特殊な弦の調整方法として、「弦をサンドペーパーで削る」という方法があります。非常識のようですが、
鷲見三郎氏が書かれている方法です。
鷲見三郎門下の方であればご存知ではないでしょうか。本来の目的は弦を使用しているうちに弦の...
〇〇のパパさま、以前も書きましたが、
鷲見三郎がヴァイオリンの練習にテープレコーダを採用するまでは、国内では誰もヴァイオリンの練習にテープレコーダを使用していなかったそうです。確かに当時はテープレコーダは高価で、操作も難...
国内で発売されたヴァイオリン指導書を検索してみると面白いです。戦前はハイフェッツやエルマンを育てたアウアー系の著書が主流です。ヴァイオリンの奏法 山田耕作訳 1922年 ヴァイオリン奏法 荒川金之助訳 1922年 私の教へるヴ...
私が調べた範囲でのヴァイオリン指導書の調査結果の更新版です。■「基準音の上下にかける」ないし「上に向けてかける」とする指導書(※印はWerner Hauckの調査による)1750年頃「ヴァイオリン奏法」レオポルド・モーツァルト1910年 ...
私が「ヴィブラートを基準音の下にかける」という説にはもとより自分の音感として疑問を持っていましたが、カール・フレッシュの「ヴァイオリン演奏の技法」に「上下にかける」という記述があったので、tartiniの分析結果を見るまでもな...
通りすがりさま、以前も書きましたが、この問題の難しいところは「下派」は自分が少数派だと知っていても自分たちのほうが正しいと信じ、主張が強いところだと思います。その理由として、・アメリカのカリスマ的指導者が言っている・科...
とおりすがりさま、角度については以下の意味です。「新しいバイオリン教本1」(兎束龍夫・篠崎弘嗣・
鷲見三郎)P26-P27 指の押え方 より引用します。1の指の押え方(人さし指)1.1の指はD線上ではE音、A線上ではH音を押える...
[32305] の補足です。私の理解では、
鷲見三郎の指導方針は以下の通りです。(1)まず手前に動かす練習をする(2)その後後方に動かす練習をする(3)これらの練習を総合し実際のヴィブラートは手前からかける春間さまは
鷲見三郎が後方に動かす...
春間さま、
鷲見三郎の「上からかける」指導方針は「ヴァイオリンのおけいこ」だけで判断しているわけではありません。下記が「下から」かける指導に受け取れますか?「ヴァイオリンのおけいこ」この前進と後進の動作は1回だけではなく...
catgut様 [32272]で、
鷲見三郎氏の「ヴァイオリンのおけいこ」を引用されていますが、この部分は腕のビブラートの練習法・習得法が書かれた部分です。ビブラートの練習を上向きと下向きの二つに分けて練習するという、大変ユニークな方...