一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか？？ | ヴァイオリン掲示板

まる 様

1950年前後のカピキオーニ、って最高じゃないですか。私も弾きたかったなぁ、、羨ましいぃ！！楽器店は、若い演奏家に貸し出し中ってことで、なんとか二代目のマリオを４挺ほど試しました。

カピキオーニさんは、樽桶職人で音楽愛好一家に生まれ、ギターを担当し後にサックスだったそうです。兄弟で管楽器担当をして家族オケだったのですね。趣味で演奏もしながら楽器製作もしバイオリンも樽胴に竿のイメージだったのでしょうね。仕事は家具職人、ギター工房、バイオリン製作と変わりました。

直ぐに楽器制作の才能を発揮し、サンマリノで行われた楽器フェアーで銀賞をとっています。普通のバイオリンと異なり二代目まで通して管楽器の音がベースにあるような気がしますね。

二代目のマリオ(1926-)とモラッシ(1934-2018)は活動時期が同じでマリオは存命のハズです。
カツーン、キュンキュン鳴らしやすいのはマリオで、モラッシなどのミラネーゼはムズかったぁ。現代ミラネーゼは、素人に鳴らしにくく繊細な調整も練習もしないと鳴りにくい気がします。

でも、モダンのミラネーゼは良い楽器が多くありませんか？？レアンドロ、ペドラチーニ、ガリンベルティ、ジャコモ＆レアンドロ、ロッキ、スデルチ、その他ルッチなどどれも良かったと思いましたよ。

ブリティッシュは、フランスと連携して製作が進化したようで、シャノー然りと思います。ロットとフェントやハーディも然りでして、この流れですかね。何れにせよお持ちのは良い楽器なのですね。

駄目だしや違う印象になるとお別れですね。
この辺りも、巡り合わせかもしれませんね。
ほかに実は１０年位前にモラッシを、と思って見ていたのですが巡りせが悪く逸れています。ですが代わりに巡りあったよい楽器たちも居るわけで欲張りだけど両方持てれば一番かなぁ？( *´艸｀)

んなぁ話はないですね。。。。

松毬様

カピキオーニは管楽器の〜、あまり意識して考えた事は無かったですが言われると何となくわかる気もします。
松毬様も良い楽器をお待ちなのでしょうね！

実は探している１つの基準としてカピキオーニさんの楽器の鳴り方は参考にしてました。

その中で、自分が試した中ではペラドッチーニさんのは音が鳴り過ぎ？でキツく
ルッチさんのは弾きこなせず？w
スデルチさんのはほぼパーフェクトだが音量が自分には出せず…と色々悩みましたw
さすがにここら辺の楽器は全て良い何かを持っているとは思いましたが、「同じ価格なら他に選択肢があるかな」という思いがあり難航してしまいました(^◇^;)

恐らく、というか確実に、ソリストの方等が選べば私とは違う楽器に価値を見出し選ぶだろうなとは思いましたが
それはそれで自分の力量で見出せる範囲で仕方ないかなとw

現在とてもカピキオーニさんの楽器の様な音にはなってませんが
ある程度、顎あてやテールピース等含めて調整で理想に近づいた音にはなっているので満足感はあります。
他人がどう聴くかは別としてw
ある程度良く出来た楽器は調整の幅が広い様な心象もできました。
職人では無いので確実な話ではありませんが、車でも母体が良い物であれば調整で車のポテンシャルの幅があり、乗り心地や走りの方向性が作れますからね。

今、上記に上がった様な楽器と比較してどう印象が変わってきたかには興味と恐怖がありますw
弾き方も変わってきたし
万一前に良く無いと思ってた様な楽器に惚れてしまったらまた堂々巡りでヤバいなと(>_<)w

なので最近は楽器屋さんに行っても、これ弾かせて下さい！的な事はやってませんw
うっかり合コンなんかに行くとこの子可愛いかも！とかすぐ思うタチなので爆

楽器をお褒めいただいて、ありがとうございます。
楽器は、V.S.O.（Violin Shaped Object）～平たく良い物まで１９世紀末～２１世紀まで何挺か保有し、その中にイタリアンも。
でももっと良い楽器を！！ってなりますね(大笑)。やっぱり、１７世紀～１９世紀中頃のオールドやモダンに心惹かれますねぇ。


極端な言い方なのですが、オーケストラのように、カピキオーニ(二代目の例)は、柔らかくて力強く、そして遠くに響くような音で、より色彩が豊かな音なのかなぁ、なんて思います。その色彩はそれは例えば、弦楽オケだけの音からさらにフルオケになったような音の違いかなぁ。カピキオーニ(父)から引き継いだのでしょうね。

コンマスを経験され、まる様が求める音は、無伴奏ソロよりもフルオケコンチェルトなのでしょうから、カピキオーニと通じているのではないでしょうかね。

カピキオーニは、生まれながらにしてバイオリン製作の才能を養えたのでしょう、天然者ですね。(@^^)/~~~
バイオリンでは、樽胴がアンプ／スピーカーを担い、この木管の樽胴の代わりに金属のズバリ管をつけたバイオリンがありますね。ラッパ・バイオリン、コルネット・バイオリン、ストロー・バイオリンってやつ。https://ameblo.jp/yuiolin-1220/entry-12282046632.html
　ストロー・バイオリン　⇒　https://youtu.be/t3A2JnZ7ht4?t=5
　普通のバイオリン ※　 ⇒　https://youtu.be/lSiWNgF2OPM?t=5
　 ※　強いエフェクター処理がされますけども。。。。

ただ当然、カピキオーニと言えど２０世紀のイタリーに過ぎず、シルバートーンもなければオールドの音もしません。
この点で、ブリティッシュでは、１９世紀の楽器でしょうから、シルバートーンやオールドの音に近くありませんか？

