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バイオリンの書籍について
投稿日時:2024年08月16日 20:34
投稿者:chitose(ID:RnlmlWA)
最近、タイトルと著者は忘れてしまったのですが、古い本で名バイオリニストについて、わりと辛辣な意見も書かれている本があり、非常に興味深いと思いました。(うろ覚えですが、黒か黄色か緑が青か赤のハードカバーの本でした)
日本の文献は、そもそもどんなものなあるのかはほとんど知りませんが、バイオリンマスタリーや100のレッスンでは、個々の考えを知れる反面あまり人の欠点や悪い評判の記述がありません。
が、その本だとわりとイザイのボウイングの特殊性や晩年の衰え等、詳細な記載があり面白いと感じました。
イザイなんかは、日本で目にする文献等では、ハイフェッツの前の最高のバイオリニスト的に取り上げられ、ほぼ完全無欠のように書かれてますよね。
このように、過去のバイオリニストの事を知れる文献を他にも読んでみたいのですが、どのような本があるでしょうか?
個人的には、100のレッスンの参照文献として使われた書籍(101人もいてるので凄い数になりでしょうが)を読んでみたいのですが、やはり日本語訳はされていないでしょうかね?
こんなのオススメ、とかあれば教えてください。
日本の文献は、そもそもどんなものなあるのかはほとんど知りませんが、バイオリンマスタリーや100のレッスンでは、個々の考えを知れる反面あまり人の欠点や悪い評判の記述がありません。
が、その本だとわりとイザイのボウイングの特殊性や晩年の衰え等、詳細な記載があり面白いと感じました。
イザイなんかは、日本で目にする文献等では、ハイフェッツの前の最高のバイオリニスト的に取り上げられ、ほぼ完全無欠のように書かれてますよね。
このように、過去のバイオリニストの事を知れる文献を他にも読んでみたいのですが、どのような本があるでしょうか?
個人的には、100のレッスンの参照文献として使われた書籍(101人もいてるので凄い数になりでしょうが)を読んでみたいのですが、やはり日本語訳はされていないでしょうかね?
こんなのオススメ、とかあれば教えてください。
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[ 2コメント ]
【ご参考】
[55455]
Re: バイオリンの書籍について
投稿日時:2024年08月21日 18:56
投稿者:ガリあーの(ID:NSmIKVI)
『二十世紀の名ヴァイオリニスト』 新装 (1998/10/1)
ヨーアヒム ハルトナック (著), 松本 道介 (翻訳)
「イザイは右手小指を離して弓をもつ癖があって、そのつけが晩年の衰えにつながった」
とか、「ハイフェッツ自身はバッハを敬愛していたが、バッハの崇高さを表現する音楽的個性ではなかった」みたいな事が色々書かれていたと思います。
ヨーアヒム ハルトナック (著), 松本 道介 (翻訳)
「イザイは右手小指を離して弓をもつ癖があって、そのつけが晩年の衰えにつながった」
とか、「ハイフェッツ自身はバッハを敬愛していたが、バッハの崇高さを表現する音楽的個性ではなかった」みたいな事が色々書かれていたと思います。
[55457]
Re: バイオリンの書籍について
投稿日時:2024年08月24日 09:50
投稿者:三光(ID:IGEykWI)
そうですねー、佐々木庸一氏の書かれている(翻訳されている)書籍にそんな内容のものは多数あるかと思います。
おっしゃってるのは、上記筆者の「バイオリンの魅力と謎」では?
あとは、今時は手に入りにくいでしょうが、名教師、名ソリストの自伝、伝記のようなものは、わりとはっきりと批評が書いてあります。
クライスラーやアウアーのものでしたら、比較的入手しやすいかと思います。
例に挙げられてるイザイですが、私が目にする文中では音色こそ黄金と例えられていますが、弓の持ち方の弊害による衰えや、弾き跳ばしが多い、等の欠点もセットで記述されているように思います。
おっしゃってるのは、上記筆者の「バイオリンの魅力と謎」では?
あとは、今時は手に入りにくいでしょうが、名教師、名ソリストの自伝、伝記のようなものは、わりとはっきりと批評が書いてあります。
クライスラーやアウアーのものでしたら、比較的入手しやすいかと思います。
例に挙げられてるイザイですが、私が目にする文中では音色こそ黄金と例えられていますが、弓の持ち方の弊害による衰えや、弾き跳ばしが多い、等の欠点もセットで記述されているように思います。
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