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ヴァイオリン奏法のコツあれこれ | ヴァイオリン掲示板

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ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月06日 23:37
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 ヴァイオリン弓を持つときの右手の親指の位置は、中指と相対するように置くか、あるいは、中指と人差し指の中間のやや中指寄りに相対するように置くのが通例だと思います。
 右手の人差し指にリキミがあってヴァイオリンの音が固くなりがちな人は、右手の親指を、中指と薬指の中間に相対するように置くと、人差し指のリキミがなくなって柔らかい音が出せるようになる場合があるので、試してみる価値があります。
 この話は私が加入しているオケのトレーナーの方から教えてもらったコツですが、すぐに効果が出た人も居れば、かえって弾きにくく感じた人も居たので、万人向けではないと思いますが、私にとっては効果的なアドヴァイスだったので、早速取り入れています。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月11日 19:56
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 わんたん様がおっしゃる
ポジションは皮巻きとフロッグの間の少しへこんでいる部分です
この位置に親指を先ほどの角度のまま置き包み込むように相対して中指と薬指の中間辺りを狙って置いていきます
この3点で弓を持ち上げたときに弓が持てている状態は不合格です
重みで弓が垂れる状態にしてみてください
 については、私のオケのトレーナーの方も同様なことを述べていらっしゃいました。中指・薬指・親指で作るきつねさんが、弓を持ったときにも、あくまでも柔らかく丸みを帯びているようにするよう、絶対にリキんだりしないよう指導されました。あと、親指が弓に対して斜めから当たるように、かつ、親指が「く」の字に常に柔らかく丸みを帯びるよう、指導されました。
 私は人前でソロ演奏をするときは、必ず暗譜で演奏しています。オケとかカルテットは楽譜を見ますが、ソロ演奏は必ず暗譜で弾くようにしています。ソロ演奏と言っても、ブラームスのヴァイオリンソナタ1曲を全楽章丸ごと弾くというような機会は無いので、人前で暗譜で弾くと言っても小品を3~4曲弾く程度のことですが。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月12日 00:47
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 親指が中指と薬指のちょうど中間という持ち方、と書きましたが、そういう持ち方をしても、見る角度によっては違ったように見えるということが、鏡を見ながら練習していて気づきました。
 ヴァイオリンを演奏している状態で、床面の側(真下側)から弓を持っている私の手を見ると、親指が中指と薬指のちょうど中間か若干中指寄り、になっていますが、真横から見ると、親指が中指に相対しているように見えます。
 私の意識というか感覚としては、中指と薬指の中間あたりに親指があるような感覚ですが、色々な角度から弓を持つ手を見てみると、親指の位置は中指寄りにあるように見えます。
 以前は、中指と人差し指の中間の中指寄りのところに親指があったので、それと比べると、だいぶ親指の位置が薬指寄りにはなりましたが、厳密に中指と薬指のちょうど中間に親指があるというわけではありません。 
 厳密に中指と薬指のど真ん中、というよりは、ほぼ中間あたり(多少前後しても良い)に親指があるというような感覚で持った方が、手が丸みを帯びてリラックスして弓を持てるので良いように思います。
 今度トレーナーの方に私の弓の持ち方を、改めて見ていただいて、ご意見をいただこうと思います。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月12日 16:21
投稿者:たく(ID:FyhWaZA)
最近、右指の位置関係はまったく意識していなかったものですから、まてよと思い、確認してみました。あくまで私の場合です。

①弓を持つ前に、オバケのように手の甲を上にした状態で全指を軽く間曲げると、親指は、中指の人差し指側の位置に落ち着きます。ただし、人差し指と中指の真ん中ではなく、弓がなければ、親指は中指と接する位置です。

②そのまま弓を持ちます。手の甲は、弓と並行状態です。

③次に人差し指を少し弓先のほうへ伸ばすと、手の甲は人差し指側が低く、小指側が高くなって、弓に対して斜めになります。このとき、手の平側を見てみると、親指は中指の薬指側に移動していました。ただし、弓がなければ親指は中指と接する位置です。

私の場合、この状態が最もストレスなく弓を保持できます。力は入ってません。

基本はある程度定まっているのかもしれませんが、指の構造(指の長さ、太さ、関節の長さ、手の大きさ等)は人によって異なっているので、親指との位置は人によって若干異なるように思いましたが??

どうぞ、ご教示ください。
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Re: ヴァイオリン奏法のコツあれこれ

投稿日時:2014年05月12日 22:33
投稿者:緑亀(ID:SSEXJA)
 たく様がおっしゃる①②③のステップを試してみたところ、私も、①のときは親指は中指に相対する位置にありますが、③のときは中指と薬指の間のやや中指寄りに親指が相対する位置にあります。
 たく様がおっしゃるとおり、手の形や指の形によって、違いが出てくるとは思いますが、私の場合は、親指の位置が、人差し指に近づけば近づくほど右手の緊張度が増して固くなる感じがしますし、親指が薬指側に近づくと右手の緊張度が減ってリラックスした感じになります。とは言っても、親指が完全に薬指のところまで行くと、かえって右手の緊張度が増してしまうので、中指の薬指側か、中指と薬指の中間のやや中指寄り、あたりが、私の親指にとっては居心地が良い場所のようです。
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