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一生使える楽器とそうでない楽器 | ヴァイオリン掲示板

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楽器・付属品 19 Comments
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一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月04日 09:00
投稿者:市松人形(ID:MiIDYCk)
スレタイの違いって何だと思いますか?
少し前に、アマチュアと思われる方が四桁万円近い金額の楽器を購入される場面に偶然立ち会ったのですが、楽器を買ったその日に、「この楽器で物足りなくなった時は」、とか「次に買い換える時は」とか、そんな話しを当たり前のようにしていて「?」となりました。
狭い世界ですのであんまり詳しくは書けませんが
、そのお店では恐らくトップクラスに高い楽器だったはずです。
逆に、「これで一生楽しめますよ!」なんて言ってもらえるような楽器って、どんなものなのでしょう?
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Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月07日 12:20
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
私は、以前 バイオリンを教わっていた先生から、20年前に次のことを言われました。
「自身の技量が、楽器の限界を引き出したときが、楽器を買い替えるタイミング。」
「rioさんが、絶対後悔しない楽器が欲しいなら、1000万円準備しなさい。そうした
ら、名もないオールドイタリアンを探してあげる。」と言われました。また、何度が先生のお友達の著名な演奏家の方が、楽器を買い替えるタイミングで、その方の楽器を買わないかと打診を受けました。楽器は ゴフリラ、トノーニ、ロッカで、価格帯は3~4000万円でした。お金がないので お断りしました、

ゆえに、「これで一生楽しめますよ!」というのは、
なかなか言い切るのが難しと思います。

また、バイオリンを始めて間もない人は、良い楽器 良い弓 に触れる機会がなかなかなく、自分自身の中に 基準を持つことも難しいと思います。

私は、
とても良いコンテンポラリーやモダンの楽器に触れても、やはり 先生方が貸与を受けている、オールド楽器の音色を確認すると そこに大きな差があると思います。

弓は更にその差は顕著で、値段が1000万円を超える弓のほとんどは、やはり音もタッチも素晴らしいです。

おそらく、「これで一生楽しめますよ!」なんて言ってもらえるような楽器って
最後には トップ演奏家の持つ楽器になってしまうのではと思います。

私は、自分自身の演奏能力と財力に限界があることを理解したうえで
中国人製作者(Geng氏)の楽器、ポルトガル人製作者(Capela氏)の楽器、イタリア人(Stefanini氏)製作者の楽器を楽しく使っています。

アマチュアの場合は、自分自身が「これで我慢しよう」という気持ちを持つことも
大切だと思います。
[55371]

Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月10日 23:40
投稿者:すもも(ID:GJKXRAQ)
楽器1割。腕9割と何度もグラミー賞を取った教授が言っていました。
[55372]

Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月11日 11:09
投稿者:QB(ID:EpAVAJA)
自分のしたい事、出したい音が出せるかどうか、、で
大抵は自分の腕のせいなのですが、別の楽器(含:弓)を借りた際に、いとも簡単にそれが表現できたときに、「んー、、、、」となります。
つまり腕が極限まで悪ければ、どの楽器でも大抵一生楽しめるということになりますね。
ある程度の腕の上達を見込むのであれば、一番わかりやすくて簡単なのは(作者・値段を問わず)師匠に弾いてもらうことです。師匠がまぁまぁ満足すると言ってくれる楽器であれば、あなたの腕が師匠を超える時までは満足が続く可能性が高いです。師匠超えが一生無理と思えば、その楽器は一生使える楽器になるでしょう。
[55373]

Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月11日 11:54
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
市松人形 様  初めまして、こんにちは

結論から言って「健康で、音も気に入って、バイオリンとして真面な楽器」のことでしょう
これを逆に、言えば
先ず、プレス加工 [55095]
[55095]

Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。

投稿日時:2024年05月20日 23:41
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
[55090] [55092] pochi氏

 ミルクールに倣うのは、政吉が1910(明43)年にミルクールを訪れてからのようですね。

 プレス加工は、1920(大9)年頃にラベルテが始めますね。この頃、梅雄が欧州視察しており、恐らくミルクールへも行ったでしょう。スズキがプレスを始めたのは1930(昭5)年ごろのようです。
など楽器は、使い捨てでしょう。 一生つかえません
造りや寸法が大きく狂った楽器も、予め避けたほうがよいでしょう。 難癖が付くと嫌でしょ。 耐久性が足りない、音が今一だ、それで手を入れて追加費用が嵩み踏んだり蹴ったり

最低限「ちゃんと造ってあること」が必要で、楽器は、次の代、代々と伝えらるでしょう 
これは大切なことです。 工場制手工業ではより多くの人手が入った楽器かマイスターの工房製辺り以上です。 経年美化は進み、長期的に僅かでも経済価値も上がります
製作技術は進化しており、多くのよい楽器が新しく造られますが、これらに劣る経年楽器は、いづれ魅力に欠けて放置されて伝わらず、壊れたり廃棄されます

他は、考え方や嗜好によるでしょう。 次の話題もあるので、ご参考ご覧ください
    >[54537]
[54537]

一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??

