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誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 64 Comments
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誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後

投稿日時:2024年06月02日 00:16
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
これからのスズキバイオリン等はどうあるのか??皆さまが思ったように誠に勝手に書いて戴けませんか??

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Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。

投稿日時:2024年05月31日 12:26
投稿者:Woody(ID:FiBFYEA)
今のスズキは経営難でファンドからきた経営者の元で再建すべく奮闘しているようですが、まともな楽器の製作はできない状態です。
過去に分業で作った各パーツの組み立てと塗装を国内で行なっているようですが、新規製作に必要な設備は既に売却もしくは廃棄しております。
中国製のホワイトに日本でニス塗ってスズキのラベルを貼っただけの楽器が既に主流で、今後はブランド名だけで収益を上げる戦略のようです。
川口氏が工場長で#2000を手作りしていた20年前と今では全く別会社です。
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Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。

投稿日時:2024年06月01日 23:06
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
訂正: 畏(かしこ)くも :です

さて、Woody 様 ありがとうございます。
私の[55083] 〉これを書いていて実はスズキは絶滅危惧種じゃないかなぁ、と思うようになりました。これからは存在意義がないんじゃぁないか
を裏付けたWoody 様のコメントで、裏を返すと今後への期待と20年前を懐かしむようにも思いました。私の本心では、川口氏ら工長らが居ても倒産??の勢いです。

今のスズキは、大正時代、第一次大戦特需後の急減産に加えて、世界恐慌、昭和恐慌、不渡り倒産した時と、市場環境は似ている一方で、求められる楽器が異なる上、政吉に代る川口氏ら工長らも居ないこともあって、小野田社長さんは「やべぇッ」と感じていると分ります。そして、スズキバイオリンの今後を決めるのは、スズキバイオリンしかありません。

以上のことを明らかにした上で、誠に勝手で失敬ながら今後のスズキを勝手に論議することはできます。そこで、改めて板を立てて皆様のご意見を伺ってみたいと存じます。
のお話しがあり、また、[55126]
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Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。

投稿日時:2024年05月31日 14:37
投稿者:通りすがり(ID:IVlEZWA)
上のコメントが本当なら悲しいですし、それなら中国ブランドでいいよって自分は思います。
得られる収入のこととか考えたら、日本で製作するのは割に合わないんですかねぇ。
日本人のプロオケの人とかが日本人の職人さんと意見交換しながらオーダーするようなエコシステムが出来てこないと期待できなさそう。

アメリカは作家が育ったんだけどなぁ。
もあります。これからは、今までのスズキバイオリンなどは不要なんじゃないかなぁ??と思いがふつふつと沸き、パンパンに膨らみます。
例えば、モラッシーやビソロッティのような誰も欲しがるブランド楽器は作れないし、楽器として10seriesと言っても中国製と同じかもしれないし、中級や初級の学習用楽器でも、高品質で低価格なメーカーが多く存在していてスズキなどの立場がないでしょう。そして、何もスズキだけでなく、ピグマリウスについても同じことが言えるのでは??と思います。

そこで、これからのスズキバイオリンやピグマリスは、どうあるのか??誠に勝手に想像してコメントして頂きたいです。気軽に楽しみながら、よろしくお願いいたします。
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【ご参考】
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Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後

投稿日時:2024年06月27日 10:02
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
'81年以降も、秩が自身の製作を更に向上して、製作を継続すべきだったのでしょう!! 経営に専念せずに。 例えば、 No.3000を出す等、です。 この製作を、後のスズキ4代目の隆さんが取って代わるのと並行して、No.2000を製作する職人の育成も進んだのではないでしょうか? No.2000を超える楽器の登場と、No.2000の製作が継続します。

No.3000は、政吉流に言えば、モラッシーやビソロッティを買って研究したクレモニーズコピーとのハーフでしょう
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Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後

投稿日時:2024年06月27日 13:21
投稿者:TK(ID:RAQUEA)
見た感じ、ルーマニア辺りとミッテンヴァルト辺りの材料が多かったです。もちろん、見た目だけで産地の判断をするのは危険なのですが。

国内の木材なら一度だけ、Y社がピアノ用として持っていた70年代の蝦夷マツを元関係者から譲っていただいて使ったことがあります。削った感触はやや固めかなと思いましたが、普通に良く鳴るバイオリンになりましたよ。別スレの話題ではないですけど、お客様はそれを使って都内の某音大に進んでいます。
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Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後

