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男の子にバイオリン教えるのは難しい?
投稿日時:2018年04月24日 23:24
投稿者:庄屋の娘(ID:MmSIdgY)
皆さまのアドバイスをいただきたく、こちらに初めて投稿します。
男の子のお子さんを持つお母様達、どうやって練習させるところまで持っていったか知りたいです。
4歳の息子にバイオリンを教えてますが、練習を嫌がる事に頭を悩ませております。楽器を持ったまま部屋を走り回って逃げたり、弓で床を叩いたり、バイオリンに唾かけてみたり、仕舞いにはペグ舐めてみたりと恥ずかしいのですが、こんな事があるです。おそらく本心でやってるわけじゃなく、私を困らせてやろう、みたいなわざとって感じです。(ただ今反抗期中だと思われます)
レッスンはマンツーマンで30分ですが、先生の前だと割と素直です。ちゃんと楽器構えて弾いてますが、家だとバイオリンやろ~と声かけると拒否反応みたいに暴れる暴れる…。なんとか楽器構えてもスケール一回、曲一回弾けるか弾けないかくらいです…(笑)結果的に弾いてる時間は合計で1分以内って感じです。
こんな状態でもなんとか習い始めて7ヶ月、メリーさんの羊ときらきら星が弾けるようになりました。
練習は嫌いだけど、バイオリン弾くのは好きらしく、「何か好きな曲聴かせて~?」とリクエストすると、ニコニコしながら弾いてくれます。たまに作曲?じゃないけど、その日の気分や天気を表現した音を弾いてます。
親としては、こんなかわいいところを伸ばしてあげたいのですが、基本の練習が出来てなくて、焦っております。
先生は男の子は女の子と比べて、集中力があまりないから、譜面台の前に30分立ててたら今は合格です、っておっしゃってますが…
男の子ってやはり楽器させるのは難しいのですかね…??
練習させるためにこんな事しました、というようなアイデアがありましたら教えて下さい。また体験談などありましたら聞かせてください!
男の子のお子さんを持つお母様達、どうやって練習させるところまで持っていったか知りたいです。
4歳の息子にバイオリンを教えてますが、練習を嫌がる事に頭を悩ませております。楽器を持ったまま部屋を走り回って逃げたり、弓で床を叩いたり、バイオリンに唾かけてみたり、仕舞いにはペグ舐めてみたりと恥ずかしいのですが、こんな事があるです。おそらく本心でやってるわけじゃなく、私を困らせてやろう、みたいなわざとって感じです。(ただ今反抗期中だと思われます)
レッスンはマンツーマンで30分ですが、先生の前だと割と素直です。ちゃんと楽器構えて弾いてますが、家だとバイオリンやろ~と声かけると拒否反応みたいに暴れる暴れる…。なんとか楽器構えてもスケール一回、曲一回弾けるか弾けないかくらいです…(笑)結果的に弾いてる時間は合計で1分以内って感じです。
こんな状態でもなんとか習い始めて7ヶ月、メリーさんの羊ときらきら星が弾けるようになりました。
練習は嫌いだけど、バイオリン弾くのは好きらしく、「何か好きな曲聴かせて~?」とリクエストすると、ニコニコしながら弾いてくれます。たまに作曲?じゃないけど、その日の気分や天気を表現した音を弾いてます。
親としては、こんなかわいいところを伸ばしてあげたいのですが、基本の練習が出来てなくて、焦っております。
先生は男の子は女の子と比べて、集中力があまりないから、譜面台の前に30分立ててたら今は合格です、っておっしゃってますが…
男の子ってやはり楽器させるのは難しいのですかね…??
練習させるためにこんな事しました、というようなアイデアがありましたら教えて下さい。また体験談などありましたら聞かせてください!
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[ 3コメント ]
【ご参考】
[53349]
Re: 男の子にバイオリン教えるのは難しい?
