[9054]
「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月17日 21:27
投稿者:フェニックス(ID:JHcTMDQ)
初心者とはどのレベルかなんて云う基準は無いだろうけど、私が白本3だから、白本4あたりは少なくとも初心者、ということに勝手に決めたとしましょう。
ところでそうした「初心者」って、数年後はどうなってるんですかね。
止めてしまった。教本全巻の終盤にきている。やったり、休んだりフラフラしてる。etc・・
想像するに、教本レベルでは、「教本卒業」的な段階に来ているが、相変わらず、音も音程も、「さすが素人」という段階から少しも抜け出ていない、そんなレベルが、「初心者のその後」の7~9割を占めているのではないかと思っています。なにか根拠がある訳ではなく、全くの想像ですが。
何かの本に、「アマチュアにとっての大きな問題は、その大半が万年初心者から脱することが出来ないこと。」と云うような意味の事が書いてありましたが、日々練習していると、時々、「結局、自分は今のレベルから脱出できないのでは」などと思うことがあります。そうなことを思う人はいませんか?
ある程度の曲でも、ボロボロでもいいなら、誰でも弾けるようになると思います。だけど、最後まで弾ければそれでいいと云うレベルでは、やはり満足できないでしょう。アマチュア(とくにレイト)の実状って、どんなとこなんでしょう。
発表会は未成年者ばかりの出場で、レイトを見かけること自体、あまりないですが、たまに見かけても、正直、「下手だナー・・」と思うばかりです。
ところでそうした「初心者」って、数年後はどうなってるんですかね。
止めてしまった。教本全巻の終盤にきている。やったり、休んだりフラフラしてる。etc・・
想像するに、教本レベルでは、「教本卒業」的な段階に来ているが、相変わらず、音も音程も、「さすが素人」という段階から少しも抜け出ていない、そんなレベルが、「初心者のその後」の7~9割を占めているのではないかと思っています。なにか根拠がある訳ではなく、全くの想像ですが。
何かの本に、「アマチュアにとっての大きな問題は、その大半が万年初心者から脱することが出来ないこと。」と云うような意味の事が書いてありましたが、日々練習していると、時々、「結局、自分は今のレベルから脱出できないのでは」などと思うことがあります。そうなことを思う人はいませんか?
ある程度の曲でも、ボロボロでもいいなら、誰でも弾けるようになると思います。だけど、最後まで弾ければそれでいいと云うレベルでは、やはり満足できないでしょう。アマチュア(とくにレイト)の実状って、どんなとこなんでしょう。
発表会は未成年者ばかりの出場で、レイトを見かけること自体、あまりないですが、たまに見かけても、正直、「下手だナー・・」と思うばかりです。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 6 ページ [ 51コメント ]
[9079]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月18日 10:12
投稿者:秘密(ID:IhZUBHg)
>自分は今のレベルから脱出できないのでは」などと思うことがあります。>そうなことを思う人はいませんか?
まだまだ本当の初心者なのでえらそうなことは言えませんが、良くそう思います。
でも、私のバイオリンに対する気持ちは「自分が楽しむこと」なので、出来るだけの向上を目指して努力はするけど、結局は自分が楽しかったらいい、ということです。
バイオリニストやバイオリン教師、他人を感動させる演奏の出来るプレーヤーになろうとは端から考えていないですから。人それぞれですから、反感を覚える方もいるかもしれませんが、バイオリンをそんなに特別な物と考えずに、いつも手元にあって、嬉しいときも悲しいときもさっと手にとって弾ける息の合った相棒くらいに考える方はいらっしゃいませんか?
去年、ある場所でそこそこ上手い方たちがセッションしておられたのですが、私はとても入っていけず、そばで聴かせてもらっていました。
そこに旅行者のイギリス人が入ってきて、中の一番上手い方のバイオリンを借りると、場の真ん中間に立って得意そうに、かなりすごい(無茶な)ボーイングで何曲か弾きまくっていきした。中には「あきれた」顔をされる方もいたけど、私はあっちの人はバイオリンが身近な楽器で上手い、下手に関わらず、楽しんで弾く方がおおいんだろうな~と想像していました。
こんなのは日本人にとっては恥なだけなんでしょうか・・。
まだまだ本当の初心者なのでえらそうなことは言えませんが、良くそう思います。
でも、私のバイオリンに対する気持ちは「自分が楽しむこと」なので、出来るだけの向上を目指して努力はするけど、結局は自分が楽しかったらいい、ということです。
バイオリニストやバイオリン教師、他人を感動させる演奏の出来るプレーヤーになろうとは端から考えていないですから。人それぞれですから、反感を覚える方もいるかもしれませんが、バイオリンをそんなに特別な物と考えずに、いつも手元にあって、嬉しいときも悲しいときもさっと手にとって弾ける息の合った相棒くらいに考える方はいらっしゃいませんか?
