って真空管アンプの場合、位相反転回路(普通は前段として位相反転トランスか差動アンプを用いる)が必要です。が、トランジスタアンプの場合、pnpトランジスタと npnトランジスタを用いる相補型プッシュプル回路にすると位相反転回路はいらなくなり、ついでに出力トランスも不要になります。信号の合成時につなぎ目のところに生ずる歪みをクロスオーバー歪みと言います。クロスオーバー歪みを減少させるためにバイアスポイントをA級に近づけるとAB級増幅になります。
もっと詳しいことは、適当な電子工学の教科書を読んでみて下さい。
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