投稿日時:2024年06月27日 15:55
投稿者:おさむ(ID:MBdyWDc)
鈴木バイオリンの製品は高級機種でも工房の職人に見せると「スズキのは板が厚いからね」と言われます。私は鈴木バイオリンをオープンしたところを見たことはないので板厚は分からないのですが、そんなに厚いですかね?
確かに重量で比較するとピグマリウスが450グラム前後なのにスズキは500グラム前後。フィッティングパーツの材質の違いを考慮しても重いので板厚の問題はあるのかも知れません。
ただ、それを削って薄くしたから音がよくなるものでもない気がします。
[55268]

Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後

投稿日時:2024年06月30日 03:01
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
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Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後

投稿日時:2024年06月27日 15:55
投稿者:おさむ(ID:MBdyWDc)
鈴木バイオリンの製品は高級機種でも工房の職人に見せると「スズキのは板が厚いからね」と言われます。私は鈴木バイオリンをオープンしたところを見たことはないので板厚は分からないのですが、そんなに厚いですかね?
確かに重量で比較するとピグマリウスが450グラム前後なのにスズキは500グラム前後。フィッティングパーツの材質の違いを考慮しても重いので板厚の問題はあるのかも知れません。
ただ、それを削って薄くしたから音がよくなるものでもない気がします。
おさむ 様

今まで生産された中には薄い板もありますので、お手持ちのスズキは、「 板 厚め 」なのでしょう。 No.1200, No.540、No.330へと厚く細部も変ります。 弾いても厚いと思います。 晩年のモラッシーは特に厚く、No.330は下手弟子か? と思いたくなるほど。 音は嗜好性の問題とは思いますが、、、私はその方が好きです。 音に芯が出て、引き締まった感じの響きとおもいます

[54937]
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Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。

投稿日時:2024年03月29日 01:51
投稿者:松毬(ID:NlAThmY)
おさむ様、レスポンスありがとうございます。

おぉっ!!楽しまれていますねw。

現在のスズキバイオリンのパターン(外枠)は、'81年以前のパターンと異なり'81年にヘリテージ、エターナルが設定されてからのもので、また、アーチについては、'81年以前のものをベースにしています。お手持ちのNo.540の1974年製、1990年製を並べて見ると外枠パータンが変わった一方で、アーチは微妙に異なるものの殆んど同じであることがハッキリ見て取れると思います。年代的にお手持ちのNo.720は、No.540の1974年製の方にニスの質感だけでなく形状が似ていると思います。

恐らく音質的な何らかのメリットから、'81年にパターン変更など等で進化しているのではないか?と思います。これをNo.540で見ると、'74年製、'90年製では、経年50年vs34年と音に経年差32%があるものの、しかし、音色も共通でクオリティは変わらないと感じられたのが本当なら、パターン変更らは音色向上かも??。進化は'74年製、'90年製、'01年製と継続しているかも知れませんね。No.540は「破れ太鼓」の異名があり、耳元の音色に艶はありませんが、隣の部屋から聞こえて来る音には芯があって遠鳴りする良い楽器と思います。
https://www.suzukiviolin.co.jp/products/violin/20210817-217/

そして、もしかしたらNo.720('79)も、'90年中頃のエターナルNo.1200とでは、音色も共通で同じクオリティと感じられるかも知れませんね?? 私が持つNo.1200の80年代後半では、良く響くものの音は硬めでまだ若いかなぁ?と思うので、もう少し干しておこうと思っております。

また、スズキは、全般に音は安定した品質で確かな量産工業製品ですね。ただ、モデルと年代によっては杢とニスに大きなブレがあることにも気がつきます。


スズキに比して、ピグマリウスDX-119('82)、DX-117('86)を手にされたインプレッションも面白そうですね。
プライスクラスから言えば、
DX-119('82) vs ヘリテージNo.1500
DX-117('86) vs エターナルNo.1300前後 で、'80年代で土俵が揃うならBestの比較になります。

私も、以前にオーケストラバイオリンクラスで、比較〔No.540 vs ST-03、No.520/No.330 vs ST-02〕したこと[54317]
[54317]

Re: 弓の感想 「 アルシェ vs 杉藤 」について

投稿日時:2021年07月13日 09:41
投稿者:松毬(ID:QjGVU3Q)
ちょっとP-クマのOEMにヘビーな道草。

 ピグマのボトムライン、ふと手にした1995年頃のバイオリンを見たら、ピグマはスズキのOEMだと分った。(1).ピクマのST-03に対しスズキのNo.540、(2).ピクマのST-02に対しスズキのNo.330相当。この4つのスクロールは同じ人が作ったものだったとはギョロっ、ビックリ!!したぁ。スズキとパターンもアーチも塗装法も同じだった。