投稿日時:2022年07月04日 05:57
投稿者:松毬(ID:ImVkEYM)
 皆さまの立場や技量、趣味にもよりますが、「一生ものの楽器」とはどんな楽器を考えていますでしょうか??又は、どんな楽器を使っていますでしょうか??☞「一生ものの楽器」に、何を目指せばよいか思案しています。

 そこで、予算も立場も技量も気にせずに、皆さまの「一生ものの楽器」とはどんな楽器でしょうか??書き込んで頂いて参考にさせて頂ければ幸いです。


 例えば、私はいくつか楽器を持ちますが、半手工品であるスズキの中級品でも、やっぱりたまには弾くし、売っても儲かる楽器ではないからずっと一生手元に残っているだろうなぁ~、なんても思います。
 この半面に、予算100万円で一生ものの楽器、って話があっても、フランチェスコ・ビソロッティなら売っちゃうだろうなぁ、と思ったりします。20世紀のイタリアンの手工品をもっていても、19世紀のフレンチやイタリアンが欲しいとか、18世紀より前のイタリアンオールドが欲しいとかなりますよねぇ。

 なお、右記は読みました。→[11303]
[11303]

予算100万で一生ものの楽器

投稿日時:2004年03月23日 23:47
投稿者:matatabi(ID:GUN3A1k)
こんにちは。幼少時に習っていたヴァイオリンを昨年から20ウン年ぶりに再開した者です。もう一度楽器の持ち方から始めて、やっとヴィヴァルディa-molまでたどり着きました。

今は家に転がっていた鈴木の楽器を使っているのですが、ヴァイオリンが楽しくて、これからもずっと弾いていきたいと思っているので、そろそろ一生ものの楽器を購入したいと考えています。予算は自分としてはかなり頑張って100万です。

そこでご相談なのですが、超初級アマチュア(今の私)が上級アマチュア(未来の私?)になっても、物足りなくならずずっと使い続けられるような予算100万の楽器として、どんなものが考えられるでしょうか?

楽器として優れていれば国籍、年代にはこだわらないつもりです。
大手メーカーのものは、今が鈴木なのであまり気が進まないのですが、各メーカーの上級ラインのものなどは100万くらいしますよね。こういうのは実際どうなのかというのも気になるところです。

そのレベルならまだ購入しないほうがいいよ、というご意見でも結構です。幅広いアドヴァイスをよろしくお願いします。
予算100万で一生ものの楽器

 皆さまからのご教示を賜りたく、お願いいたします。
一生ものの楽器、どんな楽器でしょうか??
    >[11303]
[11303]

予算100万で一生ものの楽器

投稿日時:2004年03月23日 23:47
投稿者:matatabi(ID:GUN3A1k)
こんにちは。幼少時に習っていたヴァイオリンを昨年から20ウン年ぶりに再開した者です。もう一度楽器の持ち方から始めて、やっとヴィヴァルディa-molまでたどり着きました。

今は家に転がっていた鈴木の楽器を使っているのですが、ヴァイオリンが楽しくて、これからもずっと弾いていきたいと思っているので、そろそろ一生ものの楽器を購入したいと考えています。予算は自分としてはかなり頑張って100万です。

そこでご相談なのですが、超初級アマチュア(今の私)が上級アマチュア(未来の私?)になっても、物足りなくならずずっと使い続けられるような予算100万の楽器として、どんなものが考えられるでしょうか?

楽器として優れていれば国籍、年代にはこだわらないつもりです。
大手メーカーのものは、今が鈴木なのであまり気が進まないのですが、各メーカーの上級ラインのものなどは100万くらいしますよね。こういうのは実際どうなのかというのも気になるところです。

そのレベルならまだ購入しないほうがいいよ、というご意見でも結構です。幅広いアドヴァイスをよろしくお願いします。
予算100万で一生ものの楽器
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Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月20日 19:21
投稿者:汚部屋住まいの女(ID:FBZlVIA)
よく、楽器選びは結婚相手を探すようなものだと言われてますね。
ある意味、自分が音等を気に入ってるかもよく分からないで、製作者等の条件面を重視して楽器選びをする人はいつまで経ってもジプシーを卒業出来ないでしょう。
結婚と違って、金さえあれば自分の意思で好きに取っかえ引っかえ出来るわけですしね。
その買い主さんは、ラベルで楽器を購入されたのではないかしら? そういう事なら、その数百万?の楽器なんて全く高くもなければ、ネームバリューにも劣るような職人の楽器でしょうから、まだまだ果てのない道が続きますね。
同列に考察するのは無理がありますけど、自然恋愛で結婚するのと、結婚相談所で結婚するので、相手の見方ってハナから違いますよね。楽器選びも本質は同じです。
日本の楽器選びの主流がヨーロッパみたいに、予算内の楽器を在庫全て並べて、お客が気に入った音のものを選び抜く、ってやり方なら、表題のような事は少ないでしょうね。
[55402]

Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月22日 10:56
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
汚部屋住まいの女 さん 初めまして、こんにちは

恐れ入りますが、結婚に例えるなら楽器に選ばれる側面からも述べて下さい!!。 結婚は相手に選ばれないとできないので、例えが分かりません 😊

また、常に、良い楽器へ、良い楽器へと永遠につづきませんか?? プロ奏者は、実際は今までに何挺もの楽器を使った方、更に、お金を得て良い楽器を求め、何挺も所有する方も多いです。 「自分が音等を気に入ってるかもよく分からない」「お客が気に入った音のものを選び抜く」として、根本に音を気に入るとは何でしょう?? こっちが良かったけど、あっちも良くなったと、しばしばでしょう。 経験や腕前とともに推しは変わりませんか??  

因みに、現代日本も、既に「結婚は死語」だすです
[55404]

Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月22日 12:51
投稿者:汚部屋住まいの女(ID:MhI3JGY)
上の人

何が言いたいか分かりません。
私への批判でも何でも適当に垂れ流してくださいませ。
[55405]

Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月22日 15:47
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
さて、汚部屋住まいの女 さんは、投稿者名としてだけなら勝手です。

ですが、誠に恐縮ではございますが、実際も汚い部屋に楽器を置いて、汚れた手のまま楽器に触れて楽器を弾かれますか??  (誰しも最大の関心の的で心配でしょう!!)
[55406]

Re: 一生使える楽器とそうでない楽器

投稿日時:2024年07月23日 05:03
投稿者:rio(ID:IGEjiFA)
昭和の時代の まじめなバイオリン教室は
4/4を購入するとき 楽器のステップアップをするとき
お教室で、楽器選定会を開いていました。
(お教室のお抱えの楽器店が楽器を揃えてくれます~これが当時の謝礼の温床と言えば温床なのですが…)

「汚部屋住まいの女」さんのおっしゃっていた「ヨーロッパみたいに、予算内の楽器を在庫全て並べて、お客が気に入った音のものを選び抜く、ってやり方」は昭和30年代~50年代の日本ではよく行われていたことです。今ほど弦楽器店が少なく、WEB情報もなく、お教室と先生が楽器購入のよりどころでした。
私の通っていたお教室では、4/4のときはホールのステージで試奏をしていました。

上を見ると、庶民のアマチュア愛好家には手が届きにくいモノが多いのが
弦楽器の世界だと思います。

「自分が音等を気に入ってるかもよく分からないで、製作者等の条件面を重視して楽器選びをする人はいつまで経ってもジプシーを卒業出来ないでしょう。」というご意見には私は異論はありません。

「結婚と違って、金さえあれば自分の意思で好きに取っかえ引っかえ出来るわけですしね。」については、日本と西欧と米国の状況だけを言えば、誤りだと思います。
とても良い楽器・弓と呼ばれるレコード(所有歴)を記録しながらの楽器・弓(世界の中核弦楽器商が、共有する所有者リストに記載され所有者を特定できている楽器・弓)は選ばれた候補者のみが触れることができます。どんなにお金を積んでも、楽器店や楽器所有者は人を見て提供の可否を判断しますので、お金で解決はできないと私は思います。

たとえ話になりますが
ワインでDRCのロマネコンティとラターシュをそれぞれ10本以上飲んだ経験があり
ワインの特性と年代や保存状態による個体差を体験している人が、DRCのロマネコンティの味わいなどを語るなら納得できますが、数回(2~3回)しか飲んだことがないとか、飲んだ経験はないが、本にこう書いてある と言って ワインを論ずる人の内容はとても薄っぺらです。

突き詰めると
弦楽器も、一流演奏者が所有する楽器や貸与されている楽器に触れる機会があり、良い楽器と言われる楽器を実際に体験している方のコメントであれば「なるほど」と思いますが、そうでない方のコメントは「なるほどね」と思ってしまいます。

良い楽器(一生使えるであろう良い楽器)を持っておられるアマチュア演奏家の方は、楽器屋さんに行くと「~さん **の楽器まだ所有していますか? 手放す予定はありませんか?」とか「~さんって**の楽器を所有しておられる~さんですか?」と訊かれます。
そう訊かれれば、所有している楽器は、一般的に良い楽器 と呼ばれる楽器で、一生使える楽器だと思っていいと思います。

どうでもよい楽器は、楽器商は売ってしまえば、その後は無関心です。
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