去年、ある場所でそこそこ上手い方たちがセッションしておられたのですが、私はとても入っていけず、そばで聴かせてもらっていました。
そこに旅行者のイギリス人が入ってきて、中の一番上手い方のバイオリンを借りると、場の真ん中間に立って得意そうに、かなりすごい(無茶な)ボーイングで何曲か弾きまくっていきした。中には「あきれた」顔をされる方もいたけど、私はあっちの人はバイオリンが身近な楽器で上手い、下手に関わらず、楽しんで弾く方がおおいんだろうな~と想像していました。
こんなのは日本人にとっては恥なだけなんでしょうか・・。
[9080]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月18日 10:16
投稿者:ヘンデルおばさん(ID:F0SJAA)
私も子供と共に始めましたが、5年経っても白本の4をさまよっている状態なので「初心者」を脱しきれない状態です。一方、子供は白本5を弾きこなし、同時に始めたのに、なんで・・・という正直な気持ちもあります(笑)。子供の上達のスピードはすごいです。背が伸びるのと同じように、練習をしっかりすれば、頭が忘れていても、身体で覚えて、どんどん弾けるようになります。
一方大人は、頭でわかっていても、身体(手)は、すぐ忘れる(動かなくなる)ので、はがゆいですね。心身ともに成長期である子供とは根本的に上達の度合いが違うのですね。
私の場合、反省点は、「基礎練習の不足」と「練習時間の確保」でしょうか.どうしても、手が堅いので、重音の練習がつらくて、進まない。時間がとれないので、曲ばかりに手をだして、音階やエチュードの練習が足りない。しかし、「初心者」との分岐点はこの辺りだと思えるのです。「重音」とハイポジでのスムースな演奏、これをマスターしないと、白本5以上の曲は弾けないようです。
また、大人こそ、毎日、少しでも楽器にさわらないと、身体が忘れてしまい、手がうごかなくなってしまいますね(笑)。
上手い、といわれなくても、自分で満足のいくレベルでの演奏を目指そうと思っています。このまま、重音やハイポジに手をださなくても、大好きな
ヘンデルのソナタあたりは充分楽しめそうですし・・・と、去年までは思っていましたが、楽器を変えたのを機に、やはり、すこしづつでも基礎錬をして、
白本5あたりに挑戦できればと、今年は思います。
皆さま、マイペースで楽しみながら、好きな曲を弾けるようにがんばりましょう!
一方大人は、頭でわかっていても、身体(手)は、すぐ忘れる(動かなくなる)ので、はがゆいですね。心身ともに成長期である子供とは根本的に上達の度合いが違うのですね。
私の場合、反省点は、「基礎練習の不足」と「練習時間の確保」でしょうか.どうしても、手が堅いので、重音の練習がつらくて、進まない。時間がとれないので、曲ばかりに手をだして、音階やエチュードの練習が足りない。しかし、「初心者」との分岐点はこの辺りだと思えるのです。「重音」とハイポジでのスムースな演奏、これをマスターしないと、白本5以上の曲は弾けないようです。
また、大人こそ、毎日、少しでも楽器にさわらないと、身体が忘れてしまい、手がうごかなくなってしまいますね(笑)。
上手い、といわれなくても、自分で満足のいくレベルでの演奏を目指そうと思っています。このまま、重音やハイポジに手をださなくても、大好きな
ヘンデルのソナタあたりは充分楽しめそうですし・・・と、去年までは思っていましたが、楽器を変えたのを機に、やはり、すこしづつでも基礎錬をして、
白本5あたりに挑戦できればと、今年は思います。
皆さま、マイペースで楽しみながら、好きな曲を弾けるようにがんばりましょう!
