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ヴァイオリン奏法のコツあれこれ | ヴァイオリン掲示板

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ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月06日 23:37
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 ヴァイオリン弓を持つときの右手の親指の位置は、中指と相対するように置くか、あるいは、中指と人差し指の中間のやや中指寄りに相対するように置くのが通例だと思います。
 右手の人差し指にリキミがあってヴァイオリンの音が固くなりがちな人は、右手の親指を、中指と薬指の中間に相対するように置くと、人差し指のリキミがなくなって柔らかい音が出せるようになる場合があるので、試してみる価値があります。
 この話は私が加入しているオケのトレーナーの方から教えてもらったコツですが、すぐに効果が出た人も居れば、かえって弾きにくく感じた人も居たので、万人向けではないと思いますが、私にとっては効果的なアドヴァイスだったので、早速取り入れています。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月07日 22:04
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 私が最初に習った先生は、チチェーリア様と同じく親指と中指できつねさんでしたが、弾いているうちにズレて中指と人差し指の間に相対するような位置になって、その状態で落ち着いていました。
 私が加入しているオケのトレーナーの方が言うには、人差し指と弓との接点と小指と弓との接点のちょうど真ん中に相当する位置に親指を置くことによって、弓をバランス良く柔らかく持つことができるので、右手の親指が中指と薬指の中間に相対するような持ち方を勧めているとのことでした。
 人差し指と弓との接点と小指と弓との接点のちょうど中間で、親指が弓に接すると、親指がシーソの支点のような役割を果たすことになります。
 人差し指と弓との接点と小指と弓との接点のちょうど真ん中に相当する位置に親指を置くと、私の場合は、右手の親指がひらがなの「く」のように適度に曲がって、人差し指も丸みを帯びて弓に接するようになるので、親指と人差し指がリラックスして、結果的に、弓の毛が弦に対してとても良く吸い付くようになったと感じています。
 チチェーリア様もお試しになられてみては、いかがでしょうか?
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ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月08日 01:32
投稿者:チェチーリア(ID:NUhSNpg)
自分の名前を間違えてしまい、恥ずかしくて削除しました・・・
チチェーリアではなくチェチーリアでした。

最初からいきます。
えっと、親指と中指できつねさんの持ち方。
弾いてるうちに指はずれていくので弾きながら修正。
私は5本の指全てがいつもリラックスしているのです。

以上です。失礼いたしました、緑亀さま。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月08日 12:41
投稿者:バケツプリン(ID:QEgZYYg)
ヴァイオリンを演奏するときは右手も左手も親指は大事なポイントですね。

僕は弓を持つときは親指が毛箱と巻き皮の両方に接触するようにしているので、親指の位置がずれることはありません。

親指の位置は不変ですので、その不変の親指に対して他の4本の指をどう配置するかという観点で弓の持ち方を考えるようにしています。

これは僕が幼少の頃に師事した先生から教えてもらった方法ですが、じゃんけんのグーをするときに親指を他の4本の指で一旦隠して徐々にパーに近づけて行って手に丸みを帯びた状態で弓を持ったときに、親指と他の4本の指がどういう位置関係になるかを確かめてみると、自分にとって自然で楽な弓の持ち方が見つかるかと思います。

