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ヴィブラートを確認できるフリーソフト
投稿日時:2006年12月10日 09:49
投稿者:catgut(ID:QXJBQTg)
ヴァイオリンのヴィブラートを確認できるフリーソフトがあり
ましたのでご紹介します。wav形式のデータを用意するだけで、
自動的にヴィブラートがどのようにかかっているか分析してく
れます。その名も"tartini" です。
Windows/Mac OSX/Linux用があります。
ttp://miracle.otago.ac.nz/postgrads/tartini/
なお、あまり深いフォルダや日本語のファイル名は認識しない
場合があるようです(Windowsの場合)。この場合はデータをc:
ドライブ直下に1バイト系のファイル名に変更して置くと
認識するようです(下部にファイル読み込み中のプログレス
バーが表示されます)。
ましたのでご紹介します。wav形式のデータを用意するだけで、
自動的にヴィブラートがどのようにかかっているか分析してく
れます。その名も"tartini" です。
Windows/Mac OSX/Linux用があります。
ttp://miracle.otago.ac.nz/postgrads/tartini/
なお、あまり深いフォルダや日本語のファイル名は認識しない
場合があるようです(Windowsの場合)。この場合はデータをc:
ドライブ直下に1バイト系のファイル名に変更して置くと
認識するようです(下部にファイル読み込み中のプログレス
バーが表示されます)。
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Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト
投稿日時:2007年01月24日 16:26
投稿者:catgut(ID:NhFlA3Q)
アマチュアチェロ弾きさま、
そちらでも気付かれていたのですね。私もG線開放弦のヴィブラートをtartiniですでに見ていますが、音程の変化はごくわずかでした(弦の張力の変化によると思われます)。ヴィブラートが音程の変化だけでなく、音量の変化も起きていることを、演奏者は意識する必要があるかもしれません。可能性としてはある程度楽器を「揺らす」人のほうが音量の変化が大きく、美しいヴィブラートになる可能性すらあります。
確認されたい方は、チューナーで使用するクリップ型のコンタクトマイクでも、標準プラグとミニプラグの変換コードさえあればパソコンにつなげてWindows付属のサウンドレコーダーでwav形式ファイルの録音ができますので、ぜひ実際に試してtartiniで見てください。
そちらでも気付かれていたのですね。私もG線開放弦のヴィブラートをtartiniですでに見ていますが、音程の変化はごくわずかでした(弦の張力の変化によると思われます)。ヴィブラートが音程の変化だけでなく、音量の変化も起きていることを、演奏者は意識する必要があるかもしれません。可能性としてはある程度楽器を「揺らす」人のほうが音量の変化が大きく、美しいヴィブラートになる可能性すらあります。
確認されたい方は、チューナーで使用するクリップ型のコンタクトマイクでも、標準プラグとミニプラグの変換コードさえあればパソコンにつなげてWindows付属のサウンドレコーダーでwav形式ファイルの録音ができますので、ぜひ実際に試してtartiniで見てください。
[31267]
Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト
投稿日時:2007年01月25日 18:17
投稿者:pochi(ID:IzM5QwA)
D線のGを正しく取ると、開放弦のGの音の響きは良くなります。響きが良くなったり悪くなったり周期的に変りますから、違うところを押えて揺らすのとは少し違うように思います。
ピアノ弾きが鍵盤にヴィブラートを掛けることがあります。心理的、視覚的にヴィブラートが掛りますが、音には関係ないと思います。
ピアノ弾きが鍵盤にヴィブラートを掛けることがあります。心理的、視覚的にヴィブラートが掛りますが、音には関係ないと思います。
[31268]
Re: ヴィブラートを確認できるフリーソフト
投稿日時:2007年01月25日 19:40
投稿者:catgut(ID:NhFlA3Q)
pochiさま、
ご指摘の通り「G線開放弦のヴィブラート」は運指上D線の低いポジションでかけるのが自然であり、またオクターブ上のGであれば少なくとも音への悪影響はないのでD線上のGでヴィブラートをかけることは合理的だと思います。ただ「G線開放弦のヴィブラート」の本来の仕組みと、D線のG上以外でヴィブラート動作を行ってもほぼ同等の効果が得られることは知っておいて損はないでしょう。
それにしても、G線開放弦のヴィブラートが「G線とD線の共鳴」で起きると説明されて来たことは不思議です。
ご指摘の通り「G線開放弦のヴィブラート」は運指上D線の低いポジションでかけるのが自然であり、またオクターブ上のGであれば少なくとも音への悪影響はないのでD線上のGでヴィブラートをかけることは合理的だと思います。ただ「G線開放弦のヴィブラート」の本来の仕組みと、D線のG上以外でヴィブラート動作を行ってもほぼ同等の効果が得られることは知っておいて損はないでしょう。
それにしても、G線開放弦のヴィブラートが「G線とD線の共鳴」で起きると説明されて来たことは不思議です。
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