[9094]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月18日 20:05
投稿者:フェニックス(ID:IyRQQhg)
私の教室に20前半位の人がいて、先生も「上手だ」といっています。子供の時にやっていたことを「内緒ですよ」と先生には言っているそうです。従って彼は一応、「大人になってから始めた大人」になっています。これって、偽レイト?
以前、司法試験に準ずる難関国家試験に関わったことがあります。その試験は3~4年で受かれば早いほうでしたが、受験機関の合格祝賀会で4年で受かった事になっているある合格者をみて、私の知人が「あの人、10年前には勉強してたの知ってるよ。」といったのを聞き、なんだか経歴詐称のような印象でした。私の知ってる別の人は若い時に合格し、その時に書かれた合格体験記には5年で受かったと書いてありますが、最近その人は、「私は2年で受かった」といっています。但し、「『本格的』に勉強し始めてから2年で受かった」という言い方で。他にも似たような話しをその受験界では聞きました。
レイトでも上手い人がいる、いやそんな人は滅多にいない、というレスを読んでいると、「大人から始めた大人」と、「子供の時からやってる大人」の境界が曖昧なのでは、と思ったりします。
同じレベルの上手さでも、大人から始めたのであれば「すごいね!」だし、子供のときにある程度やっていたのであれば「そりゃ、弾けて当然」。そう云われるのがいやで、適当に、「私はレイト」といっている「偽レイト」って結構、いたりして。私のような中年で始めた「真性レイト」としては、なんかスッキリしない感じですね、もしそうなら。
高校になってからバイオリンを始めて、芸大に受かった人がいるそうですが、高校とそう歳の変わらぬ大学のオケから始めた人は、私に言わせれば純粋なレイトではないです。もっとも上手に弾けること自体は結構なことだけど。
ちょっと、本題からずれましたね。
以前、司法試験に準ずる難関国家試験に関わったことがあります。その試験は3~4年で受かれば早いほうでしたが、受験機関の合格祝賀会で4年で受かった事になっているある合格者をみて、私の知人が「あの人、10年前には勉強してたの知ってるよ。」といったのを聞き、なんだか経歴詐称のような印象でした。私の知ってる別の人は若い時に合格し、その時に書かれた合格体験記には5年で受かったと書いてありますが、最近その人は、「私は2年で受かった」といっています。但し、「『本格的』に勉強し始めてから2年で受かった」という言い方で。他にも似たような話しをその受験界では聞きました。
レイトでも上手い人がいる、いやそんな人は滅多にいない、というレスを読んでいると、「大人から始めた大人」と、「子供の時からやってる大人」の境界が曖昧なのでは、と思ったりします。
同じレベルの上手さでも、大人から始めたのであれば「すごいね!」だし、子供のときにある程度やっていたのであれば「そりゃ、弾けて当然」。そう云われるのがいやで、適当に、「私はレイト」といっている「偽レイト」って結構、いたりして。私のような中年で始めた「真性レイト」としては、なんかスッキリしない感じですね、もしそうなら。
高校になってからバイオリンを始めて、芸大に受かった人がいるそうですが、高校とそう歳の変わらぬ大学のオケから始めた人は、私に言わせれば純粋なレイトではないです。もっとも上手に弾けること自体は結構なことだけど。
ちょっと、本題からずれましたね。
[9096]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月18日 20:38
投稿者:フェニックス(ID:IyRQQhg)
ヘンデルおばさん>上手い、といわれなくても、自分で満足のいくレベルでの演奏を目指そうと思っています。
秘密さん>結局は自分が楽しかったらいい、ということです。
もっともよく聞く常識的な見解だと思います。また、それでいいのだろうと思います。
ただ、このサイトでこうした意見を聞くたびに、なにかこの意見に言語矛盾を感じます。
「上手くなくても、自分が満足できれば、自分が楽しければいい」とは、確かに私もそう思います。ところでじゃあ、「満足できる楽しいレベルとは」、というと私にはそれは、「上手に弾けること」です。
結局、冒頭の意見は、「上手でなくとも、満足でき楽しければいい。でも上手でないと満足できない。」という、変なストーリーにいつもなります、私の場合ですが。
ラジオに「テレフォン人生相談」という番組があって、番組の出だしには、「変えられる事は変えましょう。変えられない事は受け入れましょう。」というナレーションがいつも入ります。
