裸のガット弦はナイロン弦よりもビブラートのかかりが良い、という話を聞いたことがありますが本当なんですか?エヴァよりもオリーブの方がビブラートをかけ易いような気がするので、弦によってビブラートがかけ易かったりそうでなかっ...
TORO社のシープガット弦は、標準的なゲージでもオリーヴの一番太いゲージよりもさらに1~2回り太いです。それによる大きなメリットがあるのでご紹介します。弦が太いことによって、弦と弦の間隔が狭まるため、バッハの無伴奏ヴァ...
裸のガット弦を張って1ヶ月少々が経過し、裸のガット弦の特性にだいぶ慣れてきました。慣れるにつれて、ますます裸のガット弦に魅力を感じているところです。最近はとても湿度が低いので加湿器を使ってますが、加湿器をつけないでいる...
冬休み中に、ゆっくりと丁寧に上ナット(上駒)の弦が通るミゾを調整しました。ルーペで弦とミゾのフィッティングをチェックしながら、ちょっとずつ削りました。ほんの少しだけ幅を拡げ、ミゾの表面がより滑らかになるように調整しまし...
補足です。数年前になりますが、友人のヴァイオリンの上駒のミゾの調子が悪く、エヴァ・ピラッツィのA線の巻き線がほつれてきました。友人はプロ職人(経験年数15年以上の中堅どころの日本弦楽器製作者協会正会員)に調整してもらっ...
オリーヴの標準ゲージから裸ガット弦の太いゲージに替える際に、上駒と駒のミゾは一切調整していませんでしたが、今後さらに1~2ランク太い特注ゲージを張る予定なので、ほんの少しだけミゾの幅を広げてやろうと思います。具体的な作...
自分は、A線は、コースタルトレーディングさんのカタログ上で一番太いΦ84を張ってますが、さらにもう1ランク太いΦ86を特注してみようと考えているところです。D線もΦ110、銀巻きG線もΦ86という太いゲージを特注してみよう...
あい様。TORO社のA線のΦ78がフィットしたとのことですね。Φ78だとミディアム(Φ80)よりも1段階細めですね。自分の楽器ではΦ84の一番太いのがフィットしてますが、このあたりは、楽器や演奏者との相性によっていろいろ違...
うどんこ様。自分は現代の普通のヴァイオリン(モダンヴァイオリン)にA=440~442HzでTORO社の1×ヴァーニッシュのシープガット弦を張っています。ゲージは一番太いもので、AはΦ84、DはΦ108、Gは銀巻きのΦ7...
うどんこさま、大変参考になる情報ありがとうございます。コルダは日本で入手性が良い分、流通在庫期間が長くて多少劣化している傾向があるかもしれませんね。ガット弦は生モノですね。また、ヴァーニッシュありのものは多少丈夫かもし...