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ヴァイオリンの塗装について その2 | ヴァイオリン掲示板

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楽器・付属品 151 Comments
[36739]

ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年02月27日 19:00
投稿者:catgut(ID:FjeUhFc)
前スレッドが長くなりましたので新しいスレッドを作成しました。

私はヴァイオリンの塗装は保存と美観のために存在し、基本的
に音を良くすることはないと考えています。20世紀後半以降の
欧米のアカデミックな文献の大半はこの立場を取り、欧米のプ
ロの製作者は音を良くするという立場と音を良くしないという
立場に分かれているのが現状です。

以下のコメントで私がニスが音を良くすることはないと考える理由
を説明します。
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6 / 16 ページ [ 151コメント ]
[36897]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 08:32
投稿者:yas(ID:IjIkIQU)
[36891]
[36891]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 00:55
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
カルボナーレさま、そこはもちろん理解して訳しています。

直訳すれば以下です。

Very generally (again) tone comes from the wood,
and muting from the varnish:
「非常に一般的にいって音色は木に由来し、ニスは振動を阻害する」

the less varnish you have, in general (again),
the better a violin will sound.
「ニスが少なければ少ないほど、一般的にいってヴァイオリンはよく鳴る」

つまり「ニスが少なければ少ないほど本来の音色で鳴る」
ということです。「振動を阻害されず本来の音色で鳴る」のを
「音が良い」と訳したら何かおかしいでしょうか?
catgut氏:
>「振動を阻害されず本来の音色で鳴る」のを
>「音が良い」と訳したら何かおかしいでしょうか?
非常におかしいです。これまでの議論や各氏からの質問を全く理解されていないようで愕然としています。また、他の英語論文からの引用の信頼性も完全になくなります。これまで掛けてきた時間は何だったのでしょう?非常に残念です。
[36898]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 08:45
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
カルボナーレさま、yasさま、
私のほうが唖然としています。
それだけ英語力がおありなら、www.violinst.comの該当スレッドが
「ニスが音を良くする」という考え方に否定的なのは明らかですよね。

Michael Darnton氏はインタビューに答えて以下のように答えています。
ぜひカルボナーレさまとyasさまにそれぞれ正しく訳して頂きたいと思います。お手数ですがよろしくお願いします。

ttp://www.soundpostonline.com/archive/fall2000/page7.html

If there's a secret of Cremonese varnish in this regard, it's that the
Cremonese varnish is very thin, with a lot of color and clarity, and
that more, thicker varnish of any type invariably strangles an instrument.
[36899]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 10:01
投稿者:一奏者(ID:OBSCWHQ)
catgutさま

横からすみません。
引用の文を簡単にまとめると、ニスの厚塗りは良くないということですよね。

でも、それはニスで板の重量が増すからであって、だからニス自体が悪いということになるのでしょうか。
板が厚すぎるとと音が悪くなるから材質として良くないかというとそうじゃありませんよね。
同じことではありませんか?
[36901]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 13:03
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
一奏者さま、

科学朝日 1994年2月号掲載「突き止めた!楽器とニス「秘密の関係」
木目の方向とヤング率がカギ 話し手 岐阜大学教授 小野晃明
を入手しましたので内容を簡単に紹介します。

結論から言うと以下の内容です。
・主に木目と横断方向のヤング率が低い木(一般的には木目の間隔の
広い木と思われる)で、ニスが中・高周波を強める。ニスはあらゆる場合
に低周波(350Hz程度以下)を弱める。

ちなみに測定に使われた「ヤング率が高い木」はニス無塗布で
音の総パワーデシベルが-37.3dB、「ヤング率が低い木」は同じく
-41.5dBとなっており、ヤング率が低い木はもともと「音が小さい」
木です。また密度は前者が0.357,後者が0.337です。

面白いことにこの実験での下塗りは「ニトロセルロースラッカー」を使用
していました。木材・ニス・実際のニス塗装はすべて河合楽器に依頼
したとのことです。木材はシトカスプルースの厚さ2mm、幅105mm、長さ
650mmの板で、ニスは「コーパル樹脂をトルエンを主成分とする溶媒で
溶いた楽器用ニスを65ミクロンの厚さで塗った」とのことです。トルエンを
使用するところはラッカー塗装に似ています。
測定はタッピング法で、鉄の玉を板に当ててマイクで音を拾っています。

