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441 件中 151-160 件目を表示中
新顔の通りすがりさま、「神童」山本茂著に、渡辺茂夫自身が書いた手紙が掲載されています。「(ガラミアンの指導は)ぼくが今までやってきた奏法とは少しちがうので、それをなおすのに苦しんでいる」という記載があります。(p164)ガラ...
しかし面白いですね。ヴァイオリン指導者が自分の指導の正当性を主張するためか、カール・フレッシュとガラミアンでは全く反対の説明をしているわけです。カール・フレッシュ(ヴァイオリン演奏の技法)音量のためには速度を使うべき。...
新顔の通りすがりです さま、カール・フレッシュの「ヴァイオリン演奏の技法」上巻序文の脚注に以下のように書かれています。彼(クライスラー)は弓を少く使い、強い圧力を加え、絶えず濃厚なヴィブラートをかけて(パッセージの間も...
カルボナーレさま、バッハマンの記述は「violinist」の中でという話であり、アウアーやフレッシュも一流ソリストを育てる上での話ですから、アマチュアレベルの荒い音は想定していないと思われます。すでに書いた通り「音量のために強い...
catgutさん、[41078] で>以下は非常に重要なことですので、もういちどまとめておきます。と書かれていますので、コメントを重ねさせていただきます。>(1)アウアーもフレッシュも駒寄りに強い圧力をかければ大音量が出せることは当然理...
以下は非常に重要なことですので、もういちどまとめておきます。(1)アウアーもフレッシュも駒寄りに強い圧力をかければ大音量が出せることは当然理解していたが、「音色が悪くなる」として基本的に禁止していた(彼らの教科書に明記)。...
カルボナーレさま、参考までに、ハイフェッツの師であるアウアーの指導方針です。大音量のために圧力は使わず、また駒寄りは使わないほうが良いということです。------レオポルド・アウアー ヴァイオリン奏法 内田智雄監修 今田理枝...
通りすがりさま、カール・フレッシュの世代では、音量を弓圧で出すこと自体が好まれなかったようです。圧力で大音量を出すような奏法が「二流」と考えられたのかもしれません。ヴァイオリン演奏の技法 上巻P126より(一部略)さて、同じ...
通りすがりさま、その解釈でいいですが、ダブルスリップの発生は程度問題ということです。以下は仮説ですが、もともとヴァイオリンという楽器は速い弓によるダブルスリップをもっと活用する楽器だったのかもしれません。根拠は以下の通...
弦の変遷だけを考えても、1920年代のソリストより、現在のソリストのほうが平均的に音量があると考えてよいでしょう。カール・フレッシュの記述などを参考にすると、プロが使う弦は以下のような変遷だそうです。・1920年代以前G線が金属...