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ビブラートのポイント | ヴァイオリン掲示板

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ビブラートのポイント

投稿日時:2006年03月26日 00:33
投稿者:子羊?(ID:MVOJMAA)
ゆったり、幅の広いビブラートを掛けたいのですが、上手く掛けられません。
以下のについて、ご教示お願い致します。
1.親指と各指の位置関係
2.親指の指板に対する角度(指板に対して直角か、平行か等)
3.指の力の入れ方(弦を押さえるときの圧力、親指のネックに対する圧力など)
4.手掌と指板の角度  等
よろしくお願いします!
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Re: ビブラートのポイント

投稿日時:2006年03月29日 21:38
投稿者:セロ轢きのGosh(ID:EBU3FIA)
え~と、チェロ弾き(それもド素人)で恐縮ですが;
3日経っても答が無いところ見ると、設問が拙いのかも知れませんね。
つまり、御質問の3点は本質的な問題ではない、とか?

メトロノームか何かを使って、強制的にゆっくり動かす練習をするのは一つの手かと思います。 (1秒で一往復くらいから始めて、滑らかに動けるようになったら少しずつ速くしていく、とか)
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Re: ビブラートのポイント

投稿日時:2006年03月30日 11:47
投稿者:○○のパパ(ID:JQkHIyA)
>ゆったり、幅の広いビブラートを掛けたいのですが、上手く掛けられません。

となっておりますが、
高速で、幅の細かいor広い、ビブラートはかけられるのですか?

僕は、子供のビブラートの導入時でしかでのことでしか
考えられませんが、ビブラート導入の初期というのは、
音の幅をなるべく大きくして、ゆったり、広くからはじめるように思います。
音のスイープ幅を均等に、ビブラーとのリズムも均等に注意して
ひたすらひたすら練習です。

ただ、いきなり音出ししては無理だったりするので、
適当なサイズのティッシュなどを指板にのせて、
スルスルすべるような状態で、手首の動きを確認したりするのもいいかと思います。1ポジA線3指Dだったら、ティッシュをかましたままD→Aぐらいの幅で手の動きを徹底的に繰り返します。時には親指は完全にネックから離したり、あれこれやりながらがいいと思います。スピードも上げていきます。スムーズな動きを手が覚えてきたら、ティッシュを抜いてやってみます。最初はたぶんスムーズには動かないので、これも何度もやります。
これを繰り返し、だんだんスイープ幅を小さくして行きます。
そしてDの音程内で、かけるように練習します。

しかし、これでは、指先の微妙な回転による感覚はわからないので、
今度は逆に、先ほどと同じA線3指D音なら、全くビブラートをかけない固定音から指先を徐々に回転させて、指先の回転できる範囲での音程幅で徹底的に練習します。先ほどのティッシュかましてやる手首の動きとは違います、指先の回転です。

で、この二つの感覚をミックスしていくとある程度ビブラートが出来るようになり、高速で細かいのと、ゆったりで広いのとか使い分けもできてくるかなぁなんて思います。

第1関節等を使う指関節?のビブラートは僕はわかりません。
指先の左右方向の回転ではなく上下方向の回転が入ってくるように思いますが、、、、

子供を見ていて思ったことなので、あまり参考になるかどうかわかりませんが、、、
すごいエキスパートの人だったらごめんなさい。
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ビブラートの仕組み

投稿日時:2006年03月31日 04:07
投稿者:ギター弾き(ID:NWUFaXU)
みなさん、こんにちは。

楽器を手に入れて、自分で調整などして、やっと弾けるような状態になりました。4月から習いに行けそうな感じです。

バイオリンのビブラートについては以前から不思議に思っていました。ギターのようなフレット楽器では、弦を指先で引っ張ったり、緩めたりしないとビブラートはかかりません。バイオリンは細い金属弦(E線)を引っ張ったり、緩めたりするのは無理だと思っていたのですが、少し実験してわかりました。なるほど、指の腹の接点を動かすことでビブラートをかけるんですね(2mm~3mmぐらい接点が移動するようです)。これは大きな発見でした。でも、チェロのように弦長が長くなると(2倍近い?)、接点移動が結構大変というか、なぜビブラートがかけられるか不思議な感じがします。

それと、E線を押さえている指の腹を観察しますと、E線は指の腹に食い込むため、指板には接していませんよね? しばらく練習すると、指先がかなり固くなると思いますが、やはり、E線が指板につくことはないのではないでしょうか(よっぽど力を入れない限り)。ということは、E線は常に空中で押さえていることになります(二胡は完全に空中で押えて音を出しますよね)。もちろん、指の腹は指板に触れているので、しっかりした音が出るのだと思います。腹がしっかり指板に付かず(押えが弱すぎて)、かつ弓の圧力が弱いと、音が裏返る感じがします。

習いはじめは、ビブラートはかけてはいけない! というお話しを聞きますので、最初(1年以上?)は大事な音程をとる訓練をすることになると思いますが、ちょっと疑問点がありましたので、書き込ませていただきました。
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Re: ビブラートのポイント

