[55609]
ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月04日 08:17
投稿者:長男(ID:kUlIBiA)
ファーストポジションの1の指の音程が必ずハマるようにする良い練習方法を教えてください。
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1 / 7 ページ [ 65コメント ]
[55614]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月07日 11:32
投稿者:通りすがり(ID:IWIAMw)
目印を書いたり貼ったりしてはどうでしょうか。
[55616]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月08日 16:14
投稿者:pochi(ID:QZZ0aZQ)
長男氏、始めまして、お早う御座居ます。今日は。今晩は。
>教えてください。
------残念ながらありません。
音を正確に覚える必要があり
「出来ない人には出来ない」
みたいです。
出来ないプロ・ヴァイオリン弾きとしている人の個人名を上げる事が可能です。音が解っていません。
音程の取り方の基本は、
[53964]
良く有る手の形としては、
「人差指第二間接辺りをネックとスクロールの間のカーブにくっ付ける(接触させる)」
と言いますが、精度と有効性に疑問があります。
ヴァイオリンの運指は1234ではなく4321(4312)で取ると覚えておいた方が良いでしょう。指を押さえて行くのではなく、予め押さえておいて、離して行きます。
>教えてください。
------残念ながらありません。
音を正確に覚える必要があり
「出来ない人には出来ない」
みたいです。
出来ないプロ・ヴァイオリン弾きとしている人の個人名を上げる事が可能です。音が解っていません。
音程の取り方の基本は、
[53964]
[53964]
再修正版ヴァイオリンの音程の取り方の基本
投稿日時:2020年03月02日 16:14
投稿者:pochi(ID:NmOIIIA)
こちらに有ります。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51303#51329
加筆、再投稿しておきます。
=================
【1st position】
■4の指
G線D、D線A、A線Eは、開放弦と同音ですから、ピッタリ合わせられます。音が吸い込まれる様に感じます。E線Hは少し難しいのですが、(G-Dの幅)=(D-Aの幅)=(A-Eの幅)=(E-Hの幅)でE線Hを弾きます。4の指の高さは全部同じです。和音で取る方法としては、E線に対するA線Hを完全四度の和音で取り、A線HのオクターブでE線Hを弾きます。ピッタリ合わせて下さい。
■3の指
E線A、A線D、D線Gは響くので簡単です。G線Cは少し難しいのですが、3の指は全部同じ高さ、(E-Aの幅)=(A-Dの幅)=(D-Gの幅)=(G-Cの幅)です。全部同じ高さなので、慣れれば弾けます。平均律の完全四度よりも若干狭めです。
■1の指
G線A、D線Eは、開放弦のオクターブ下なので響きます。A線HはE線との完全四度で弾けます。この(G-Aの幅)=(D-Eの幅)=(A-Hの幅)で、(E-Fisの幅)を弾きます。1の指の音も全部同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からH・Fis・Cis・Gis
1の指で取ったD線Eに対して完全四度の重音でG線Hを取ります。残りのFisCisGisはすべて同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からB・F・C・G
G線2オクターブにピッタリのE線Gが鳴らせます。この高さで、G・C・F・Bと弾きます。ピアノよりも低めです。
■1の指G線からAs・Es・B・F
2の指で取ったA線Cの完全四度上のE線Fを取ります。この高さで、As・Es・B・Fを弾きます。低めです。
■4の指G線からDes・As・Es・B
1の指で取ったA線Bのオクターブ上のE線Bを取ります。D線Esでもオクターブ上のA線Esが取れます。これも全部同じ高さで、Des・As・Es・Bが弾けます。結構低めです。
■3の指G線からCis・Gis・Dis・Ais
2の指で取ったFisやCisの完全四度下の重音で取ります。同じ高さでCis・Gis・Dis・Aisが弾けます。結構高めです。
■1の指G線からGis・Dis・Ais・Eis
3の指で取ったGis・Dis・Aisに対してオクターブ下です。全部同じ高さでEisも取れます。ベートーヴェンのメヌエットト長調でA線Aisが出てきます。結構高めです。
■3の指G線からCes・Ges・Des・As
既に取った1の指G線のAsに対して2オクターブのE線3の指Asを取ります。 導音が解れば、E線2の指Gを導音とする様に3の指でAsを取ります。
3の指の♭は全部同じ高さ、 (G-Cesの幅)=(D-Gesの幅)=(A-Desの幅)=(E-Asの幅) です。
【3rd position】
■1の指
G線からC・G・D・Aに移動します。当たり前ですよね。
■4の指
G線からF・C・G・Dです。 G線に対する2オクターブ上のA線Gが取れますから、残りは全部同じ高さです。 響きますから、容易に取れます。
■3の指
G線EをE線との共鳴で取れます。G線からE・H・Fis・Cisが取れます。全部同じ高さです。結構高めです。 D線HをG線の5倍音で取ってしまうと低くなるので、注意が必要です。
■2の指
簡単です。G線からD・A・E・Hですね。全部同じ高さです。
■3の指を加筆 E線からC・F・B・Es
A線4指GをG開放弦の2オクターブの響きで取り、そのGに対して完全四度上のE線Cを重音で取ります。
C・F・B・Esは同じ高さで弾きます。 1の指のE線からA・D・G・Cに対して短三度(A-C)(D-F)(G-B)(C-Es)は全部同じ幅です。
結構低い音なのですが、低くなり過ぎない様に弾くのがポイントです。
■4の指
G線からFes・Ces・Ges・Desです。通常は3の指にくっつけるのですが、1st.positionを根拠にします。低い音です。
■2の指 G線からDes・As・Es・B
1の指にくっつける音です。1st.positionで取って、3rdで取り直します。低い音です。指が太い人は、1・2を同時に押さえても押さえ切れず、指を入れ替える(1の指を離す)必要がある人も居るでしょう。
ヴァイオリンの音程の基本はピタゴラス音律で、
基音1に対して、
長二度は、五度と四度の差の9/8倍(周波数)音
長三度は、81/64倍(周波数)音←協和音には聴こえない
短三度は、五度の裏側なので、32/27倍(周波数)音←協和音には聴こえない
完全四度は、4/3倍(周波数)音
完全五度は、3/2倍(周波数)音
短六度は、128/81倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長六度は、27/16倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長七度は、243/128倍(周波数)音←協和音には聴こえない
オクターブが、2倍音
このようになっています。
長二度が常に、9/8倍(周波数)音(約204セント)、
短二度が常に、256/243倍(周波数)音(約90セント)
になっているのが特徴です。
従って、♯や♭は、約114セント上下となります。
約204セントの全音を、トノス
約90セントの狭い半音を、リンマ
約24セントの異名同音の差を、カンマ
と呼びます。
全音「トノス」=「リンマ+カンマ+リンマ」 になっています。
どの調でも音名が同じなら指の位置は同じ、という単純明快なものです。
上記だけでは足りなくて、表現としての音程を取る場合は、第三音と第七音を狂わせます(長調では高く、短調では低く取る事が殆ど)。
長調では移動のドで、
・ド-レ間と、レ-ミ間では、レ-ミ間の方が広い
・ファ-ソ間と、ソ-ラ間は同じなのですが、ラ-シ間は広い
従って、半音の幅が更に狭くなります。
この加減が、音程による表現になります。
ド-レ間=ファ-ソ間=ソ-ラ間≦レ-ミ間≦ラ-シ間
この様に弾くと、ヴァイオリンらしくなります。
こちらに明確な説明があります。
http://youtu.be/u1FInAUOhP0
パブロ・カザルスは、旋律の音階での
「半音は全音の1/3」
と言っています。数学的ピタゴラス律だと約44%になります。
更に、オクターブ伸張を勘案する必要が有ります。
E線4指H迄はE線に対してピッタリの3/2倍周波数音の完全五度で良く、Cから微妙で、
「E線DはD線の4倍音では少し低く聴こえる」
と習います。
E線2倍音のEのフラジオがそのままでは(弦が新しくても)旋律の中で低めに成るのは、皆さん御存知の通りです。
その他、注意すべき事として、ヴァイオリンのCは楽器が響きを低めに持っている傾向が有る事です。響きを追い掛けてCを取ると、常に低く成ります。
=================
【純正律の理屈】
主音1倍音に対して、
短2度 16/15倍(周波数)音
長2度 9/8倍(周波数)音
短3度 6/5倍(周波数)音
長3度 5/4倍(周波数)音
完全4度 4/3倍(周波数)音
完全5度 3/2倍(周波数)音
短6度 8/5倍(周波数)音
長6度 5/3倍(周波数)音
短7度 9/5倍(周波数)音
長7度 15/8倍(周波数)音
完全8度 2倍音
この音律で旋律を弾くと、冴えない感じになります。
調に依って運指の幅が違うので五度調弦の旋律楽器であるヴァイオリンには難しく成っています。
内声を演奏する人は、旋律の音程と和声の音程を弾き分ける必要があり、特にヴィオラは音程の取り方が極めて難しくなっています。
=================
重音の基本は、
①上の音をピタゴラス音律で取り、純正律で下の音を付ける。
②下の音が開放弦とその倍音なら、上の音を下の音に純正律で付ける。
③残響が少ない場所では、どちらともピタゴラス音律で弾く(アルペジオも同様)。
④ポピュラー音楽では、平均律っぽく弾く(特に電子楽器では調弦が違います)。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51303#51329
加筆、再投稿しておきます。
=================
【1st position】
■4の指
G線D、D線A、A線Eは、開放弦と同音ですから、ピッタリ合わせられます。音が吸い込まれる様に感じます。E線Hは少し難しいのですが、(G-Dの幅)=(D-Aの幅)=(A-Eの幅)=(E-Hの幅)でE線Hを弾きます。4の指の高さは全部同じです。和音で取る方法としては、E線に対するA線Hを完全四度の和音で取り、A線HのオクターブでE線Hを弾きます。ピッタリ合わせて下さい。
■3の指
E線A、A線D、D線Gは響くので簡単です。G線Cは少し難しいのですが、3の指は全部同じ高さ、(E-Aの幅)=(A-Dの幅)=(D-Gの幅)=(G-Cの幅)です。全部同じ高さなので、慣れれば弾けます。平均律の完全四度よりも若干狭めです。
■1の指
G線A、D線Eは、開放弦のオクターブ下なので響きます。A線HはE線との完全四度で弾けます。この(G-Aの幅)=(D-Eの幅)=(A-Hの幅)で、(E-Fisの幅)を弾きます。1の指の音も全部同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からH・Fis・Cis・Gis
1の指で取ったD線Eに対して完全四度の重音でG線Hを取ります。残りのFisCisGisはすべて同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からB・F・C・G
G線2オクターブにピッタリのE線Gが鳴らせます。この高さで、G・C・F・Bと弾きます。ピアノよりも低めです。
■1の指G線からAs・Es・B・F
2の指で取ったA線Cの完全四度上のE線Fを取ります。この高さで、As・Es・B・Fを弾きます。低めです。
■4の指G線からDes・As・Es・B
1の指で取ったA線Bのオクターブ上のE線Bを取ります。D線Esでもオクターブ上のA線Esが取れます。これも全部同じ高さで、Des・As・Es・Bが弾けます。結構低めです。
■3の指G線からCis・Gis・Dis・Ais
2の指で取ったFisやCisの完全四度下の重音で取ります。同じ高さでCis・Gis・Dis・Aisが弾けます。結構高めです。
■1の指G線からGis・Dis・Ais・Eis
3の指で取ったGis・Dis・Aisに対してオクターブ下です。全部同じ高さでEisも取れます。ベートーヴェンのメヌエットト長調でA線Aisが出てきます。結構高めです。
■3の指G線からCes・Ges・Des・As
既に取った1の指G線のAsに対して2オクターブのE線3の指Asを取ります。 導音が解れば、E線2の指Gを導音とする様に3の指でAsを取ります。
3の指の♭は全部同じ高さ、 (G-Cesの幅)=(D-Gesの幅)=(A-Desの幅)=(E-Asの幅) です。
【3rd position】
■1の指
G線からC・G・D・Aに移動します。当たり前ですよね。
■4の指
G線からF・C・G・Dです。 G線に対する2オクターブ上のA線Gが取れますから、残りは全部同じ高さです。 響きますから、容易に取れます。
■3の指
G線EをE線との共鳴で取れます。G線からE・H・Fis・Cisが取れます。全部同じ高さです。結構高めです。 D線HをG線の5倍音で取ってしまうと低くなるので、注意が必要です。
■2の指
簡単です。G線からD・A・E・Hですね。全部同じ高さです。
■3の指を加筆 E線からC・F・B・Es
A線4指GをG開放弦の2オクターブの響きで取り、そのGに対して完全四度上のE線Cを重音で取ります。
C・F・B・Esは同じ高さで弾きます。 1の指のE線からA・D・G・Cに対して短三度(A-C)(D-F)(G-B)(C-Es)は全部同じ幅です。
結構低い音なのですが、低くなり過ぎない様に弾くのがポイントです。
■4の指
G線からFes・Ces・Ges・Desです。通常は3の指にくっつけるのですが、1st.positionを根拠にします。低い音です。
■2の指 G線からDes・As・Es・B
1の指にくっつける音です。1st.positionで取って、3rdで取り直します。低い音です。指が太い人は、1・2を同時に押さえても押さえ切れず、指を入れ替える(1の指を離す)必要がある人も居るでしょう。
ヴァイオリンの音程の基本はピタゴラス音律で、
基音1に対して、
長二度は、五度と四度の差の9/8倍(周波数)音
長三度は、81/64倍(周波数)音←協和音には聴こえない
短三度は、五度の裏側なので、32/27倍(周波数)音←協和音には聴こえない
完全四度は、4/3倍(周波数)音
完全五度は、3/2倍(周波数)音
短六度は、128/81倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長六度は、27/16倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長七度は、243/128倍(周波数)音←協和音には聴こえない
オクターブが、2倍音
このようになっています。
長二度が常に、9/8倍(周波数)音(約204セント)、
短二度が常に、256/243倍(周波数)音(約90セント)
になっているのが特徴です。
従って、♯や♭は、約114セント上下となります。
約204セントの全音を、トノス
約90セントの狭い半音を、リンマ
約24セントの異名同音の差を、カンマ
と呼びます。
全音「トノス」=「リンマ+カンマ+リンマ」 になっています。
どの調でも音名が同じなら指の位置は同じ、という単純明快なものです。