「今の自分は下手だ。」という事はどうしようもなく、ただ受け入れるしかないのであれば、今のレベルで楽しむしかないのでしよう。ナレーションの「変えられないことは受け入れましょう。」に相当するのでしょう。
でも1年後、2年後には今より上手くなってるに違いない、と思いながら練習しています。ナレーションの「変えられることは変えましよう。」に相当するのでしょう。
どのレベルの演奏でもそれなりに楽しむことができ、自分なりに楽しめばいい、そして上達への努力、練習は怠らずにやろう、そんなところでしょうか。
秘密さん>結局は自分が楽しかったらいい、ということです。
もっともよく聞く常識的な見解だと思います。また、それでいいのだろうと思います。
ただ、このサイトでこうした意見を聞くたびに、なにかこの意見に言語矛盾を感じます。
「上手くなくても、自分が満足できれば、自分が楽しければいい」とは、確かに私もそう思います。ところでじゃあ、「満足できる楽しいレベルとは」、というと私にはそれは、「上手に弾けること」です。
結局、冒頭の意見は、「上手でなくとも、満足でき楽しければいい。でも上手でないと満足できない。」という、変なストーリーにいつもなります、私の場合ですが。
ラジオに「テレフォン人生相談」という番組があって、番組の出だしには、「変えられる事は変えましょう。変えられない事は受け入れましょう。」というナレーションがいつも入ります。
「今の自分は下手だ。」という事はどうしようもなく、ただ受け入れるしかないのであれば、今のレベルで楽しむしかないのでしよう。ナレーションの「変えられないことは受け入れましょう。」に相当するのでしょう。
でも1年後、2年後には今より上手くなってるに違いない、と思いながら練習しています。ナレーションの「変えられることは変えましよう。」に相当するのでしょう。
どのレベルの演奏でもそれなりに楽しむことができ、自分なりに楽しめばいい、そして上達への努力、練習は怠らずにやろう、そんなところでしょうか。
[9101]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月18日 23:31
投稿者:秘密(ID:IhZUBHg)
フェニックス様にとっては言語矛盾があっても私にはありません。
私の満足レベルは今のところ「弾きたい曲をとりあえず最後まで弾ききる」レベルだからです。「上手じゃないと満足できない」とは思わないからです。そこまでたどり着けたら、目をつぶって、弾きこ込んでみたい。
その後、また目標もアップするかもしれません。その時になってみないと判りません。そこまでたどり着けないかもしれません。目標は流動的で段階を追って変化します。
私は理科系人間なので絶対という言葉は「エントロピーは増大する」という事に対してくらいしか使えません。芸術は所詮人間のやることですから。
(ま、誰が聞いても下手くそですけど、私は)
上手にと言ってもこれもまた主観の問題でしょう。
ヤム様のように絶対評価で考えるなら上手は世界的ソリストレベル、なのでしょうか?日本のソリストレベル?オケ奏者レベル?アマオケコンマスレベル?私にはわかりません。
すみません、ここの板の方々より志が低い低レベルの意見です。
私の満足レベルは今のところ「弾きたい曲をとりあえず最後まで弾ききる」レベルだからです。「上手じゃないと満足できない」とは思わないからです。そこまでたどり着けたら、目をつぶって、弾きこ込んでみたい。
その後、また目標もアップするかもしれません。その時になってみないと判りません。そこまでたどり着けないかもしれません。目標は流動的で段階を追って変化します。
私は理科系人間なので絶対という言葉は「エントロピーは増大する」という事に対してくらいしか使えません。芸術は所詮人間のやることですから。
(ま、誰が聞いても下手くそですけど、私は)
上手にと言ってもこれもまた主観の問題でしょう。
ヤム様のように絶対評価で考えるなら上手は世界的ソリストレベル、なのでしょうか?日本のソリストレベル?オケ奏者レベル?アマオケコンマスレベル?私にはわかりません。
すみません、ここの板の方々より志が低い低レベルの意見です。
[9105]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月19日 00:16
投稿者:AAA(ID:EwhjYog)
99%のレイトは「何年続けても、上手にはなれない。」と考えています。
しかしながら、好きな曲の2~3曲は、上手に(他人を感動させるくらい)弾けるようになりたい。
この1曲なら、上手に弾ける。この1曲なら、残りの1%を達成できる。
