ヴァイオリンを購入する前に、まずヴァイオリンの先生を見つけて下さい。私はヴァイオリンの紹介を月謝に含むと考えますが、マージンを取る人もいらっしゃいます。それなりの時間を掛けるのですから、当然とも云えます。ヴァイオリンと...
クロアシさんが言及されているLiebenzeller GOLD II(金粉入り)はだいぶ前に使ったことがあります。しっとり系で上品な音色で、しかも噛み付きも良いので結構気に入って、しばらく使っていました。ヒラリー・ハーン(クライスラーが使...
私の友人の楽器商に問い合わせました。Dalla Costaは、工作精度は標準若しくは少し良く、弾き易く、甲高い耳障りな音を出し難いので弾き易いのだそうです。私の印象とも合致します。私は、高音がシュパッと鳴る楽器が好きなので、Dalla ...
>ニスを塗っていない白木のヴァイオリンは、音量も大きいが>ノイズも大きく甲高くて耳障りな音がするこれはたまに聞きますが正しくないと思います。一般に白木の状態では製作直後であり、楽器が落ち着いておらず木も若いためノイ...
ムローヴァはモダン仕様の
ストラディヴァリに準バロック弓とE,A線はプレーンガット弦を使うことが多いようですね。E,A線のプレーンガットはテンションが低めですから、やはり三重音を弾くには少しはメリットがあると思います。なお、プ...
自分のヴァイオリンは、いわゆる
ストラディヴァリのコピーで、製作されてから20~30年程度経過しているものです。製作者はそれなりに有名な人です。奇をてらったところがなくて(イヤミが無くて)万人受けするような楽器で、典型的...
裸のガット弦のことで脱線してましたが、Stradの2008年版カレンダーに話を戻したいと思います。2:ギドン・クレーメルが使っているニコロ・アマティについてクレーメルは、グァダニーニ→
ストラディヴァリ→ガルネリ・デル・ジ...
職人の腕にもよりますが、殆ど解らない程度に、ニスを修復できます。楽器の肩の部分は、ニスが剥れて当たり前なので、10年か20年に1度位、修復するものだと思います。私の楽器はそんなに上等ではないので、修復した後が散見されます。ス...
以下ガット弦に関する薀蓄です。
ストラディヴァリの時代の調弦は佐々木庸一氏によるとA=408Hz程度だったそうです。E線も含めて裸ガット弦を使用すると、現在よりもかなり弦の張力は低かったことになります。
ストラディヴァリ自身はこの...
ストラッド誌の2008年版カレンダーが出ましたね。みなさんご覧になられましたでしょうか?ttp://www.violinsupply.co.jp/Link/items/calendar/StradCalendar2008.htmlこのカレンダーを見て面白いことに気付きました。1:イリヤ・グ...