上記だけでは足りなくて、表現としての音程を取る場合は、第三音と第七音を狂わせます(長調では高く、短調では低く取る事が殆ど)。
長調では移動のドで、
・ド-レ間と、レ-ミ間では、レ-ミ間の方が広い
・ファ-ソ間と、ソ-ラ間は同じなのですが、ラ-シ間は広い
従って、半音の幅が更に狭くなります。
この加減が、音程による表現になります。
ド-レ間=ファ-ソ間=ソ-ラ間≦レ-ミ間≦ラ-シ間
この様に弾くと、ヴァイオリンらしくなります。
こちらに明確な説明があります。
http://youtu.be/u1FInAUOhP0
パブロ・カザルスは、旋律の音階での
「半音は全音の1/3」
と言っています。数学的ピタゴラス律だと約44%になります。
更に、オクターブ伸張を勘案する必要が有ります。
E線4指H迄はE線に対してピッタリの3/2倍周波数音の完全五度で良く、Cから微妙で、
「E線DはD線の4倍音では少し低く聴こえる」
と習います。
E線2倍音のEのフラジオがそのままでは(弦が新しくても)旋律の中で低めに成るのは、皆さん御存知の通りです。
その他、注意すべき事として、ヴァイオリンのCは楽器が響きを低めに持っている傾向が有る事です。響きを追い掛けてCを取ると、常に低く成ります。
=================
【純正律の理屈】
主音1倍音に対して、
短2度 16/15倍(周波数)音
長2度 9/8倍(周波数)音
短3度 6/5倍(周波数)音
長3度 5/4倍(周波数)音
完全4度 4/3倍(周波数)音
完全5度 3/2倍(周波数)音
短6度 8/5倍(周波数)音
長6度 5/3倍(周波数)音
短7度 9/5倍(周波数)音
長7度 15/8倍(周波数)音
完全8度 2倍音
この音律で旋律を弾くと、冴えない感じになります。
調に依って運指の幅が違うので五度調弦の旋律楽器であるヴァイオリンには難しく成っています。
内声を演奏する人は、旋律の音程と和声の音程を弾き分ける必要があり、特にヴィオラは音程の取り方が極めて難しくなっています。
=================
重音の基本は、
①上の音をピタゴラス音律で取り、純正律で下の音を付ける。
②下の音が開放弦とその倍音なら、上の音を下の音に純正律で付ける。
③残響が少ない場所では、どちらともピタゴラス音律で弾く(アルペジオも同様)。
④ポピュラー音楽では、平均律っぽく弾く(特に電子楽器では調弦が違います)。
良く有る手の形としては、
「人差指第二間接辺りをネックとスクロールの間のカーブにくっ付ける(接触させる)」
と言いますが、精度と有効性に疑問があります。
ヴァイオリンの運指は1234ではなく4321(4312)で取ると覚えておいた方が良いでしょう。指を押さえて行くのではなく、予め押さえておいて、離して行きます。
[55621]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月10日 04:16
投稿者:松毬(ID:IXlBVUI)
長男 様 初めまして、おはようございます。
他の方も示唆される通り、まぁ、やっぱり、音階練習で、耳の音程感覚と左手の位置感覚と鍛え上げるしかないでしょう
耳の音程感覚は、レッスンで先生に正確な調弦と正確な音階の音を出して貰って、この音になるように弾いて音を覚えると良いでしょう。 レッスンは録音して、自宅などでもレッスンを再現して弾いて、音を憶えると良いでしょう
正確な音階で、正確に音を取って弾けるようになると、耳と同時に左手の位置感覚も身に付きます
理屈の上では、[55616]
が示す[53964]
があっても、そもそも音が分からない者が理屈から音を拾うのは要領を得ません。 ズバリ音を出して貰って音を聞いて、この音に成るように弾いて憶える方が手っ取り早いでしょう。 調弦の仕方から正しく、且、正確に行わなければならず、調弦は、平均律の完全 5度(700セント)ではダメで、純正 5度(702セント)を基本にします
調弦も音階も1セントの違いに拘るほどの正確さが大切になります
平均律の完全 5度(700セント)を用いると理屈上は、平均律の音階になってしまい、 ピッタンコラで純正 5度(702セント)から音階は定まりますが、実際は少しアレンジが有ってずらします。 ですので、バイオリンの音程を出せる先生に、バイオリンでズバリ音を出して貰って、これに合わせて弾いて音を憶えるのが手っ取り早いでしょう
この途中で指板にマークを付けるなら、凹点字の様に、指板に僅に凹点を付けると良いでしょう
他の方も示唆される通り、まぁ、やっぱり、音階練習で、耳の音程感覚と左手の位置感覚と鍛え上げるしかないでしょう
耳の音程感覚は、レッスンで先生に正確な調弦と正確な音階の音を出して貰って、この音になるように弾いて音を覚えると良いでしょう。 レッスンは録音して、自宅などでもレッスンを再現して弾いて、音を憶えると良いでしょう
正確な音階で、正確に音を取って弾けるようになると、耳と同時に左手の位置感覚も身に付きます
理屈の上では、[55616]
[55616]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月08日 16:14
投稿者:pochi(ID:QZZ0aZQ)
長男氏、始めまして、お早う御座居ます。今日は。今晩は。
>教えてください。
------残念ながらありません。
音を正確に覚える必要があり
「出来ない人には出来ない」
みたいです。
出来ないプロ・ヴァイオリン弾きとしている人の個人名を上げる事が可能です。音が解っていません。
音程の取り方の基本は、
[53964]
良く有る手の形としては、
「人差指第二間接辺りをネックとスクロールの間のカーブにくっ付ける(接触させる)」
と言いますが、精度と有効性に疑問があります。
ヴァイオリンの運指は1234ではなく4321(4312)で取ると覚えておいた方が良いでしょう。指を押さえて行くのではなく、予め押さえておいて、離して行きます。
>教えてください。
------残念ながらありません。
音を正確に覚える必要があり
「出来ない人には出来ない」
みたいです。
出来ないプロ・ヴァイオリン弾きとしている人の個人名を上げる事が可能です。音が解っていません。
音程の取り方の基本は、
[53964]
[53964]
再修正版ヴァイオリンの音程の取り方の基本
投稿日時:2020年03月02日 16:14
投稿者:pochi(ID:NmOIIIA)
こちらに有ります。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51303#51329
加筆、再投稿しておきます。
=================
【1st position】
■4の指
G線D、D線A、A線Eは、開放弦と同音ですから、ピッタリ合わせられます。音が吸い込まれる様に感じます。E線Hは少し難しいのですが、(G-Dの幅)=(D-Aの幅)=(A-Eの幅)=(E-Hの幅)でE線Hを弾きます。4の指の高さは全部同じです。和音で取る方法としては、E線に対するA線Hを完全四度の和音で取り、A線HのオクターブでE線Hを弾きます。ピッタリ合わせて下さい。
■3の指
E線A、A線D、D線Gは響くので簡単です。G線Cは少し難しいのですが、3の指は全部同じ高さ、(E-Aの幅)=(A-Dの幅)=(D-Gの幅)=(G-Cの幅)です。全部同じ高さなので、慣れれば弾けます。平均律の完全四度よりも若干狭めです。
■1の指
G線A、D線Eは、開放弦のオクターブ下なので響きます。A線HはE線との完全四度で弾けます。この(G-Aの幅)=(D-Eの幅)=(A-Hの幅)で、(E-Fisの幅)を弾きます。1の指の音も全部同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からH・Fis・Cis・Gis
1の指で取ったD線Eに対して完全四度の重音でG線Hを取ります。残りのFisCisGisはすべて同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からB・F・C・G
G線2オクターブにピッタリのE線Gが鳴らせます。この高さで、G・C・F・Bと弾きます。ピアノよりも低めです。
■1の指G線からAs・Es・B・F
2の指で取ったA線Cの完全四度上のE線Fを取ります。この高さで、As・Es・B・Fを弾きます。低めです。
■4の指G線からDes・As・Es・B
1の指で取ったA線Bのオクターブ上のE線Bを取ります。D線Esでもオクターブ上のA線Esが取れます。これも全部同じ高さで、Des・As・Es・Bが弾けます。結構低めです。
■3の指G線からCis・Gis・Dis・Ais
2の指で取ったFisやCisの完全四度下の重音で取ります。同じ高さでCis・Gis・Dis・Aisが弾けます。結構高めです。
■1の指G線からGis・Dis・Ais・Eis
3の指で取ったGis・Dis・Aisに対してオクターブ下です。全部同じ高さでEisも取れます。ベートーヴェンのメヌエットト長調でA線Aisが出てきます。結構高めです。
■3の指G線からCes・Ges・Des・As
既に取った1の指G線のAsに対して2オクターブのE線3の指Asを取ります。 導音が解れば、E線2の指Gを導音とする様に3の指でAsを取ります。
3の指の♭は全部同じ高さ、 (G-Cesの幅)=(D-Gesの幅)=(A-Desの幅)=(E-Asの幅) です。
【3rd position】
■1の指
G線からC・G・D・Aに移動します。当たり前ですよね。
■4の指
G線からF・C・G・Dです。 G線に対する2オクターブ上のA線Gが取れますから、残りは全部同じ高さです。 響きますから、容易に取れます。
■3の指
G線EをE線との共鳴で取れます。G線からE・H・Fis・Cisが取れます。全部同じ高さです。結構高めです。 D線HをG線の5倍音で取ってしまうと低くなるので、注意が必要です。
■2の指
簡単です。G線からD・A・E・Hですね。全部同じ高さです。
■3の指を加筆 E線からC・F・B・Es
A線4指GをG開放弦の2オクターブの響きで取り、そのGに対して完全四度上のE線Cを重音で取ります。
C・F・B・Esは同じ高さで弾きます。 1の指のE線からA・D・G・Cに対して短三度(A-C)(D-F)(G-B)(C-Es)は全部同じ幅です。
結構低い音なのですが、低くなり過ぎない様に弾くのがポイントです。
■4の指
G線からFes・Ces・Ges・Desです。通常は3の指にくっつけるのですが、1st.positionを根拠にします。低い音です。
■2の指 G線からDes・As・Es・B
1の指にくっつける音です。1st.positionで取って、3rdで取り直します。低い音です。指が太い人は、1・2を同時に押さえても押さえ切れず、指を入れ替える(1の指を離す)必要がある人も居るでしょう。
ヴァイオリンの音程の基本はピタゴラス音律で、
基音1に対して、
長二度は、五度と四度の差の9/8倍(周波数)音
長三度は、81/64倍(周波数)音←協和音には聴こえない
短三度は、五度の裏側なので、32/27倍(周波数)音←協和音には聴こえない
完全四度は、4/3倍(周波数)音
完全五度は、3/2倍(周波数)音
短六度は、128/81倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長六度は、27/16倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長七度は、243/128倍(周波数)音←協和音には聴こえない
オクターブが、2倍音
このようになっています。
長二度が常に、9/8倍(周波数)音(約204セント)、
短二度が常に、256/243倍(周波数)音(約90セント)
になっているのが特徴です。
従って、♯や♭は、約114セント上下となります。
約204セントの全音を、トノス
約90セントの狭い半音を、リンマ
約24セントの異名同音の差を、カンマ
と呼びます。
全音「トノス」=「リンマ+カンマ+リンマ」 になっています。
どの調でも音名が同じなら指の位置は同じ、という単純明快なものです。
上記だけでは足りなくて、表現としての音程を取る場合は、第三音と第七音を狂わせます(長調では高く、短調では低く取る事が殆ど)。
長調では移動のドで、
・ド-レ間と、レ-ミ間では、レ-ミ間の方が広い
・ファ-ソ間と、ソ-ラ間は同じなのですが、ラ-シ間は広い
従って、半音の幅が更に狭くなります。
この加減が、音程による表現になります。
ド-レ間=ファ-ソ間=ソ-ラ間≦レ-ミ間≦ラ-シ間
この様に弾くと、ヴァイオリンらしくなります。
こちらに明確な説明があります。
http://youtu.be/u1FInAUOhP0
パブロ・カザルスは、旋律の音階での
「半音は全音の1/3」
と言っています。数学的ピタゴラス律だと約44%になります。
更に、オクターブ伸張を勘案する必要が有ります。
E線4指H迄はE線に対してピッタリの3/2倍周波数音の完全五度で良く、Cから微妙で、
「E線DはD線の4倍音では少し低く聴こえる」
と習います。
E線2倍音のEのフラジオがそのままでは(弦が新しくても)旋律の中で低めに成るのは、皆さん御存知の通りです。
その他、注意すべき事として、ヴァイオリンのCは楽器が響きを低めに持っている傾向が有る事です。響きを追い掛けてCを取ると、常に低く成ります。
=================
【純正律の理屈】
主音1倍音に対して、
短2度 16/15倍(周波数)音
長2度 9/8倍(周波数)音
短3度 6/5倍(周波数)音
長3度 5/4倍(周波数)音
完全4度 4/3倍(周波数)音
完全5度 3/2倍(周波数)音
短6度 8/5倍(周波数)音
長6度 5/3倍(周波数)音
短7度 9/5倍(周波数)音
長7度 15/8倍(周波数)音
完全8度 2倍音
この音律で旋律を弾くと、冴えない感じになります。
調に依って運指の幅が違うので五度調弦の旋律楽器であるヴァイオリンには難しく成っています。
内声を演奏する人は、旋律の音程と和声の音程を弾き分ける必要があり、特にヴィオラは音程の取り方が極めて難しくなっています。
=================
重音の基本は、
①上の音をピタゴラス音律で取り、純正律で下の音を付ける。
②下の音が開放弦とその倍音なら、上の音を下の音に純正律で付ける。
③残響が少ない場所では、どちらともピタゴラス音律で弾く(アルペジオも同様)。
④ポピュラー音楽では、平均律っぽく弾く(特に電子楽器では調弦が違います)。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51303#51329
加筆、再投稿しておきます。
=================
【1st position】
■4の指
G線D、D線A、A線Eは、開放弦と同音ですから、ピッタリ合わせられます。音が吸い込まれる様に感じます。E線Hは少し難しいのですが、(G-Dの幅)=(D-Aの幅)=(A-Eの幅)=(E-Hの幅)でE線Hを弾きます。4の指の高さは全部同じです。和音で取る方法としては、E線に対するA線Hを完全四度の和音で取り、A線HのオクターブでE線Hを弾きます。ピッタリ合わせて下さい。
■3の指
E線A、A線D、D線Gは響くので簡単です。G線Cは少し難しいのですが、3の指は全部同じ高さ、(E-Aの幅)=(A-Dの幅)=(D-Gの幅)=(G-Cの幅)です。全部同じ高さなので、慣れれば弾けます。平均律の完全四度よりも若干狭めです。
■1の指
G線A、D線Eは、開放弦のオクターブ下なので響きます。A線HはE線との完全四度で弾けます。この(G-Aの幅)=(D-Eの幅)=(A-Hの幅)で、(E-Fisの幅)を弾きます。1の指の音も全部同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からH・Fis・Cis・Gis
1の指で取ったD線Eに対して完全四度の重音でG線Hを取ります。残りのFisCisGisはすべて同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からB・F・C・G
