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ボウイングの圧力についての質問 | ヴァイオリン掲示板

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ボウイングの圧力についての質問

投稿日時:2023年12月31日 10:19
投稿者:ジャイ・アン(ID:MlNzMhk)
最近バイオリンを習い始めた者です。
引っ越しの都合で、これまで2人の先生にならっていますが、ボウイングの考え方として、最初にならった先生はどちらかといえば、弓の重さだけが0の状態で、ppから圧力を足し算していく考え方、今の先生は圧力は基本引き算で考えて、弾く速さと場所で音量を調節する、という考えです。
どちらの先生も、ヨーロッパ某国の有名音大を出ていた事で興味を持ってアポイントをとって習いはじめました。
およそ、前者と後者で流派のようなものがあると思うのですが、前者と後者のボウイングの使い手、というのは古今東西の名匠も含めて、どのような演奏者がいたのでしょうか?
2人の先生が、世界的な某ソリストの話をされていた時に、ボウイングの点で上記の真逆の説明をされていた事から感じた疑問点です。
後者の演奏をされる方の方が、音色の美しさに定評がある方が多いのではないかな? とか思っていますがどうなのでしょう?
【ご参考】
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Re: ボウイングの圧力についての質問

投稿日時:2023年12月31日 18:24
投稿者:pochi(ID:OYGTUpA)
分数楽器は鳴らないので、一般に子供は引算で弾き、フルサイズになると自在に弾く、です。だから大人になってからヴァイオリンを始めた人には無関係、なのです。

リアルタイムフィードバックが効かない(自分の音を聴けない)から絶望的です。それでも上手くなろうとする人は「録音・録画」します。この掲示板には、私の指南書通りに練習した人がいて、革命的に上手く成っています。ビックリしました。

ヴァイオリンの運弓の変数を考えた事がありますか?
4つ
「弓圧」・「弓速」・「弦との接点」・「弾く弓の位置」
があります。

動的なので言葉での説明が難しいのですが、
「mp~mfの最も美しい音」
は弓の重心付近で弓圧ゼロ(弓の自重だけ)、の時の適切な弓速。弦との接点、です。

E線は駒寄り、G線は指板寄りで、差を小さくする為に、弦の張力が、
E>A>D>G
になっています。楽器や弦の種類によって違いますが、大体5mm程度差が有ると思います。

(この掲示板では、あい氏が、重音を弾くのにゴールドブロカットの0.26mmは弱過ぎる、0.27mmは強過ぎるとするので、張力強めの安いE線、コレルリアライアンスヴィヴァーチェを勧めてみた事があります
https://shop.fstrings.com/string_133SA091.php

先弓では腕を内側に捻って人差指荷重、肘を上げて行き先端付近では肘が上がり肘が先に逆方向に動くから手首が凹から凸に変わり、元弓では逆に肘が下がって小指荷重、になり、手首が返り凸から凹になるのを連続的に行っています。

こんな理屈が解っても上手くは成らないので、練習法があります。

順不同

A線DOWN、D線UPで全弓運弓をすると右肘が内回りになり、この
「肘内回リ」←運弓法のスタイルの1つ
の状態でD線だけを弾くと、指にも上手く荷重が掛かる様になります。

弦と弓の接点を目視して、これが動かない様に運弓する

開放弦ではADGの弦の振幅が見えるから、最大になる様に運弓する
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Re: ボウイングの圧力についての質問

投稿日時:2024年01月07日 18:25
投稿者:あい(ID:FlllmVY)
pochi さま

お久しぶりです。

その後、E線はゴールドのスターク、
ヴィヴァーチェ、ヒルのシックを季節
に合わせ、交換して使っています。
紹介していただき、ありがとうございました。

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