投稿日時:2006年04月02日 20:00
投稿者:JAMES(ID:KFFVWEY)
参考になるかはわかりませんが、指の第1関節でかけるビブラートもあります。

1 指を指板に乗せてできるだけ立てる
2 指をしっかりと固定し、手首からビブラートをかけると指の第1関節からもビブラートをかける事ができると思います。
ハイポジションのビブラートには手首のビブラートを利かせにくいので特に有効だと思います。

手首、手のひら、指、腕からのビブラートがあると思います。日ごろから第一間接を(左手だけ)動きやすくマッサージしておくのもいいかもしれませんよ。

初めはゆっくり練習してみるのがビブラートを習得する上で必要不可欠な事だと僕は思います。

参考になるかわかりませんが、やってみてください
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Re: ビブラートのポイント

投稿日時:2006年04月03日 01:29
投稿者:怪盗イタリアのうさぎ(ID:IDYYdVk)
ゆったりとしたヴィブラート・・・日本人のヴァイオリニストとしての永遠の課題ですよね(笑)。僕もとても苦労しています。

「子羊?」さんがヴィブラートのコントロール、すなわちヴィブラートのスピードをコントロールできているのであれば、ゆったりとしたヴィブラートがかけられない理由は骨格にあると思います。華奢で指までほっそりしている日本人にはイタリア人が出すようなような濃厚で落ち着いたヴィブラートは非常に難しいです。それは彼らの方が指が太く、その肉厚も日本人とならないほどあるからです。

試しにヴィブラートをかけるときいつもより気持ち指をフラットに、要するに指が指板と交わる面積を増やしてあげてください。指をもっと寝かす感じですね。こうするといつもより濃厚なヴィブラートの音が、僕の場合は出ます。かけ方は肘から、動かせる幅が最大のやつでやってみて下さい。でもあんまり速くやりすぎると僕の言う「ゆったり」とはすこし違ってしまいます。

僕の思うこのやり方の最大の欠点は曲全体の表現力に欠けてしまうということです。ヴィブラートは曲の所々で変えるものです。僕の場合、明るいパッセージは軽快に速く小さな幅のヴィブラート。そして暗い、またはロマンチックなところは音に厚みを出しゆっくりとかけるヴィブラートという感じです。しかしこの指を寝かせた状態を基準、普通ににすると、曲の中盤でもっと音に厚みを出したくてもコントラストに欠けてしまいます。僕もいくつかすでに考えましたがまだまだ実用性に欠け、この場合のコントラストを出す方法はまだ研究段階です(笑)。

こういう風に音の色を研究するのもヴァイオリンをやる上での、最大の楽しみの1つですよねぇ。
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Re: ビブラートのポイント

投稿日時:2006年04月03日 01:32
投稿者:怪盗イタリアのうさぎ(ID:IDYYdVk)
間違い:日本人とならないほど

日本人と比にならないほど

あ~、はずかしぃ~(笑)
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Re: ビブラートのポイント

投稿日時:2006年04月03日 02:14
投稿者:JAMES(ID:KFFVWEY)
このサイトのヴァイオリンを弾く人のためにというページがありますが、そこでビブラートに関してすこし乗せられていますが、基本的なことを教えていますので、参考になると思います。

http://www.fstrings.com/topics/index.asp?redirect=for_player.asp 

理論もしっかりしていると個人的には思います
参考になると思います。
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Re: ビブラートのポイント

投稿日時:2006年04月08日 06:07
投稿者:MHO(ID:kDFlKWA)
このサイトの
>振動は基本となる音から下(前方への運動)へ行って下さい。何故かというと、人間の耳(脳)は最も高い音を基調に聴くように出来ているらしいので、
------
の説明はほかでも良く見るのですが、孫引きではなく音響心理学的にきちっとした理論・実験に基づくものなのでしょうか?ソースご存知の方宜しくお願いします。
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Re: ビブラートのポイント

投稿日時:2006年04月08日 09:14
投稿者:JAMES(ID:IjMySFA)
ビブラートのポイント

ビブラートは振幅回数を4の倍数でかけると良いと私の先生は教えてくれました。

あと、大きなビブラートをかけたいときは指のヘラで弦を抑え、あまり圧力をかけすぎないようにすればよいとも言われました。

幅の広いビブラートをかけるときには有効だと思います。

細かいビブラート、(特にメンデルスゾーンなどでよく出てくると思われるもの)は、指を逆に立てて速いビブラートを細かくかけるとその音だけ強調できるとも教わりました。

参考になるかわかりませんが、やってみるかちはあるかもしれません。

***余談ですが***
現在ブラームスの協奏曲の3楽章を個人的に練習していますが、難しく感じています。左手がついていかないのですが、これはチャイコフスキーの3楽章よりもはるかに難しいと感じませんか? ご意見お待ちしています。
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