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イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月18日 23:39
投稿者:よき(ID:iIBTNHA)
2大巨頭が亡くなった今のイタリアで最高峰に位置付けられるマエストロはどなたの名前が上がるのでしょうか?ビソロッティやモラッシーの弟子筋でも全く関係ない方でもいいです!
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Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月22日 12:16
投稿者:通りすがり(ID:QIMgZRE)
Roberto Regazzi
Riccardo Bergonzi
あたりはもうめっきり話を聞きませんが後継者がいるんでしょうか。
Luis Amorim
Eric Blot
は海外向けの情報にちらほら名前がでてますが、日本の店舗からすると旨みがない取引先なので名前が上がらないんですかね。
Riccardo Bergonzi
あたりはもうめっきり話を聞きませんが後継者がいるんでしょうか。
Luis Amorim
Eric Blot
は海外向けの情報にちらほら名前がでてますが、日本の店舗からすると旨みがない取引先なので名前が上がらないんですかね。
[55717]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月22日 16:46
投稿者:松毬(ID:JzQWkIA)
分かりません
Luiz Amorim : https://amorimfineviolins.com/
ERIC BLOT : https://youtu.be/OOAFqJOqBT4
Luiz Amorim : https://amorimfineviolins.com/
ERIC BLOT : https://youtu.be/OOAFqJOqBT4
[55718]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月23日 00:37
投稿者:ASA(ID:QAZoiAU)
シメオネ・モラッシーやヴィンチェンゾ・ビッソロッティの楽器も高額な楽器になっているようですね。数年前,クレモナのEDGAR RUSSのヴァイオリンを購入しました。日本では(世界でも)どのような評価なのか,興味あります。こちらで話題になっている巨匠やその弟子達の系譜との比較,将来性などいかがでしょうか。
[55719]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月23日 15:04
投稿者:松毬(ID:JzQWkIA)
例えば、次の構図に準えるて考えては?
保守 : イタリア、クレモナのモラッシ
革新 : ミシガン、アナバーのグレッグ・アレフ
将来は必ずしも分かりませんが、可能性はあるでしょう。 保守の二代目は、地位も名声も相続する一方、革新の弟子は変革者として地位と名声を得る可能性があります
クレモナでイタリアのリーダーとして認められるか否かでは? 例えば、ガリンベルティとモラッシに対するサッコーニとビソロッティやカッピキオーニなどの様に
因みに、EDGAR RUSS、どのランクの楽器を買われましたか?
https://youtu.be/hLa7hxFm3QQ
~
https://youtu.be/_M_WQV42Rkc
保守 : イタリア、クレモナのモラッシ
革新 : ミシガン、アナバーのグレッグ・アレフ
将来は必ずしも分かりませんが、可能性はあるでしょう。 保守の二代目は、地位も名声も相続する一方、革新の弟子は変革者として地位と名声を得る可能性があります
クレモナでイタリアのリーダーとして認められるか否かでは? 例えば、ガリンベルティとモラッシに対するサッコーニとビソロッティやカッピキオーニなどの様に
因みに、EDGAR RUSS、どのランクの楽器を買われましたか?
https://youtu.be/hLa7hxFm3QQ
~
https://youtu.be/_M_WQV42Rkc
[55720]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月23日 16:15
投稿者:通りすがり(ID:kmZhcCA)
Edgar Russは本人のサイトや他の欧州販売店で見ると本人のマスターメイド?のものが約40,000ユーロですね。
日本の店頭にならぶ所謂新作イタリアンの2倍くらいの価格でしょうか。
クレモナでもトップクラスの強気な価格設定だと思いますが、ご本人の認識としてはそういうことなのかと。
日本の店頭にならぶ所謂新作イタリアンの2倍くらいの価格でしょうか。
クレモナでもトップクラスの強気な価格設定だと思いますが、ご本人の認識としてはそういうことなのかと。
[55721]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月23日 21:35
投稿者:松毬(ID:JzQWkIA)
Gregg T. Alfの工房で1年働いたことから、次の弟子作の位置付けなんじゃない?