こんな感じの大きな目標を持っています。
それを実現させるため、日々小さな目標を練習しています。
私は真性レイトです。
余談ですが、「以前、他の楽器をやってました。」というのも、
真性レイトでは、ないですよね。
しかしながら、好きな曲の2~3曲は、上手に(他人を感動させるくらい)弾けるようになりたい。
この1曲なら、上手に弾ける。この1曲なら、残りの1%を達成できる。
こんな感じの大きな目標を持っています。
それを実現させるため、日々小さな目標を練習しています。
私は真性レイトです。
余談ですが、「以前、他の楽器をやってました。」というのも、
真性レイトでは、ないですよね。
[9108]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月19日 00:36
投稿者:ヤム(ID:YUJwSVA)
ヘンデルおばさん様
ヘンデルのソナタをきちんと弾けて、人を感動させられるのはかなり上手い人だと思います。こういう曲こそ、音程、ボーイング、といった技術的なことから音楽的解釈まで、完成度がないと人に聴かせられません。頑張って下さい。
我々アマチュアが大いなる幻想の世界に生きていることは確かでしょう。誰しも自分には甘い評価をする。人間には確かに生まれつき自己欺瞞能力(自尊心とも言う)が備わっていると思います。そのことを真に自覚している人だけが上達できるのでしょう。残念ながら、私はそのことを悟るのにかなり長い時間を要しました。
ヘンデルのソナタをきちんと弾けて、人を感動させられるのはかなり上手い人だと思います。こういう曲こそ、音程、ボーイング、といった技術的なことから音楽的解釈まで、完成度がないと人に聴かせられません。頑張って下さい。
我々アマチュアが大いなる幻想の世界に生きていることは確かでしょう。誰しも自分には甘い評価をする。人間には確かに生まれつき自己欺瞞能力(自尊心とも言う)が備わっていると思います。そのことを真に自覚している人だけが上達できるのでしょう。残念ながら、私はそのことを悟るのにかなり長い時間を要しました。
[9109]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月19日 00:56
投稿者:ヤム(ID:YUJwSVA)
知り合いに芸大の教官がいるのですが、きいたところ、入学した学生は、ボーイング、音程などを徹底的に叩き直されるそうです。そういう基礎がどこまで出来ているか、が上手い人と下手な人の違いなのだと思います。
[9111]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月19日 01:46
投稿者:シマ(ID:QmYSZ4k)
ヤムさん、「アマチュアが大いなる幻想の世界に生きている」とは、音楽をしていると錯覚していると言うことですか?
私はアマオケで演奏しておりますが、貴方の考えは、アマオケ自体幻想の世界なので音楽をしているなどと思うのは、自尊心のなせる業なのでやめてしまいなさいと取れるのですがいかがでしょう?
私はアマオケで演奏しておりますが、貴方の考えは、アマオケ自体幻想の世界なので音楽をしているなどと思うのは、自尊心のなせる業なのでやめてしまいなさいと取れるのですがいかがでしょう?
[9112]
Re: 「初心者」のその後はどんな状況?
投稿日時:2004年01月19日 02:13
投稿者:ヤム(ID:YUJwSVA)
シマさん
別にやめることはないと思いますよ。人様がなにをしようと、私が止めろとかなんとか命令する権限があるはずもありませんし。
ただ、ちょっと弾けるようになったくらいで天狗になり、それ以上の成長が止まってしまう人が多いのは残念なことだと思います。本当に上手くなりたいのなら、虚心に自分の実力を評価する能力を持つ必要があるでしょうね。すなわち、遠慮なくケナしてくれる人は貴重です。お世辞よりも、耳の痛い指摘をしてくれる素人のほうが、今の私には有難いです。
別にやめることはないと思いますよ。人様がなにをしようと、私が止めろとかなんとか命令する権限があるはずもありませんし。
ただ、ちょっと弾けるようになったくらいで天狗になり、それ以上の成長が止まってしまう人が多いのは残念なことだと思います。本当に上手くなりたいのなら、虚心に自分の実力を評価する能力を持つ必要があるでしょうね。すなわち、遠慮なくケナしてくれる人は貴重です。お世辞よりも、耳の痛い指摘をしてくれる素人のほうが、今の私には有難いです。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 6 ページ [ 51コメント ]