投稿日時:2018年04月27日 19:02
投稿者:pochi(ID:MIEwBlY)
嘗て、こんな長寿スレがありました。
「子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか?」
~Part6
http://fstrings.com/board/index.asp?id=3447
http://fstrings.com/board/index.asp?id=7189
http://fstrings.com/board/index.asp?id=10499
http://fstrings.com/board/index.asp?id=16379
http://fstrings.com/board/index.asp?id=40005
http://fstrings.com/board/index.asp?id=40427
//////////////
私が最初に先生に習ったのは3歳の時ですが、先生が怖くて、オシッコを漏らしてしまったと記憶しています。
私は19歳のジョシダイセイですが、母は非常に厳しい人だったので、甘やかされたという事は無く、寧ろ虐待傾向が有ったと思います。「あれは虐待そのものだ」というのを想い出す事は屡々あります。お陰様で、自分で何でもする様になりました。
小学校1年生の時、靴を洗ってくれなかったから「洗濯機で靴を洗う」事を考案した位です。非常に叱られましたが、言う事を聞かない子だったので、靴洗いは隠れて洗濯機を使っていました。脱水機は無かった(ローラー式だった)ので、干すしかありません。
現代は、少子化もありますが、躾が甘いと思います。
「子供がヴァイオリンを習っている方、お話しませんか?」
~Part6
http://fstrings.com/board/index.asp?id=3447
http://fstrings.com/board/index.asp?id=7189
http://fstrings.com/board/index.asp?id=10499
http://fstrings.com/board/index.asp?id=16379
http://fstrings.com/board/index.asp?id=40005
http://fstrings.com/board/index.asp?id=40427
//////////////
私が最初に先生に習ったのは3歳の時ですが、先生が怖くて、オシッコを漏らしてしまったと記憶しています。
私は19歳のジョシダイセイですが、母は非常に厳しい人だったので、甘やかされたという事は無く、寧ろ虐待傾向が有ったと思います。「あれは虐待そのものだ」というのを想い出す事は屡々あります。お陰様で、自分で何でもする様になりました。
小学校1年生の時、靴を洗ってくれなかったから「洗濯機で靴を洗う」事を考案した位です。非常に叱られましたが、言う事を聞かない子だったので、靴洗いは隠れて洗濯機を使っていました。脱水機は無かった(ローラー式だった)ので、干すしかありません。
現代は、少子化もありますが、躾が甘いと思います。
[53388]
Re: 男の子にバイオリン教えるのは難しい?
投稿日時:2018年06月09日 12:24
投稿者:スネオ(ID:GTSDQRk)
3歳から12歳までバイオリンを習いました。
先生が自宅までいらっしゃるとタヌキ寝入りをしておりました。
自分から習いたいと始めたようですが中年になった今、練習に関しては苦痛な記憶しか残っておりません。
それでもバイオリン好きになったのは大きな財産で両親には感謝しています。
練習嫌いでも弾くのが好きって素晴らしいですね。
どんな些細なことでも見つけて褒めてあげると前向きに取り組めるような気がします。
がんばってください。
先生が自宅までいらっしゃるとタヌキ寝入りをしておりました。
自分から習いたいと始めたようですが中年になった今、練習に関しては苦痛な記憶しか残っておりません。
それでもバイオリン好きになったのは大きな財産で両親には感謝しています。
練習嫌いでも弾くのが好きって素晴らしいですね。
どんな些細なことでも見つけて褒めてあげると前向きに取り組めるような気がします。
がんばってください。
[53614]
Re: 男の子にバイオリン教えるのは難しい?