 スズキは、材に劣り見た目が悪く、しかし安いが、表板は厚く芯のある音を矢の様に飛ばせる。練習機体としての素質は良い。そもそものステンターである。
 ピクマは、スズキの楽器を設計のベースにしており、少し良い材が使われ、板厚を薄くして音は異なり軽くて響き易く、色も異なり見た目は良い。スズキに対しプライスが少し高めである。
このピクマの価値は、初心者に弾き易く響き易く、下手でも満足させる入門楽器。また、スズキ(標準的な楽器)を響かせられない者に響きを体験させることが出来る易しい楽器。逆に言えば、ピクマでは簡単に響いても、スズキでは響かないことがしばしばで、練習を要する。ピクマとスズキは性格が異なりマーケティング上の住み分けがなされている。

 今、ピクマは、次の様に公式に謳っており、上位グレードに対しては、真摯に言えている。しかし、ボトムラインに対しては詐欺である告発ができます。自社製オリジナル楽器であるイメージを強く植え付けるものの、長年スズキが研究したイタリアンアーチを用いたのであり、そして確かに児童であった彼女もこの楽器を使ったが、それは多くの児童が使う同じスズキのNo.200台の分数楽器と比べれば、グレードが異なって明に良い音の楽器なのだから、表向き半面では事実として言えても残る半面で意図的に誤解を与えている。
 加えて、成長した彼女は、ピクマを4/4で外したのも事実でありピクマとカーネギーとの関りは薄い。
 むしろ、五嶋龍の方は、デビュー楽器にスズキの研究部長だった士郎の弟子を指名するのである。
 エッセンスは、名器とは少し異なるのである。
 このピクマが、犯罪にならなかったのは、購入者が詐欺にあったとして警察に申告しないためである。


[公式に掲げた謳い文句]
名器の持つ美しさを届けたい (中略)1976年に誕生したのが日本の弦楽器ブランド、ピグマリウスです。
ヴァイオリンの原点にして最高峰であるストラディヴァリウスのように、見た目にも美しい完璧なバランスで製作された楽器こそが、最高の音色を奏でます。ピグマリウスは理想的なイタリアン・アーチング※を長年の研究によって開発し製作に用いることで、名器のエッセンスを宿す「音と美観が調和した楽器」を目指しています。

※イタリアン・アーチング・・・イタリアの名器に特徴的な、表板と裏板の均整のとれたふくらみのこと

(中略)設計・製作・セットアップのすべてを日本国内でおこなっている「フラグシップ・シリーズ」と、高品質の入門モデル「エントリー・シリーズ」を展開しています。

(中略)数年間に及ぶストラディバリの徹底研究を経て発表されたピグマリウスは優れた設計、美しい音、芸術的な仕上がりによって、日本のみならずヨーロッパやアメリカのマーケツトにも衝撃を与え、以来多くの優れた演奏家たちに支持されています。 ニューヨーク・ジュリアード音楽院・バイオリン科主任教授であったドロシー・ディレイは、ピグマリウスの素晴らしさを認めて賛辞を寄せるとともに優秀な教え子の一人である五嶋みどりにその使用を薦めました。彼女は1/2 サイズのピグマリウスで練習を重ね、やがてカーネギーホールでデビューを飾ることとなります。

ピグマリウス。それはものづくりへの情熱。
ピグマリウスの理念、それは「古典への尊敬と造詣に基づき、技術と美しさを融合しながらすべての演奏家に優れた楽器を提供すること」。名器を尊重することは、単なる模倣に 陥ることではありません。私たちはストラディバリをはじめとする名器の中に崇高な創造性を見いだしているの であり、それをいかに現代に活かしていくかという“実践“こそが重要で あると考えているのです。 “音の出る道具“という概念を超えた「プレイヤーの創造性を刺激する楽器」。私たちは昔日の名工たちに想いを馳せながら理想へ向けて日々歩み続けています。
[54320]
[54320]

Re: 弓の感想 「 アルシェ vs 杉藤 」について

投稿日時:2021年07月14日 06:41
投稿者:松毬(ID:QjGVU3Q)
ヒグマとシーバスの道草Part2

 ボトムラインは、板のシーズニングほどほどに使い切りの大量消費設計ではなないでしょうか?ピクマは新品グリーンで音が良い評価だったでしょう。しかし、30年前後経過して所有者が代替わりし、楽器は残りました。今、Re-useへ真価を問い直すと、板の薄さはその影響と効果が判然とします。
経年効果では、板が厚いスズキにより大きな効果があったろうし、これからもスズキは使い込まれて、見た目も音も成長して出遅れを取り戻すでしょう。ヒグマはスズキの群れを食い尽くしたか?神は手をいたずらに挙げるのか?しばし待ってみましょう。

