ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web
ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web

毛替えについて | ヴァイオリン掲示板

ヴァイオリン好きのための情報サイト ヴァイオリン・ウェブ
雑談・その他 41 Comments
[34478]

毛替えについて

投稿日時:2007年08月15日 15:00
投稿者:アル(ID:k1GDMVA)
はじめまして。
バイオリン等の弓の毛替えは普通楽器店でやってもらうものですが、何回もしてもらっていたら金額が結構かかってしまいます。
まぁ消耗品なのでしょうがないのですが・・・。

そこで、弓の毛だけを手に入れておいて、自分で毛替えをすることはできないのでしょうか???やりかたなど、分かる方がいましたらご教授願います。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 5 ページ [ 41コメント ]
[34504]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月16日 17:55
投稿者:アル(ID:k1GDMVA)
根本の方が生えたてで新鮮なんでしょうかねw
それにしても楽器店や工房に毛替えをして頂く際にかかる代金はどれくらいの技術料が占めているのでしょうか・・・。
オークションでは毛が1500円で出品されていますけどこれがどの程度の品質なのかは測りかねます。
普通、お店でやって頂ける毛替えではどれくらいの相場の毛を使っているのでしょう?
ちなみにそのオークションの毛はモンゴル産の白馬で長さは約80cmです。
[34505]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月16日 18:32
投稿者:catgut(ID:NxVFJgU)
では薀蓄を。

弓で使う馬毛の大半は馬を解体した際の副産物ということなので、
毛根までの長さは結構長いのでしょう。

こんなに尻尾の長い馬もいます。
ttp://www14.plala.or.jp/mopi-npo/ka028.jpg

牝馬は尿で尻尾が汚れるので使わないという話がありますが、実際には
普及グレードの馬毛は漂白されているものが多いそうなので、必ずしも
正しくないと思います。

現在モンゴル産と表示されているものの一部には、実際は内モンゴル=中国産のものがあるそうです。

馬毛の値段は、もともとの値段と、選別の度合いによるそうです。
普及品の場合は弓1本あたり(約7g)の値段はまとめて買えば数百円以下ですが、望ましい太さの毛を選別すると選別の工賃がかかるということになります。

また弓毛は「キューティクルには方向があるので半分を逆方向に貼る」とい
う話がありますが、実際は松脂の付着には毛の方向は関係ないそうです。

なお、弓が滑るようになるのはキューティクルが剥れるわけではなく、松脂
が弓毛にこびりつくためなので、弓毛の張り方にダメージ(でこぼこ)がな
ければ、弓毛をアルコールで洗うことで滑らなくすることができます。
これにはちょっとコツが必要です。

上記の一部は本やWebで読んだものなので、間違いがあればご指摘お願いします。
[34506]

毛替えの原価なんぞ無意味だよ!!

投稿日時:2007年08月16日 20:24
投稿者:あいた口が…(ID:J3WEI3A)
専門技術を持った熟練した職人がいくらの時間給を与えられて然るべきでしょうか。このBBSを覗いておられる方が仮に大学工学部卒業の技術者で業績の悪くない企業に勤務されていたと仮定します。その方の年収を年間の労働時間で割ってみてください。
技術の良い良心的リペア職人が一家を構えている工房に出向いたと仮定します。その人が1時間掛けて毛替えしてくれたら、依頼した工学部卒のアマチュアヴァイオリニスト氏より低廉なギャラで良いとは誰も思わないでしょう。
なお\2500とは驚きましたが\3500で立派な毛替えをやってくれた老練な工房主が、この料金は「客に来てもらう」為の営業政策だよ、と教えてくれたのを思い出しました。
工房を最初に尋ねると、弦を買うか毛替え依頼ってのはよくあるパターンでしょう。さびたE線よこした工房や、セカンドボウの毛替えを下手にやってくれたショップにたいしては友達に「あそこは絶対行くな」と教えます。
[34529]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月18日 11:28
投稿者:catgut(ID:KBlGVoA)
弓毛の交換はかなり難易度が高いと思います。
単に交換するだけならできなくもないでしょうが、適切に選別された
弓毛を適切な量で、適切なテンションで、棹の曲がりなども考慮しながら
張らなければなりません。また弓を壊すリスクもあります。

ただ普及グレードの毛替えが平均して高額になると、中国製低価格弓の魅力が低下しP&H社が販売している弓毛を自分で交換できる弓がエントリー市場ではシェアを伸ばすといったことが起きるかもしれません(交換用の弓毛は10ドル強、恐らく中国で生産していると思われる)。