投稿日時:2019年02月03日 10:24
投稿者:懐かしいです(ID:EYJTd4Q)
なんだかとっても久しぶりに覗いたら、とっても懐かしい話題だったので、つい余計なコメントを書いてしまおうかという気になりました。でももうスレ主様は見てないかなあ?まだ頑張ってバイオリンを習っているといいなあ。
子育てって大変ですものね。小さい時は特に親の私達が子供のいいところを伸ばして行かなきゃって気持ちがあって、本当に色々悩みますよねー。
男の子は大変ですよねー(-.-;)
すっごく昔ですが、息子にバイオリンの練習させるために全身全霊をかけてたかもしれません(≧∀≦)
日本人って真面目だから、先生に怒られたりすると親が青くなって練習させてた様な気がします。息子は5歳の頃は楽しいプレイデート(お友達とお遊びの時間)付きのたったの30分のレッスンで、練習だって週に3回ぐらいしかせず(しかもたったの30分)息子は大喜びでバイオリンのレッスンしてましたっけ。私も随分とリラックスしてました。
6歳頃変わった次の男の先生は音楽と男の子に厳しく(ってもちろんうちの息子は教えるの大変だったろうなあ、と親でも思いましたが)怒られてばっかりだったので、かなり厳しく練習を始めました。日本ではないので他の親にまだ年長とか1年生なのに毎日45分とか1時間も練習させるなんて虐待では?とか言われてましたっけ。
その先生、キラキラ星しか弾けないレベルなのに「良いバイオリンを」と言って目ん玉が飛び出る(って言っても、full sizeのレベルではありませんが)バイオリンを買ってしまったので親としてもつい一生懸命になってしまったかも、です。
でも常套句は「練習しないならこんな良いバイオリンいらないね。バイオリンが可哀想だから売って誰かいっぱい練習する人のところに買ってもらおう」と言うと練習しましたねー(≧∀≦)
えっと、バイオリンをぞんざいに扱う事だけはキッチリ叱ったほうがいいと思います。私はちょっとでもバイオリンをぞんざいに扱いそうになっただけで相当怒りました。(本当に鬼の様に、です)
上記の理由で本当にいいバイオリンだったし、楽器は本当に大切なものだと教えるのに年齢は関係無いと思います。親がそう言う姿勢を見せないと、子供はバイオリンをただのオモチャと同等のレベルでしか認識しないからです。そうなったら本人は一生懸命は練習しないでしょう。だって子供なりに飽きたら辞めればいいって思うと思いますよ。息子にはいいバイオリンになる前から(始めはレンタルや中古のスズキでしたが)それだけは厳しく躾けました。その上で本人が普通のバイオリンよりいいバイオリンの音が素晴らしいと認識したからか、バイオリンを取り上げられる事は本当に嫌だった様です。練習は大っ嫌いでしたが(^_^;)
それで当時から学校にバイオリンを持っていくと危機なのでセカンドの安いバイオリンもあったんですけど、あまり練習しないなら練習する様になるまで良いバイオリンを隠しました。すると練習しましたね、セカンドで。よっぽど好きだったんでしょうね、良いバイオリンの音が。そう言う意味ではあの厳しい先生が「良いバイオリンは子供を育てる」って仰っていた事はあながち嘘でも無いんだなって思います。(技術は別問題っす。あくまでもバイオリンが好きになるって意味ですが)
でも大金持ちでもない限りこの方法には限界がありますが。それに親御さんがどこまで情操教育に時間とお金を使っても良いかと思っていらっしゃるか?という事にも関係するかもです。私は自分が若い時、畑違いですが芸の世界に関わっていたので、芸事を追求しないのは許せないという気持ちがあり、つい力が入っていたかもです。でもプロにするつもりも無いのなら、レッスンや楽器に掛ける情熱とお金と時間がかなり膨大で、ただの情操教育の為と私達親がどこまで思えるか?なんだと思うからです。