G線2オクターブにピッタリのE線Gが鳴らせます。この高さで、G・C・F・Bと弾きます。ピアノよりも低めです。
■1の指G線からAs・Es・B・F
2の指で取ったA線Cの完全四度上のE線Fを取ります。この高さで、As・Es・B・Fを弾きます。低めです。
■4の指G線からDes・As・Es・B
1の指で取ったA線Bのオクターブ上のE線Bを取ります。D線Esでもオクターブ上のA線Esが取れます。これも全部同じ高さで、Des・As・Es・Bが弾けます。結構低めです。
■3の指G線からCis・Gis・Dis・Ais
2の指で取ったFisやCisの完全四度下の重音で取ります。同じ高さでCis・Gis・Dis・Aisが弾けます。結構高めです。
■1の指G線からGis・Dis・Ais・Eis
3の指で取ったGis・Dis・Aisに対してオクターブ下です。全部同じ高さでEisも取れます。ベートーヴェンのメヌエットト長調でA線Aisが出てきます。結構高めです。
■3の指G線からCes・Ges・Des・As
既に取った1の指G線のAsに対して2オクターブのE線3の指Asを取ります。 導音が解れば、E線2の指Gを導音とする様に3の指でAsを取ります。
3の指の♭は全部同じ高さ、 (G-Cesの幅)=(D-Gesの幅)=(A-Desの幅)=(E-Asの幅) です。
【3rd position】
■1の指
G線からC・G・D・Aに移動します。当たり前ですよね。
■4の指
G線からF・C・G・Dです。 G線に対する2オクターブ上のA線Gが取れますから、残りは全部同じ高さです。 響きますから、容易に取れます。
■3の指
G線EをE線との共鳴で取れます。G線からE・H・Fis・Cisが取れます。全部同じ高さです。結構高めです。 D線HをG線の5倍音で取ってしまうと低くなるので、注意が必要です。
■2の指
簡単です。G線からD・A・E・Hですね。全部同じ高さです。
■3の指を加筆 E線からC・F・B・Es
A線4指GをG開放弦の2オクターブの響きで取り、そのGに対して完全四度上のE線Cを重音で取ります。
C・F・B・Esは同じ高さで弾きます。 1の指のE線からA・D・G・Cに対して短三度(A-C)(D-F)(G-B)(C-Es)は全部同じ幅です。
結構低い音なのですが、低くなり過ぎない様に弾くのがポイントです。
■4の指
G線からFes・Ces・Ges・Desです。通常は3の指にくっつけるのですが、1st.positionを根拠にします。低い音です。
■2の指 G線からDes・As・Es・B
1の指にくっつける音です。1st.positionで取って、3rdで取り直します。低い音です。指が太い人は、1・2を同時に押さえても押さえ切れず、指を入れ替える(1の指を離す)必要がある人も居るでしょう。
ヴァイオリンの音程の基本はピタゴラス音律で、
基音1に対して、
長二度は、五度と四度の差の9/8倍(周波数)音
長三度は、81/64倍(周波数)音←協和音には聴こえない
短三度は、五度の裏側なので、32/27倍(周波数)音←協和音には聴こえない
完全四度は、4/3倍(周波数)音
完全五度は、3/2倍(周波数)音
短六度は、128/81倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長六度は、27/16倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長七度は、243/128倍(周波数)音←協和音には聴こえない
オクターブが、2倍音
このようになっています。
長二度が常に、9/8倍(周波数)音(約204セント)、
短二度が常に、256/243倍(周波数)音(約90セント)
になっているのが特徴です。
従って、♯や♭は、約114セント上下となります。
約204セントの全音を、トノス
約90セントの狭い半音を、リンマ
約24セントの異名同音の差を、カンマ
と呼びます。
全音「トノス」=「リンマ+カンマ+リンマ」 になっています。
どの調でも音名が同じなら指の位置は同じ、という単純明快なものです。
上記だけでは足りなくて、表現としての音程を取る場合は、第三音と第七音を狂わせます(長調では高く、短調では低く取る事が殆ど)。
長調では移動のドで、
・ド-レ間と、レ-ミ間では、レ-ミ間の方が広い
・ファ-ソ間と、ソ-ラ間は同じなのですが、ラ-シ間は広い
従って、半音の幅が更に狭くなります。
この加減が、音程による表現になります。
ド-レ間=ファ-ソ間=ソ-ラ間≦レ-ミ間≦ラ-シ間
この様に弾くと、ヴァイオリンらしくなります。
こちらに明確な説明があります。
http://youtu.be/u1FInAUOhP0
パブロ・カザルスは、旋律の音階での
「半音は全音の1/3」
と言っています。数学的ピタゴラス律だと約44%になります。
更に、オクターブ伸張を勘案する必要が有ります。
E線4指H迄はE線に対してピッタリの3/2倍周波数音の完全五度で良く、Cから微妙で、
「E線DはD線の4倍音では少し低く聴こえる」
と習います。
E線2倍音のEのフラジオがそのままでは(弦が新しくても)旋律の中で低めに成るのは、皆さん御存知の通りです。
その他、注意すべき事として、ヴァイオリンのCは楽器が響きを低めに持っている傾向が有る事です。響きを追い掛けてCを取ると、常に低く成ります。
=================
【純正律の理屈】
主音1倍音に対して、
短2度 16/15倍(周波数)音
長2度 9/8倍(周波数)音
短3度 6/5倍(周波数)音
長3度 5/4倍(周波数)音
完全4度 4/3倍(周波数)音
完全5度 3/2倍(周波数)音
短6度 8/5倍(周波数)音
長6度 5/3倍(周波数)音
短7度 9/5倍(周波数)音
長7度 15/8倍(周波数)音
完全8度 2倍音
この音律で旋律を弾くと、冴えない感じになります。
調に依って運指の幅が違うので五度調弦の旋律楽器であるヴァイオリンには難しく成っています。
内声を演奏する人は、旋律の音程と和声の音程を弾き分ける必要があり、特にヴィオラは音程の取り方が極めて難しくなっています。
=================
重音の基本は、
①上の音をピタゴラス音律で取り、純正律で下の音を付ける。
②下の音が開放弦とその倍音なら、上の音を下の音に純正律で付ける。
③残響が少ない場所では、どちらともピタゴラス音律で弾く(アルペジオも同様)。
④ポピュラー音楽では、平均律っぽく弾く(特に電子楽器では調弦が違います)。
良く有る手の形としては、
「人差指第二間接辺りをネックとスクロールの間のカーブにくっ付ける(接触させる)」
と言いますが、精度と有効性に疑問があります。
ヴァイオリンの運指は1234ではなく4321(4312)で取ると覚えておいた方が良いでしょう。指を押さえて行くのではなく、予め押さえておいて、離して行きます。
[53964]
再修正版ヴァイオリンの音程の取り方の基本
投稿日時:2020年03月02日 16:14
投稿者:pochi(ID:NmOIIIA)
こちらに有ります。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51303#51329
加筆、再投稿しておきます。
=================
【1st position】
■4の指
G線D、D線A、A線Eは、開放弦と同音ですから、ピッタリ合わせられます。音が吸い込まれる様に感じます。E線Hは少し難しいのですが、(G-Dの幅)=(D-Aの幅)=(A-Eの幅)=(E-Hの幅)でE線Hを弾きます。4の指の高さは全部同じです。和音で取る方法としては、E線に対するA線Hを完全四度の和音で取り、A線HのオクターブでE線Hを弾きます。ピッタリ合わせて下さい。
■3の指
E線A、A線D、D線Gは響くので簡単です。G線Cは少し難しいのですが、3の指は全部同じ高さ、(E-Aの幅)=(A-Dの幅)=(D-Gの幅)=(G-Cの幅)です。全部同じ高さなので、慣れれば弾けます。平均律の完全四度よりも若干狭めです。
■1の指
G線A、D線Eは、開放弦のオクターブ下なので響きます。A線HはE線との完全四度で弾けます。この(G-Aの幅)=(D-Eの幅)=(A-Hの幅)で、(E-Fisの幅)を弾きます。1の指の音も全部同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からH・Fis・Cis・Gis
1の指で取ったD線Eに対して完全四度の重音でG線Hを取ります。残りのFisCisGisはすべて同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からB・F・C・G
G線2オクターブにピッタリのE線Gが鳴らせます。この高さで、G・C・F・Bと弾きます。ピアノよりも低めです。
■1の指G線からAs・Es・B・F
2の指で取ったA線Cの完全四度上のE線Fを取ります。この高さで、As・Es・B・Fを弾きます。低めです。
■4の指G線からDes・As・Es・B
1の指で取ったA線Bのオクターブ上のE線Bを取ります。D線Esでもオクターブ上のA線Esが取れます。これも全部同じ高さで、Des・As・Es・Bが弾けます。結構低めです。
■3の指G線からCis・Gis・Dis・Ais
2の指で取ったFisやCisの完全四度下の重音で取ります。同じ高さでCis・Gis・Dis・Aisが弾けます。結構高めです。
■1の指G線からGis・Dis・Ais・Eis
3の指で取ったGis・Dis・Aisに対してオクターブ下です。全部同じ高さでEisも取れます。ベートーヴェンのメヌエットト長調でA線Aisが出てきます。結構高めです。
■3の指G線からCes・Ges・Des・As
既に取った1の指G線のAsに対して2オクターブのE線3の指Asを取ります。 導音が解れば、E線2の指Gを導音とする様に3の指でAsを取ります。
3の指の♭は全部同じ高さ、 (G-Cesの幅)=(D-Gesの幅)=(A-Desの幅)=(E-Asの幅) です。
【3rd position】
■1の指
G線からC・G・D・Aに移動します。当たり前ですよね。
■4の指
G線からF・C・G・Dです。 G線に対する2オクターブ上のA線Gが取れますから、残りは全部同じ高さです。 響きますから、容易に取れます。
■3の指
G線EをE線との共鳴で取れます。G線からE・H・Fis・Cisが取れます。全部同じ高さです。結構高めです。 D線HをG線の5倍音で取ってしまうと低くなるので、注意が必要です。
■2の指
簡単です。G線からD・A・E・Hですね。全部同じ高さです。
■3の指を加筆 E線からC・F・B・Es
A線4指GをG開放弦の2オクターブの響きで取り、そのGに対して完全四度上のE線Cを重音で取ります。
C・F・B・Esは同じ高さで弾きます。 1の指のE線からA・D・G・Cに対して短三度(A-C)(D-F)(G-B)(C-Es)は全部同じ幅です。
結構低い音なのですが、低くなり過ぎない様に弾くのがポイントです。
■4の指
G線からFes・Ces・Ges・Desです。通常は3の指にくっつけるのですが、1st.positionを根拠にします。低い音です。
■2の指 G線からDes・As・Es・B
1の指にくっつける音です。1st.positionで取って、3rdで取り直します。低い音です。指が太い人は、1・2を同時に押さえても押さえ切れず、指を入れ替える(1の指を離す)必要がある人も居るでしょう。
ヴァイオリンの音程の基本はピタゴラス音律で、
基音1に対して、
長二度は、五度と四度の差の9/8倍(周波数)音
長三度は、81/64倍(周波数)音←協和音には聴こえない
短三度は、五度の裏側なので、32/27倍(周波数)音←協和音には聴こえない
完全四度は、4/3倍(周波数)音
完全五度は、3/2倍(周波数)音
短六度は、128/81倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長六度は、27/16倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長七度は、243/128倍(周波数)音←協和音には聴こえない
オクターブが、2倍音
このようになっています。
長二度が常に、9/8倍(周波数)音(約204セント)、
短二度が常に、256/243倍(周波数)音(約90セント)
になっているのが特徴です。
従って、♯や♭は、約114セント上下となります。
約204セントの全音を、トノス
約90セントの狭い半音を、リンマ
約24セントの異名同音の差を、カンマ
と呼びます。
全音「トノス」=「リンマ+カンマ+リンマ」 になっています。
どの調でも音名が同じなら指の位置は同じ、という単純明快なものです。
上記だけでは足りなくて、表現としての音程を取る場合は、第三音と第七音を狂わせます(長調では高く、短調では低く取る事が殆ど)。
長調では移動のドで、
・ド-レ間と、レ-ミ間では、レ-ミ間の方が広い
・ファ-ソ間と、ソ-ラ間は同じなのですが、ラ-シ間は広い
従って、半音の幅が更に狭くなります。
この加減が、音程による表現になります。
ド-レ間=ファ-ソ間=ソ-ラ間≦レ-ミ間≦ラ-シ間
この様に弾くと、ヴァイオリンらしくなります。
こちらに明確な説明があります。
http://youtu.be/u1FInAUOhP0
パブロ・カザルスは、旋律の音階での
「半音は全音の1/3」
と言っています。数学的ピタゴラス律だと約44%になります。
更に、オクターブ伸張を勘案する必要が有ります。
E線4指H迄はE線に対してピッタリの3/2倍周波数音の完全五度で良く、Cから微妙で、
「E線DはD線の4倍音では少し低く聴こえる」
と習います。
E線2倍音のEのフラジオがそのままでは(弦が新しくても)旋律の中で低めに成るのは、皆さん御存知の通りです。
その他、注意すべき事として、ヴァイオリンのCは楽器が響きを低めに持っている傾向が有る事です。響きを追い掛けてCを取ると、常に低く成ります。
=================
【純正律の理屈】
主音1倍音に対して、
短2度 16/15倍(周波数)音
長2度 9/8倍(周波数)音
短3度 6/5倍(周波数)音
長3度 5/4倍(周波数)音
完全4度 4/3倍(周波数)音
完全5度 3/2倍(周波数)音
短6度 8/5倍(周波数)音
長6度 5/3倍(周波数)音
短7度 9/5倍(周波数)音
長7度 15/8倍(周波数)音
完全8度 2倍音
この音律で旋律を弾くと、冴えない感じになります。
調に依って運指の幅が違うので五度調弦の旋律楽器であるヴァイオリンには難しく成っています。
内声を演奏する人は、旋律の音程と和声の音程を弾き分ける必要があり、特にヴィオラは音程の取り方が極めて難しくなっています。
=================
重音の基本は、
①上の音をピタゴラス音律で取り、純正律で下の音を付ける。
②下の音が開放弦とその倍音なら、上の音を下の音に純正律で付ける。
③残響が少ない場所では、どちらともピタゴラス音律で弾く(アルペジオも同様)。
④ポピュラー音楽では、平均律っぽく弾く(特に電子楽器では調弦が違います)。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51303#51329
加筆、再投稿しておきます。
=================
【1st position】
■4の指
G線D、D線A、A線Eは、開放弦と同音ですから、ピッタリ合わせられます。音が吸い込まれる様に感じます。E線Hは少し難しいのですが、(G-Dの幅)=(D-Aの幅)=(A-Eの幅)=(E-Hの幅)でE線Hを弾きます。4の指の高さは全部同じです。和音で取る方法としては、E線に対するA線Hを完全四度の和音で取り、A線HのオクターブでE線Hを弾きます。ピッタリ合わせて下さい。
■3の指