なお、最近CBSニュースのWebに中国のヴァイオリン製作職工の賃金に
触れた記事が掲載されていました。職工の時給は70セント程度だそうです。

ttp://www.cbsnews.com/stories/2007/07/31/eveningnews/main3120291.shtml

・中国では約40のヴァイオリン工場で年間60万挺のヴァイオリンが生産されている。
・ヴァイオリン工場の職工の賃金は時給70セント程度。
・中国の品質向上の努力の結果、アメリカのヴァイオリン製作者であるDavid Segalが(中国のマスターメーカーを)fantasticと評価するまでになった。
[34534]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月19日 00:29
投稿者:suzuchin(ID:FFKRIoc)
毛替えをあるショップにさせたら、 若い弟子にさせたらしく でこぼこのアマチュアより劣る仕上がりでした。 わたし(客)が プロの演奏家ではないと分かった時点で あるいは あまり良い弓の持ち主でない と分かった時点でこういうことをするようになるのが普通のショップの性です。

 ソロを弾く機会でないかぎり 自分で毛替えするようになりました。
[34536]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月19日 01:30
投稿者:啓発家(ID:ERUokGA)
弦楽器店や弦楽器工房に毛替えしてもらう際に「手抜き」をされないようにするには、次のことに注意すると良いですよ。
1. 毛の長さや毛の量を具体的に指示する。毛替え前の状態(現状)を基準に、毛の長さや毛の量を指示する。今後の気候が多湿の時期に向かう場合は毛は短めに、乾燥期に向かう場合は毛は長めに、というように、気候変動を考慮して指示する。さらに、工房と自宅の湿度に違いがある場合は、その旨も伝えるようにする。工房には必ず湿度計が置かれているので、その湿度を見て、自宅との湿度の違いをチェックすること。(自宅で使っている湿度計を工房に持って行って、湿度の違いを実測すれるのが一番確実で良い。)
2. 定期的に毛替えする。毛のバランスが乱れたり、毛が磨り減ったり、毛が汚れてしまう前に、定期的に毛替えすると、弓の毛に対する意識が高い人とみなされ、丁寧に毛替えしてもらえる確率が高くなる。
3. 毛替え後の弓を受け取りに行った際に、毛の長さ、毛の左右のバランス、毛の量を入念にチェックする。枝毛やバランスの乱れなど毛に関して気になる点があれば、その場で指摘して直してもらう。
また、同時に、作業中に、弓身(スティック)にキズをつけられたりしていないかどうかも入念にチェックする。もしキズがついているのを見つけたら、その場で指摘し、何らかの対応をしてもらう。
上記の3点について、毎回、指示&チェックするようにすれば、プロ奏者に対する毛替えと同じ水準(レベル)の毛替えをしてもらえます。毛替えの際に、何も指示しない&何もチェックしない、という人は、良い毛替えをしてもらうことを放棄しているようなものです。今後は気をつけましょう。
[34537]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月19日 10:07
投稿者:あいた口が…(ID:J3WEI3A)
==>毛替えをあるショップにさせたら
だから、そういうショップには行かなければいいでしょ。
まともな工房はちゃんと存在するんだってば、
あ?知らないのか。
[34540]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月20日 11:17
投稿者:guz(ID:NJY3Rik)
こういう人たちは、いずれ弓の毛は馬の種付けから、ゆくゆくは弓も楽器も弦もご自分で作るようになるんでしょうから、あたたかく見守ってあげましょうよ。あ、きっと満足の行くホールもお建てになることでしょう。木材もどうか山から育ててくださいまし。
[34541]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月20日 11:45
投稿者:ヒロ(ID:JVcXCZQ)
趣味のヴァイオリン作りがあるのですから、素人が毛替をやっても不思議ではないと思います。
趣味ですよね。
ヴァイオリンを作るよりは優しいと思います。
ただ、どっかで専門家に習わないと・・・・
餅は餅屋ですからね。

ちなみに、私の知り合いが自家製ヴァイオリンで弾いてます。
制作費約30万円です。
5万円の楽器よりも鳴りません。

人それぞれの楽しみ方があるものです。
[34542]

Re: 毛替えについて

投稿日時:2007年08月20日 15:02
投稿者:縋る男(ID:QXQQgQI)
あいた口が 殿

上手な 毛替えをする技術者が居ることぐらいだれでも知ってますよ。
 ただ、うちの田舎へんでは少ないので 送ってやってもらうことになります。

へた に毛替えされると、おれのほうがうまくできるんじゃないかと毛替えを練習し始める者もいるでしょう。
 
 ここでは 主に、経済性のことが 議論にあがってます。自分でやれる毛替えを 自分でやれば安上がり、ただし 上手なプロほどよい仕上がりにはならないということで、アマ向きと言えるでしょうね。

 プロの演奏家はひまもないでしょうし仕上がりの点で、自分で毛替えする方はすくないでしょう。

 慣れてくれば 普通のプロぐらいの仕上がりにはなるし、
 何本も弓を持ってる人は 一番大事な弓だけ 上手なプロにまかせたらよいでしょう。

vnでも弓でも アマがやって、プロ並みになるのが 製作の醍醐味でしょう。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 5 ページ [ 41コメント ]