この方法で弓を持つと、指の長さや手の形によって、自然で楽な弓の持ち方には結構な個人差があることが良くわかります。

参考になれば幸いです。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月08日 20:03
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 pochi様には、合わないようですね。私が加入しているオケでも合わない人が居ましたので、やはり個人差があるだと思います。
 チェチーリア様は、5本の指全てがいつもリラックスしている、とのことで羨ましい限りです。私もそのように成れるように努力したいと思います。
 バケツプリン様が幼少の頃に習った方法を試してみましたが、私の場合は、右手の力を抜いた状態にすると、親指が中指と人差し指の中間ではなくて、親指が中指と薬指のちょうど中間になりました。私は、右手の親指を、中指と薬指の中間に相対するように置くように変更して1週間が経過しましたが、以前よりも弓が数グラム軽くなったかのように感じられ右手が楽になりました。スピッカートもソーティエも軽やかに弾けるので助かっています。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月09日 00:51
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 pochi様、私はこれまで2人の先生に3年間・5年間それぞれ習い、その他に、オケのトレーナーの方々にもワンポイントレッスン的に教えていただきました。チャイコンは弾けませんが、ブルッフとかメンコンだったらなんとか弾けるというレベルなので、さすがに初心者ではないと思いますが、まだ上級者とは言えないレベルだと思います。
 親指と中指と薬指の位置関係を画像でお示しさせていただくとすれば、
ttp://ameblo.jp/violin-kyoshitsu/entry-11570842156.html
 のような感じです。私の場合は、もう少し人差し指が深めですので、この画像とは弓の持ち方が多少違いますが、親指が中指と薬指のちょうど中間に位置しているという点は、共通しています。
 親指と中指できつねさんの持ち方よりも、親指が中指と薬指のちょうど中間という持ち方の方が、私の場合は合っているようで、右手のボウイングの調子が良くなったお陰で、左手の音程やヴィブラートにも余裕が出てきたように感じています。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月10日 03:22
投稿者:ご参考(ID:WUlhlw)
グーというのを見て、この記事を思い出しました。
ttp://www.violinist.com/blog/laurie/201010/11702/
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月10日 17:51
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 ご参考様がグーとおっしゃっているのは
She made me practice it, holding my right hand as "a fist".
 のところですね。
 いつの間にかpochi様のご発言が消去されていて残念に思います。pochi様のアドバイスはとても勉強になりますので、再度書き込みしていただけると幸いです。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月11日 08:36
投稿者:わんたん(ID:cgATJ0A)
それぞれ一長一短がありますので一概にどちらがいいともいいきれませんが、pochi氏の奏法は弓の出来にも左右されるところが大きいので自分としては推奨しかねます
自分の奏法も汎用的なものなので何かの参考にしていただければと思います

まず大事なのは、親指の位置もさることながら親指の角度です
なにか机の上にあるものをつまみとるようにするときにもっていく親指の角度で弓を持ってみてください
ポジションは皮巻きとフロッグの間の少しへこんでいる部分です
この位置に親指を先ほどの角度のまま置き包み込むように相対して中指と薬指の中間辺りを狙って置いていきます
この3点で弓を持ち上げたときに弓が持てている状態は不合格です
重みで弓が垂れる状態にしてみてください
そのまま人差し指と小指を添えて、小指でバランスをとらない限り弓が垂れてしまう状態で弦の上にもっていきます
ボウイングするときは薬指と肘を意識します
弓を基本的にフラフラの状態で弾くという点は自分もpochi氏の奏法に賛同します
但し指の長さや体格が各人バラバラですから、ベストな状態を言葉で伝えられないので、本当に参考にとどめてくださいね

ところで「弾ける」という状態をどのレベルで話をしているのかが、pochi氏と一般の間では話が噛み合っていなかったようですね
pochi氏は非常に厳しい方ですから、そのまま舞台にもっていっても恥ずかしくないレベルで初めて「弾ける」というレベルと見ておられるようです
一般には「なんとか弾ける」とかだとどうにか楽譜をかいつまんでただたどしくでも通せる、または単体楽章だけ通せるとかそういうレベルで話されることが多いみたいです
自分としては少なくとも全楽章を通して暗譜して通せるくらいで「弾ける」を言ってもらいたいかなと思います
そのレベルに達しない場合は「いたずらしてる」という言葉が便利ですよ
「つまみ食い」でも使える便利言葉です
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月11日 08:45
投稿者:わんたん(ID:cgATJ0A)
外部ツールで書いていたので、前文が抜け落ちてしまいました

初めて投稿します
このスレッドの過去レスも以前読ませていただきました

pochi氏とトレーナーの方の奏法は大幅に違うようですね
トレーナー氏の奏法は汎用的なもの、pochi氏の奏法はソリスト向け的なもののようです
それぞれ一長一短がありますので一概にどちらがいいともいいきれませんが、pochi氏の奏法は弓の出来にも左右されるところが大きいので自分としては推奨しかねます
自分の奏法も汎用的なものなので何かの参考にしていただければと思います

読苦しくなってしまった点、もうしわけありません
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