Stradpetの話題について | ヴァイオリン掲示板

あご当ての金具、アジャスターＥ&A線を使ってます。
あご当ての方は鎖骨に当たる部分がかなりコンパクトのが良いところ。音の抜けは良くなります。
アジャスターの方も楽器の発音性は上がりますが、音色に関しては特にＥ線はチタン製独特の甲高い音になり、金属音が過ぎるのを嫌う人にはオススメしません。

AS様
感想ありがとうごさいます。
また、長く返信できずゴメンなさい。

クローソンのチタンも有名ですしね。そうですね、アゴあての金具、やっぱりチタンが良さそうですね。チタンの軽量化を試してみようと思います。

アジャスター、前振り番宣では柔らかい音が良く響くかのような話しですが、弦振動に直接伝わって金属音的にも思えるかもしれませんね。
A線もとのことだから、L字のウィットナータイプかデュアルユースなのかなと思います。。ですが、Hillのループタイプでも、同じような気がいたしますね。ありがとうござきます。

テールピースで使われているプロ奏者の方も見かけるので、テールピースの方を試した方が良さげですね。
ここは、ピタゴラス寸法の6:1(→[54256])と2:1と両方あり複雑なところで、興味があります。面白いと言う？か悩ましいと言うか？楽しみです。

テールピースで使われている皆様
お話しを、できたらお願いしたいので、お待ちいたします。

TS 様
レス「[54913] Re: テールピースと駒の間の間隔」にて Stradpetのテールコードをお使いとのことで、インプレッション・レビューを頂けないでしょうか？？

おさむ 様
レス「[55025] Re: スズキの高級バイオリン　1000番台について教えて下さい。」にて、チタンのテールピースに替えたとのことで、Stradpetでしょうか？であれば、もう少し詳しくインプレッション・レビューを頂けないでしょうか？？
例えば、音色などの変化など、雑な音にならないかも含めて。

ご回答頂ければ、大変助かり幸いです。

松毬さま
チタンのテールピースはストラドペットのイングリッシュ(アジャスター付き)を使用しております。顎あての金具もストラドペットのチタンにしてあります。
交換前に比べて音量が増し、特に高音の伸びがよくなったように感じます。雑味はありません。
楽器との相性もあると思い、気に入らなかったら元に戻すつもりでしたが結果がよかったのでラッキーです。テールピースはオリジナルが19.5グラム、チタンのは11グラムです。黒檀に比べると内部損失が少なく振動伝播率が高いのだと思います。それでいて金属質な音はしないので満足しています。
ほかの楽器でもテールコードをチタンにしたりケブラーにしたり、いろいろ試しましたがケブラーは伸びるため何度も調整が必要です。特に弦長を6対1(比率は2オクターブ5度)にするためには何度も見る必要があります。チタン製のコードは伸びないので一度調整すればよく、楽ですね。音もケブラーよりチタンのほうがクリアーで鮮明になる気がします。
ストラドペットのテールピースはアマゾンで買ったのですが、ユーザーレビューに写真を載せましたのでご覧になってみてください。

おさむ様からのコメント、ありがとうございます。

Stradpetのチタン製品ほぼ全部。音量が増し雑味なく、金属質な音もなくて良いですね。　ユーザーレビューも拝見いたしました。一緒に映っていたのはNo.720('79)の方ですね。

今度、フレンチスタイル、アジャスター＆コードで試してみようかなぁ？と思いました。

因みに、エンドピンでチューン！ってのがあります。　アルミニウム製カルボニーボトム(Carboni Bottom)があり、コルクで穴を塞ぐと普通の音、コルクを抜くとまろやかにな音、とあります
Stradpetにも[54931] エンドピンの穴あきがあります。チタン効果？？なんですが、よりまろやか効果が大きくなるように穴を大きくできるんじゃないかなぁ？？仮説です

使ったことがある方がいらっしゃいましたら、是非コメントお願い致します

カーボンの駒について、私はあまり試そうとは思いません。カーボンの硬さから、振動伝播速度が速く、よい音を期待する方に水を差すような意見で申し訳ありませんが、カーボンはメープルに比べて比重が大きく（メープル0.7カーボン1.5）プラスチック製と大差ないからです。
ピアノではここ20年くらいカワイ楽器製作所がカーボン製の部品を使っています。これも問題が多々あり、ハンマーを押し上げるジャックという部品は連打性能に影響がありますが、ここがカーボンですと比重の大きさが性能をスポイルするのです。
カーボンを金属から置換するのは大賛成ですが、比重の小さい木材（スプルースの比重は0.5）からの置換はデメリットのほうが目立ちます。
80年代にスタインウェイもカーボン部品を模索していましたが現在は一切使っていません。デメリットのほうが多かったのでしょう。
比重の話は木材でもカーボンでも個体差があるので上記の数字の通りではありません。木材は天然素材の個体差、カーボンはコンポジット（複合材料）なので混ぜる素材によって比重は変わるからです。しかし、その個体差を考慮しても、倍くらいの比重差はひっくり返らないでしょう。
比重が大きくてもよいなら安価な合成樹脂（AS樹脂など）で十分な気がします。

おさむ 様　興味深いコメントありがとうございます

皆さまへ

〉倍くらいの比重差はひっくり返らないでしょう。
一方で、売りは、「メープルより硬く、音と振動の伝達はより直接的で、音量は大きくなる。　ブリッジは壊れにくく強い。　電気、サイレント、カーボンバイオリンに適し、また、メープルのバックアップ。　振動を効果的に伝える音響構造を備える。」です

Stradpetの駒を体験されたことがある方のコメントをお待ちしています。
単純に、(1).駒の重量を測ってメープルより軽いか？　(2).弾いてみて伝達速度が速そうか？　(3).音量が上がったか？　コメント頂ければ幸いです

※　俗にカーボンとは、炭素繊維強化プラスチック：CFRP、フニャフニャした炭素繊維の布織物を重ねて樹脂で固めたもので、繊維の圧縮方向にはフニャとするところ樹脂で固めて支えて強度剛性を保ち、炭素繊維の引っ張り方向や曲げ方向に強度剛性が高く発生します。　圧縮方向は強度剛性が下がるも、Stradpetは、繊維の織と樹脂を工夫したようで、振動伝達を良くしたようです

Stradpetのプロダクトライン　https://stradpet.com/encatalogue


[55194] Carboni Bottom　 https://rearpond.mystrikingly.com/blog/0cfa80d3f15

　　　　 　　　　　　　　　https://note.com/ikejiri_violin/n/nccb75aba5f1e