E線A、A線D、D線Gは響くので簡単です。G線Cは少し難しいのですが、3の指は全部同じ高さ、(E-Aの幅)=(A-Dの幅)=(D-Gの幅)=(G-Cの幅)です。全部同じ高さなので、慣れれば弾けます。平均律の完全四度よりも若干狭めです。
■1の指
G線A、D線Eは、開放弦のオクターブ下なので響きます。A線HはE線との完全四度で弾けます。この(G-Aの幅)=(D-Eの幅)=(A-Hの幅)で、(E-Fisの幅)を弾きます。1の指の音も全部同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からH・Fis・Cis・Gis
1の指で取ったD線Eに対して完全四度の重音でG線Hを取ります。残りのFisCisGisはすべて同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からB・F・C・G
G線2オクターブにピッタリのE線Gが鳴らせます。この高さで、G・C・F・Bと弾きます。ピアノよりも低めです。
■1の指G線からAs・Es・B・F
2の指で取ったA線Cの完全四度上のE線Fを取ります。この高さで、As・Es・B・Fを弾きます。低めです。
■4の指G線からDes・As・Es・B
1の指で取ったA線Bのオクターブ上のE線Bを取ります。D線Esでもオクターブ上のA線Esが取れます。これも全部同じ高さで、Des・As・Es・Bが弾けます。結構低めです。
■3の指G線からCis・Gis・Dis・Ais
2の指で取ったFisやCisの完全四度下の重音で取ります。同じ高さでCis・Gis・Dis・Aisが弾けます。結構高めです。
■1の指G線からGis・Dis・Ais・Eis
3の指で取ったGis・Dis・Aisに対してオクターブ下です。全部同じ高さでEisも取れます。ベートーヴェンのメヌエットト長調でA線Aisが出てきます。結構高めです。
■3の指G線からCes・Ges・Des・As
既に取った1の指G線のAsに対して2オクターブのE線3の指Asを取ります。 導音が解れば、E線2の指Gを導音とする様に3の指でAsを取ります。
3の指の♭は全部同じ高さ、 (G-Cesの幅)=(D-Gesの幅)=(A-Desの幅)=(E-Asの幅) です。
【3rd position】
■1の指
G線からC・G・D・Aに移動します。当たり前ですよね。
■4の指
G線からF・C・G・Dです。 G線に対する2オクターブ上のA線Gが取れますから、残りは全部同じ高さです。 響きますから、容易に取れます。
■3の指
G線EをE線との共鳴で取れます。G線からE・H・Fis・Cisが取れます。全部同じ高さです。結構高めです。 D線HをG線の5倍音で取ってしまうと低くなるので、注意が必要です。
■2の指
簡単です。G線からD・A・E・Hですね。全部同じ高さです。
■3の指を加筆 E線からC・F・B・Es
A線4指GをG開放弦の2オクターブの響きで取り、そのGに対して完全四度上のE線Cを重音で取ります。
C・F・B・Esは同じ高さで弾きます。 1の指のE線からA・D・G・Cに対して短三度(A-C)(D-F)(G-B)(C-Es)は全部同じ幅です。
結構低い音なのですが、低くなり過ぎない様に弾くのがポイントです。
■4の指
G線からFes・Ces・Ges・Desです。通常は3の指にくっつけるのですが、1st.positionを根拠にします。低い音です。
■2の指 G線からDes・As・Es・B
1の指にくっつける音です。1st.positionで取って、3rdで取り直します。低い音です。指が太い人は、1・2を同時に押さえても押さえ切れず、指を入れ替える(1の指を離す)必要がある人も居るでしょう。
ヴァイオリンの音程の基本はピタゴラス音律で、
基音1に対して、
長二度は、五度と四度の差の9/8倍(周波数)音
長三度は、81/64倍(周波数)音←協和音には聴こえない
短三度は、五度の裏側なので、32/27倍(周波数)音←協和音には聴こえない
完全四度は、4/3倍(周波数)音
完全五度は、3/2倍(周波数)音
短六度は、128/81倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長六度は、27/16倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長七度は、243/128倍(周波数)音←協和音には聴こえない
オクターブが、2倍音
このようになっています。
長二度が常に、9/8倍(周波数)音(約204セント)、
短二度が常に、256/243倍(周波数)音(約90セント)
になっているのが特徴です。
従って、♯や♭は、約114セント上下となります。
約204セントの全音を、トノス
約90セントの狭い半音を、リンマ
約24セントの異名同音の差を、カンマ
と呼びます。
全音「トノス」=「リンマ+カンマ+リンマ」 になっています。
どの調でも音名が同じなら指の位置は同じ、という単純明快なものです。
上記だけでは足りなくて、表現としての音程を取る場合は、第三音と第七音を狂わせます(長調では高く、短調では低く取る事が殆ど)。
長調では移動のドで、
・ド-レ間と、レ-ミ間では、レ-ミ間の方が広い
・ファ-ソ間と、ソ-ラ間は同じなのですが、ラ-シ間は広い
従って、半音の幅が更に狭くなります。
この加減が、音程による表現になります。
ド-レ間=ファ-ソ間=ソ-ラ間≦レ-ミ間≦ラ-シ間
この様に弾くと、ヴァイオリンらしくなります。
こちらに明確な説明があります。
http://youtu.be/u1FInAUOhP0
パブロ・カザルスは、旋律の音階での
「半音は全音の1/3」
と言っています。数学的ピタゴラス律だと約44%になります。
更に、オクターブ伸張を勘案する必要が有ります。
E線4指H迄はE線に対してピッタリの3/2倍周波数音の完全五度で良く、Cから微妙で、
「E線DはD線の4倍音では少し低く聴こえる」
と習います。
E線2倍音のEのフラジオがそのままでは(弦が新しくても)旋律の中で低めに成るのは、皆さん御存知の通りです。
その他、注意すべき事として、ヴァイオリンのCは楽器が響きを低めに持っている傾向が有る事です。響きを追い掛けてCを取ると、常に低く成ります。
=================
【純正律の理屈】
主音1倍音に対して、
短2度 16/15倍(周波数)音
長2度 9/8倍(周波数)音
短3度 6/5倍(周波数)音
長3度 5/4倍(周波数)音
完全4度 4/3倍(周波数)音
完全5度 3/2倍(周波数)音
短6度 8/5倍(周波数)音
長6度 5/3倍(周波数)音
短7度 9/5倍(周波数)音
長7度 15/8倍(周波数)音
完全8度 2倍音
この音律で旋律を弾くと、冴えない感じになります。
調に依って運指の幅が違うので五度調弦の旋律楽器であるヴァイオリンには難しく成っています。
内声を演奏する人は、旋律の音程と和声の音程を弾き分ける必要があり、特にヴィオラは音程の取り方が極めて難しくなっています。
=================
重音の基本は、
①上の音をピタゴラス音律で取り、純正律で下の音を付ける。
②下の音が開放弦とその倍音なら、上の音を下の音に純正律で付ける。
③残響が少ない場所では、どちらともピタゴラス音律で弾く(アルペジオも同様)。
④ポピュラー音楽では、平均律っぽく弾く(特に電子楽器では調弦が違います)。
調弦も音階も1セントの違いに拘るほどの正確さが大切になります
平均律の完全 5度(700セント)を用いると理屈上は、平均律の音階になってしまい、 ピッタンコラで純正 5度(702セント)から音階は定まりますが、実際は少しアレンジが有ってずらします。 ですので、バイオリンの音程を出せる先生に、バイオリンでズバリ音を出して貰って、これに合わせて弾いて音を憶えるのが手っ取り早いでしょう
この途中で指板にマークを付けるなら、凹点字の様に、指板に僅に凹点を付けると良いでしょう
[55622]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月10日 05:36
投稿者:長男(ID:iAKQM4A)
ありがとうございました。
高い方の解放弦と完全4度を練習します。でも場合によっては低い解放弦の弦長6度も必要です。印は指の角度や肘でも音程が変わってしまうのであまり効果がありませんでした。
高い方の解放弦と完全4度を練習します。でも場合によっては低い解放弦の弦長6度も必要です。印は指の角度や肘でも音程が変わってしまうのであまり効果がありませんでした。
[55623]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月10日 07:26
投稿者:pochi(ID:N5VkaAA)
松毬氏、
細かい文句を付けます。只の文句です。
>純正 5度(702セント)
------純正(ピタゴラス)完全五度(701.96・・・セント)で振動数比「3:2」の単純なものです。が、解らないみたいです。ピタゴラス律/純正律を検知出来るチューナーで合わせればピッタリになると信じている人がいますがどうも違う様に感じます。[54767]
は算数としては正しくても楽器演奏としては間違いです。
私が思っているだけではなく証拠があります。
[54805]
[54816]
>ズバリ音を出して貰って、これに合わせて弾いて音を憶える
------同音がピッタリ解らない人が大多数の様です。
細かい文句を付けます。只の文句です。
>純正 5度(702セント)
------純正(ピタゴラス)完全五度(701.96・・・セント)で振動数比「3:2」の単純なものです。が、解らないみたいです。ピタゴラス律/純正律を検知出来るチューナーで合わせればピッタリになると信じている人がいますがどうも違う様に感じます。[54767]
[54767]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 12:47
投稿者:松毬(ID:JiAyiCg)
こんちは むむむさん
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
私が思っているだけではなく証拠があります。
[54805]
[54805]
Re: 調弦についての質問です。
投稿日時:2023年10月28日 17:19
投稿者:pochi(ID:NINGViU)
サクジョ承知で、
「ミーハーアニメ」
https://youtu.be/zieY5fVldeE?t=252
「ピアニカ」<「オーボエ」
です。
でも、チューナーで計ればピッタリ同じかも知れません。
もう一度、[54770]
「ミーハーアニメ」
https://youtu.be/zieY5fVldeE?t=252
「ピアニカ」<「オーボエ」
です。
でも、チューナーで計ればピッタリ同じかも知れません。
もう一度、[54770]
[54816]
Re: 調弦についての質問です。
投稿日時:2023年11月24日 20:42
投稿者:pochi(ID:IFknc4U)
コクシネル氏、
オーケストラでは、弦は下がり気味、管は上がり気味だから、調弦は微妙ですが、
オーボエ≦コンマス
で行います。ミーハーアニメでは、
https://youtu.be/fJvVHWHK3Ag?t=762
逆で、
オーボエ≧コンマス
でしょう。
程度の差はあれ、同音が正確無比にワカラナイとこんな事になります。
東フィルを中心としたプロの演奏なので有り得ません。多分、個別にチューナーで合わせたのだと思います。
もう一度、[54770]
VivaldiのA-mollで、A線で取ったから冒頭EがEの開放弦より低く、E線Aが5音続けてA開放弦とのオクターブが全く成立していない例を出しましたよね。子供なら微笑ましいで済ませる事も可能なのですが、ヴァイオリンの先生なので罪深く、50年弾いてもワカラナイ人にはワカラナイ、自覚がモテない。私が5歳の時より確実に下手です。
なんとも感じない人はなんとも感じません。
オーケストラでは、弦は下がり気味、管は上がり気味だから、調弦は微妙ですが、
オーボエ≦コンマス
で行います。ミーハーアニメでは、
https://youtu.be/fJvVHWHK3Ag?t=762
逆で、
オーボエ≧コンマス
でしょう。
程度の差はあれ、同音が正確無比にワカラナイとこんな事になります。
東フィルを中心としたプロの演奏なので有り得ません。多分、個別にチューナーで合わせたのだと思います。
もう一度、[54770]
VivaldiのA-mollで、A線で取ったから冒頭EがEの開放弦より低く、E線Aが5音続けてA開放弦とのオクターブが全く成立していない例を出しましたよね。子供なら微笑ましいで済ませる事も可能なのですが、ヴァイオリンの先生なので罪深く、50年弾いてもワカラナイ人にはワカラナイ、自覚がモテない。私が5歳の時より確実に下手です。
なんとも感じない人はなんとも感じません。
>ズバリ音を出して貰って、これに合わせて弾いて音を憶える
------同音がピッタリ解らない人が大多数の様です。
[55624]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月10日 21:56
投稿者:松毬(ID:IXlBVUI)
[55622]
長男 様
4度6度の音にも色々あるので指導できる先生に付いて練習するのが良いですよ
皆さま
[55623]
の論点ポンチン漢のASDは、放っておくのが良いのです
[54805]
に繋がる[54770]
で、
〉複雑な倍音があって、他の弦と響くようになっています。この響きで完全五度を取るべきで、平均律との乖離ではありません。また、チューナーのセンサーと、センサーとしての耳は違います。
周波数スペクトルは見れば一目瞭然です。 ただ倍音周波数毎にピークがあるだけで、倍音周波数は規則正しく現れ、いたってシンプルで、複雑ではありません
楽器の違いにより、倍音周波数毎にピーク周波数は同じでも、倍音周波数の山の形から谷の形が異なり、音色の差になります
〉https://ja.wikipedia.org/wiki/インハーモニシティ
これは、インターバルが拡がる話し、ストレッチチューニングするものです
この不快を避けて完全 5度では、理論上の純正 5度のインターバルを僅に拡げる必要を論じるものです
周波数スペクトルの倍音間のインターバルが基音より僅に拡がります。そこで理論倍音とのズレで不協的な不快が出ます。2つの基音による重音では、2つの基音のインターバルを僅に拡げて倍音に発生する不協を和らげます
倍音に複雑さがあるのではなく、バイオリンは、そもそもピタゴラ音律ズバリで弾かず、効果的にズラシて弾いています。 そこで、演奏上の音程は単純に、ピタゴラ/純正律・チューナーと合わないズレがあるので、演奏旋律の音程をチューナーに合わせることはせず、先生などが演奏する音を耳で憶えて音程を取ります。 もともと口伝なわけです
だから、実は、[53964]
で示されるピタゴラ音律でのバイオリン音程の理屈を捏ねれば、話しを複雑に難解にするだけです。シンプルに先生などの音を耳で覚えるだけのことです
ですが、その前に、耳で聞いて音が分からない者のために、手立ては必要です。 先生に付いて居れば、音程を直してもらえるでしょうけども先生にも付かず 5度の響きが分からない者のための話しが、この論点です
そこで、音を記述するために話しは戻って複雑でも音律から回り道して段を追います
先ず、ピアノなどの平均律の5度(700セント)の響きよりも、純正 5度(702セント)の響きを理解することが必要で、聞いて分からないなら音を計測しながら702セント(ピタゴラス)の響きを聞いて、その違いを理解することを示したもの➡️[54767]
[54769]
平均律の5度は、ピアノの音で確認できますが、純正 5度は、音はなかなかきけませんので、チューナーの計測機能を利用してピタゴラの音を確認します。 先生の音があれば、平均律やピタゴラ音律と先生の音との相対差を見ることもできます
初めは、視覚的にも見て、音を確認しながらより良い音を憶えるしかありません
音が全く分からないなら、ピアノの平均律に合わせて弾く!