In 2013, the “ex-Ricci” Curtin & Alf violin sold in auction for $132,000
彼らは、革新的に計測技術を駆使して科学的な設計を取り込み、非常に良い結果を出した者たちです
因みに、アレフの一般販売は$60,000。 今の円安は問題ですが、円高だった'18年位なら、今のモラッシと同じ位か少し安い位。ラスも亡くなる前のモラッシと同じ位です
なお、アメリカ人だけどアレフはベニスにも居るから、アレフを忘れていました
Gregg T. Alf
https://www.shimamura.co.jp/shop/repair-violin/product/20191115/2296
https://josephcurtinstudios.com/
https://www.alfstudios.com/news/ga170myluthier
https://www.myluthier.co/post/4-prominent-american-violin-makers-you-should-know
In 2013, the “ex-Ricci” Curtin & Alf violin sold in auction for $132,000
彼らは、革新的に計測技術を駆使して科学的な設計を取り込み、非常に良い結果を出した者たちです
因みに、アレフの一般販売は$60,000。 今の円安は問題ですが、円高だった'18年位なら、今のモラッシと同じ位か少し安い位。ラスも亡くなる前のモラッシと同じ位です
なお、アメリカ人だけどアレフはベニスにも居るから、アレフを忘れていました
Gregg T. Alf
https://www.shimamura.co.jp/shop/repair-violin/product/20191115/2296
https://josephcurtinstudios.com/
https://www.alfstudios.com/news/ga170myluthier
https://www.myluthier.co/post/4-prominent-american-violin-makers-you-should-know
[55722]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月23日 22:39
投稿者:ASA(ID:QAZoiAU)
お返事ありがとうございます。
私の購入したEdgar Russさんの楽器は,ドイツ製の白木に工房でニスを塗ったScala Perfettaや弟子のMarco Dotti,Mina Mazzolariの作品ではなく,本人作のものでした。具体的な購入価格は控えますが,数年前ということやお店の多少値下げのお陰もあり,現在の直接購入価格よりだいぶ安く手に入れることができました。音も楽器の外観も気に入っております。
最近,Joachim Schadeの楽器も気になっております。こちらはイタリアではないですが,素晴らしい作り手だと感じております。
https://www.violincellomaker.com/products/violin-edgar-russ-guarneri-del-gesu-ole-bull-cremona-2024
私の購入したEdgar Russさんの楽器は,ドイツ製の白木に工房でニスを塗ったScala Perfettaや弟子のMarco Dotti,Mina Mazzolariの作品ではなく,本人作のものでした。具体的な購入価格は控えますが,数年前ということやお店の多少値下げのお陰もあり,現在の直接購入価格よりだいぶ安く手に入れることができました。音も楽器の外観も気に入っております。
最近,Joachim Schadeの楽器も気になっております。こちらはイタリアではないですが,素晴らしい作り手だと感じております。
https://www.violincellomaker.com/products/violin-edgar-russ-guarneri-del-gesu-ole-bull-cremona-2024
[55723]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月23日 23:23
投稿者:通りすがり(ID:QmJ2Aig)
Shadeの楽器はRussよりももしかしたら安く入手可能かも。
私が触った個体は良かったですが見聞きする評価や値段と釣り合わないな、と思いました。
逆に本物のRussは手にしたことが無いので羨ましいです。
Gregg Alfは今のレートで1000万円近くしますね。
お仲間のJoseph Curtinも同じくらいですから、アメリカの物価はどうかしてますね。
私が触った個体は良かったですが見聞きする評価や値段と釣り合わないな、と思いました。
逆に本物のRussは手にしたことが無いので羨ましいです。
Gregg Alfは今のレートで1000万円近くしますね。
お仲間のJoseph Curtinも同じくらいですから、アメリカの物価はどうかしてますね。
[55724]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月24日 04:23
投稿者:松毬(ID:JzQWkIA)
楽器、お気に召しているなら何よりです
他に、linea macchi ってのもありますね
今は、デフレ経済の日本の一人負け
為替は、円 <ドル ≒ ユーロ
物価上昇に対する給料アップの動向に加え、金利政策により、消費額の増加 & 円安改善に向かいます。 悪しからず、楽器の割高感は緩和するでしょう
ご承知のとおり真価は、100年位後ですので、まだまだ先のこと、今はまだ序ノ口です