なぜかと言うと、世の中には既に7歳ぐらいでコンチェルトなどの難曲を正確に弾くことができるほどのお子様は沢山います。オーストリアの音大のサマーコースでブロン教授の元、音大生をさし置きカルメンをトリで弾いた13歳(だったかな?当時?)の子を見た事あります。(そう言う人は学校に行ってませんけどね)プロになる人は出発が違うんでしょうね。でも殆どのお子様はそのうち音楽よりも将来の為の受験をとることが多く、そうなった時に親が「あんなにお金と時間をかけたのに!」と、打算的な考えに走るのならお金も時間も費やす意味がないと思うんですよ。ちなみに私は後悔してないし、子供達が人生を楽しむ術が一つ増えたと思っています。
ちょっと話がずれました。
うちの息子は2歳ぐらいの時から、普通はじっとしていられないのにテレビにオケなんかが映って誰かがヴァイオリンを弾いてるとじーっと見入ることがあり、我が家でヴァイオリンを習っていたのは私が生まれる前に亡くなった母方の祖父ぐらいなものなのでとっても不思議でした。(私はピアノを少しだけ。旦那に至っては長調さえ分からない程の音楽音痴)
ギターのオモチャもバイオリンみたいに持ったりして。だから基本的には本人がバイオリンを好きだったとは思います。本人が好きだって事が一番大事ですよね。
小さい頃は子供自身が自信を持てることはどんどんやると思うのでお子様を褒めてあげると良いんじゃないでしょうか?(私はほめるどころかかなり厳しくやってましたけど、うちの息子は他に取り柄は無く、あっても第二次世界大戦の戦車を物凄く詳しく言えるとか、そう言ったマニアックで学校では役に立たない事ばかりでʅ(◞‿◟)ʃ
だから彼にとってはバイオリンは拠り所だったのかも(人に褒めて貰えるって点では)
でもある程度長くバイオリンを続けたいのなら、やっぱり優しく楽しくだけでは続かないとも思います。だから小さい頃にとにかく練習する癖を付けるのはいい事ですよね。我が家は旅行に行くときも必ず楽器を持って行き、午前中に少しでもホテルで練習しないと観光に行きませんでした。(受験の時は勉強も)
バイオリンを触らない日は一年で10日にもならなかったと思います。
でも、練習しても本人が論理的じゃ無いので( ̄▽ ̄)はっきり言って穴の空いたバケツに水を汲む様なもんです(≧∀≦)
女の子は違います。(って、うちの場合ですが。全ての男の子、女の子が皆同じ訳ではなく、結局はその子の性格なんでしょうね。でも一般的には男の子の方が大変と聞きますけどね。)
娘はチェロを弾きます。息子と違って小さい時から論理的でした。4歳後半からレッスンを始め(ピアノは3歳半からだったと思います。)5歳になる頃には親の干渉なくレッスンを受けてました。しかも自分から先生に「忘れちゃうからノートに書いてもいいですか?」と聞いて先生をビックリさせてました。
練習ですが、娘は頭を使って練習するので始めの頃は時間が少なくてもダラダラ弾くだけの息子よりもよっぽど身になってましたよ。(もちろんある程度のレベルまでは、ですが。音楽に進むつもりなら練習しないのは致命的ですが。)
あっ、そうそう。練習時間なんですが、集中力が切れたらしても意味ないです。大人でも45分~50分で一区切り、休憩とってリフレッシュしてからまたやると言うのが良いんだそうです。音大の生徒さんもみんな言ってましたよ。お子様が小さいうちは20分とか15分とか?そして休んでリフレッシュしてからまた次のセッションと1日に何回も練習するといい様です。(子供が小さい時にそれを知ってれば…って今は思います)
そういえば娘が小さい時に1時間レッスンをお願いしたら、始めの半年は30分を週に2回でと言われました。小さい子はレッスンで習ったことをすぐに忘れるから、前にやった事を忘れる前にレッスンをした方がいいとの事。しかも娘の集中力が切れると15分でもレッスンをやめていらっしゃいましたねー。やっても意味ないって。