それよりもピタゴラ音律や純正律に沿って弾く!
それよりも先生の音に合わせて弾くのが良いでしょう‼️
各々の相対関係は、チューナーの計測機能で可視化でき、また、確認もできますので、これらの利用ができます
[55622]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月10日 05:36
投稿者:長男(ID:iAKQM4A)
ありがとうございました。
高い方の解放弦と完全4度を練習します。でも場合によっては低い解放弦の弦長6度も必要です。印は指の角度や肘でも音程が変わってしまうのであまり効果がありませんでした。
高い方の解放弦と完全4度を練習します。でも場合によっては低い解放弦の弦長6度も必要です。印は指の角度や肘でも音程が変わってしまうのであまり効果がありませんでした。
4度6度の音にも色々あるので指導できる先生に付いて練習するのが良いですよ
皆さま
[55623]
[55623]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月10日 07:26
投稿者:pochi(ID:N5VkaAA)
松毬氏、
細かい文句を付けます。只の文句です。
>純正 5度(702セント)
------純正(ピタゴラス)完全五度(701.96・・・セント)で振動数比「3:2」の単純なものです。が、解らないみたいです。ピタゴラス律/純正律を検知出来るチューナーで合わせればピッタリになると信じている人がいますがどうも違う様に感じます。[54767]
は算数としては正しくても楽器演奏としては間違いです。
私が思っているだけではなく証拠があります。
[54805]
[54816]
>ズバリ音を出して貰って、これに合わせて弾いて音を憶える
------同音がピッタリ解らない人が大多数の様です。
細かい文句を付けます。只の文句です。
>純正 5度(702セント)
------純正(ピタゴラス)完全五度(701.96・・・セント)で振動数比「3:2」の単純なものです。が、解らないみたいです。ピタゴラス律/純正律を検知出来るチューナーで合わせればピッタリになると信じている人がいますがどうも違う様に感じます。[54767]
[54767]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 12:47
投稿者:松毬(ID:JiAyiCg)
こんちは むむむさん
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
私が思っているだけではなく証拠があります。
[54805]
[54805]
Re: 調弦についての質問です。
投稿日時:2023年10月28日 17:19
投稿者:pochi(ID:NINGViU)
サクジョ承知で、
「ミーハーアニメ」
https://youtu.be/zieY5fVldeE?t=252
「ピアニカ」<「オーボエ」
です。
でも、チューナーで計ればピッタリ同じかも知れません。
もう一度、[54770]
「ミーハーアニメ」
https://youtu.be/zieY5fVldeE?t=252
「ピアニカ」<「オーボエ」
です。
でも、チューナーで計ればピッタリ同じかも知れません。
もう一度、[54770]
[54770]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 22:03
投稿者:pochi(ID:GEGWWTE)
松毬氏、
看過できません。
>耳ができるまでは
----残念ですが、チューナーを使わないと解らない大人は処置なしです。
>私が[54767]
示す平均律からの差で示した物理的な音は、基本は同じ音に鳴り、1mmの相違もありません。
>結果は同じです。
----理屈の上では正しく、ピッタリ同じなのですが、似て非なるものです。
ヴァイオリンは振動体である表板の上に駒が乗っていて、その上に弦が張ってありますから、複雑な倍音があって、他の弦と響くようになっています。この響きで完全五度を取るべきで、平均律との乖離ではありません。また、チューナーのセンサーと、センサーとしての耳は違います。
「インハーモニシティ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/インハーモニシティ
がありますから、理屈通りには行かないのです。全部含んで、
「ピッタリに合わせる」「それを少し狭めに合わせる」
のがヴァイオリンの調弦です。
調弦のAだけなら、周囲とピッタリ合っていれば、かなりいい加減でも構わなくて、取り敢えずチューナーで取ったAで、その他を(他の人を含めて)相対的にピッタリに取っていけば、何の問題もありません。鍵盤楽器があれば、鍵盤楽器に合わせます。
私の書き方が悪かったのですが、
「上の人」=「ロリコン・御布海苔?」≠「松毬氏」
です。
難しそうに屁理屈を垂れた、音が解っていない人の屁理屈でした。主音が狂っちゃ、イケマセン。
この掲示板内を「ハゲのオッチャン」で検索を掛けてみて下さい。
看過できません。
>耳ができるまでは
----残念ですが、チューナーを使わないと解らない大人は処置なしです。
>私が[54767]
[54767]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 12:47
投稿者:松毬(ID:JiAyiCg)
こんちは むむむさん
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
>結果は同じです。
----理屈の上では正しく、ピッタリ同じなのですが、似て非なるものです。
ヴァイオリンは振動体である表板の上に駒が乗っていて、その上に弦が張ってありますから、複雑な倍音があって、他の弦と響くようになっています。この響きで完全五度を取るべきで、平均律との乖離ではありません。また、チューナーのセンサーと、センサーとしての耳は違います。
「インハーモニシティ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/インハーモニシティ
がありますから、理屈通りには行かないのです。全部含んで、
「ピッタリに合わせる」「それを少し狭めに合わせる」
のがヴァイオリンの調弦です。
調弦のAだけなら、周囲とピッタリ合っていれば、かなりいい加減でも構わなくて、取り敢えずチューナーで取ったAで、その他を(他の人を含めて)相対的にピッタリに取っていけば、何の問題もありません。鍵盤楽器があれば、鍵盤楽器に合わせます。
私の書き方が悪かったのですが、
「上の人」=「ロリコン・御布海苔?」≠「松毬氏」
です。
難しそうに屁理屈を垂れた、音が解っていない人の屁理屈でした。主音が狂っちゃ、イケマセン。
この掲示板内を「ハゲのオッチャン」で検索を掛けてみて下さい。
>ズバリ音を出して貰って、これに合わせて弾いて音を憶える
------同音がピッタリ解らない人が大多数の様です。
[54805]
[54805]
Re: 調弦についての質問です。
投稿日時:2023年10月28日 17:19
投稿者:pochi(ID:NINGViU)
サクジョ承知で、
「ミーハーアニメ」
https://youtu.be/zieY5fVldeE?t=252
「ピアニカ」<「オーボエ」
です。
でも、チューナーで計ればピッタリ同じかも知れません。
もう一度、[54770]
「ミーハーアニメ」
https://youtu.be/zieY5fVldeE?t=252
「ピアニカ」<「オーボエ」
です。
でも、チューナーで計ればピッタリ同じかも知れません。
もう一度、[54770]
[54770]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 22:03
投稿者:pochi(ID:GEGWWTE)
松毬氏、
看過できません。
>耳ができるまでは
----残念ですが、チューナーを使わないと解らない大人は処置なしです。
>私が[54767]
示す平均律からの差で示した物理的な音は、基本は同じ音に鳴り、1mmの相違もありません。
>結果は同じです。
----理屈の上では正しく、ピッタリ同じなのですが、似て非なるものです。
ヴァイオリンは振動体である表板の上に駒が乗っていて、その上に弦が張ってありますから、複雑な倍音があって、他の弦と響くようになっています。この響きで完全五度を取るべきで、平均律との乖離ではありません。また、チューナーのセンサーと、センサーとしての耳は違います。
「インハーモニシティ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/インハーモニシティ
がありますから、理屈通りには行かないのです。全部含んで、
「ピッタリに合わせる」「それを少し狭めに合わせる」
のがヴァイオリンの調弦です。
調弦のAだけなら、周囲とピッタリ合っていれば、かなりいい加減でも構わなくて、取り敢えずチューナーで取ったAで、その他を(他の人を含めて)相対的にピッタリに取っていけば、何の問題もありません。鍵盤楽器があれば、鍵盤楽器に合わせます。
私の書き方が悪かったのですが、
「上の人」=「ロリコン・御布海苔?」≠「松毬氏」
です。
難しそうに屁理屈を垂れた、音が解っていない人の屁理屈でした。主音が狂っちゃ、イケマセン。
この掲示板内を「ハゲのオッチャン」で検索を掛けてみて下さい。
看過できません。
>耳ができるまでは
----残念ですが、チューナーを使わないと解らない大人は処置なしです。
>私が[54767]
[54767]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 12:47
投稿者:松毬(ID:JiAyiCg)
こんちは むむむさん
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
>結果は同じです。
----理屈の上では正しく、ピッタリ同じなのですが、似て非なるものです。
ヴァイオリンは振動体である表板の上に駒が乗っていて、その上に弦が張ってありますから、複雑な倍音があって、他の弦と響くようになっています。この響きで完全五度を取るべきで、平均律との乖離ではありません。また、チューナーのセンサーと、センサーとしての耳は違います。
「インハーモニシティ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/インハーモニシティ
がありますから、理屈通りには行かないのです。全部含んで、
「ピッタリに合わせる」「それを少し狭めに合わせる」
のがヴァイオリンの調弦です。
調弦のAだけなら、周囲とピッタリ合っていれば、かなりいい加減でも構わなくて、取り敢えずチューナーで取ったAで、その他を(他の人を含めて)相対的にピッタリに取っていけば、何の問題もありません。鍵盤楽器があれば、鍵盤楽器に合わせます。
私の書き方が悪かったのですが、
「上の人」=「ロリコン・御布海苔?」≠「松毬氏」
です。
難しそうに屁理屈を垂れた、音が解っていない人の屁理屈でした。主音が狂っちゃ、イケマセン。
この掲示板内を「ハゲのオッチャン」で検索を掛けてみて下さい。
[54770]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 22:03
投稿者:pochi(ID:GEGWWTE)
松毬氏、
看過できません。
>耳ができるまでは
----残念ですが、チューナーを使わないと解らない大人は処置なしです。
>私が[54767]
示す平均律からの差で示した物理的な音は、基本は同じ音に鳴り、1mmの相違もありません。
>結果は同じです。
----理屈の上では正しく、ピッタリ同じなのですが、似て非なるものです。
ヴァイオリンは振動体である表板の上に駒が乗っていて、その上に弦が張ってありますから、複雑な倍音があって、他の弦と響くようになっています。この響きで完全五度を取るべきで、平均律との乖離ではありません。また、チューナーのセンサーと、センサーとしての耳は違います。
「インハーモニシティ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/インハーモニシティ
がありますから、理屈通りには行かないのです。全部含んで、
「ピッタリに合わせる」「それを少し狭めに合わせる」
のがヴァイオリンの調弦です。
調弦のAだけなら、周囲とピッタリ合っていれば、かなりいい加減でも構わなくて、取り敢えずチューナーで取ったAで、その他を(他の人を含めて)相対的にピッタリに取っていけば、何の問題もありません。鍵盤楽器があれば、鍵盤楽器に合わせます。
私の書き方が悪かったのですが、
「上の人」=「ロリコン・御布海苔?」≠「松毬氏」
です。