この記事の導入部には小野氏の言葉として以下のように書かれています。

この「ニス悪影響説」は学術的には一般的合意になっており、
そのため音響的にはニス塗装は薄い方が望ましいというのが
一般的見解になっている。でも、本当にそうだろうか。
調べてみる必要があると思い立って研究を始めてから、他の
研究もはさみながらだが、7年かかった。ようやく昨年、実験と
理論の双方をまとめた結果を発表することができた。
かいつまんで言うと、ニス塗布による音響特性の変化の方向は、
塗られる側の木の物理的性質によって異なる。劣化する場合と
向上する場合とがあるのだ。
[36903]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 13:40
投稿者:一奏者(ID:OBSCWHQ)
catgutさま

引用ありがとうございます。
論文の内容もほぼ同様だったと記憶しています。
ここでのタッピングは、板ではなく駒に鉄球をぶつけてインパルス応答をとるものだったような気がしますが私の記憶違いでしょうか。

また論文内の測定では、ヤング率向上を除くニスの影響としては低周波を弱めるという結論が出ています。
しかし、質量増加、もしくは表面の違いによるダンピングの効果から考えても、むしろ高周波がより減衰すると考えるのが自然ではないでしょうか。
なのに実際に測定するとむしろ低周波が多く減衰するのはなぜなのか、ということが以前からの疑問です。
[36905]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 13:48
投稿者:yas(ID:IjIkIQU)
[36898]
[36898]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 08:45
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
カルボナーレさま、yasさま、
私のほうが唖然としています。
それだけ英語力がおありなら、www.violinst.comの該当スレッドが
「ニスが音を良くする」という考え方に否定的なのは明らかですよね。

Michael Darnton氏はインタビューに答えて以下のように答えています。
ぜひカルボナーレさまとyasさまにそれぞれ正しく訳して頂きたいと思います。お手数ですがよろしくお願いします。

ttp://www.soundpostonline.com/archive/fall2000/page7.html

If there's a secret of Cremonese varnish in this regard, it's that the
Cremonese varnish is very thin, with a lot of color and clarity, and
that more, thicker varnish of any type invariably strangles an instrument.
catgut氏:
>ぜひカルボナーレさまとyasさまにそれぞれ正しく訳して頂きたいと思います。お手数ですがよろしくお願いします。
私やカルボナーレ氏にこのような要求をなさるということは、ご自身のこれまでの英語翻訳が恣意的であったということをお認めになったのですね?catgut氏の提示なさる文献をそれなりに有益と感じていただけに残念です。
[36906]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 14:09
投稿者:通りすがり(ID:FINJlSk)
各位

>「ニスが音を良くする」という考え方に否定的なのは明らかですよね。
⇒明らかではありません。soundと曖昧な表現だからです。言葉を厳密に使いませんか?もとの英語が厳密でないので、この場に引用すること自体不適切なのかもしれませんが。折角「音色」「音質」「音量」という要素に分けているので、それをもとに考えましょう。前のスレッドでのやり取りをまったく無視されたので、愕然としました。

[36880]
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Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月06日 15:09
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
www.violinist.comでニスの音色への影響についてのコメント
をいくつか読んでみました。

ttp://www.violinist.com/discussion/response.cfm?ID=5449
varnish, varnish, varnish

Jonathan Parle:

When I've tried multiple instruments by the same maker,
they all have their very own, unique sonic character, even
though the varnish is similar.
(ニスが音色に影響を与えるなら)同じ製作者が同じようにニスを
塗ったら似た傾向の音色になるはずだが、そんなことはまるでない。
ひとつひとつ音のキャラクタは異なる。

Michael Darnton:

Very generally (again) tone comes from the wood, and muting from
the varnish: the less varnish you have, in general (again), the better
a violin will sound.
ヴァイオリンの音色は木に由来するのであって、ニスは振動を阻害する。ニスが少なければ少ないほどヴァイオリンの音は良い。