 また、このライン、再販価格は低くても、もう少し今より骨董価値を上げてちゃんとした市場相場へ成長するでしょう。ステンターでも、ビヨームなら100万円越えなので、、、楽しみ。。

 なお、ヒグマのボトムライン、(最初??)ST-00、Derius、Standardと、レーベル変化の通り仕様も製造も変えますが、位置づけと扱いは同じなので、同じ結果で宿命を繰り返すと思います。見た目、綺麗で好きですが。。。。
があります。スズキとピグマリウスは、恐らく美観や音質、価格に対する思想が各々異なって棲み分けているように思いますよ。戦後に、特シリーズを復活させ量産を続けたスズキと輸入楽器販売を手掛けた文京との違いは、'71年からのスズキの3桁シリーズと'76年からのピグマリウスと、各々に反映されたように思います。
https://www.bunkyo-gakki.com/brands/pygmalius

因みに、スズキには、先行するライバル的な楽器として「Karl Hofner」があり'60年頃より共進化していること解ります。
>比較〔No.540 vs ST-03、No.520/No.330 vs ST-02〕したこと[54317]
[54317]

Re: 弓の感想 「 アルシェ vs 杉藤 」について

投稿日時:2021年07月13日 09:41
投稿者:松毬(ID:QjGVU3Q)
ちょっとP-クマのOEMにヘビーな道草。

 ピグマのボトムライン、ふと手にした1995年頃のバイオリンを見たら、ピグマはスズキのOEMだと分った。(1).ピクマのST-03に対しスズキのNo.540、(2).ピクマのST-02に対しスズキのNo.330相当。この4つのスクロールは同じ人が作ったものだったとはギョロっ、ビックリ!!したぁ。スズキとパターンもアーチも塗装法も同じだった。

 スズキは、材に劣り見た目が悪く、しかし安いが、表板は厚く芯のある音を矢の様に飛ばせる。練習機体としての素質は良い。そもそものステンターである。
 ピクマは、スズキの楽器を設計のベースにしており、少し良い材が使われ、板厚を薄くして音は異なり軽くて響き易く、色も異なり見た目は良い。スズキに対しプライスが少し高めである。
このピクマの価値は、初心者に弾き易く響き易く、下手でも満足させる入門楽器。また、スズキ(標準的な楽器)を響かせられない者に響きを体験させることが出来る易しい楽器。逆に言えば、ピクマでは簡単に響いても、スズキでは響かないことがしばしばで、練習を要する。ピクマとスズキは性格が異なりマーケティング上の住み分けがなされている。

 今、ピクマは、次の様に公式に謳っており、上位グレードに対しては、真摯に言えている。しかし、ボトムラインに対しては詐欺である告発ができます。自社製オリジナル楽器であるイメージを強く植え付けるものの、長年スズキが研究したイタリアンアーチを用いたのであり、そして確かに児童であった彼女もこの楽器を使ったが、それは多くの児童が使う同じスズキのNo.200台の分数楽器と比べれば、グレードが異なって明に良い音の楽器なのだから、表向き半面では事実として言えても残る半面で意図的に誤解を与えている。
 加えて、成長した彼女は、ピクマを4/4で外したのも事実でありピクマとカーネギーとの関りは薄い。
 むしろ、五嶋龍の方は、デビュー楽器にスズキの研究部長だった士郎の弟子を指名するのである。
 エッセンスは、名器とは少し異なるのである。
 このピクマが、犯罪にならなかったのは、購入者が詐欺にあったとして警察に申告しないためである。


[公式に掲げた謳い文句]
名器の持つ美しさを届けたい (中略)1976年に誕生したのが日本の弦楽器ブランド、ピグマリウスです。
ヴァイオリンの原点にして最高峰であるストラディヴァリウスのように、見た目にも美しい完璧なバランスで製作された楽器こそが、最高の音色を奏でます。ピグマリウスは理想的なイタリアン・アーチング※を長年の研究によって開発し製作に用いることで、名器のエッセンスを宿す「音と美観が調和した楽器」を目指しています。