難しそうに屁理屈を垂れた、音が解っていない人の屁理屈でした。主音が狂っちゃ、イケマセン。
この掲示板内を「ハゲのオッチャン」で検索を掛けてみて下さい。
看過できません。
>耳ができるまでは
----残念ですが、チューナーを使わないと解らない大人は処置なしです。
>私が[54767]
[54767]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 12:47
投稿者:松毬(ID:JiAyiCg)
こんちは むむむさん
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
>結果は同じです。
----理屈の上では正しく、ピッタリ同じなのですが、似て非なるものです。
ヴァイオリンは振動体である表板の上に駒が乗っていて、その上に弦が張ってありますから、複雑な倍音があって、他の弦と響くようになっています。この響きで完全五度を取るべきで、平均律との乖離ではありません。また、チューナーのセンサーと、センサーとしての耳は違います。
「インハーモニシティ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/インハーモニシティ
がありますから、理屈通りには行かないのです。全部含んで、
「ピッタリに合わせる」「それを少し狭めに合わせる」
のがヴァイオリンの調弦です。
調弦のAだけなら、周囲とピッタリ合っていれば、かなりいい加減でも構わなくて、取り敢えずチューナーで取ったAで、その他を(他の人を含めて)相対的にピッタリに取っていけば、何の問題もありません。鍵盤楽器があれば、鍵盤楽器に合わせます。
私の書き方が悪かったのですが、
「上の人」=「ロリコン・御布海苔?」≠「松毬氏」
です。
難しそうに屁理屈を垂れた、音が解っていない人の屁理屈でした。主音が狂っちゃ、イケマセン。
この掲示板内を「ハゲのオッチャン」で検索を掛けてみて下さい。
〉複雑な倍音があって、他の弦と響くようになっています。この響きで完全五度を取るべきで、平均律との乖離ではありません。また、チューナーのセンサーと、センサーとしての耳は違います。
周波数スペクトルは見れば一目瞭然です。 ただ倍音周波数毎にピークがあるだけで、倍音周波数は規則正しく現れ、いたってシンプルで、複雑ではありません
楽器の違いにより、倍音周波数毎にピーク周波数は同じでも、倍音周波数の山の形から谷の形が異なり、音色の差になります
〉https://ja.wikipedia.org/wiki/インハーモニシティ
これは、インターバルが拡がる話し、ストレッチチューニングするものです
この不快を避けて完全 5度では、理論上の純正 5度のインターバルを僅に拡げる必要を論じるものです
周波数スペクトルの倍音間のインターバルが基音より僅に拡がります。そこで理論倍音とのズレで不協的な不快が出ます。2つの基音による重音では、2つの基音のインターバルを僅に拡げて倍音に発生する不協を和らげます
倍音に複雑さがあるのではなく、バイオリンは、そもそもピタゴラ音律ズバリで弾かず、効果的にズラシて弾いています。 そこで、演奏上の音程は単純に、ピタゴラ/純正律・チューナーと合わないズレがあるので、演奏旋律の音程をチューナーに合わせることはせず、先生などが演奏する音を耳で憶えて音程を取ります。 もともと口伝なわけです
だから、実は、[53964]
[53964]
再修正版ヴァイオリンの音程の取り方の基本
投稿日時:2020年03月02日 16:14
投稿者:pochi(ID:NmOIIIA)
こちらに有ります。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51303#51329
加筆、再投稿しておきます。
=================
【1st position】
■4の指
G線D、D線A、A線Eは、開放弦と同音ですから、ピッタリ合わせられます。音が吸い込まれる様に感じます。E線Hは少し難しいのですが、(G-Dの幅)=(D-Aの幅)=(A-Eの幅)=(E-Hの幅)でE線Hを弾きます。4の指の高さは全部同じです。和音で取る方法としては、E線に対するA線Hを完全四度の和音で取り、A線HのオクターブでE線Hを弾きます。ピッタリ合わせて下さい。
■3の指
E線A、A線D、D線Gは響くので簡単です。G線Cは少し難しいのですが、3の指は全部同じ高さ、(E-Aの幅)=(A-Dの幅)=(D-Gの幅)=(G-Cの幅)です。全部同じ高さなので、慣れれば弾けます。平均律の完全四度よりも若干狭めです。
■1の指
G線A、D線Eは、開放弦のオクターブ下なので響きます。A線HはE線との完全四度で弾けます。この(G-Aの幅)=(D-Eの幅)=(A-Hの幅)で、(E-Fisの幅)を弾きます。1の指の音も全部同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からH・Fis・Cis・Gis
1の指で取ったD線Eに対して完全四度の重音でG線Hを取ります。残りのFisCisGisはすべて同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からB・F・C・G
G線2オクターブにピッタリのE線Gが鳴らせます。この高さで、G・C・F・Bと弾きます。ピアノよりも低めです。
■1の指G線からAs・Es・B・F
2の指で取ったA線Cの完全四度上のE線Fを取ります。この高さで、As・Es・B・Fを弾きます。低めです。
■4の指G線からDes・As・Es・B
1の指で取ったA線Bのオクターブ上のE線Bを取ります。D線Esでもオクターブ上のA線Esが取れます。これも全部同じ高さで、Des・As・Es・Bが弾けます。結構低めです。
■3の指G線からCis・Gis・Dis・Ais
2の指で取ったFisやCisの完全四度下の重音で取ります。同じ高さでCis・Gis・Dis・Aisが弾けます。結構高めです。
■1の指G線からGis・Dis・Ais・Eis
3の指で取ったGis・Dis・Aisに対してオクターブ下です。全部同じ高さでEisも取れます。ベートーヴェンのメヌエットト長調でA線Aisが出てきます。結構高めです。
■3の指G線からCes・Ges・Des・As
既に取った1の指G線のAsに対して2オクターブのE線3の指Asを取ります。 導音が解れば、E線2の指Gを導音とする様に3の指でAsを取ります。
3の指の♭は全部同じ高さ、 (G-Cesの幅)=(D-Gesの幅)=(A-Desの幅)=(E-Asの幅) です。
【3rd position】
■1の指
G線からC・G・D・Aに移動します。当たり前ですよね。
■4の指
G線からF・C・G・Dです。 G線に対する2オクターブ上のA線Gが取れますから、残りは全部同じ高さです。 響きますから、容易に取れます。
■3の指
G線EをE線との共鳴で取れます。G線からE・H・Fis・Cisが取れます。全部同じ高さです。結構高めです。 D線HをG線の5倍音で取ってしまうと低くなるので、注意が必要です。
■2の指
簡単です。G線からD・A・E・Hですね。全部同じ高さです。
■3の指を加筆 E線からC・F・B・Es
A線4指GをG開放弦の2オクターブの響きで取り、そのGに対して完全四度上のE線Cを重音で取ります。
C・F・B・Esは同じ高さで弾きます。 1の指のE線からA・D・G・Cに対して短三度(A-C)(D-F)(G-B)(C-Es)は全部同じ幅です。
結構低い音なのですが、低くなり過ぎない様に弾くのがポイントです。
■4の指
G線からFes・Ces・Ges・Desです。通常は3の指にくっつけるのですが、1st.positionを根拠にします。低い音です。
■2の指 G線からDes・As・Es・B
1の指にくっつける音です。1st.positionで取って、3rdで取り直します。低い音です。指が太い人は、1・2を同時に押さえても押さえ切れず、指を入れ替える(1の指を離す)必要がある人も居るでしょう。
ヴァイオリンの音程の基本はピタゴラス音律で、
基音1に対して、
長二度は、五度と四度の差の9/8倍(周波数)音
長三度は、81/64倍(周波数)音←協和音には聴こえない
短三度は、五度の裏側なので、32/27倍(周波数)音←協和音には聴こえない
完全四度は、4/3倍(周波数)音
完全五度は、3/2倍(周波数)音
短六度は、128/81倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長六度は、27/16倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長七度は、243/128倍(周波数)音←協和音には聴こえない
オクターブが、2倍音
このようになっています。
長二度が常に、9/8倍(周波数)音(約204セント)、
短二度が常に、256/243倍(周波数)音(約90セント)
になっているのが特徴です。
従って、♯や♭は、約114セント上下となります。
約204セントの全音を、トノス
約90セントの狭い半音を、リンマ
約24セントの異名同音の差を、カンマ
と呼びます。
全音「トノス」=「リンマ+カンマ+リンマ」 になっています。
どの調でも音名が同じなら指の位置は同じ、という単純明快なものです。
上記だけでは足りなくて、表現としての音程を取る場合は、第三音と第七音を狂わせます(長調では高く、短調では低く取る事が殆ど)。
長調では移動のドで、
・ド-レ間と、レ-ミ間では、レ-ミ間の方が広い
・ファ-ソ間と、ソ-ラ間は同じなのですが、ラ-シ間は広い
従って、半音の幅が更に狭くなります。
この加減が、音程による表現になります。
ド-レ間=ファ-ソ間=ソ-ラ間≦レ-ミ間≦ラ-シ間
この様に弾くと、ヴァイオリンらしくなります。
こちらに明確な説明があります。
http://youtu.be/u1FInAUOhP0
パブロ・カザルスは、旋律の音階での
「半音は全音の1/3」
と言っています。数学的ピタゴラス律だと約44%になります。
更に、オクターブ伸張を勘案する必要が有ります。
E線4指H迄はE線に対してピッタリの3/2倍周波数音の完全五度で良く、Cから微妙で、
「E線DはD線の4倍音では少し低く聴こえる」
と習います。
E線2倍音のEのフラジオがそのままでは(弦が新しくても)旋律の中で低めに成るのは、皆さん御存知の通りです。
その他、注意すべき事として、ヴァイオリンのCは楽器が響きを低めに持っている傾向が有る事です。響きを追い掛けてCを取ると、常に低く成ります。
=================
【純正律の理屈】
主音1倍音に対して、
短2度 16/15倍(周波数)音
長2度 9/8倍(周波数)音
短3度 6/5倍(周波数)音
長3度 5/4倍(周波数)音
完全4度 4/3倍(周波数)音
完全5度 3/2倍(周波数)音
短6度 8/5倍(周波数)音
長6度 5/3倍(周波数)音
短7度 9/5倍(周波数)音
長7度 15/8倍(周波数)音
完全8度 2倍音
この音律で旋律を弾くと、冴えない感じになります。
調に依って運指の幅が違うので五度調弦の旋律楽器であるヴァイオリンには難しく成っています。
内声を演奏する人は、旋律の音程と和声の音程を弾き分ける必要があり、特にヴィオラは音程の取り方が極めて難しくなっています。
=================
重音の基本は、
①上の音をピタゴラス音律で取り、純正律で下の音を付ける。
②下の音が開放弦とその倍音なら、上の音を下の音に純正律で付ける。
③残響が少ない場所では、どちらともピタゴラス音律で弾く(アルペジオも同様)。
④ポピュラー音楽では、平均律っぽく弾く(特に電子楽器では調弦が違います)。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51303#51329
加筆、再投稿しておきます。
=================
【1st position】
■4の指
G線D、D線A、A線Eは、開放弦と同音ですから、ピッタリ合わせられます。音が吸い込まれる様に感じます。E線Hは少し難しいのですが、(G-Dの幅)=(D-Aの幅)=(A-Eの幅)=(E-Hの幅)でE線Hを弾きます。4の指の高さは全部同じです。和音で取る方法としては、E線に対するA線Hを完全四度の和音で取り、A線HのオクターブでE線Hを弾きます。ピッタリ合わせて下さい。
■3の指
E線A、A線D、D線Gは響くので簡単です。G線Cは少し難しいのですが、3の指は全部同じ高さ、(E-Aの幅)=(A-Dの幅)=(D-Gの幅)=(G-Cの幅)です。全部同じ高さなので、慣れれば弾けます。平均律の完全四度よりも若干狭めです。
■1の指
