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ヴィヴァルディのヴァイオリンコンチェルト
投稿日時:2008年10月21日 02:46
投稿者:りんご22(ID:EwhYiHE)
ヴィヴァルディの簡単なコンチェルトで聞き映えのするものを探しています。できれば短調がよいのですが、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
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[ 1コメント ]
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Re: ヴィヴァルディのヴァイオリンコンチェルト
投稿日時:2008年10月21日 22:27
投稿者:ららトーク(ID:FUKWMkE)
ヴィヴァルディのヴァイオリン・コンチェルトをすべて聴いたわけではないのですけど、彼の作品でもっともすごさを感じるのは、
Violin Concerto In C, RV 190
だと思います。ハ長調ですが、大胆は発想力と劇的な内容、分裂気味の楽曲構成。そして深みと瞑想。バッハやベートーヴェンにあるような音楽を進化させてやろうという野心と情熱、ある種の意気込みを感じます。本来、楽天的な音楽家であったはずのヴィヴァルディがこのときに何かあったのですかね。作曲家としてのモチベーションが極めて高い作品で、この作品を聴いたときに、これがヴィヴァルディの真の実力なのかと本当にびっくりしました。
私は、これをカルミニョーラの演奏で愛聴しております。ちなみに演奏はとても難しいと思います。それとヴィバルディに関しては、最近発見されている作品にすごく良い作品が多いので、興味のある方は、やってみる価値は高いと思います。
短調なら、この曲もいいですね。後期バロック様式のぎりぎりを堪能できます。バッハに向かう直前という感じですね。
Violin Concerto In G Minor, RV 325
Violin Concerto In C, RV 190
だと思います。ハ長調ですが、大胆は発想力と劇的な内容、分裂気味の楽曲構成。そして深みと瞑想。バッハやベートーヴェンにあるような音楽を進化させてやろうという野心と情熱、ある種の意気込みを感じます。本来、楽天的な音楽家であったはずのヴィヴァルディがこのときに何かあったのですかね。作曲家としてのモチベーションが極めて高い作品で、この作品を聴いたときに、これがヴィヴァルディの真の実力なのかと本当にびっくりしました。
私は、これをカルミニョーラの演奏で愛聴しております。ちなみに演奏はとても難しいと思います。それとヴィバルディに関しては、最近発見されている作品にすごく良い作品が多いので、興味のある方は、やってみる価値は高いと思います。
短調なら、この曲もいいですね。後期バロック様式のぎりぎりを堪能できます。バッハに向かう直前という感じですね。
Violin Concerto In G Minor, RV 325
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