とにかく小さい頃は親が管理しないと自分で練習する訳ないのでやっぱり親が努力するしかないですけどね。(いや、大きくなっても、かな( ̄∇ ̄))
そう言う意味では女子大生のPochi様の仰る通りだとも思います。(大ファンのPochi様がご健在で本当に嬉しいです♡♡♡) 躾けと言う言い方が正しいかどうかはわかりませんが、練習をコンスタントにすると言う事は子供自身では出来なません。人間大人だって楽な方に流れるんだから、子供の好きなようにやらせてたら上達なんかしないと思うし、弾けなければ面白くもなくなるし、続かないと思います。
息子は大きくなった今、私に「母さんのせいで練習は大っ嫌いだったなぁ」なんて言ってますよ。で、「んなことが言うけど、私が練習させなきゃとっくにバイオリンやめてたでしょう?」って言うと「あはは、そうだねー。まぁ子供だったから。練習しなきゃいけないってわからなかったんだよねー」って笑いますよ。息子曰く「お母さんの罵倒に比べたら、どんな嫌味な先生(学校であろうが習い事の先生であろうが)の言葉なんて何でもないよ。そう言う意味では俺って他の友達よりも全然強いよなぁ。みんなすぐに凹むから。」なんて言っているので、私もきっと虐待してたんでしょうね(-.-;)
まぁでも本人が言うように軟弱に育てられるより良かったそうです。でも、躾や教育方針は家庭によって違うので何が正しいと言うことは言えないんですけどね。うちだって娘はもっと常識のある子供だったのでティーンエイジャーになる前までは怒る事は殆どありませんでしたし。息子と違って何でも器用にこなすのでチェロ自体への思い入れはそこまでではないんですけどねー。
娘は他にもピアノ、ギター、最近はドラムも学校でレッスン受け始め、学校の音楽の授業やハウスコンペなどの手伝いで作曲をシベリウス(作曲用のコンピューターソフトらしいです。かなりいいらしいですよ。)でしたりと多彩です。音楽の盛んな公立の学校(日本で言ったら中高一貫のシステムで今は高校生くらいです)で、オケも実力別に3段階(+チェンバーオケ)があり、チェロはそちらでも頑張っています。学校で結構音楽が出来る生徒さんたちでも普通に薬学とか物理とかに進む人が多いです。こちらの有名大学のオケって結構上手いらしいですよ。小さい頃から音楽を嗜むお子様は多いかもしれません。作曲の方を伸ばしてあげたいって仰っていますが、ちゃんと音楽のセオリー(いわゆる楽典ですね)も並行して習えばいいのでは?こちらはグレードシステムがあり、グレード5ぐらいからセオリーの試験も必須なので、小さい頃から二人ともセオリーの先生を付けてました。音楽の土曜教室もずっと行ってます(ました)が、そこでもゼネラルミュージックがあり、歴史や楽典を習っているらしいですよ。
そういえばうちの子供達もスコットランド民謡みたいなのはチェロとバイオリンでインプロヴァイズしてたかな?こっそりビデオ撮ろうとしたのに気が付かれて弾くのをやめてましたけど。(親としては残念でした)
だからある程度のレベルまで行けば、音楽を楽しむことができるんじゃないかなって思います。そこに到達するまでが大変なんですよね。私は大学に行く前まで続けてもらいたいと思っています(した)。そこまで習えば一生忘れないと思うからです。
こちらの親御さんたちは音楽を習わせると頭が良くなるって考える人も多いようで、かなり高い確率で何がしかの楽器をさせている人が多いですよ。(息子の成績は悪かったので、絶対という訳ではないと思いますが(^-^;))
とにかく根気がいりますよね。でもいい思い出ですよ。今はお子様はママ、パパと無償にしたってくれる時期。(もうティーンエイジャーになったら親なんて(;_;)相手になんかしてくれません。天使の様だった娘なんて…(;ω;) え~ん。)