G線A、D線Eは、開放弦のオクターブ下なので響きます。A線HはE線との完全四度で弾けます。この(G-Aの幅)=(D-Eの幅)=(A-Hの幅)で、(E-Fisの幅)を弾きます。1の指の音も全部同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からH・Fis・Cis・Gis
1の指で取ったD線Eに対して完全四度の重音でG線Hを取ります。残りのFisCisGisはすべて同じ高さです。結構高めです。
■2の指G線からB・F・C・G
G線2オクターブにピッタリのE線Gが鳴らせます。この高さで、G・C・F・Bと弾きます。ピアノよりも低めです。
■1の指G線からAs・Es・B・F
2の指で取ったA線Cの完全四度上のE線Fを取ります。この高さで、As・Es・B・Fを弾きます。低めです。
■4の指G線からDes・As・Es・B
1の指で取ったA線Bのオクターブ上のE線Bを取ります。D線Esでもオクターブ上のA線Esが取れます。これも全部同じ高さで、Des・As・Es・Bが弾けます。結構低めです。
■3の指G線からCis・Gis・Dis・Ais
2の指で取ったFisやCisの完全四度下の重音で取ります。同じ高さでCis・Gis・Dis・Aisが弾けます。結構高めです。
■1の指G線からGis・Dis・Ais・Eis
3の指で取ったGis・Dis・Aisに対してオクターブ下です。全部同じ高さでEisも取れます。ベートーヴェンのメヌエットト長調でA線Aisが出てきます。結構高めです。
■3の指G線からCes・Ges・Des・As
既に取った1の指G線のAsに対して2オクターブのE線3の指Asを取ります。 導音が解れば、E線2の指Gを導音とする様に3の指でAsを取ります。
3の指の♭は全部同じ高さ、 (G-Cesの幅)=(D-Gesの幅)=(A-Desの幅)=(E-Asの幅) です。
【3rd position】
■1の指
G線からC・G・D・Aに移動します。当たり前ですよね。
■4の指
G線からF・C・G・Dです。 G線に対する2オクターブ上のA線Gが取れますから、残りは全部同じ高さです。 響きますから、容易に取れます。
■3の指
G線EをE線との共鳴で取れます。G線からE・H・Fis・Cisが取れます。全部同じ高さです。結構高めです。 D線HをG線の5倍音で取ってしまうと低くなるので、注意が必要です。
■2の指
簡単です。G線からD・A・E・Hですね。全部同じ高さです。
■3の指を加筆 E線からC・F・B・Es
A線4指GをG開放弦の2オクターブの響きで取り、そのGに対して完全四度上のE線Cを重音で取ります。
C・F・B・Esは同じ高さで弾きます。 1の指のE線からA・D・G・Cに対して短三度(A-C)(D-F)(G-B)(C-Es)は全部同じ幅です。
結構低い音なのですが、低くなり過ぎない様に弾くのがポイントです。
■4の指
G線からFes・Ces・Ges・Desです。通常は3の指にくっつけるのですが、1st.positionを根拠にします。低い音です。
■2の指 G線からDes・As・Es・B
1の指にくっつける音です。1st.positionで取って、3rdで取り直します。低い音です。指が太い人は、1・2を同時に押さえても押さえ切れず、指を入れ替える(1の指を離す)必要がある人も居るでしょう。
ヴァイオリンの音程の基本はピタゴラス音律で、
基音1に対して、
長二度は、五度と四度の差の9/8倍(周波数)音
長三度は、81/64倍(周波数)音←協和音には聴こえない
短三度は、五度の裏側なので、32/27倍(周波数)音←協和音には聴こえない
完全四度は、4/3倍(周波数)音
完全五度は、3/2倍(周波数)音
短六度は、128/81倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長六度は、27/16倍(周波数)音←協和音には聴こえない
長七度は、243/128倍(周波数)音←協和音には聴こえない
オクターブが、2倍音
このようになっています。
長二度が常に、9/8倍(周波数)音(約204セント)、
短二度が常に、256/243倍(周波数)音(約90セント)
になっているのが特徴です。
従って、♯や♭は、約114セント上下となります。
約204セントの全音を、トノス
約90セントの狭い半音を、リンマ
約24セントの異名同音の差を、カンマ
と呼びます。
全音「トノス」=「リンマ+カンマ+リンマ」 になっています。
どの調でも音名が同じなら指の位置は同じ、という単純明快なものです。
上記だけでは足りなくて、表現としての音程を取る場合は、第三音と第七音を狂わせます(長調では高く、短調では低く取る事が殆ど)。
長調では移動のドで、
・ド-レ間と、レ-ミ間では、レ-ミ間の方が広い
・ファ-ソ間と、ソ-ラ間は同じなのですが、ラ-シ間は広い
従って、半音の幅が更に狭くなります。
この加減が、音程による表現になります。
ド-レ間=ファ-ソ間=ソ-ラ間≦レ-ミ間≦ラ-シ間
この様に弾くと、ヴァイオリンらしくなります。
こちらに明確な説明があります。
http://youtu.be/u1FInAUOhP0
パブロ・カザルスは、旋律の音階での
「半音は全音の1/3」
と言っています。数学的ピタゴラス律だと約44%になります。
更に、オクターブ伸張を勘案する必要が有ります。
E線4指H迄はE線に対してピッタリの3/2倍周波数音の完全五度で良く、Cから微妙で、
「E線DはD線の4倍音では少し低く聴こえる」
と習います。
E線2倍音のEのフラジオがそのままでは(弦が新しくても)旋律の中で低めに成るのは、皆さん御存知の通りです。
その他、注意すべき事として、ヴァイオリンのCは楽器が響きを低めに持っている傾向が有る事です。響きを追い掛けてCを取ると、常に低く成ります。
=================
【純正律の理屈】
主音1倍音に対して、
短2度 16/15倍(周波数)音
長2度 9/8倍(周波数)音
短3度 6/5倍(周波数)音
長3度 5/4倍(周波数)音
完全4度 4/3倍(周波数)音
完全5度 3/2倍(周波数)音
短6度 8/5倍(周波数)音
長6度 5/3倍(周波数)音
短7度 9/5倍(周波数)音
長7度 15/8倍(周波数)音
完全8度 2倍音
この音律で旋律を弾くと、冴えない感じになります。
調に依って運指の幅が違うので五度調弦の旋律楽器であるヴァイオリンには難しく成っています。
内声を演奏する人は、旋律の音程と和声の音程を弾き分ける必要があり、特にヴィオラは音程の取り方が極めて難しくなっています。
=================
重音の基本は、
①上の音をピタゴラス音律で取り、純正律で下の音を付ける。
②下の音が開放弦とその倍音なら、上の音を下の音に純正律で付ける。
③残響が少ない場所では、どちらともピタゴラス音律で弾く(アルペジオも同様)。
④ポピュラー音楽では、平均律っぽく弾く(特に電子楽器では調弦が違います)。
ですが、その前に、耳で聞いて音が分からない者のために、手立ては必要です。 先生に付いて居れば、音程を直してもらえるでしょうけども先生にも付かず 5度の響きが分からない者のための話しが、この論点です
そこで、音を記述するために話しは戻って複雑でも音律から回り道して段を追います
先ず、ピアノなどの平均律の5度(700セント)の響きよりも、純正 5度(702セント)の響きを理解することが必要で、聞いて分からないなら音を計測しながら702セント(ピタゴラス)の響きを聞いて、その違いを理解することを示したもの➡️[54767]
[54767]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 12:47
投稿者:松毬(ID:JiAyiCg)
こんちは むむむさん
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
結論から言って、厳格な先生について基礎練習をしたら如何でしょう。恐らく、その先生について[54736]をやることになると思います。1音毎に音が高い低いと指摘され正確に音が出ないと次の音に行けず先には進めません。たとえば小野アンナで言えば、P7,かP15,の1フレーズを正確に出来にようになるには1年もかかるかもしれませんが、手の形と音が身に付くようになると思います。
下り音程の時に外すのは、一連の動きの手の形は上りと下りは異なっており、何となくやっていると上りの形に引きずられて外し勝ちです。例えば1psでは、0(開放),1,2,3,4と指を同じ弦の上において手の形を憶えていきますが、音階や旋律では上りは0,1,2,3,0で移弦しますが、下りは1,4で移弦し3,2,1と続き、この時、同じ弦での4,3,2,1の手の形と、1と移弦の4,3,2の手の形は異なります。移弦で4がズレて3,2とずれ1もズレます。先ずは1-4間の距離が違うのを指が知り、指で1-2間の距離の違いから覚えることが必要です。また、他にも音階でも旋律でも上りの音と下りの音が異なる譜面でも似たようなことが起きます。基本的にHi-psでも同じことです。
根本は、[54749]同音(完全一度)が正確にワカラナイ人は処置なしです。それは、先ず1度と8度の響きに続いて、5度と4度の響きがあり、ここで初めて5度調弦が出来ることになります。そして、2度と7度、3度と6度と続いて、それぞれの響きを耳で覚えることになります。これらの響きを音程順に整理して音階、又は、旋律で表現することになります。
これらの響きは、共振や共鳴を強く伴う音なので普通の人の耳の感度で識別することが可能ですが、初めての人や知見がない人は判断ができずただただ見逃してしまいます。理科の共振や共鳴の実験で、オシロスコープで音の周波を見ながら、2つの音の周波数を少しずつ変えて、周波数が一致する時に耳で聞く音の調子が変ることは誰にでも解ります。これが、同音(完全一度)が正確に分かると言うことです。この現象をバイオリンを弾いて解るようにする必要があります。
同音(完全一度、オクターブ)は分かり易いのですが、5度、4度、2度、7度、3度、6度と共振や共鳴度が下がって解り辛くなります。もしも、むむむさんが響きが解らないなら、初めのうちは視覚的にオシロの代わりにチューナーの周波数表示を使って、周波数で音を合わせ、それを5度、4度等重音で響きを確認して行くと、取っ掛かりが掴めるでしょう。
また、先生に指摘して貰うときも、傍らで計測しておくとよいですよ。
①先生がどの位の感度をもっていて指摘しているか?が、視覚的に分かります。
②5度、4度、2度、7度、3度、6度の理論計算値と異なる音を要求される場合は、よくあります。どこでどの位、理論値と異なる音が求められるか定量値で理解しておくことが大切です。ピタゴラ音律・純正律の違いもありますが、音程は旋律から取られており両者とも異なる場合があります。これは先生によります。例えば、調弦で、先ず A≠442Hzで、443Hz程度とする場合や、Eを純正5度より広く取る場合もありますますので、価値観の違いにへこまない様にして下さい。
なお、普通のチューナーなら平均律セント表示なので、各周波数をセント変換してメモリの位地をズラシテ見ます。(チューナ側のAを442や443に合わせられればセント値のズラシメモリはどちらも同じになります。)
Aから、A(0)- E(+2.0) - B(+3.9) - F♯(+5.9) - C♯(+7.8) - G♯(+9.8)- D♯(+11.7) - A♯(+13.7) -(E♯(F+15.6) -B♯(C+17.6))の順に、各間で1.955セント程ずつ加算した高いメモリで読みます。
Aから、A(0)- D(-2.0) - G(-3.9) - C(-5.9) - F(-7.8) - B♭(-9.8)- E♭(-11.7) - A♭(-13.7) -D♭(-15.6) -G♭(-17.6)-(C♭(B-19.6)-F♭(E-21.5))の順に、各間で2セント程ずつ減算した低いメモリで読みます。
音階順に並べ直すと次です。
, C(-5.9) , (C♭(B-19.6))
(B♯(C+17.6)) , B(+3.9) , B♭(-9.8)
A♯(+13.7) , A(0) , A♭(-13.7)
G♯(+9.8) , G(-3.9) , G♭(-17.6)
F♯(+5.9) , F(-7.8) , (F♭(E-21.5))
(E♯(F+15.6)) , E(+2.0) , E♭(-11.7)
D♯(+11.7) , D(-2.0) , D♭(-15.6)
C♯(+7.8) , C(-5.9)
通常のリズムで音階や旋律を鳴らすなら、譜面が速すぎてチューナのレスポンスも人の識別も付いていけず判別できないでしょう。音がとれている方に隣で弾いてもらう方が良いですよ。ロングトーンなどでピタゴラの音を上記でチューナ確認するときに役立つでしょう。
また、転調しなければウルフの問題もありません。ウルフはある特定の転調での話になります。
[54769]
Re: 絶対に音程をはずさずに正しく弾くには?