Michael Darntonはシカゴのプロの製作者
ttp://www.violinist.com/directory/bio.cfm?member=mdarnton
同じ製作者が同じようにニスを塗ったら似た傾向の音色になるはずだが、そんなことはまるでない。ひとつひとつ音のキャラクタは異なる。
>ヴァイオリンの音色は木に由来する・・・
⇒ニスが「音色」を悪くするとは読めません。良くも悪くもニスは関係ないといっているのでしょう。
catgut様ご自身も[36866]
[36866]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月04日 22:24
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
「ヴァイオリンの音は白木が一番いい」という表現がひっかかるなら、
「ヴァイオリンの音は白木で基本的に完成している」と言い換えても
いいでしょう。もちろん駒や魂柱の調整や弦の選択である程度「音色」
は変わります。しかしニスは振動は抑制するものの、人間が聞いて分か
るほど「音色」に影響を与えることはまずありません。
いくつもの実証的研究から「ヴァイオリンの音のためにはできるだけニス
は薄いほうがいい」という結論が出ているのですから、これは科学的事実
と断言して構わないと思います。

ニスの楽器の音への影響は楽器の購入者にとってはどうでもいい問題
かもしれません。音で選ぶ購入者はとにかく良い音の楽器を選べば良く、
作りのいい古い楽器は多くの場合ニスはかなり剥げているか劣化して
「柔らかく」なっているわけですから、結局最高の音の楽器が選べるはず
です。

しかし新作楽器の製作者が「ニスで音が良くできる」と思い込んでいたら
どうでしょう。工房で弾く限り、音量の減少には気付きにくいものでしょう。
もしニスで音が良くできると考えている製作者の方がいらっしゃったら、
www.maestronet.comのpegbox掲示板あたりを読んで、ニスの音の改善
を否定する少なくない数のプロの製作者の意見にぜひ耳を傾けてみてください。

>しかしニスは振動は抑制するものの、人間が聞いて分かるほど「音色」に影響を与えることはまずありません。
と書き込んでいらっしゃいます。

[36880]
[36880]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月06日 15:09
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
www.violinist.comでニスの音色への影響についてのコメント
をいくつか読んでみました。

ttp://www.violinist.com/discussion/response.cfm?ID=5449
varnish, varnish, varnish

Jonathan Parle:

When I've tried multiple instruments by the same maker,
they all have their very own, unique sonic character, even
though the varnish is similar.
(ニスが音色に影響を与えるなら)同じ製作者が同じようにニスを
塗ったら似た傾向の音色になるはずだが、そんなことはまるでない。
ひとつひとつ音のキャラクタは異なる。

Michael Darnton:

Very generally (again) tone comes from the wood, and muting from
the varnish: the less varnish you have, in general (again), the better
a violin will sound.
ヴァイオリンの音色は木に由来するのであって、ニスは振動を阻害する。ニスが少なければ少ないほどヴァイオリンの音は良い。

Michael Darntonはシカゴのプロの製作者
ttp://www.violinist.com/directory/bio.cfm?member=mdarnton
the better a violin will sound.
⇒ここのbetterの原級はwellでしょうか?だとするとこの文は「音量」に関するコメントではないのでしょうか?

[36901]
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Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 13:03
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
一奏者さま、

科学朝日 1994年2月号掲載「突き止めた!楽器とニス「秘密の関係」
木目の方向とヤング率がカギ 話し手 岐阜大学教授 小野晃明
を入手しましたので内容を簡単に紹介します。

結論から言うと以下の内容です。
・主に木目と横断方向のヤング率が低い木(一般的には木目の間隔の
広い木と思われる)で、ニスが中・高周波を強める。ニスはあらゆる場合
に低周波(350Hz程度以下)を弱める。

ちなみに測定に使われた「ヤング率が高い木」はニス無塗布で
音の総パワーデシベルが-37.3dB、「ヤング率が低い木」は同じく
-41.5dBとなっており、ヤング率が低い木はもともと「音が小さい」
木です。また密度は前者が0.357,後者が0.337です。

面白いことにこの実験での下塗りは「ニトロセルロースラッカー」を使用
していました。木材・ニス・実際のニス塗装はすべて河合楽器に依頼
したとのことです。木材はシトカスプルースの厚さ2mm、幅105mm、長さ
650mmの板で、ニスは「コーパル樹脂をトルエンを主成分とする溶媒で
溶いた楽器用ニスを65ミクロンの厚さで塗った」とのことです。トルエンを
使用するところはラッカー塗装に似ています。
測定はタッピング法で、鉄の玉を板に当ててマイクで音を拾っています。