つまらない事をグダグダ書いちゃってごめんなさいねー。つい懐かしくって♡子供が大きくなると寂しいですぅ(ToT)
どうか子育てを楽しんでください♡
子育てって大変ですものね。小さい時は特に親の私達が子供のいいところを伸ばして行かなきゃって気持ちがあって、本当に色々悩みますよねー。
男の子は大変ですよねー(-.-;)
すっごく昔ですが、息子にバイオリンの練習させるために全身全霊をかけてたかもしれません(≧∀≦)
日本人って真面目だから、先生に怒られたりすると親が青くなって練習させてた様な気がします。息子は5歳の頃は楽しいプレイデート(お友達とお遊びの時間)付きのたったの30分のレッスンで、練習だって週に3回ぐらいしかせず(しかもたったの30分)息子は大喜びでバイオリンのレッスンしてましたっけ。私も随分とリラックスしてました。
6歳頃変わった次の男の先生は音楽と男の子に厳しく(ってもちろんうちの息子は教えるの大変だったろうなあ、と親でも思いましたが)怒られてばっかりだったので、かなり厳しく練習を始めました。日本ではないので他の親にまだ年長とか1年生なのに毎日45分とか1時間も練習させるなんて虐待では?とか言われてましたっけ。
その先生、キラキラ星しか弾けないレベルなのに「良いバイオリンを」と言って目ん玉が飛び出る(って言っても、full sizeのレベルではありませんが)バイオリンを買ってしまったので親としてもつい一生懸命になってしまったかも、です。
でも常套句は「練習しないならこんな良いバイオリンいらないね。バイオリンが可哀想だから売って誰かいっぱい練習する人のところに買ってもらおう」と言うと練習しましたねー(≧∀≦)
えっと、バイオリンをぞんざいに扱う事だけはキッチリ叱ったほうがいいと思います。私はちょっとでもバイオリンをぞんざいに扱いそうになっただけで相当怒りました。(本当に鬼の様に、です)
上記の理由で本当にいいバイオリンだったし、楽器は本当に大切なものだと教えるのに年齢は関係無いと思います。親がそう言う姿勢を見せないと、子供はバイオリンをただのオモチャと同等のレベルでしか認識しないからです。そうなったら本人は一生懸命は練習しないでしょう。だって子供なりに飽きたら辞めればいいって思うと思いますよ。息子にはいいバイオリンになる前から(始めはレンタルや中古のスズキでしたが)それだけは厳しく躾けました。その上で本人が普通のバイオリンよりいいバイオリンの音が素晴らしいと認識したからか、バイオリンを取り上げられる事は本当に嫌だった様です。練習は大っ嫌いでしたが(^_^;)
それで当時から学校にバイオリンを持っていくと危機なのでセカンドの安いバイオリンもあったんですけど、あまり練習しないなら練習する様になるまで良いバイオリンを隠しました。すると練習しましたね、セカンドで。よっぽど好きだったんでしょうね、良いバイオリンの音が。そう言う意味ではあの厳しい先生が「良いバイオリンは子供を育てる」って仰っていた事はあながち嘘でも無いんだなって思います。(技術は別問題っす。あくまでもバイオリンが好きになるって意味ですが)
でも大金持ちでもない限りこの方法には限界がありますが。それに親御さんがどこまで情操教育に時間とお金を使っても良いかと思っていらっしゃるか?という事にも関係するかもです。私は自分が若い時、畑違いですが芸の世界に関わっていたので、芸事を追求しないのは許せないという気持ちがあり、つい力が入っていたかもです。でもプロにするつもりも無いのなら、レッスンや楽器に掛ける情熱とお金と時間がかなり膨大で、ただの情操教育の為と私達親がどこまで思えるか?なんだと思うからです。
