ヒル兄弟も指摘している通り、かつてのクレモナでは調合済みのニスをそのまま塗っていたメーカーが複数存在していたということであり、無量塔蔵六氏の指摘ではピエトロ・
グァルネリでさえ市販のニスを使っていたということですから、ク...
catgutさん[36919]で発言したf孔から放射される音に関する文献はありましたか?の質問に答えないで、自分の主張である「少なくとも英語圏では、プロのヴァイオリン製作者がニスの音の改善効果を否定している発言を見るのは全然...
catgutさんの質問にお答えします>それは大変面白い説です。ただ、その考え方だと「f孔の面積の大きい楽器の音が良い」 f孔の面積を通常より大きくすると表板の振動面積が小さくなりさらにf孔周辺の振動モードに影響を与えるので、...
>>>「楽器が語る音楽の現場(1)」という本で無量塔蔵六氏が…+++実は私も上記の本を持っています。これは1970年9月の無量塔夫妻のインタビューです。インタビューした方は藤沼朝保さんとあります。38年前なら、確かにストラッ...
catgut 様>ヴァイオリン製作者の中には「ニスは高周波にフィルターをかけるつまりニスはむしろ高周波減衰させると主張されている方がいますが、この考え方は誤りだということですか?・厚く塗ったニス層は、高次倍音および雑音を吸収し...
そもそもニスの研究は「ストラディヴァリの音」を得ようとして行われるようになったものです。佐々木庸一氏によるとロベルト・フォルツァーという蒐集家はある貴族がストラディヴァリのニスを剥いでニスの分析をする実験をなんとか思い...
ttp://www.cremonaintokyo.com/make/sub_02.htmlによると「弦楽器の塗料及び塗装法が音質の約70%を決めるということは、多くの専門家・研究者の一致する見解でもあります。ストラディバリや
ガルネリといったオールド名器が今日の楽器と...
>紫外線写真によってほとんどのストラディヴァリと
グァルネリのヴァイオリンは大半のオリジナルニスが失われており、過去150年以内に近代的なニスが塗られていることが分かっています。論理の飛躍があります。>このため多くの現代のヴ...
Tephrosia virginianaさま、>下記の相反すると仰せになるニスの作用も、別に製作家にとっては>不思議なことではないのですがねぇ。。。ぜひその仕組みを説明していただきたいものです。どうすれば高周波が増し、どうすれば高周波...
1997年9月6日、マーストリヒトでのライヴということですので、ミンツがちょうど40歳の頃の演奏です。イタリアはパロマの名工レナート・スクローラヴェッツァが「カノン」を調整するシーンは見ごたえがありますね。さて、演奏の方です...