※イタリアン・アーチング・・・イタリアの名器に特徴的な、表板と裏板の均整のとれたふくらみのこと

(中略)設計・製作・セットアップのすべてを日本国内でおこなっている「フラグシップ・シリーズ」と、高品質の入門モデル「エントリー・シリーズ」を展開しています。

(中略)数年間に及ぶストラディバリの徹底研究を経て発表されたピグマリウスは優れた設計、美しい音、芸術的な仕上がりによって、日本のみならずヨーロッパやアメリカのマーケツトにも衝撃を与え、以来多くの優れた演奏家たちに支持されています。 ニューヨーク・ジュリアード音楽院・バイオリン科主任教授であったドロシー・ディレイは、ピグマリウスの素晴らしさを認めて賛辞を寄せるとともに優秀な教え子の一人である五嶋みどりにその使用を薦めました。彼女は1/2 サイズのピグマリウスで練習を重ね、やがてカーネギーホールでデビューを飾ることとなります。

ピグマリウス。それはものづくりへの情熱。
ピグマリウスの理念、それは「古典への尊敬と造詣に基づき、技術と美しさを融合しながらすべての演奏家に優れた楽器を提供すること」。名器を尊重することは、単なる模倣に 陥ることではありません。私たちはストラディバリをはじめとする名器の中に崇高な創造性を見いだしているの であり、それをいかに現代に活かしていくかという“実践“こそが重要で あると考えているのです。 “音の出る道具“という概念を超えた「プレイヤーの創造性を刺激する楽器」。私たちは昔日の名工たちに想いを馳せながら理想へ向けて日々歩み続けています。
[54320]
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Re: 弓の感想 「 アルシェ vs 杉藤 」について

投稿日時:2021年07月14日 06:41
投稿者:松毬(ID:QjGVU3Q)
ヒグマとシーバスの道草Part2

 ボトムラインは、板のシーズニングほどほどに使い切りの大量消費設計ではなないでしょうか?ピクマは新品グリーンで音が良い評価だったでしょう。しかし、30年前後経過して所有者が代替わりし、楽器は残りました。今、Re-useへ真価を問い直すと、板の薄さはその影響と効果が判然とします。
経年効果では、板が厚いスズキにより大きな効果があったろうし、これからもスズキは使い込まれて、見た目も音も成長して出遅れを取り戻すでしょう。ヒグマはスズキの群れを食い尽くしたか?神は手をいたずらに挙げるのか?しばし待ってみましょう。

 また、このライン、再販価格は低くても、もう少し今より骨董価値を上げてちゃんとした市場相場へ成長するでしょう。ステンターでも、ビヨームなら100万円越えなので、、、楽しみ。。

 なお、ヒグマのボトムライン、(最初??)ST-00、Derius、Standardと、レーベル変化の通り仕様も製造も変えますが、位置づけと扱いは同じなので、同じ結果で宿命を繰り返すと思います。見た目、綺麗で好きですが。。。。
 」の通り、スズキとピグマリウスの違いは、材と木取り、板厚、塗装、セットアップパーツだけで、Shapeは同じです。ネックは同じライン加工で、板も、コピーラインか?混流の加工で厚さちがいです。 ピグマリウスはペラペラ系。 音は少し綺麗めです。 軽くフワッと広がる感じ、どう弾いても響きます。 初心者に合いますが、それ以上、楽器に学ぶことはありません。 DXは、如何でしょうか?
[55269]

Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後

投稿日時:2024年06月30日 03:52
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
[55260]
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Re: 誠に勝手に話すスズキバイオリン等の今後

投稿日時:2024年06月27日 13:21
投稿者:TK(ID:RAQUEA)
見た感じ、ルーマニア辺りとミッテンヴァルト辺りの材料が多かったです。もちろん、見た目だけで産地の判断をするのは危険なのですが。

国内の木材なら一度だけ、Y社がピアノ用として持っていた70年代の蝦夷マツを元関係者から譲っていただいて使ったことがあります。削った感触はやや固めかなと思いましたが、普通に良く鳴るバイオリンになりましたよ。別スレの話題ではないですけど、お客様はそれを使って都内の某音大に進んでいます。
TK 様

そうですよね、士郎工房から出た井筒さんが、今も使って良い結果を得てますし、政吉ご愛用でしたから。 新作でも良いですね。 マスターメイドだから音大は勿論のこと、50~100年後の楽器が楽しみです

ドロミテ産とどう違うのか、少し硬めなだけなら、もしもストラディバリにあげたら使いますかねぇ?? (笑)
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