この記事の導入部には小野氏の言葉として以下のように書かれています。

この「ニス悪影響説」は学術的には一般的合意になっており、
そのため音響的にはニス塗装は薄い方が望ましいというのが
一般的見解になっている。でも、本当にそうだろうか。
調べてみる必要があると思い立って研究を始めてから、他の
研究もはさみながらだが、7年かかった。ようやく昨年、実験と
理論の双方をまとめた結果を発表することができた。
かいつまんで言うと、ニス塗布による音響特性の変化の方向は、
塗られる側の木の物理的性質によって異なる。劣化する場合と
向上する場合とがあるのだ。
ニス塗布による音響特性の変化の方向は、塗られる側の木の物理的性質によって異なる。劣化する場合と向上する場合とがあるのだ。
⇒これまでのcatgut様の見解と異なるようですが?
またこの要約からは「音量」についての結果しか出ていないようですが・・・。
周波数特性が変わることは示されていますが、その結果、「音色」が良くなるとか悪くなるとかの価値判断はされているのでしょうか?

catgut様
上記の論点を充分吟味されて、追加のご説明をくださらないと
「ニスは音量を落とすが、音質、音色に関しては殆ど影響しない」
という結果が導かれますよ。
[36908]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 15:31
投稿者:賢帝(ID:QQdDMBU)
a violin will sound.を「バイオリンが鳴る。」と訳したとします。この文章をまた英語に訳し直すと、多分a violin will ring.となり最初のa violin will sound.と違ってくるのではないのでしょうか?
a vaiolin will sound.のsoundを鐘が鳴るみたいな、単純な、味も素っ気もない訳語と思われそうな「鳴る」ではなく、訳すならば「響く」と訳したほうが原文のニュアンスは伝わります。「鳴る」を使うとするなら「良く鳴る」もありかも。少なくとも「鳴る」だけより良いのかもしれません。
と、素人の講釈ですから、読み飛ばして頂いてかまいません。
Englishをわざわざ日本語に訳さない。頭の方を英語回路にしてしまい、原文のままEnglishのままで読む方がニュアンスを間違いなく共有できるかもしれません。即ち、soundはあくまでsoundのままで。他も同様に。
余計なお世話を一つ。「英語を学べば馬鹿になる。」という過激な題目の文庫本もありますので・・・・・・。
[36909]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 16:37
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
一奏者さま、

記事の中ではタッピング法とは「早い話が、素材を叩いてみてその音を解析するもの」と書かれており、その一種として鉄製の玉を一定の力でぶつける今回の方法をとったように書かれています。

また記事中に「ニスで低音域のレベルが下がるわけ」というコラムがあります。「低音部のピークとは木目横断方向の共振周波数の第1モードのことで、それがヤング率上昇によって(堅くなって)ぐっと右へずれたのだ」ということです。つまりニスを塗ることで周波数スペクトルが全体的に高周波側にずれるため、低音が消えてしまうそうです。「ヤング率の高い木」ではさらに全体的に波形が下側にも押し下げられてしまいます。


yasさま、私は英文についてはほとんどソースを示しているのですから、
誤訳と思ったら随時指摘して頂ければいいだけのことです。またソース
がないと思われる部分があればソースを要求してください。可能な限り
対応します。引き続きぜひ正しい翻訳をお願いします。

通りすがりさま、もちろんニスが薄い場合は当然音質もほとんど
変わりません。

賢帝さま、ご指摘の点同感です。原文の意図として単に物理的
に振動する意味で書かれているようには取れません。日本語で
近いニュアンスを求めれば「鳴りがいい」でしょうか。
[36910]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 17:15
投稿者:yas(ID:IjIkIQU)
[36909]
[36909]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 16:37
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
一奏者さま、

記事の中ではタッピング法とは「早い話が、素材を叩いてみてその音を解析するもの」と書かれており、その一種として鉄製の玉を一定の力でぶつける今回の方法をとったように書かれています。