投稿日時:2023年09月10日 21:07
投稿者:松毬(ID:JiAyiCg)
基本的に[53964]とおりですので、
同音・オクターブがワカラナイ、五度調弦が出来ない人にはヴァイオリン演奏は向きませんところを、出来きるようにして演奏に向くようにする話です。
この[53964]前提の完全5度は、純正5度です。
この純正5度を聴いて分からないと全く話は異なり全て狂います。アマオケなどは狂っているのが当たり前の様だし、ピアノや平均律の音で5度調弦を取っても、もうアウトです。せっかく[53964]と在っても無意味と化す。
そこで、話を戻して
正確に純正5度(701.955セント)のG,D,A,Eになっていると云うことは、物理的に平均律の5度(700セント)から、G=Ge(-3.9セント),D=De(-2.0),A=Ae(0),E=Ee(+2.0)の関係になります。{小文字eは平均律の音につけた}
初めはチューナを使ってAをピッタリ合わせるのと同じように、G=Ge(-3.9),D=De(-2.0),E=Ee(+2.0)を目指して、先ずチューナで開放弦を合わせ、微妙にずれてるところをファインチューナで音の変化を聞きながら響きを探り当てることになります。微妙にずれるのは、チューナ精度の問題があること、1音1音をチューナで取ると1音毎にバラつきがでること、弓を弾く圧力と速度変化で音がブレています。二音の重音の響きで取ると、二音のバラつきがより小さくなり精度が上がります。
微妙にずれているとは言え、平均律よりは純正5度に近く、なんとなく響きが解る感じに近ずいて、微妙に音を変えながら純正5度に落ち着かせることになります。この時、耳は音の違いの全て聞き取っており、また、純正5度の音はどれか認知することになります。耳がG-D,D-A,A-Eの純正5度を認知して、耳ができる事なります。
耳ができるまでは、ペグよりファインチューナがとても便利です
以下同様に、pochi氏が[53964]に示す音と、私が[54767]示す平均律からの差で示した物理的な音は、基本は同じ音に鳴り、1mmの相違もありません。
但し、話の前提とチューナ活用の考え方が異なるものの、結果は同じです。
pochi氏
[53964]のご提示ありがとうございました。
しかし、しかーしです、日頃、pochi氏は女子大生で、変態との評判で、しかも尻の穴が小さくて、もっと掘ってほしいらしいのでしょ。
pochi氏は「上の人、オクターブを三度と六度に分割するとか屁理屈を垂れています。三度と六度に分割しても、「オクターブの幅が狭くなる事は無い」ので、間違っています。」と言っていますが、
先ず、私は、
①「オクターブを三度と六度に分割するとか」の話はしていません。
② pochi氏が「屁理屈を垂れています。」と云う根拠はなく、事実無根です。
③「オクターブの幅が狭くなる事は無い」のは、その通りで、
私は、オクターブの幅が狭くなることを言っていません。
④pochi氏が「「オクターブの幅が狭くなる事は無い」ので、間違っています。」という根拠はなく、事実無根です。
次に、pochi氏は、次と言うのだけども
「・チューナーの針を見て練習しても、
・チューナーで音程を確認しても、
「音程が良くなった人は存在しません」
チューナーを使うのは、調弦のAだけなら問題はありません。」も、少し矛盾していて、中途半端なんだよねぇ~。pochi氏の立場なら、440Hz,442Hz,443Hzなどの音叉です!!か、ピアノのAです!!とかだけど、チューナ認めてるから矛盾するんだよねぇ。どっかに「嘘」があったり、「暗黙の前提違い」とか、勘繰りたくなるんですよねぇ。
「誰が何と強弁しようと、過去約40年で実証されています。この掲示板で散々議論してきた通りです。「嘘」を蒸し返しちゃ、イケマセン。」と言うけど、そう言えば言うほど余計に嘘か真か?科学的に根本から掘り返して見たくなる衝動が、ドンドン大きくなるよね。掲示板で散々議論が、全てとは知りません。
同音・オクターブがワカラナイ、五度調弦が出来ない人にはヴァイオリン演奏は向きませんところを、出来きるようにして演奏に向くようにする話です。
この[53964]前提の完全5度は、純正5度です。
この純正5度を聴いて分からないと全く話は異なり全て狂います。アマオケなどは狂っているのが当たり前の様だし、ピアノや平均律の音で5度調弦を取っても、もうアウトです。せっかく[53964]と在っても無意味と化す。
そこで、話を戻して
正確に純正5度(701.955セント)のG,D,A,Eになっていると云うことは、物理的に平均律の5度(700セント)から、G=Ge(-3.9セント),D=De(-2.0),A=Ae(0),E=Ee(+2.0)の関係になります。{小文字eは平均律の音につけた}
初めはチューナを使ってAをピッタリ合わせるのと同じように、G=Ge(-3.9),D=De(-2.0),E=Ee(+2.0)を目指して、先ずチューナで開放弦を合わせ、微妙にずれてるところをファインチューナで音の変化を聞きながら響きを探り当てることになります。微妙にずれるのは、チューナ精度の問題があること、1音1音をチューナで取ると1音毎にバラつきがでること、弓を弾く圧力と速度変化で音がブレています。二音の重音の響きで取ると、二音のバラつきがより小さくなり精度が上がります。
微妙にずれているとは言え、平均律よりは純正5度に近く、なんとなく響きが解る感じに近ずいて、微妙に音を変えながら純正5度に落ち着かせることになります。この時、耳は音の違いの全て聞き取っており、また、純正5度の音はどれか認知することになります。耳がG-D,D-A,A-Eの純正5度を認知して、耳ができる事なります。
耳ができるまでは、ペグよりファインチューナがとても便利です
以下同様に、pochi氏が[53964]に示す音と、私が[54767]示す平均律からの差で示した物理的な音は、基本は同じ音に鳴り、1mmの相違もありません。
但し、話の前提とチューナ活用の考え方が異なるものの、結果は同じです。
pochi氏
[53964]のご提示ありがとうございました。
しかし、しかーしです、日頃、pochi氏は女子大生で、変態との評判で、しかも尻の穴が小さくて、もっと掘ってほしいらしいのでしょ。
pochi氏は「上の人、オクターブを三度と六度に分割するとか屁理屈を垂れています。三度と六度に分割しても、「オクターブの幅が狭くなる事は無い」ので、間違っています。」と言っていますが、
先ず、私は、
①「オクターブを三度と六度に分割するとか」の話はしていません。
② pochi氏が「屁理屈を垂れています。」と云う根拠はなく、事実無根です。
③「オクターブの幅が狭くなる事は無い」のは、その通りで、
私は、オクターブの幅が狭くなることを言っていません。
④pochi氏が「「オクターブの幅が狭くなる事は無い」ので、間違っています。」という根拠はなく、事実無根です。
次に、pochi氏は、次と言うのだけども
「・チューナーの針を見て練習しても、
・チューナーで音程を確認しても、
「音程が良くなった人は存在しません」
チューナーを使うのは、調弦のAだけなら問題はありません。」も、少し矛盾していて、中途半端なんだよねぇ~。pochi氏の立場なら、440Hz,442Hz,443Hzなどの音叉です!!か、ピアノのAです!!とかだけど、チューナ認めてるから矛盾するんだよねぇ。どっかに「嘘」があったり、「暗黙の前提違い」とか、勘繰りたくなるんですよねぇ。
「誰が何と強弁しようと、過去約40年で実証されています。この掲示板で散々議論してきた通りです。「嘘」を蒸し返しちゃ、イケマセン。」と言うけど、そう言えば言うほど余計に嘘か真か?科学的に根本から掘り返して見たくなる衝動が、ドンドン大きくなるよね。掲示板で散々議論が、全てとは知りません。
平均律の5度は、ピアノの音で確認できますが、純正 5度は、音はなかなかきけませんので、チューナーの計測機能を利用してピタゴラの音を確認します。 先生の音があれば、平均律やピタゴラ音律と先生の音との相対差を見ることもできます
初めは、視覚的にも見て、音を確認しながらより良い音を憶えるしかありません
音が全く分からないなら、ピアノの平均律に合わせて弾く!
それよりもピタゴラ音律や純正律に沿って弾く!
それよりも先生の音に合わせて弾くのが良いでしょう‼️
各々の相対関係は、チューナーの計測機能で可視化でき、また、確認もできますので、これらの利用ができます
[55625]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月10日 23:20
投稿者:pochi(ID:MxlHlxI)
>チューナーの計測機能を利用してピタゴラの音を確認します。
------音の確認には眼は使わず耳を使います。
動物としての感覚器官の問題です。
チェロは弦が長いので耳で聴いた楽器の響きでのピッタリの完全五度とチューナーではかなり乖離があります。多くのチェリストはチューナーを使っているのですが最後に、
「耳で確認して微調整」
しています。眼では「確認」していません。
チェリストならチューナーと耳で聴いた楽器の響きによる五度調弦に差が有る事を誰でも知っていますよ。
指番号に落とし込んだピタゴラス音律の取り方は、
「精々中級迄」(モーツァルトの協奏曲3・4・5番迄)
の基本的な取り方で「ヤッシャ・ハイフェッツ」が教えていたのと同一内容です。
最初から耳ではなく眼に頼る音程確認で上手くなった人は歴史的に存在しません。チューナーの無効性はこの40年間で証明済です。
散々活用法が無いかと研究した成果が、
「運弓練習には若干の有効性がある」
事です。
------音の確認には眼は使わず耳を使います。
動物としての感覚器官の問題です。
チェロは弦が長いので耳で聴いた楽器の響きでのピッタリの完全五度とチューナーではかなり乖離があります。多くのチェリストはチューナーを使っているのですが最後に、
「耳で確認して微調整」
しています。眼では「確認」していません。
チェリストならチューナーと耳で聴いた楽器の響きによる五度調弦に差が有る事を誰でも知っていますよ。
指番号に落とし込んだピタゴラス音律の取り方は、
「精々中級迄」(モーツァルトの協奏曲3・4・5番迄)
の基本的な取り方で「ヤッシャ・ハイフェッツ」が教えていたのと同一内容です。
最初から耳ではなく眼に頼る音程確認で上手くなった人は歴史的に存在しません。チューナーの無効性はこの40年間で証明済です。
散々活用法が無いかと研究した成果が、
「運弓練習には若干の有効性がある」
事です。
[55626]
Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月11日 11:11
投稿者:松毬(ID:IXlBVUI)
pochiさん、
音が分かる者の話題、色々とご苦労様どす。 いつもお勉強になるわぁw 。 ハイフェッツ様もご苦労されたのどすね
pochi さんチューナーって、 ⬇️ でしょ、40年って言ってるからには
https://ja.wikipedia.org/wiki/電子チューナー
殆ど、まずもって表示で精度が足りません。 1セント未満に拘る論議なのに、2セントや5セントの表示精度ではそもそも論外です。 先ずAを、ピッタリ442Hzに合わせられる道理もありませんし、 レスポンスも悪く0.2secも遅れれば、表示その物に信憑性がありません
まぁ、pochiさん、ただの骨董品ってことですわぁっ!
歴史ってことでもなく、この40年間、何も証明してこなかった、ってなことだけです(@ ̄□ ̄@;)!! ちゃんとして下さいませ
そんなんではなくて、調律師が耳のトレーニングやピアノの調律にも使うストロボチュナー的なものです。 それで、調律師は耳は出来てるので最後は耳で調整します
最後は耳で調整するのはチェロも同じで、耳のトレーニングに使うのは私が述べたことと同じことです
最近のは安くもなったし記録表示機能がありったと、この辺りはもっともっとこれからも進化するでしょう
バイオリンでは、あまり話題に上げないようで、それは、まず使う必要性がないとするからでしょう!。 pochiさんが言うように耳を使って必要とセズに、おまけに耳が使えない者をバイオリンお手上げ✋😵✋と放っぽってきたからで、出番なく証明以前の問題‼️
因みに、⬇️ pochiさん主張が本末転倒してないか?
〉散々活用法が無いかと研究した成果が、「運弓練習には若干の有効性がある」
運弓練習に、チューナーを使う必要性はゼロでしょ。 その一方で、目を使うことの有効性を認めるものです。
って矛盾していることは、話しの論理展開をどっかで間違って話しているだけでしょ‼️
生物の感覚器官の精度は、非常に優れた物理化学器官で、人でも言えます。 変化に対して敏感に反応しています。 1セントも変われば明確な違いで認知できます。 運弓練習では、始めの音と音が最後まで変わらない様に音を聞いて練習して、チューナーは不必要です。 ですが、音が分からない者はチューナーのゲージを目に映さなければなりません
音の確認に耳を使うは、最近の認知科学的に、聴覚からの音のシグナルを脳で処理して判断することです
脳が気づかないと、運弓による1セントの変化も認知できませんが、ニューラル学習により気づくことができ敏感に認知できます。 音程についても同じことが言えて、1セントの違いを識別することができます
耳のトレーニングでニューラル学習できた者は、音を耳で確認できますが、未熟者は先生の顔色やチューナーを見る方が効果的と言うことです
ハイフェッツ様の精々中級迄って、もう中級なら音が分かるように学習していないと中級も上級もないでしょに
音が分かる者の話題、色々とご苦労様どす。 いつもお勉強になるわぁw 。 ハイフェッツ様もご苦労されたのどすね
pochi さんチューナーって、 ⬇️ でしょ、40年って言ってるからには
https://ja.wikipedia.org/wiki/電子チューナー
殆ど、まずもって表示で精度が足りません。 1セント未満に拘る論議なのに、2セントや5セントの表示精度ではそもそも論外です。 先ずAを、ピッタリ442Hzに合わせられる道理もありませんし、 レスポンスも悪く0.2secも遅れれば、表示その物に信憑性がありません
まぁ、pochiさん、ただの骨董品ってことですわぁっ!
歴史ってことでもなく、この40年間、何も証明してこなかった、ってなことだけです(@ ̄□ ̄@;)!! ちゃんとして下さいませ
そんなんではなくて、調律師が耳のトレーニングやピアノの調律にも使うストロボチュナー的なものです。 それで、調律師は耳は出来てるので最後は耳で調整します
最後は耳で調整するのはチェロも同じで、耳のトレーニングに使うのは私が述べたことと同じことです
最近のは安くもなったし記録表示機能がありったと、この辺りはもっともっとこれからも進化するでしょう
バイオリンでは、あまり話題に上げないようで、それは、まず使う必要性がないとするからでしょう!。 pochiさんが言うように耳を使って必要とセズに、おまけに耳が使えない者をバイオリンお手上げ✋😵✋と放っぽってきたからで、出番なく証明以前の問題‼️
因みに、⬇️ pochiさん主張が本末転倒してないか?
〉散々活用法が無いかと研究した成果が、「運弓練習には若干の有効性がある」
運弓練習に、チューナーを使う必要性はゼロでしょ。 その一方で、目を使うことの有効性を認めるものです。
って矛盾していることは、話しの論理展開をどっかで間違って話しているだけでしょ‼️
生物の感覚器官の精度は、非常に優れた物理化学器官で、人でも言えます。 変化に対して敏感に反応しています。 1セントも変われば明確な違いで認知できます。 運弓練習では、始めの音と音が最後まで変わらない様に音を聞いて練習して、チューナーは不必要です。 ですが、音が分からない者はチューナーのゲージを目に映さなければなりません
音の確認に耳を使うは、最近の認知科学的に、聴覚からの音のシグナルを脳で処理して判断することです
脳が気づかないと、運弓による1セントの変化も認知できませんが、ニューラル学習により気づくことができ敏感に認知できます。 音程についても同じことが言えて、1セントの違いを識別することができます
耳のトレーニングでニューラル学習できた者は、音を耳で確認できますが、未熟者は先生の顔色やチューナーを見る方が効果的と言うことです
ハイフェッツ様の精々中級迄って、もう中級なら音が分かるように学習していないと中級も上級もないでしょに
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Re: ファーストポジションの1の指の音程
投稿日時:2025年01月12日 06:47
投稿者:ビオゴン21(ID:FFmZZyU)
ファーストポジションの1の指、
というのは
最も 「あ、音が外れてる」、と気がつくポイントですよね?
音程がとりやすい音、だからこそ外れたのが わかりやすい、ということで
外したのが分かる イコール 正しい音程が分かる、のかは厳密には違うのでしょうが、初級、いやこのお題では置いといて
「頭の中では欲しい音」と、「置いた1の指の音」が剥離してる、のを何とかしたい、というのが質問者さまのお題だ思うのですが、ちょっとその本質から離れてるような
↑個人的に興味あるお題ですので
もう少し他のご意見をお聞きしたいと思います
ぶっちゃけ、正しい音程とは?とかじゃなくて
コツの話を聞きたいです
練習方法は?とはっきり書いてあるのに
「先生に正しい音を」とはズレた解答です
御高説は結構です
というのは
最も 「あ、音が外れてる」、と気がつくポイントですよね?
音程がとりやすい音、だからこそ外れたのが わかりやすい、ということで
外したのが分かる イコール 正しい音程が分かる、のかは厳密には違うのでしょうが、初級、いやこのお題では置いといて
「頭の中では欲しい音」と、「置いた1の指の音」が剥離してる、のを何とかしたい、というのが質問者さまのお題だ思うのですが、ちょっとその本質から離れてるような
↑個人的に興味あるお題ですので
もう少し他のご意見をお聞きしたいと思います
ぶっちゃけ、正しい音程とは?とかじゃなくて
コツの話を聞きたいです
練習方法は?とはっきり書いてあるのに
「先生に正しい音を」とはズレた解答です
御高説は結構です
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