なぜかと言うと、世の中には既に7歳ぐらいでコンチェルトなどの難曲を正確に弾くことができるほどのお子様は沢山います。オーストリアの音大のサマーコースでブロン教授の元、音大生をさし置きカルメンをトリで弾いた13歳(だったかな?当時?)の子を見た事あります。(そう言う人は学校に行ってませんけどね)プロになる人は出発が違うんでしょうね。でも殆どのお子様はそのうち音楽よりも将来の為の受験をとることが多く、そうなった時に親が「あんなにお金と時間をかけたのに!」と、打算的な考えに走るのならお金も時間も費やす意味がないと思うんですよ。ちなみに私は後悔してないし、子供達が人生を楽しむ術が一つ増えたと思っています。
ちょっと話がずれました。
うちの息子は2歳ぐらいの時から、普通はじっとしていられないのにテレビにオケなんかが映って誰かがヴァイオリンを弾いてるとじーっと見入ることがあり、我が家でヴァイオリンを習っていたのは私が生まれる前に亡くなった母方の祖父ぐらいなものなのでとっても不思議でした。(私はピアノを少しだけ。旦那に至っては長調さえ分からない程の音楽音痴)
ギターのオモチャもバイオリンみたいに持ったりして。だから基本的には本人がバイオリンを好きだったとは思います。本人が好きだって事が一番大事ですよね。
小さい頃は子供自身が自信を持てることはどんどんやると思うのでお子様を褒めてあげると良いんじゃないでしょうか?(私はほめるどころかかなり厳しくやってましたけど、うちの息子は他に取り柄は無く、あっても第二次世界大戦の戦車を物凄く詳しく言えるとか、そう言ったマニアックで学校では役に立たない事ばかりでʅ(◞‿◟)ʃ
だから彼にとってはバイオリンは拠り所だったのかも(人に褒めて貰えるって点では)
でもある程度長くバイオリンを続けたいのなら、やっぱり優しく楽しくだけでは続かないとも思います。だから小さい頃にとにかく練習する癖を付けるのはいい事ですよね。我が家は旅行に行くときも必ず楽器を持って行き、午前中に少しでもホテルで練習しないと観光に行きませんでした。(受験の時は勉強も)
バイオリンを触らない日は一年で10日にもならなかったと思います。
でも、練習しても本人が論理的じゃ無いので( ̄▽ ̄)はっきり言って穴の空いたバケツに水を汲む様なもんです(≧∀≦)
女の子は違います。(って、うちの場合ですが。全ての男の子、女の子が皆同じ訳ではなく、結局はその子の性格なんでしょうね。でも一般的には男の子の方が大変と聞きますけどね。)
娘はチェロを弾きます。息子と違って小さい時から論理的でした。4歳後半からレッスンを始め(ピアノは3歳半からだったと思います。)5歳になる頃には親の干渉なくレッスンを受けてました。しかも自分から先生に「忘れちゃうからノートに書いてもいいですか?」と聞いて先生をビックリさせてました。
練習ですが、娘は頭を使って練習するので始めの頃は時間が少なくてもダラダラ弾くだけの息子よりもよっぽど身になってましたよ。(もちろんある程度のレベルまでは、ですが。音楽に進むつもりなら練習しないのは致命的ですが。)
あっ、そうそう。練習時間なんですが、集中力が切れたらしても意味ないです。大人でも45分~50分で一区切り、休憩とってリフレッシュしてからまたやると言うのが良いんだそうです。音大の生徒さんもみんな言ってましたよ。お子様が小さいうちは20分とか15分とか?そして休んでリフレッシュしてからまた次のセッションと1日に何回も練習するといい様です。(子供が小さい時にそれを知ってれば…って今は思います)
そういえば娘が小さい時に1時間レッスンをお願いしたら、始めの半年は30分を週に2回でと言われました。小さい子はレッスンで習ったことをすぐに忘れるから、前にやった事を忘れる前にレッスンをした方がいいとの事。しかも娘の集中力が切れると15分でもレッスンをやめていらっしゃいましたねー。やっても意味ないって。
とにかく小さい頃は親が管理しないと自分で練習する訳ないのでやっぱり親が努力するしかないですけどね。(いや、大きくなっても、かな( ̄∇ ̄))