また記事中に「ニスで低音域のレベルが下がるわけ」というコラムがあります。「低音部のピークとは木目横断方向の共振周波数の第1モードのことで、それがヤング率上昇によって(堅くなって)ぐっと右へずれたのだ」ということです。つまりニスを塗ることで周波数スペクトルが全体的に高周波側にずれるため、低音が消えてしまうそうです。「ヤング率の高い木」ではさらに全体的に波形が下側にも押し下げられてしまいます。


yasさま、私は英文についてはほとんどソースを示しているのですから、
誤訳と思ったら随時指摘して頂ければいいだけのことです。またソース
がないと思われる部分があればソースを要求してください。可能な限り
対応します。引き続きぜひ正しい翻訳をお願いします。

通りすがりさま、もちろんニスが薄い場合は当然音質もほとんど
変わりません。

賢帝さま、ご指摘の点同感です。原文の意図として単に物理的
に振動する意味で書かれているようには取れません。日本語で
近いニュアンスを求めれば「鳴りがいい」でしょうか。
catgut氏:
私はソースまで詳細に目を通してはおりません。誤訳と思えば指摘しますが、それ以前に、引用する以上は正しい翻訳にするのが引用者の責務です。何回も書きますが、恣意的な引用が多すぎます。また、
>引き続きぜひ正しい翻訳をお願いします。
は、 [36898]
[36898]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 08:45
投稿者:catgut(ID:g2kJcWA)
カルボナーレさま、yasさま、
私のほうが唖然としています。
それだけ英語力がおありなら、www.violinst.comの該当スレッドが
「ニスが音を良くする」という考え方に否定的なのは明らかですよね。

Michael Darnton氏はインタビューに答えて以下のように答えています。
ぜひカルボナーレさまとyasさまにそれぞれ正しく訳して頂きたいと思います。お手数ですがよろしくお願いします。

ttp://www.soundpostonline.com/archive/fall2000/page7.html

If there's a secret of Cremonese varnish in this regard, it's that the
Cremonese varnish is very thin, with a lot of color and clarity, and
that more, thicker varnish of any type invariably strangles an instrument.
での
>ぜひカルボナーレさまとyasさまにそれぞれ正しく訳して頂きたいと思います。
を指していると思いますが、私(やカルボナーレ氏)にその英文を正しく翻訳する責務はありませんし、人をテストするようなご要望には応じませんので、悪しからずご承知下さい。

[36908]
[36908]

Re: ヴァイオリンの塗装について その2

投稿日時:2008年03月07日 15:31
投稿者:賢帝(ID:QQdDMBU)
a violin will sound.を「バイオリンが鳴る。」と訳したとします。この文章をまた英語に訳し直すと、多分a violin will ring.となり最初のa violin will sound.と違ってくるのではないのでしょうか?
a vaiolin will sound.のsoundを鐘が鳴るみたいな、単純な、味も素っ気もない訳語と思われそうな「鳴る」ではなく、訳すならば「響く」と訳したほうが原文のニュアンスは伝わります。「鳴る」を使うとするなら「良く鳴る」もありかも。少なくとも「鳴る」だけより良いのかもしれません。
と、素人の講釈ですから、読み飛ばして頂いてかまいません。
Englishをわざわざ日本語に訳さない。頭の方を英語回路にしてしまい、原文のままEnglishのままで読む方がニュアンスを間違いなく共有できるかもしれません。即ち、soundはあくまでsoundのままで。他も同様に。
余計なお世話を一つ。「英語を学べば馬鹿になる。」という過激な題目の文庫本もありますので・・・・・・。
賢帝氏:
> a vaiolin will sound.のsoundを鐘が鳴るみたいな、単純な、味も素っ気もない訳語と思われそうな「鳴る」ではなく、訳すならば「響く」と訳したほうが原文のニュアンスは伝わります。
この場合は「sound」ですから、「鳴る」も「響く」も微妙に違うかもしれません。私には、物理的音量のようなニュアンスに感じました。
> Englishをわざわざ日本語に訳さない。
が一番ですね。

>「英語を学べば馬鹿になる。」という過激な題目の文庫本もありますので・・・・・・。
知りませんでした。読んでみようかな。
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