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弓の張り具合
投稿日時:2015年07月24日 23:22
投稿者:Pajeot(ID:EzmWYDQ)
質問です。
皆さんは弓をどれくらい張りますか?
私の場合、ボールペン(100均で買えるような)が毛と弓の本体にちょうどはまるぐらいでした。 ノギスで測ってみると8.4㎜ぐらいでした。
場合によっては7㎜ぐらいの場合もあります。
皆さんは弓をどれくらい張りますか?
私の場合、ボールペン(100均で買えるような)が毛と弓の本体にちょうどはまるぐらいでした。 ノギスで測ってみると8.4㎜ぐらいでした。
場合によっては7㎜ぐらいの場合もあります。
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[ 2コメント ]
[49794]
Re: 弓の張り具合
投稿日時:2015年07月25日 01:50
投稿者:ホ長調(ID:MpkWQoM)
ttp://www.thestrad.com/cpt-latests/violinist-anne-sophie-mutter-films-her-performance-with-a-head-cam/
この動画から判断すると、ムターは弓の毛をかなり強く張っており棹の中央で10ミリくらい隙間が空いているように見えます。棹の中央でボールペンやエンピツは余裕で通せるでしょうし、十分に余りがあるだろうと思います。
この動画から判断すると、ムターは弓の毛をかなり強く張っており棹の中央で10ミリくらい隙間が空いているように見えます。棹の中央でボールペンやエンピツは余裕で通せるでしょうし、十分に余りがあるだろうと思います。
[49795]
Re: 弓の張り具合
投稿日時:2015年07月25日 03:02
投稿者:pochi(ID:OZQEBGk)
過去に議論がたくさんあります。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=43017&t=2011
http://fstrings.com/board/index.asp?id=42401&t=2010
http://fstrings.com/board/index.asp?id=41410&t=2009
http://fstrings.com/board/index.asp?id=37420&t=2008
硬い弓は音が悪い傾向があるので、柔らかめの弓を強く張る傾向があるのではないかと思います。また、コンチェルトのソロだと、音量が求められるので、強めに張る事もありますよね。
PajeotやTourteだと、良いとされているものでも、反りが小さいモノが多く、音色の為に柔からかめの素材を使っている様に思います。ヘタっているだけかも知れません。でも、音は良いのです。
だから、1cm以上に張って弾く人もしばしば見受けられるのではないでしょうか?
これがドミニク・ペカットだと硬いのに吸い付きます。でも、硬いので音が悪いとする人もいます。剛弓だと6mm位が丁度良いと私は思います。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ちょっと、エピソードをご紹介します。
知人が、ブラームスのソナタを卒演で弾くのに際してのレッスンで、弓の張り方を緩く張って弾け、と先生に指示され、非常に困っていました。御存知の通り、ブラームスのソナタを弓ゆるゆるでは、非常に弾きにくいのです。
どう思うか?と訊かれたので、通常はあり得ないけど、先生の指示に従え。何らかの目的があるのだろう。卒演本番では普通に弓を張って弾けば良いと思っておけば、気にする必要はない。と言いました。
先生の狙いは、「ブラームスの音」だったみたいで、ゆるゆるの弓で苦労して練習した事によって、彼女は「ブラームスの音」が出せるようになったと思います。卒演終了後、ブラームスの音になったね、言ったら、非常に喜んでいました。
こちらでご紹介した練習法のアイデアになっています。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=48925#48950
ある程度弾ける人には効果があります。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=43017&t=2011
http://fstrings.com/board/index.asp?id=42401&t=2010
http://fstrings.com/board/index.asp?id=41410&t=2009
http://fstrings.com/board/index.asp?id=37420&t=2008
硬い弓は音が悪い傾向があるので、柔らかめの弓を強く張る傾向があるのではないかと思います。また、コンチェルトのソロだと、音量が求められるので、強めに張る事もありますよね。
PajeotやTourteだと、良いとされているものでも、反りが小さいモノが多く、音色の為に柔からかめの素材を使っている様に思います。ヘタっているだけかも知れません。でも、音は良いのです。
だから、1cm以上に張って弾く人もしばしば見受けられるのではないでしょうか?
これがドミニク・ペカットだと硬いのに吸い付きます。でも、硬いので音が悪いとする人もいます。剛弓だと6mm位が丁度良いと私は思います。
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ちょっと、エピソードをご紹介します。
知人が、ブラームスのソナタを卒演で弾くのに際してのレッスンで、弓の張り方を緩く張って弾け、と先生に指示され、非常に困っていました。御存知の通り、ブラームスのソナタを弓ゆるゆるでは、非常に弾きにくいのです。
どう思うか?と訊かれたので、通常はあり得ないけど、先生の指示に従え。何らかの目的があるのだろう。卒演本番では普通に弓を張って弾けば良いと思っておけば、気にする必要はない。と言いました。
先生の狙いは、「ブラームスの音」だったみたいで、ゆるゆるの弓で苦労して練習した事によって、彼女は「ブラームスの音」が出せるようになったと思います。卒演終了後、ブラームスの音になったね、言ったら、非常に喜んでいました。
こちらでご紹介した練習法のアイデアになっています。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=48925#48950
ある程度弾ける人には効果があります。
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