そう言う意味では女子大生のPochi様の仰る通りだとも思います。(大ファンのPochi様がご健在で本当に嬉しいです♡♡♡) 躾けと言う言い方が正しいかどうかはわかりませんが、練習をコンスタントにすると言う事は子供自身では出来なません。人間大人だって楽な方に流れるんだから、子供の好きなようにやらせてたら上達なんかしないと思うし、弾けなければ面白くもなくなるし、続かないと思います。
息子は大きくなった今、私に「母さんのせいで練習は大っ嫌いだったなぁ」なんて言ってますよ。で、「んなことが言うけど、私が練習させなきゃとっくにバイオリンやめてたでしょう?」って言うと「あはは、そうだねー。まぁ子供だったから。練習しなきゃいけないってわからなかったんだよねー」って笑いますよ。息子曰く「お母さんの罵倒に比べたら、どんな嫌味な先生(学校であろうが習い事の先生であろうが)の言葉なんて何でもないよ。そう言う意味では俺って他の友達よりも全然強いよなぁ。みんなすぐに凹むから。」なんて言っているので、私もきっと虐待してたんでしょうね(-.-;)
まぁでも本人が言うように軟弱に育てられるより良かったそうです。でも、躾や教育方針は家庭によって違うので何が正しいと言うことは言えないんですけどね。うちだって娘はもっと常識のある子供だったのでティーンエイジャーになる前までは怒る事は殆どありませんでしたし。息子と違って何でも器用にこなすのでチェロ自体への思い入れはそこまでではないんですけどねー。
娘は他にもピアノ、ギター、最近はドラムも学校でレッスン受け始め、学校の音楽の授業やハウスコンペなどの手伝いで作曲をシベリウス(作曲用のコンピューターソフトらしいです。かなりいいらしいですよ。)でしたりと多彩です。音楽の盛んな公立の学校(日本で言ったら中高一貫のシステムで今は高校生くらいです)で、オケも実力別に3段階(+チェンバーオケ)があり、チェロはそちらでも頑張っています。学校で結構音楽が出来る生徒さんたちでも普通に薬学とか物理とかに進む人が多いです。こちらの有名大学のオケって結構上手いらしいですよ。小さい頃から音楽を嗜むお子様は多いかもしれません。作曲の方を伸ばしてあげたいって仰っていますが、ちゃんと音楽のセオリー(いわゆる楽典ですね)も並行して習えばいいのでは?こちらはグレードシステムがあり、グレード5ぐらいからセオリーの試験も必須なので、小さい頃から二人ともセオリーの先生を付けてました。音楽の土曜教室もずっと行ってます(ました)が、そこでもゼネラルミュージックがあり、歴史や楽典を習っているらしいですよ。
そういえばうちの子供達もスコットランド民謡みたいなのはチェロとバイオリンでインプロヴァイズしてたかな?こっそりビデオ撮ろうとしたのに気が付かれて弾くのをやめてましたけど。(親としては残念でした)
だからある程度のレベルまで行けば、音楽を楽しむことができるんじゃないかなって思います。そこに到達するまでが大変なんですよね。私は大学に行く前まで続けてもらいたいと思っています(した)。そこまで習えば一生忘れないと思うからです。
こちらの親御さんたちは音楽を習わせると頭が良くなるって考える人も多いようで、かなり高い確率で何がしかの楽器をさせている人が多いですよ。(息子の成績は悪かったので、絶対という訳ではないと思いますが(^-^;))
とにかく根気がいりますよね。でもいい思い出ですよ。今はお子様はママ、パパと無償にしたってくれる時期。(もうティーンエイジャーになったら親なんて(;_;)相手になんかしてくれません。天使の様だった娘なんて…(;ω;) え~ん。)
つまらない事をグダグダ書いちゃってごめんなさいねー。つい懐かしくって♡子供が大きくなると寂しいですぅ(ToT)
どうか子育てを楽しんでください♡
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