アレフは、住まいはベニスだけど、クレモナ、ロンドンに通う他、アナーバーにスタジオを持ち、ミシガン大学アナーバーのバイオリン音響研究室にも足を運び、 また、隣のオバーリン大学で夏季バイオリン製作ワークショップのファシリテーターも務めます。 カーティンと共に過去のオバーリンベッツのプロジェクト・センター的な者です
アナーバーの周りは、北海道に似てとても美しい自然が多く夏もカラッとしている記憶があります
他に、linea macchi ってのもありますね
今は、デフレ経済の日本の一人負け
為替は、円 <ドル ≒ ユーロ
物価上昇に対する給料アップの動向に加え、金利政策により、消費額の増加 & 円安改善に向かいます。 悪しからず、楽器の割高感は緩和するでしょう
ご承知のとおり真価は、100年位後ですので、まだまだ先のこと、今はまだ序ノ口です
アレフは、住まいはベニスだけど、クレモナ、ロンドンに通う他、アナーバーにスタジオを持ち、ミシガン大学アナーバーのバイオリン音響研究室にも足を運び、 また、隣のオバーリン大学で夏季バイオリン製作ワークショップのファシリテーターも務めます。 カーティンと共に過去のオバーリンベッツのプロジェクト・センター的な者です
アナーバーの周りは、北海道に似てとても美しい自然が多く夏もカラッとしている記憶があります
[55725]
Re: イタリアのマエストロについて
投稿日時:2025年01月24日 10:37
投稿者:松毬(ID:JzQWkIA)
訂正 : オーバリン大学
訂正 : オーバリン・ベッツ
参考 : [47368]
Re: スーパー新作
訂正 : オーバリン・ベッツ
参考 : [47368]
[47368]
Re: スーパー新作
投稿日時:2013年11月15日 00:40
投稿者:ロード・ウィルトン(ID:OFIYFBg)
先日放映されたNHKスペシャル「至高のバイオリン ストラディヴァリウスの謎」の中に出てきたヴァイオリンの中では、やはり、本物のストラドである「ベッツ1704」と「オーロラ1703」の音が優れていると感じましたが、その次に良いと思ったのは、John R. Waddleの工房に在庫されていたストラド・レプリカでした。
米国議会図書館所蔵のオーバリン・ベッツ2012も結構いい音だと思いましたが、John R. Waddleの工房に在庫されていたストラド・レプリカの方が、さらに良い音のように思いました。
もちろん、録音された場所の音響条件が異なるので、単純には比較できないのですが、番組の前半に出てきた某有名クレモナ製作者のヴァイオリンは1987年製作ということで製作後25年も経過していましたが、その割には、(弾き込みが足りないせいなのか)音が熟していなくて、いかにも新作っぽい、やや薄っぺらい音で、がっかりさせられました。
あと、番組の中ごろに、1930年頃のモダンヴァイオリンと本物のストラド音を無響室で弾き比べるシーンがありましたが、その1930年頃のモダンヴァイオリンの貧相な響きにも、がっかりさせられました。本物のストラドと1930年頃のモダンヴァイオリンの音色の優劣は、あまりにもハッキリしていて、残酷なほどの差がついていました。このシーンに関して、数人の人に、良質なスピーカーで再生した音を聴き比べしてもらいましたが、全員、ストラドの音の方を好むという結果となりました。
それに比べると、米国議会図書館所蔵のオーバリン・ベッツ2012やJohn R. Waddleの工房に在庫されていたストラド・レプリカは、某有名クレモナ製作者のヴァイオリンよりも、音も表現力もずっと上回っているように感じました。色々なヴァイオリンを弾いていたときの五明カレンさんの表情も、米国議会図書館所蔵のオーバリン・ベッツ2012やJohn R. Waddleの工房に在庫されていたストラド・レプリカを弾いているときの表情の方が、某有名クレモナ製作者のヴァイオリンを弾いていたときよりも良かったように思います。演奏者の反応はよりダイレクトで正直なので、そういう意味でも音や弾き心地の優劣がわかりやすいと思います。
米国議会図書館所蔵のオーバリン・ベッツ2012も結構いい音だと思いましたが、John R. Waddleの工房に在庫されていたストラド・レプリカの方が、さらに良い音のように思いました。
もちろん、録音された場所の音響条件が異なるので、単純には比較できないのですが、番組の前半に出てきた某有名クレモナ製作者のヴァイオリンは1987年製作ということで製作後25年も経過していましたが、その割には、(弾き込みが足りないせいなのか)音が熟していなくて、いかにも新作っぽい、やや薄っぺらい音で、がっかりさせられました。
あと、番組の中ごろに、1930年頃のモダンヴァイオリンと本物のストラド音を無響室で弾き比べるシーンがありましたが、その1930年頃のモダンヴァイオリンの貧相な響きにも、がっかりさせられました。本物のストラドと1930年頃のモダンヴァイオリンの音色の優劣は、あまりにもハッキリしていて、残酷なほどの差がついていました。このシーンに関して、数人の人に、良質なスピーカーで再生した音を聴き比べしてもらいましたが、全員、ストラドの音の方を好むという結果となりました。
それに比べると、米国議会図書館所蔵のオーバリン・ベッツ2012やJohn R. Waddleの工房に在庫されていたストラド・レプリカは、某有名クレモナ製作者のヴァイオリンよりも、音も表現力もずっと上回っているように感じました。色々なヴァイオリンを弾いていたときの五明カレンさんの表情も、米国議会図書館所蔵のオーバリン・ベッツ2012やJohn R. Waddleの工房に在庫されていたストラド・レプリカを弾いているときの表情の方が、某有名クレモナ製作者のヴァイオリンを弾いていたときよりも良かったように思います。演奏者の反応はよりダイレクトで正直なので、そういう意味でも音や弾き心地の優劣がわかりやすいと思います。
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