私の感覚ですが、１５０年もすると経年で立派なシルバートーンが寄り添って奏でられると思いますよ。セットアップで、カピキオーニの音に近い感じなら、既にシルバートーンで鳴る小カピキオーニでしょ。

だから、今また２０世紀ミラネーゼを弾いて、戻ることはないでしょう。
もしも、これも良いなぁ、と思って欲しい時、買っても良いのでしょう。
楽器は、一つ一つの個性があるだけだから、あれも良いがこれも良いと、好きな時に好きな物を弾くなどして愛するものだそうですよ(^。^)y-.。o○

松毬様
楽器コレクション凄そうですねぇ(@_@)
でもヤハリ欲は止まらないのですね(≧∀≦)
ちょっと安心しました？w

小カピキオーニwww
確かにそんなニュアンスは出てる気がしますw
シルバートーンとまではまだいきませんが雰囲気は出始めてるかなぁというところです。

でも弾く人が弾くと今の文京さんの弾き比べの様に
ルッチとかもメチャメチャ可能性のある良い音がするんだなぁと(=ﾟωﾟ)ﾉ

良い音は沢山あるって事でしょうね！

まる様

V.S.O.が凄すぎwww　コレクションにはなりませんよ(*_*;
ストラディバリウスなどを手にするまで満足しないのかもしれませんね。

また、良い音はいろいろ、沢山ありますね。
そのルッチは良いですね。さらに100年後には素晴らしい楽器になっていると思います。

　文京さんの弾き比べ
　https://www.youtube.com/watch?v=2xYOWKeLG7M
　https://www.youtube.com/watch?v=BZfPZdpCVn4&t=1s

ほかに可愛い子いましたか？？　合コンされますか？？

小川恭子さんは可愛いですね(#^^#)、弓は何でしょうね？
ラミー、ヴォアラン、シモン、、このあたりでしょうかね？

松毬様
V.S.O.　　なんだかお酒の様な…笑

上手い方の弾き比べを聴いているとやはり気にはなりますねぇ(≧∀≦)
でも改めて聴いてみると自分の好みの方向の音も、なるほど〜！と思える節もあり面白いですねー！

どうも私はシルバートーンかどうかにあまり関わらずファニョーラの様な線がありつつも立体的に聴こえる（感じる）音が好きみたいで
目の前に現れたらヤバいので合コンせず逃げますw
可愛い娘はお金がかかりますねぇ…(≧∀≦)

まる様

V.S.O.は、ブランディのの方が有名で、格付けの１つですね。
★１つ～３つ、V.S.、V.O.、V.S.O.、V.S.O.P、ナポレオン、X.O、Hors d’âge(オルダージュ)、と格が上がり、古い方がよろしい。

ブランディは、最高額は２億くらい、1000千万をこえるのもよくあるらしくコレクターいますね。Hennesyブランドはバイオリンの形に似たビンでもあり、Remy Martinブランドは弓の名前ような？？
酔ってしまえば、サン鳥ーもサルトリーに思えちゃうでしょうね。。(@_@)。。。

ところで、V.S.O.と思っていたバイオリン３ヵ月ぶりに弾いたら良いバイオリンに熟成してた？(笑)。。弓をかえたら一変したのが、本当のところです。
ちゃんと、よく見るとスズキの三代目 " 鈴木 秩 " のバイオリンが、ありました。 これでも弓を変えてみると、すごくよく鳴りだしてイタリアンよりも良いかも？？なんて思ったりも。あめ色のブランディのようなニスがかかっています。。。


やっぱり、ファニョーラですか。たしかに良かったですね、ルッチ、ファニョーラ、ジェノベーゼは、バランスもよく音の感じが似てる気がしましたね。もう、まる様の合コン、はじまってますよぉー。(#^^#)
たしかぁ、ストラドの貸与も受けた小林恭子さんは、一にも二にも三四がなくて五回目に日本音楽コンクールで優勝して、で花が咲いた方ですね。合コンに来て下さるかもしれませんよね。ないかぁ～。

もう一つ、私はサニーノが、シルバートーンではありませんが不思議にも思え、また、気にもなる存在でしょうかねぇ。
一挺一挺、あった弓を使うとどうなったか？？もとても興味があるところです。

ごめんなさい、訂正です。

・1000万です。 1000千万だと、100億だからストラドを超えますね。
・小川恭子さん。小林恭子さんは誰って感じですね。失礼をしました。

　P.S. " 鈴木 秩 " は、ちょうど調整から戻ってきたところ、忘れてました。
　 オールドボーでは、音が軽く芯もない感じです。杉藤が良くあいました。

松毬様

ブランデーもそんな高いのあるんですねー(@_@)
何も知らず飲まされても絶対わからない自信が…w

サニーノさん、確かに深みがある感ありますねぇ。
一時期お借りして別のサニーノさん弾いていたのですが
ここまで古い見た目ではなくモダン的な物でした。
きもーち小ぶりに感じる（実際には恐らく小さくない）本体からはびっくりする音量と中低音！のイメージでした。
今は知りませんが当時800万位でした。

やはり個体差は試してみないとわからないし納得できないでしょうね。

弾き比べに、鈴木の上位モデルとか、フレンチの500万位までで購入できる物
を入れて聴き比べも興味がありますね！

よりイタリアンが売れる傾向の手助けにもなるでしょうし！？
物によっては諸刃の剣的でもありますが…

そこまで高くない楽器を考えてる方の購入のキッカケにもなりそうですし。

でも商売としては100万位で考えてる人に300〜1000万検討させる位じゃないとダメなのかなぁ…苦っ

ずばり１６００−１７００年代のイタリア製です。